FCバレイン下関
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FCバレイン下関 | |
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原語表記 | FCバレイン下関 |
呼称 | FCバレイン下関 |
愛称 | バレイン |
クラブカラー |
群青 黄 |
創設年 | 2006年 |
所属リーグ | 中国サッカーリーグ |
ホームタウン | 山口県下関市 |
ホームスタジアム |
乃木浜総合公園天然芝グラウンド[1] セービング陸上競技場[1] |
収容人数 |
5,000(乃木浜天) 23,939(SV下関) |
運営法人 | 一般社団法人ウエストネーション下関SC[1] |
代表者 | 福原康太 |
監督 | 山根一真 |
公式サイト | 公式サイト |
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
設立 | 2019年2月4日 |
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所在地 |
山口県下関市松屋本町3丁目1139番地1 北緯34度3分10.4秒 東経131度3分16秒 / 北緯34.052889度 東経131.05444度座標: 北緯34度3分10.4秒 東経131度3分16秒 / 北緯34.052889度 東経131.05444度 |
法人番号 | 3250005008473 |
活動地域 | 山口県下関市 |
活動内容 | サッカークラブの運営 |
ウェブサイト | http://fcbaleine.jp/ |
FCバレイン下関(エフシーバレインしものせき、FC Baleine Shimonoseki)は、山口県下関市を本拠地とする社会人サッカークラブ。Jリーグ加盟を目指すクラブの一つである[2]。
概要
[編集]下関市サッカー協会は独自の社会人サッカーリーグとして「下関市サッカーリーグ」を運営していたが、同リーグは日本サッカーのリーグ構成のカテゴライズからは外れたリーグであり、同リーグに参加しても日本サッカー協会 (JFA) の主管する大会には参加できなかった。こうした状況を踏まえ、下関市サッカー協会がJFA主管リーグへの参画(当面は最下位カテゴリーである山口県社会人サッカーリーグへの参戦)のために下関市社会人リーグから選抜された選手を中心に2006年に発足したのが本クラブである[3]。ホームスタジアムは乃木浜総合公園天然芝グラウンド、下関市営下関陸上競技場 (セービング陸上競技場)である[1]。
バレイン(Baleine)はフランス語で「クジラ」を意味し、下関がかつて捕鯨基地であったことや名産品から由来する[1]。マスコットキャラクターはマッコウクジラをモチーフとした「マッコー」[4]。青色をした体にBaleineの文字と、頭に背番号ではなく頭番号として10と書かれている[1]。チーム所在地の下関市は、かつて同じくクジラが由来のチーム名の大洋ホエールズ(現在の横浜DeNAベイスターズ)が本拠地を置いていたことでも知られる。
歴史
[編集]山口県リーグ時代(2006年 - 2018年)
[編集]- 2006年
- 県リーグ4部からのスタート。Bブロック2位の成績。
- 2007年
- 県リーグ4部Bゾーン8戦無敗で優勝。
- 山口県サッカー選手権大会(兼天皇杯県予選)でベスト4へ進む。
- 2008年
- 3月の野上杯争奪サッカー大会ではベスト4でレノファ山口FCに敗れ、短期的目標である県1部への飛び級昇格がここで断たれる。
- 県リーグ3部Bゾーンで全勝優勝。
- 2009年
- 野上杯争奪サッカー大会準優勝。
- 県リーグ2部Bゾーンで1位。上位決定戦ではAゾーン1位のFC OPAに敗れたため総合2位で終了。
- 入替戦は1部5位の岩国SCに3-1で勝ち、次年度の県1部昇格を決める。
- 2010年
- ユニフォームを変更し、西中国信用金庫をはじめとした地元企業のスポンサーネームが入る。
- 新潟県で行われた第17回全国クラブチームサッカー選手権大会で3位に入賞。
- 2011年
- 野上杯争奪サッカー大会優勝。山口県サッカー選手権大会ベスト4。
- 県リーグ1部優勝(7クラブ)。中国地域県リーグ決勝大会は1回戦で敗退。
- 2012年
- 山口県サッカー選手権大会ベスト4。第19回全国クラブチームサッカー選手権大会に下関市代表として出場。
- 県リーグ1部5位(6クラブ)。県リーグ入替戦、2部2位のLeo SCに3-1で勝利し、1部残留を決めた。
- 2013年
- 野上杯争奪サッカー大会準優勝。山口県サッカー選手権大会ベスト4。
- 2014年
- ユニフォームカラーを緑から群青へ変更。
- 野上杯争奪サッカー大会準優勝。山口県サッカー選手権大会ベスト4。
- 県リーグ1部2位(6クラブ)。
- レノファ山口FCから福原康太をレンタル移籍で獲得する。
- 2015年
- 福原康太が完全移籍、船津佑也を選手兼コーチとして迎え入れた。
- 県リーグ1部2位(8クラブ)。2度目の中国地域県リーグ決勝大会出場も1回戦でSC鳥取ドリームスに延長の末敗れる。
- 2016年
- 山口県サッカー選手権大会には第4シードで出場しベスト4(優勝した徳山大学に敗れる)。
- 県リーグ1部を無敗で制し(6クラブ)、3度目の中国地域県リーグ決勝大会出場。
- 2017年
- 選手兼ヘッドコーチを務めた船津佑也と、監督を務めた大西秀典が退団。監督には福原康太が選手・GM兼任で就任した。
- 県リーグ1部で連覇。3年連続4度目の中国地域県リーグ決勝大会出場。
- 2018年
- 県リーグ1部で3年連続優勝。中国地域県リーグ決勝大会Aブロックを制して、2019年からの中国サッカーリーグ昇格を決めた。
中国リーグ時代(2019年 - )
[編集]- 2019年
- 監督兼GMの福原康太が勇退し、クラブの代表に就任。監督に元ツエーゲン金沢監督の森下仁之が就任。
- 運営法人として「一般社団法人ウエストネーション下関SC」設立。
- 中国サッカーリーグ4位(10クラブ)。
- 2020年
- 森下が監督を退任して、GMの福原がGM兼任で監督に就任(復帰)。新加入選手は、第99回天皇杯に出場した元徳山大学FW西田憲誌朗が入団。
- リーグ戦が中止となり、代替大会「CSL Championship2020」(C-1)に参戦。グループリーグを首位通過し決勝まで勝ち進むが、決勝でSRC広島に敗れて準優勝となり、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2020(地域CL)進出を逃した。一方、山口県サッカー選手権大会では悲願の初優勝を果たし、第100回天皇杯に初出場(初戦で福山シティFCに敗戦)。
- 2021年
- GM兼監督の福原がGMに専念するため監督を退任。後任に元ヘッドコーチの船津佑也を招聘。
- 7名が現役引退、9名が退団となった一方、5名が新加入し、少数精鋭で臨むことになった。
- 5月4日で監督の船津を解任、暫定的に福原GMが監督を務めた。
- レギュレーション変更に伴い「リーグ1巡目対戦の結果」で決することとなった全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2021(地域CL)出場権争いは、いち早く一巡目対戦を終えて首位となっていたが、最終的に三菱自動車水島FCと勝ち点・勝率で並ばれ、得失点差で上回られて2位に終わった。しかし「輪番枠」で地域CL初出場を決めた。
- 2022年
- 監督に前ニッパツ横浜シーガルズヘッドコーチの八田康介を招聘(福原はクラブ代表職に専念)。
- リーグでは2位に終わり、同年限りで八田は退任。
- 2023年
- 監督に前福山シティFCコーチの山根一真が就任。レノファ山口FCから岸田和人が加入。
- リーグでは3位に終わったが、山口県サッカー選手権を2年ぶりに制し第103回天皇杯に出場。全国社会人サッカー選手権大会中国地域予選を突破し、第59回全社に初出場を果たす。
成績・歴代監督
[編集]リーグ戦
[編集]年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | 監督 |
2006 | 山口県4部Bブロック | 2位 | 18 | 8 | 6 | 0 | 2 | 39 | 7 | 32 | 宮崎明宏 |
2007 | 優勝 | 24 | 8 | 8 | 0 | 0 | 49 | 2 | 47 | ||
2008 | 山口県3部Bブロック | 優勝 | 21 | 7 | 7 | 0 | 0 | 24 | 1 | 23 | |
2009 | 山口県2部 | 2位 | 16 | 7 | 5 | 1 | 1 | 40 | 5 | 35 | |
2010 | 山口県1部 | 3位 | 16 | 10 | 5 | 1 | 4 | 32 | 18 | 14 | |
2011 | 優勝 | 31 | 12 | 10 | 1 | 1 | 40 | 14 | 26 | ||
2012 | 5位 | 14 | 10 | 4 | 2 | 4 | 29 | 14 | 15 | 宮崎明宏/大西秀典 | |
2013 | 5位 | 11 | 12 | 2 | 3 | 7 | 23 | 35 | -12 | 大西秀典 | |
2014 | 2位 | 16 | 10 | 5 | 1 | 4 | 33 | 21 | 12 | ||
2015 | 2位 | 32 | 14 | 10 | 2 | 2 | 45 | 12 | 33 | ||
2016 | 優勝 | 26 | 10 | 8 | 2 | 0 | 33 | 5 | 28 | ||
2017 | 優勝 | 29 | 12 | 9 | 2 | 1 | 41 | 8 | 33 | 福原康太 | |
2018 | 優勝 | 34 | 12 | 11 | 1 | 0 | 64 | 9 | 55 | ||
2019 | 中国 | 4位 | 32 | 18 | 10 | 2 | 6 | 45 | 23 | 22 | 森下仁之 |
2020 | 新型コロナウイルスの影響により中止 | 福原康太 | |||||||||
2021 | 2位 | 35 | 16 | 11 | 2 | 3 | 35 | 16 | 19 | 船津佑也/福原康太 | |
2022 | 2位 | 42 | 18 | 14 | 0 | 4 | 41 | 22 | 19 | 八田康介 | |
2023 | 3位 | 37 | 18 | 12 | 1 | 5 | 47 | 26 | 21 | 山根一真 |
回 | 年月日 | ラウンド | 会場 | スコア | 対戦相手 |
17 | 2010年10月31日 | 2回戦 | JSCグ | 3 - 1 | 狭山ラトルズSC |
2010年11月1日 | 準々決勝 | 聖籠SC | 4 - 1 | Revolt | |
2010年11月2日 | 準決勝 | 五十公野 | 0 - 3 | FC Kawasaki |
回 | 年月日 | ラウンド | 会場 | スコア | 対戦相手 |
59 | 2023年10月21日 | 1回戦 | 鳥栖北部A | 1-1(PK4-2) | 飛鳥FC |
2023年10月22日 | 2回戦 | 鳥栖北部B | 0 - 3 | FC延岡AGATA |
回 | 年月日 | ラウンド | 会場 | スコア | 対戦相手 |
100 | 2020年9月30日 | 2回戦 | 広島一球 | 0 - 1 | 福山シティFC |
101 | 2021年5月22日 | 1回戦 | Cスタ | 1 - 3 | 三菱水島FC |
103 | 2023年5月21日 | 1回戦 | レゾサA | 1 - 2aet | ヴェルスパ大分 |
104 | 2024年5月26日 | 1回戦 | Axis | 1-1(PK3-4) | ガイナーレ鳥取 |
2024年6月12日 | 2回戦 | 福山 | 2 - 11 | サンフレッチェ広島 |
タイトル
[編集]リーグ戦
[編集]- 山口県社会人サッカーリーグ1部:4回
- 2011年、2016年、2017年、2018年
カップ戦他
[編集]- 山口県サッカー選手権大会:4回
- 2020年、2021年、2023年、2024年
- 野上杯争奪サッカー大会:1回
- 2011年
所属選手・スタッフ
[編集]- 2024年
スタッフ
[編集]役職 | 名前 | 生年月日(年齢) | 前職 | 備考 |
代表 | 福原康太 | 1983年3月23日(41歳) | FCバレイン下関 監督兼代表 | |
監督 | 山根一真 | 1995年4月2日(29歳) | 福山シティFC コーチ | |
コーチ | 黒木海音 | 2000年5月6日(24歳) | FCバレイン下関 選手 | U-13監督兼任 |
選手
[編集]Pos | No. | 選手名 | 生年月日(年齢) | 前所属 | 備考 |
GK | 1 | 岡崎隆雅 | 1999年12月31日(24歳) | 大阪体育大学 | |
16 | 可知俊哉 | 2001年6月21日(23歳) | 日本経済大学 | ||
22 | 趙俊相 | 2004年10月5日(20歳) | 長崎国際大学 | ||
DF | 3 | 下村尚文 | 1990年12月26日(33歳) | FC神楽しまね | |
4 | 川前陽斗 | 2002年4月14日(22歳) | アスルクラロ沼津 | ||
5 | 半田勘太朗 | 2001年8月18日(23歳) | 日本経済大学 | ||
18 | 斉藤佑弥 | 2003年4月25日(21歳) | 日本文理大学 | ||
27 | 岩本雄喜 | 1996年4月13日(28歳) | FC.ISE-SHIMA | ||
28 | 齋藤康友 | 2001年5月29日(23歳) | 拓殖大学 | ||
29 | 轟凌磨 | 2001年4月3日(23歳) | 国士舘大学 | ||
31 | 宗野裕斗 | 2000年3月8日(24歳) | アヴェントゥーラ川口 | ||
39 | 西大輔 | 1998年10月31日(26歳) | FC徳島 | デフリンピック日本代表 | |
MF | 6 | 野田昌秀 | 2001年12月4日(23歳) | 日本経済大学 | |
7 | 舛田勇士郎 | 1998年2月8日(26歳) | FCバレイン下関 | ||
11 | 野見山楽斗 | 2002年9月7日(22歳) | 国士舘大学 | ||
14 | 戸田海人 | 2001年9月1日(23歳) | 九州産業大学 | ||
20 | 稗田凌太 | 2001年10月10日(23歳) | 福岡大学 | ||
24 | 坂田真己翔 | 2005年1月8日(19歳) | 九州国際大学 | ||
91 | 長野駆 | 1998年1月20日(26歳) | アルティスタ浅間 | ||
FW | 8 | 原崎颯 | 2002年1月30日(22歳) | 常葉大学 | |
9 | 岸田和人 | 1990年4月3日(34歳) | レノファ山口FC | ||
10 | 西田憲誌朗 | 1998年1月20日(26歳) | 福山シティFC | ||
13 | 米澤康太 | 1993年5月12日(31歳) | テゲバジャーロ宮崎 | ||
21 | 坂野翔 | 2002年9月17日(22歳) | 九州産業大学 | ||
23 | 佐藤颯汰 | 1999年4月21日(25歳) | テゲバジャーロ宮崎 |
歴代所属選手
[編集]ユニフォーム
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ユニフォームスポンサー
[編集]掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 | 掲出年 | 備考 |
胸 | 日本セレモニー | AI GROUP 日本セレモニー | 2019年 - | |
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鎖骨 | 貴心 | 貴心 | 2023年 - | 右側に掲出 |
背中上部 | ヒューモア | 株式会社 ヒューモア Humore Human Nature More |
2023年 - | 2021年 - 2022年は背中下部 |
背中下部 | イデアルライフ | idealLife ㍿イデアルライフ |
2022年 - | 2016年 - 2018年はパンツ前面 2019年は背中上部 2022年は袖 |
袖 | なし | - | - | |
パンツ前面 | オー.ビー.エム | 忍者ナイン | 2019年 2021年 - |
2019年は「J.S.L」表記 |
パンツ背面 | なし | - | - |
ユニフォームサプライヤーの遍歴
[編集]歴代ユニフォームスポンサー表記
[編集]年度 | 箇所 | サプライヤー | ||||||
胸 | 鎖骨右 | 背中上部 | 背中下部 | 袖 | パンツ前面 | パンツ背面 | ||
2006 | - | - | - | - | - | - | - | PENALTY |
2007 | ||||||||
2008 | ||||||||
2009 | ||||||||
2010 | 西中国信用金庫 | 中国電機サービス社 | 博電社 | |||||
2011 | ||||||||
2012 | ||||||||
2013 | ||||||||
2014 | SONIC JAPAN | 本間自動車工業 | - | - | adidas | |||
2015 | FavFav planning co.,ltd | |||||||
2016 | あなたを輝かせるために VAN-VEAL |
idealLife ㍿イデアルライフ | ||||||
2017 | - | SOUWAGIKEN | やまぐち県酪 | 株式会社プランハウス | GAViC | |||
2018 | ||||||||
2019 | AI GROUP 日本セレモニー | idealLife ㍿イデアルライフ |
プランハウス | J.S.L | ||||
2020 | プランハウス | 総合建設業 ㍿野口工務店 |
JA JA山口県 SHIMONOSEKI |
ECOPLAN 株式会社エコプラン |
A1egress0 | |||
2021 | ㍿野口工務店 | 株式会社 ヒューモア Humore Human Nature More |
忍者ナイン | |||||
2022 | idealLife ㍿イデアルライフ | |||||||
2023 | 貴心 | 株式会社 ヒューモア Humore Human Nature More |
idealLife ㍿イデアルライフ |
KIRARA Ucar きららオート | ||||
2024 | - |