コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

香港ディズニーランド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
HKDLから転送)
香港ディズニーランド®
Hong Kong Disneyland Park
(香港迪士尼樂園)

施設情報
愛称 HKDL(略称)
テーマ ディズニー
キャッチコピー 夢と魔法の王国
The Kingdom of Dreams and Magic
事業主体 ウォルト・ディズニー・カンパニー
香港政府
管理運営 香港インターナショナルテーマパークディズニー・エクスペリエンス
面積 35万m2(0.35km²)
来園者数 340万人(2022年)
開園 2005年9月12日
所在地 香港の旗 香港荃湾区ランタオ島ペニー湾
位置 北緯22度18分48秒 東経114度2分36秒 / 北緯22.31333度 東経114.04333度 / 22.31333; 114.04333座標: 北緯22度18分48秒 東経114度2分36秒 / 北緯22.31333度 東経114.04333度 / 22.31333; 114.04333
香港ディズニーランドの位置(香港内)
香港ディズニーランド

「香港ディズニーランド・リゾート」の位置情報
公式サイト 香港ディズニーランド オフィシャルウェブサイト
テンプレートを表示

香港ディズニーランド(ホンコンディズニーランド、繁体字中国語: 香港迪士尼樂園英語: Hong Kong Disneyland、略称:HKDL)は、香港荃湾区にあるディズニーパークの1つ。リゾートのメイン施設として、他のディズニーホテル・ショッピングモールと共に香港ディズニーランド・リゾートを構成する。

概要

[編集]

特徵

[編集]

2005年9月12日開園。世界で5地域目のディズニーリゾート(香港ディズニーランド・リゾート)で、ディズニーパークとしては11番目の開園、アジアでは東京ディズニーリゾートについで3地域目の施設となった。[1]

世界で最も狭いディズニーランドだが、アドベンチャーランドジャングルクルーズミッキーのフィルハーマジックワールド・オブ・フローズンの面積はディズニーパーク界最大である。シンボルはキャッスル・オブ・マジカル・ドリームという香港オリジナルの西洋城。

入場料金はピークシーズンでも大人350香港ドルと低めに設定され、香港だけでなく、中国大陸マカオ台湾モンゴルなどの中華圏、さらには近年経済成長が顕著なシンガポールマレーシアタイ王国ベトナムなどの東南アジア各国からの入場者を見込んでいる。営業時間は通常、平日は午前10時から午後8時までの10時間、祝日や週末でも午前10時から午後9時までの11時間。

交通

[編集]

場所はランタオ島(大嶼島)北部のペニー湾。1998年に開港した香港国際空港の近くである。空港建設時に近くまで地下鉄MTR東涌線とぅんちゅんせんが開通しており、支線として迪士尼線てきしじせん/ディズニーせん2005年8月1日に開通、パークまで徒歩5分の「迪士尼駅」(ディズニー駅)が設置された。

香港国際空港からは約20分、中環駅からはMTR東涌線欣澳駅経由で約25分、九龍駅からは約20分で行くことが可能である。[2]また、北ランタオ高速道路の支線がパークまでひかれており、九龍尖沙咀からは西九龍高速道路を経由して約25分、香港島の中環からは約30分、香港国際空港からは北ランタオ高速道路を経由して約15分である。路線バスも設定されている。

入場者数

[編集]

開園初年度の国慶節を挟んだ大型連休に香港を訪れた客は、香港の旅行業界が予測した70万人、香港政府見込みの50万人を大きく下回る42万人だったことが判明し[3]東京ディズニーランド開園時の方針と同様に「開園から4年の業績次第では、閉園も含めて事業を見直す事がある」としていたディズニー側にとっても立て直しが急務となった。この「低調」と評すメディアに反論する形で、開園日以外では初となる入園者公表を、来場者数が100万人を突破した2005年11月23日に発表[4]

開園から4か月の2006年1月10日には、アメリカのディズニーパーク&リゾート社は、香港ディズニーランド・リゾートのディズニー側総責任者であるドン・ロビンソンを更迭し、後任にディズニー・クルーズラインを立ち上げた実績のあるビル・アーネストを起用し抜本的な改革が行われることとなった[5]。しかしその後も、主要ターゲットとして見込む中国本土の観光客の獲得が振るわず、2007年度の入場者数は1年目を約120万人下回る約400万人に減少した。

コロナ禍後、間もない2022年度(FY22)はインバウンドがまだ回復せず、ほぼ香港在住者が入園する状況であったが、総入場者数は前年比22%増加の340 万人まで回復[6]した。

資金問題

[編集]

誘致を行った香港政府が約半分を出資している。開園式にはディズニー社のマイケル・アイズナーCEOと香港政府の曽蔭権行政長官の他に中国政府からは曽慶紅国家副主席も出席しており、香港ディズニーランドを成長させるために中国本土での上海ディズニーランド上海ディズニーリゾート)の建設を中国政府は遅らせたとされる[7]

面積が他のパークに比べ狭くアトラクション数も少ないことがネックとなっていたため、ウォルト・ディズニー・カンパニー香港政府側に「香港ディズニーランド拡張計画」を求め、拡張計画への認可とともに追加資金の拠出も求めていたが、2009年3月17日にその計画が中止され、それに伴って設計や企画を担当していた社員約30名を解雇するということが発表された。しかし同年7月に入り、ウォルト・ディズニー・カンパニーと香港政府の間で拡張計画を行うことが発表され、段階的な面積の拡充とアトラクション数の増加を行うなど入園者数も増加に転じた。

2012年9月期には、やっと過去最高の670万人が入園し開業後初の黒字を達成した[8]。しかし、中国本土で上海ディズニーランドが開業した2016年から2018年にかけて三年連続再び赤字に戻った。合計3.45億香港ドルの損失額になる。

沿革

[編集]
建設現場(2004年10月)

パーク

[編集]

「テーマランド」と呼ばれる、テーマの異なるエリア6つからなる。各テーマランドに配置されるアトラクションや物販店・飲食店及び装飾品はそのテーマに合わせてイメージの統一が図されている。また、中国国内のディズニーランドのため、それぞれのエリアは英語だけではなく、漢字の名前も持っている。

パーク内のアトラクションは香港ディズニーランドのアトラクションを参照。

メインストリートUSA(美国小鎮大街)

[編集]

香港ディズニーランドの玄関口にあたるテーマランド。パークに入場した全てのゲストが必ず通る場所で、様々なショップやレストランが並ぶエリアである。メインストリート入口には香港ディズニーランド鉄道の「メインストリートUSA駅」がある。

ファンタジーランド(幻想世界)

[編集]

おとぎ話の世界を再現したテーマランド。「プーさんの冒険」や「イッツ・ア・スモールワールド」などがあり、子どもに人気。パークの中央に位置するシンボル「キャッスル・オブ・マジカル・ドリーム」はこのテーマランドに属している。開園当初は「眠れる森の美女の城」という名前だったが、2020年にリニューアルが行われ見た目が大きく変更された。

トゥモローランド(明日世界)

[編集]

「未来」をテーマにしたテーマランド。カリフォルニアのディズニーランドに近いテーマ設定に加え、レトロなおもちゃやカートゥーンがモチーフの未来で、近年、世界各地のパークに多く新設されているディズニー・ピクサー映画をテーマにしたアトラクションなどとも相容れやすい、明るい色調を用いたポップなデザインになっている。

アドベンチャーランド(探険世界)

[編集]

冒険をテーマにしたテーマランド。他のディズニーパークにある「ジャングルクルーズ」の形状や展開を変更したアトラクション「ジャングル・リバー・クルーズ」などが存在する。

トイ・ストーリーランド(反斗奇兵大本営)

[編集]

2011年11月18日にオープンした映画「トイ・ストーリーシリーズ」をテーマにしたテーマランド。ディズニーランド・パリの「ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク」の「トイ・ストーリー・プレイランド」とアトラクションが共通している。入り口には巨大なウッディの像が立っている他、様々な玩具が配置されており、ゲストがおもちゃの大きさになったような錯覚を覚える。エリア内では等身大のトイ・ストーリーのキャラクターとふれあい、アトラクションを体験できる。

グリズリー・ガルチ(灰熊山谷)

[編集]

グリズリー・ガルチ(Grizzly Gulch)は、2012年7月14日にオープンしたテーマランド。1888年8月8日に金が発見されたゴールドラッシュ期前後のアメリカを舞台としており、他のディズニーパークの「フロンティアランドウエスタンランド)」に近い。

ミスティック・ポイント(迷離莊園)

[編集]

ミスティック・ポイント(Mystic Point)は、2013年5月17日にオープンしたテーマランド。熱帯雨林地帯に1908年に立てられたヴィクトリア様式邸宅を舞台としている。

風変わりな探検家の「ヘンリー・ミスティック卿」というオリジナルキャラクターが設定されている。ミスティック卿の所属する「探検家と冒険家の協会」(ソサエティー・オブ・エクスプローラーズ・アンド・アドベンチャラーズ(S.E.A.))の設定やハリソン・ハイタワー三世とミスティック卿が収められた写真があるなど、東京ディズニーシータワー・オブ・テラーと世界観が共有されている。

ワールド・オブ・フローズン(魔雪奇縁世界)

[編集]

ワールド・オブ・フローズンWorld of Frozen)は映画『アナと雪の女王』の舞台であるアレンデール王国をテーマにしたエリアである。2021年オープン予定であったが、COVID-19の影響で遅延、[18]、2023年11月20日にオープン決定[17]。アトラクションとして、「フローズン・エバー・アフター」と「ワンダリング・オーケンズ・スライディング・スレイズ」が新アトラクションである[19][20][21][22][23][24]

レストラン

[編集]

ショップ

[編集]

エンターテインメント

[編集]

パレード

[編集]
ディズニー・フライト・オブ・ファンタジー・パレード
2010年に香港ディズニーランド開園5周年を記念してスタートしたパレード。パレードソングのテーマはカリフォルニアのディズニーランドで開催中のディズニー・サウンドセーショナル・パレードと同じである。
ミッキーのレイニーデイ・エクスプレス
悪天候によりお昼のレギュラーパレードが中止された場合に実施されることがある。
ディズニー・ペイント・ザ・ナイト
ハロウィーン期間中は休止

花火

[編集]
ディズニー・イン・ザ・スターズ
通常毎夜8時から行われる打ち上げ花火のエンターテインメント。『眠れる森の美女の城』をバックに打ち上げられる。前述の『眠れる森の美女の城』の増築工事のため2018年1月1日をもって公演を終了する。

ステージショー

[編集]
ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック
公演場所は、ディズニー・ストーリーブック・シアター(ファンタジーランド)
フェスティバル・オブ・ザ・ライオンキング
2005年9月12日に公演開始。ディズニー映画「ライオンキング」のショーで、ミュージカル形式で行われる。
公演場所は、シアター・イン・ザ・ワイルド(アドベンチャーランド)
ジェダイ・トレーニング:トライアル・オブ・ザ・テンプル
トゥモローランドにある小規模屋外ステージにて公演。

アトモスフィアショー

[編集]

『アトモスフィアショー』とは定期的に行われるパレードやショーとは違い、小規模なショーのこと。毎日開催される訳ではなく天候の理由に休演の日などあるが、事前に休演の知らせは出していない。またガイドブックにも記載されないため、いつどこで行われるのかもわからない。

以下2017年10月18日現在、公式HPに記載のあるもの。

  • メインストリートUSA
    • ラグタイムピアノ
    • ディズニーランド・バンド
  • アドベンチャーランド
    • エンチャンテッド・ビレッジ・ドラマー
    • タム・タム・ドラム・サークル
    • ジャスミン・ドラム・アドベンチャー
  • グリズリー・ガルチ
    • グリズリー・ガルチ・ウェルカム・ワゴン・ショー
  • トイ・ストーリーランド
    • トイ・ストーリーランドのキューボッド
    • トイ・ソルージャー・ブート・キャンプ
  • ファンタジーランド
    • 名称不明(マジック等のパフォーマンス)
  • トゥモローランド
    • おしゃべりするトラッシュカンのプッシュ君
    • ジャミター

スペシャルパレード

[編集]
ミッキーのハロウィーン・タイム・ストリート・パーティー
2017年9月14日から10月31日まで。昼間に公演。
ヴィランズ・ナイト・アウト!チャプター2
2017年9月14日から10月31日まで。夜間に公演。メインストリートUSAにてショーモード有り。通常のパレードと異なり、エントランス付近から出発、インフォメーションボード前を通過し、ファンタジーランド・トゥモローランド方面へ向かう。

スペシャルイベント

[編集]

2005年〜2007年

[編集]

2008年〜2010年

[編集]

2011年〜2013年

[編集]
開催年度 開催期間 イベントタイトル(繁体中文) イベントタイトル(英語) 備考
2011年 1月21日2012年1月21日 飛躍奇妙 Celebration in the air 5thアニバーサリーイベント
2011年 1月21日2月13日 五福臨門迪士尼 Year of Rabbit Celebration 旧正月イベント
2011年 3月21日5月22日 迪士尼星級款待 Star Guest Program
2011年 6月10日8月31日 反斗引擎 全速發動 Rev Up Your Summer Fun
2011年 9月5日10月31日 迪士尼黑色世界 Disney's Haunted Halloween
2011年 11月18日〜2012年1月2日 迪士尼雪亮聖誕 - Toy To The World A Sparkling Christmas - Toy To The World
2012年 1月13日2月5日 迎龍接福 Year of Dragon Celebration 旧正月イベント
2012年 3月15日5月20日 迪士尼星級款待 Star Guest Program
2012年 4月13日4月15日 徽章交換同樂日 Pin Trading Fun Day
2012年 4月21日4月28日 地球日
2012年 7月14日9月2日 飆上灰熊山
2012年 10月4日10月31日 迪士尼黑色世界 Disney's Haunted Halloween
2012年 11月15日〜2013年1月1日 迪士尼雪亮聖誕 A Sparkling Christmas
2013年 2月1日2月24日 金年有福 Golden Chinese New Year Celebration 旧正月イベント
2013年 3月21日5月19日 迪士尼星級款待 Star Guest Program
2013年 Monstrous Summer
2013年 迪士尼黑色世界 Disney's Haunted Halloween
2013年 11月14日〜2014年1月5日 迪士尼雪亮聖誕 A Sparkling Christmas

2014年〜2016年

[編集]
開催年度 開催期間 イベントタイトル(繁体中文) イベントタイトル(英語) 備考
2016年 3月17日5月29日 Disney Springtime Egg-stravaganza 春期イベント
2016年 6月11日〜終了時期未定 Star Wars: Tomorrowland Takeover スペシャルイベント
2016年 9月15日10月31日 Disney Halloween Time ハロウィーンイベント
2016年 11月17日2017年1月2日 A Sparkling Christmas クリスマスイベント

2017年〜2019年

[編集]
開催年度 開催期間 イベントタイトル(繁体中文) イベントタイトル(英語) 備考
2017年 1月19日2月12日 Chinese New Year Cerebration 旧正月イベント
2017年 3月16日5月28日 Disney Friends Springtime Carnival 春期イベント
2017年 6月14日9月3日 Marvel Super Hero Summer 夏期イベント
2017年 9月14日10月31日 Disney Halloween Time ハロウィーンイベント
2017年 11月16日2018年1月1日 A Disney Christmas クリスマスイベント
2018年 1月18日3月4日 Chinese New Year Event 旧正月イベント
2018年 3月15日6月20日 Disney Friends Springtime Carnival 春期イベント

2023年〜2025年

[編集]
開催年度 開催期間 イベントタイトル(繁体中文) イベントタイトル(英語) 備考
2023年 1月13日2月12日 Celebrate the Year of the Rabbit with StellaLou!
2023年 6月23日9月3日 玩盡啲 至夏天 Wild about Summer
2024年 1月25日2月25日 "Magical Year After Year" Lunar New Year Celebration
2024年 3月14日6月10日 和Duffy與好友遊心而玩 Duffy & Friends Play Days

香港ディズニーホテル

[編集]

現在香港ディズニーランド・リゾート内には「香港ディズニーランド・ホテル」と「ディズニー・ハリウッド・ホテル」「ディズニー エクスプローラーズ ロッジ」の3つのオフィシャルホテルが運営されている。宿泊者は1日分の金額で2日分の入場券が入手できるなど、様々な特典が提供される。

オフィシャルスポンサー

[編集]

チケット

[編集]

アンバサダー

[編集]

2004年からジャッキー・チュンがパークのアンバサダーを務めている。香港ディズニーランド・リゾートのアンバサダーについては当該項目を参照のこと。

今後の計画

[編集]
  • 2024年8月10日のD23 Expoにて「スパイダーマン」をテーマにしたライドアトラクションを建設予定と発表[25]

事件・事故

[編集]
  • 開園前、園内のレストランふかひれスープを出すことについて環境保護団体から非難され、メニューからの削除を要請された[26]
  • 2005年(平成17年)9月12日の開園初日、「スタッフの対応が横柄」「面積が狭い」「アトラクションが少ない」といった不満が続出し、現地時間午後4時にはトゥモローランドのアトラクション「スペース・マウンテン」が故障する等のトラブルも発生した(しかし実質的には、遊園地に一般的に見られる4分ほどの小休止であり、客の過剰な反応も指摘される)。
  • 2005年10月12日 - 「労働時間が長い」「休憩時間が無い」など従業員の労働環境も非常に悪いと言われており、「真実を暴く」「SOS」などと赤い字で書かれた白いTシャツを着たキャストがスペースマウンテン屋上に登り喉元にナイフを突きつける自殺未遂事件を起こしている(2時間後に保護された)。
  • 2006年(平成18年)2月2日 - 多数のゲストがパークに訪れていた為、香港ディズニーランド側はゲストの安全の為に入園制限を掛けた。しかし、事前にパスポートを所持していたゲスト数百人がパーク内に入れないことに怒り、入園ゲートのフェンスなどを壊したりフェンスによじ登ったりし、キャストや警備員ともみ合う暴動が起こった。この日、暴動を起こしたゲストたちが所持していたパスポートは、購入日より6か月以内まで使用可能のパスポート「レギュラー・チケット」及び「ピーク・チケット」であった。
  • 春節(旧暦の正月)の前売り券をめぐってトラブルとなり、ウォルト・ディズニー・カンパニーを相手取り訴訟を起こす構えを見せる者が現れる問題が発生した[27]
  • 2007年(平成19年)9月12日 - 香港ディズニーランドのメインゲート前にて香港の学生と労働運動家の組織SACOMが、労働者の権利保護を訴え納入業者に対するウォルト・ディズニー・カンパニーの行動規範違反に抗議を行った[28]
  • 2007年(平成19年)9月18日 - あるショーの座席をめぐり男性2人の殴り合いの喧嘩が起こり、ショー開始時刻を30分遅らせて行った。
  • 2007年(平成19年)9月27日 - 「ディズニー・オン・パレード」を行っていた途中に『ディズニーが中国の労働者を搾取している』と書かれた横断幕を掲げるなどをした男性2人が現れ、パレードの進行を妨げる事件が起こった。香港ディズニーランド側の広報担当者によるとこの二人は同年9月12日に起きた事件に登場したSACOMのメンバーであり、警察は公共の秩序を乱した疑いで逮捕した。(その後保釈された。)

関連項目

[編集]

脚注・出典

[編集]
  1. ^ 総合情報(香港ディズニーランド・リゾート) - ワールド・オブ・ディズニー|World of Disney”. world-of-disney.com (2021年10月3日). 2022年8月30日閲覧。
  2. ^ 総合情報(香港ディズニーランド・リゾート) - ワールド・オブ・ディズニー|World of Disney”. world-of-disney.com (2021年10月3日). 2022年8月30日閲覧。
  3. ^ 香港ディズニーランドの動員は最大滞流者数3万人の5割から6割と言われ、サービス内容やトラブルに関する報道が影響し、中華人民共和国本土からの来園者が予想を大きく下回ったものと思われている。
  4. ^ “香港ディズニーランド:入園者数が100万人突破”. MSN毎日インタラクティブ. (2005年11月25日). オリジナルの2005年11月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20051127071554/http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20051125k0000m030063000c.html 2022年10月7日閲覧。 
  5. ^ 「香港ディズニーランド 低空飛行で開業1年」朝日新聞、2006年9月23日付。
  6. ^ 2023年はさらなる飛躍の年へ 香港ディズニーランドFY22業績発表”. dpost. 2024年5月17日閲覧。
  7. ^ Tammy Tam (21 January 2016). “China’s two Disneylands: Competitors or complementary attractions?”. South China Morning Post. https://www.scmp.com/news/hong-kong/economy/article/1907607/chinas-two-disneylands-competitors-or-complementary 2017年11月30日閲覧。 
  8. ^ 香港ディズニーランド、開園以降で初の黒字達成 - WSJ
  9. ^ 香港ディズニー、1,560億円規模の大拡張 東京ディズニー超え、アナ雪などのアトラクションも
  10. ^ 香港ディズニー】モアナの新ショーがスタート!大規模パーク拡張計画の第一歩が華々しく始動
  11. ^ a b https://disneyparks.disney.go.com/blog/2019/08/hong-kong-disneyland-transformation-includes-castle-of-magical-dreams-new-frozen-area-with-coaster-frozen-ever-after-attraction/?CMP=SOC-DPFY19Q4wo0822190828190018C
  12. ^ 肺炎 香港ディズニーも休園|ニフティニュース”. NIFTYニュース. 2020年1月27日閲覧。
  13. ^ 香港ディズニーも休園=域内患者6人に―新型肺炎 (2020年1月26日)”. エキサイトニュース. 2020年1月27日閲覧。
  14. ^ 香港ディズニーランドは当面閉園 新型コロナウイルスの肺炎拡大を受け - ライブドアニュース”. news.livedoor.com. 2020年1月27日閲覧。
  15. ^ 日本テレビ (2021年2月19日). “香港ディズニーランド 2か月半ぶりに再開|日テレNEWS24”. 日テレNEWS24. 2021年5月17日閲覧。
  16. ^ Hong Kong Disneyland Resort Well-Positioned for Business Recovery as Guests Celebrate the 15th Anniversary - Hong Kong Disneyland”. news.hongkongdisneyland.com. 2021年5月17日閲覧。
  17. ^ a b https://news.hongkongdisneyland.com/en/press/2023-09-08-1/
  18. ^ https://twitter.com/DisneyParks/status/1569038877326712835?s=20&t=t6wakhXfFVh8ZbDSriyQUA
  19. ^ 香港ディズニーランド「アナと雪の女王」エリアを詳細レポ!絶対外せない見どころとは?”. コクリコ|講談社. 2023年12月31日閲覧。
  20. ^ 香港ディズニーに新エリア登場 世界初「アナと雪の女王」をテーマに”. 香港経済新聞. 2023年12月31日閲覧。
  21. ^ 香港ディズニーランド・リゾートに「ワールド・オブ・フローズン」がオープン!アトラクションやグルメ、おみやげまで、最初で最大の『アナと雪の女王』の新テーマランドをご紹介|るるぶ&more.”. rurubu.jp. 2023年12月31日閲覧。
  22. ^ 株式会社インプレス (2023年9月12日). “香港ディズニーランド・リゾート、世界初のアナ雪エリア「ワールド・オブ・フローズン」の最新詳細&写真が公開!”. トラベル Watch. 2023年12月31日閲覧。
  23. ^ 世界初の「アナ雪」エリア、中国香港ディズニーランドに誕生”. www.afpbb.com (2023年11月20日). 2023年12月31日閲覧。
  24. ^ 香港ディズニーランドに世界初の『アナ雪』エリアがオープン。日本のファンも注目、アレンデールの再現度がすごいぞ【動画】”. ハフポスト (2023年11月28日). 2023年12月31日閲覧。
  25. ^ https://disneyparksblog.com/dlr/avengers-campus-spider-man-announcements/
  26. ^ 香港ディズニーのメニューに「フカヒレ」、動物保護団体が非難”. 2023年9月13日閲覧。
  27. ^ https://megalodon.jp/plus/?url=http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070816i314.htm&date=20070817092806 [リンク切れ]
  28. ^ 香港ディズニーランド2周年記念日に抗議デモ”. www.afpbb.com (2007年9月13日). 2023年9月13日閲覧。

外部リンク

[編集]