Apple A18
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(Apple A18 Proから転送)
生産時期 | 2024年9月9日から |
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設計者 | Apple |
生産者 | TSMC |
CPU周波数 | から 4.0 GHz |
アーキテクチャ | AArch64 |
命令セット | ARMv9.2-A |
コア数 | 6コア: 高性能コアx2, 高効率コアx4 |
コードネーム | A18: Tupai, A18 Pro: Tahiti |
前世代プロセッサ | Apple A17 Pro |
L1キャッシュ | 128KB |
L2キャッシュ | 64KB |
L3キャッシュ | 4MB |
GPU | Appleデザイン5コア(A18)、6コア(A18 Pro) |
コプロセッサ | Neural Engine 16コア 毎秒35兆回の演算 |
Apple A18およびApple A18 Proは、AppleがデザインしたAppleシリコンであり、64ビットARMアーキテクチャのsystem on a chip (SoC)である。これらは、TSMCの第2世代の3nm半導体製造プロセスで量産され、iPhone 16/16 Plus, iPhone 16 Pro/16 Pro Maxに搭載され、Apple Intelligenceに対応する。
2024年9月9日に、Apple A17 Proの後継SoCとして発表された。
デザイン
[編集]Apple A18とA18 Proは、Appleが設計したARMv9.2-A 6コアのCPU(高性能コア2つ、高効率コア4つ)を内蔵している。両者は異なるダイを用いている[1]。
A18はA16 Bionicと比べ、シングルコアで最大30%速い。内蔵RAMはLPDDR5X-7500 8GBである[2]。
A18 ProはA17 Proと比べ、シングルコアで20パーセント少ない電力で最大15%速い[3]。
A18は5コアの、A18 Proは6コアのAppleが設計した新しいGPUを搭載している。 ハードウェアによるレイトレーシングは、A18 ProではA17 Proから最大2倍高速化された。16コアのNeural Engineの性能はA17 Proと同じ最大35TOPSである。メモリバンド幅は17% 広くなり、 機械学習は最大2倍速くなった[3]。
関連する同世代SoC
[編集]脚注
[編集]- ^ “Apple A18 & A18 pro die shot” (英語). ChipWise. 2024年10月14日閲覧。
- ^ Mayo (2024年9月9日). “iPhone 16 is powered by A18 chip, up to 30% faster than iPhone 15” (英語). 9to5Mac. 2024年9月9日閲覧。
- ^ a b “Apple、iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxを発表”. Apple Newsroom (日本). 2024年9月10日閲覧。