コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

glider (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『glider』
TOKIOスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル ユニバーサルJ
チャート最高順位
TOKIO アルバム 年表
5 AHEAD
2001年
glider
(2003年)
TOK10
2004年
『glider』収録のシングル
  1. 花唄
    リリース: 2002年3月6日
  2. GREEN
    リリース: 2002年7月10日
  3. ding-dong/glider
    リリース: 2002年12月4日
テンプレートを表示

glider』(グライダー)は、TOKIOの8作目のオリジナルアルバムで、2003年2月19日ユニバーサル・ミュージックからリリースされた[1](初回盤A:UPCH-9047[2]、初回盤B:UPCH-9048[3]、通常盤:UPCH-1219[4])。

概要

[編集]

前作『5 AHEAD』から1年2か月ぶりとなるオリジナルアルバムである[5]。シングルからは、『メッセージ/ひとりぼっちのハブラシ』以来のオリコンシングルチャート初登場1位となった「ding-dong/glider」をはじめ、ロングヒットとなった「花唄」、シングルでは3部作形式をとった「GREEN」他、テレビCMや番組のテーマソングになった楽曲が多く収録されている[1]。また、メンバーが作詞・作曲をはじめ、アレンジやトラックダウンなどにも参加しており[6]、中には複数のメンバーが共同作業を行ったものもある[7]

初回盤A、初回盤B、通常盤の3形態でリリースされており、初回盤Aにはアレンジされた未発表曲とリハーサル風景を収録した「TOKIO STATION 〜スタジオ・セッション編〜」[2]、初回盤Bには収録曲の原曲が収録された「TOKIO STATION 〜アルバム解説編〜」がそれぞれ付属している[3]

2009年6月24日J Stormより通常盤仕様として再発売され[6]、ユニバーサルより発売されたオリジナル盤は初回盤、通常盤ともに廃盤となった[2][3][4]

収録曲

[編集]

CD

[編集]

※シングル曲の詳細はそのページを参照。

  1. HUM A TUNE [4:34]
    作詞・作曲・編曲:久保田光太郎
  2. 『コンクリート』『ジャパニーズ』『サンデー』 [4:45]
    作詞・作曲・編曲:久保田光太郎
    歌詞はCMのものとは異なる。
  3. 花唄 [4:32]
    作詞:TAKESHI、作曲:鈴木秋則、編曲:島田昌典
    • 25thシングル
  4. Live my life! [4:12]
    作詞:山口達也、作曲:国分太一、編曲:国分太一・Butcha K.
  5. faith [5:58]
    作詞・作曲:米倉利徳、編曲:宗像仁志
  6. Booster [3:52]
    作詞:TAKESHI、作曲・編曲:山原一浩
  7. GREEN [4:34]
    作詞・作曲・編曲:HIKARI
    • 26thシングル
    表記はないが、アルバムバージョンである。
  8. Midnight Rose
    作詞・作曲:城島茂、編曲:松岡昌宏・吉岡たく
  9. I'm mine [5:03]
    作詞:長瀬智也、作曲:国分太一、編曲:国分太一・KAM
  10. SCREAM [4:47]
    作詞・作曲:長瀬智也、編曲:長瀬智也・久保田光太郎
    2003年の全国ツアーに向けてリアレンジが何度も行われた。
  11. glider(Album version)[5:02]
    作詞・作曲・編曲:HIKARI
    • 27thシングルの2曲目のアルバムバージョン
  12. フォノグラフ [5:12]
    作詞・作曲・編曲:HIKARI
  13. ding-dong [4:02]
    作詞・作曲:BARGAINS 編曲:KAM
    • 27thシングルの1曲目

特典CD

[編集]

初回盤A「TOKIO STATION 〜スタジオ・セッション編〜」

[編集]
  1. Rehearsal
  2. 徒然2コード
    作詞・作曲:城島茂、編曲:TOKIO
  3. 城島SONG
    作詞・編曲:TOKIO、作曲:城島茂
    • メンバー紹介曲
    ライブツアーごとに歌詞が変更される。

初回盤B「TOKIO STATION 〜アルバム解説編〜」

[編集]
  1. Opening 〜 Commentary1
  2. Midnight Rose』DEMO version
    • 本アルバム収録曲のデモバージョン
  3. Commentary2
  4. Live my life!』DEMO version
    • 本アルバム収録曲のデモバージョン
  5. Commentary3
  6. I'm mine』DEMO version
    • 本アルバム収録曲のデモバージョン
  7. Commentary4
  8. SCREAM』DEMO version
    • 本アルバム収録曲のデモバージョン
  9. Ending

演奏

[編集]
  • 宗像仁志:Keyboards, Bass, Drums, & Percussion Programming (#5)
  • 林部直樹:Acoustic Guitar, Electric Guitar (#5)
  • 渡部チェル:Fender Rhodes, Hammond Organ (#5)
  • そうる透:Drums (#8)
  • 種子田健:Bass (#8)
  • 高橋克:Acoustic Guitar, Electric Guitar (#8)
  • ha-j:Acoustic Piano (#8)
  • 鶴田海生:Acoustic Piano, Fender Rhodes, Hammond Organ & Synthesizer (#8)
  • 山本拓夫:Soprano Sax, Tenor Sax (#8)
  • 佐々木久美:Chorus (#8)
  • 柏木広樹:Cello (#9.12.)

映像作品

[編集]

HUM A TUNE

『コンクリート』『ジャパニーズ』『サンデー』

城島SONG

脚注

[編集]
  1. ^ a b glider|TOKIO”. ORICON NEWS. 2022年2月12日閲覧。
  2. ^ a b c TOKIO / glider[2CD][限定][廃盤]”. CDJournal WEB. 2022年2月12日閲覧。
  3. ^ a b c TOKIO / glider[2CD][限定][廃盤]”. CDJournal WEB. 2022年2月12日閲覧。
  4. ^ a b c d TOKIO / glider[廃盤]”. CDJournal WEB. 2022年2月12日閲覧。
  5. ^ 『月刊ソングス 3月号 VOL.3』、ドレミ楽譜出版社、2003年3月15日、1頁、2022年2月12日閲覧 
  6. ^ a b TOKIO / glider[再発]”. CDJournal WEB. 2022年2月12日閲覧。
  7. ^ 『月刊ソングス 3月号 VOL.3』、ドレミ楽譜出版社、2003年3月15日、16頁、2022年2月12日閲覧 

外部リンク

[編集]