2020 AP1
2020 AP1 | |
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仮符号・別名 | 2020 AP1 |
分類 | 小惑星 アポロ群 地球近傍天体 |
発見 | |
発見日 | 2020年1月4日[1] |
発見者 | レモン山サーベイ[1] |
発見場所 | レモン山天文台[1] |
軌道要素と性質 元期:2020年5月31日(JD 2459000.5)[2] | |
軌道長半径 (a) | 1.588天文単位 (237,600,000 km)[2] |
近日点距離 (q) | 0.9810天文単位 (146,760,000 km)[2] |
遠日点距離 (Q) | 2.196天文単位 (328,500,000 km)[2] |
離心率 (e) | 0.3824[2] |
公転周期 (P) | 2.002 年[2] |
軌道傾斜角 (i) | 2.256°[2] |
近日点引数 (ω) | 349.7°[2] |
昇交点黄経 (Ω) | 101.2°[2] |
平均近点角 (M) | 77.83°[2] |
次回近日点通過 | 2021年12月25日[2] |
最小交差距離 | 地球:0.0014天文単位 (210,000 km)[2] 木星:3.0天文単位 (450,000,000 km)[2] |
物理的性質 | |
平均直径 | 3–7 m(CNEOS) |
絶対等級 (H) | 29.6[2] |
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2020 AP1とは、直径が約5メートル (16 ft)のアポロ群に属する地球近傍天体である。2020年1月2日に、地球から0.00218天文単位 (326,000 km)の距離を通過した。1日の短い観測アークでは、2022年1月7日に地球から0.01天文単位 (1,500,000 km)の距離を通過すると予測されているが、不確実性が±8日あるため、かなり接近して通過する可能性がある。
発見
[編集]2020 AP1は、2020年12月24日に近日点(太陽に最も接近)に到達。2020年1月2日に、地球から0.00218天文単位 (326,000 km)の距離で通過した[2]。その後、2020年1月4日にレモン山サーベイによって発見された。地球から0.006天文単位 (900,000 km)で、太陽との離角は134°であった[1]。とても小さい小惑星であり、また空に強い月相があったため、1日のみしか観測できなかった。地球への接近により、2020 AP1の公転周期は約21日増加した。
2022年
[編集]2020 AP1は2021年12月25日頃に近日点に到達する。2020 AP1は地球から0.01天文単位 (1,500,000 km)を通過するが、軌道の情報が不十分なため、不確実性が±8日で±250万kmある[2]。 JPL Small-Body Databaseでは、地球の中心から0.000007天文単位 (1,000 km)の線形の最小距離を示している[2]。これは、地球の半径6,371kmの内側にある。セントリーでは軌道伝搬の非線形性を説明し、この場合は地球が存在する場所と交差しないとされているため、Sentry Risk Tableには記載されていない[3]。
脚注
[編集]- ^ a b c d “MPEC 2020-A67 : 2020 AP1”. IAU Minor Planet Center (2020年1月5日). 2020年12月18日閲覧。 (K20A01P)
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q “JPL Small-Body Database Browser: (2020 AP1)”. Jet Propulsion Laboratory. 2020年12月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月18日閲覧。
- ^ 2020 AP1 is not listed on the Sentry Risk Table
外部リンク
[編集]- List Of Apollo Minor Planets (by designation) - 小惑星センター
- 2020 AP1 - NeoDyS-2, Near Earth Objects—Dynamic Site
- 2020 AP1 - ESA–space situational awareness
- 2020 AP1 - JPL Small-Body Database