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ジェイコム東葛葛飾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
JCNコアラ葛飾から転送)
KDDI > JCOM > JCOM ケーブルTV事業部門 > ジェイコム東葛葛飾
株式会社ジェイコム東葛葛飾
J:COM TOKATSU-KATUSHIKA CO., LTD.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
270-0034
千葉県松戸市新松戸3丁目55番地
設立 1991年平成3年)9月5日
業種 情報・通信業
法人番号 4040001035401 ウィキデータを編集
事業内容 有線一般放送事業
電気通信事業
代表者 代表取締役社長:野中 範郎
2019年(平成31年)3月31日時点)
資本金 40億円
(2019年(平成31年)3月31日時点)
主要株主 株式会社ジュピターテレコム
株式会社関電工
株式会社千葉銀行
学校法人東京聖徳学園
株式会社京葉銀行
千葉県松戸市
株式会社アドバリュー
新栄電設株式会社
株式会社電通建設
千葉県流山市
特記事項:2019年(平成31年)4月1日付けで、株式会社ジェイコム千葉に吸収合併され解散済み。
テンプレートを表示
J:COM 東葛・葛飾
東葛エリア
基本情報
団体名 株式会社ジェイコム東葛葛飾
コミュニティ
チャンネル愛称
J:COMチャンネル東葛
MSO J:COM(JCOM株式会社)
系列 上記MSO傘下
デジタル放送上位事業者 J:COM(JCOM株式会社)
開局年月日 1993年(平成5年)11月10日
(株式会社コアラテレビとして)
閉局年月日 2019年(平成31年)3月31日
株式会社ジェイコム千葉に吸収合併のため。
エリア内地方自治体
3 市(政令指定都市を除く)
配信チャンネル数
地上波放送 10 Ch
(うち、地上波区域内数 8 Ch、地上波区域外数 2 Ch)
地デジ自主放送 あり(11番および、10番)
ラジオ放送 5 Ch
通信サービス種別
インターネット接続 あり
プライマリ電話 あり
公式ホームページ
テンプレートを表示
J:COM 東葛・葛飾
葛飾エリア
基本情報
団体名 株式会社ジェイコム東葛葛飾
コミュニティ
チャンネル愛称
J:COMチャンネル葛飾
MSO J:COM(JCOM株式会社)
系列 上記MSO傘下
デジタル放送上位事業者 J:COM(JCOM株式会社)
開局年月日 2007年(平成19年)3月1日
閉局年月日 2019年(平成31年)3月31日
株式会社ジェイコム千葉に吸収合併のため。
エリア内地方自治体
特別区 1 区
配信チャンネル数
地上波放送 10 Ch
(うち、地上波区域内数 8 Ch、地上波区域外数 2 Ch)
地デジ自主放送 あり(11番および、10番)
ラジオ放送 7 Ch
通信サービス種別
インターネット接続 あり
プライマリ電話 あり
公式ホームページ
テンプレートを表示

株式会社ジェイコム東葛葛飾(ジェイコムとうかつかつしか)は、かつて千葉県松戸市に本社を置き、ケーブルテレビ同時再放送自主放送)と電気通信事業インターネット接続IP電話)を主たる業務とし、有線一般放送ケーブルテレビ局)を運営する一般放送事業者および電気通信事業者であった。株式会社ジュピターテレコム(J:COM)の連結子会社であり、会社および局呼称は「J:COM 東葛・葛飾」であった。

沿革

[編集]
  • 1991年平成3年)
  • 1992年(平成4年)
  • 1993年(平成5年)
    • 11月10日
      • 開局。
  • 1997年(平成9年)
    • 詳細不明
      • 商号を「株式会社コアラテレビ」に変更。
  • 2000年(平成12年)
  • 2002年(平成14年)
    • 10月1日
      • 放送センターを「松戸市小根本7番地の8」から「松戸市小根本52番地の1」に移転。
  • 2003年(平成15年)
  • 2004年(平成16年)
    • 4月1日
      • 本社を「松戸市日暮1丁目1番2号」から「松戸市新松戸3丁目55番地」に移転。
      • 放送センターを「松戸市小根本52番地の1」から「松戸市新松戸3丁目55番地」に移転。
    • 12月1日
      • 地上デジタル放送サービス(64QAM方式)を開始。
  • 2005年(平成17年)
    • 3月31日
      • ジャパンケーブルネット株式会社が株式追加取得。JCNグループに参画。
    • 5月23日
      • 有線テレビジョン放送施設設置許可取得[注 2]
  • 2006年(平成18年)
    • 1月1日
      • 呼称を「JCNコアラ」に変更。
    • 4月1日
      • 野田エリア開局。
    • 6月1日
      • JCN共通ロゴデザインのロゴマークを展開。
      • JCN統一サービス名称として『JCNテレビ』、『JCNインターネット』および『JCN電話』を制定し展開。
      • JCNサービスラインナップ導入。
      • アナログ多チャンネル放送サービスのチャンネル番号をJCN共通番号に変更。
      • 地上デジタル放送サービス(OFDM方式)を同一周波数で開始。
      • BSデジタル放送サービス(TM(複数TS伝送)方式)を開始。
      • デジタル多チャンネル放送サービス(ISDB-C(リマックス)方式)を開始。
      • デジタル多チャンネル放送サービス(JC-HITS)を開始。
      • KDDI株式会社のプライマリIP電話(0AB〜J IP電話)サービス「ケーブルプラス電話」を開始。
  • 2007年(平成19年)
    • 3月1日
      • 株式会社葛飾ケーブルネットワーク(JCN葛飾)を合併。
      • 商号を「株式会社JCNコアラ葛飾」に変更。
      • 呼称を「JCNコアラJCN葛飾」に変更。
    • 4月1日
      • JCN会員誌『JCN plus』を創刊。
    • 7月1日
      • HDD内蔵録画機能付きSTB『録りま専科』を提供開始[注 3]
    • 10月1日
      • 『JCN VODサービス』として、KDDI株式会社のVODサービス「MOVIE SPLASH VOD」を開始。
    • 12月1日
      • JCNコアラエリアの地上デジタル放送で『コアラチャンネル』を開始し、名称を『JCNプラスチャンネル』に変更。
      • JCN葛飾エリアの地上デジタル放送で『葛飾テレビ』を開始し、名称を『JCNプラスチャンネル』に変更。
  • 2008年(平成20年)
    • 1月30日
      • JCN葛飾エリアの『JCN電話』の050 IP電話サービス『JCNetフォン.かつしか』を終了。
    • 4月1日
      • 呼称を「JCNコアラ葛飾」に変更。
    • 6月30日
      • @NetHomeと提携解消。「@NetHomeコンテンツサービス」終了。
    • 10月1日
  • 2009年(平成21年)
    • 3月20日
      • 松戸市内で下り最大160Mbpsの超高速インターネット接続サービス『スピードスター160』を開始。
    • 3月31日
      • 葛飾エリアのアナログ多チャンネル放送サービス終了。
    • 4月1日
      • 双方向設置済みの「HDD内蔵STB」利用者向けに、リモート録画予約サービス『ケータイ録画予約』を提供開始。
      • 気象庁の高度利用者向けサービス用いたサービス『JCN緊急地震速報』を開始。
    • 4月20日
    • 時期不明
      • 流山市内で下り最大160Mbpsの超高速インターネット接続サービス『スピードスター160』を開始。
    • 5月25日
      • 野田市内で下り最大160Mbpsの超高速インターネット接続サービス『スピードスター160』を開始。
    • 5月31日
      • 葛飾エリアの『アナログ多チャンネル放送サービス』配信終了。
    • 6月1日
      • 双方向設置済みの「HDD内蔵STB」利用者向けに、リモート録画予約サービス『ケータイ録画予約』を提供開始。
    • 9月1日
      • 『JCN VODサービス』で、『NHKオンデマンド(NOD)』を開始。
      • 葛飾区内で下り最大160Mbpsの超高速インターネット接続サービス『スピードスター160』を開始。
  • 2010年(平成22年)
    • 3月31日
      • コアラエリアのアナログ多チャンネル放送サービス終了。
    • 4月1日
      • 地デジコミュニティチャンネルで「デジタル録画コピー制御」を運用開始。
      • 両エリアの「JCNプラスチャンネル」のタイムテーブルが完全統一。
      • JCNインターネットの『スタンダード』を、下り最大伝送速度8Mbpsから15Mbpsに増速。
    • 12月27日
      • 『JCNインターネット』利用者に限定し、UQ WiMAX端末を販売開始。
  • 2011年(平成23年)
    • 3月7日
      • コアラエリアで、地上放送の暫定的「デジアナ変換」を提供開始。
    • 4月1日
      • 『JCNプラスチャンネル』をハイビジョン化。
      • BD・DVDドライブ搭載HDD内蔵録画機能付きSTB『録りま専科ブルーレイ』を提供開始[注 4]
      • HDD内蔵録画機能付きSTBセットの新コース『HDDコース』を提供開始[注 5]
      • 双方向設置済みの特定STB利用者向けに、『STBポータルサービス』および『JCNおすすめナビ』を提供開始。
    • 6月1日
      • リモート録画予約サービス『ケータイ録画予約』を拡充し、『ケータイde録画予約』を提供開始。
    • 7月14日
      • 葛飾エリアで、地上放送の暫定的「デジアナ変換」を提供開始[注 6]
    • 7月24日
      • 地上アナログ放送の放送対象地域外テレビ局を再送信終了。
  • 2012年(平成24年)
    • 3月12日
      • 『JCNインターネット』利用者向けに、『JCN WiMAX』を提供開始。
    • 4月1日
      • 双方向設置済みの特定STB利用者向けに、『Shufoo!』を提供開始。
    • 6月25日
      • 『JCNインターネット』利用者向けに、『Wi-Fi内蔵モデム』を提供開始。
    • 7月20日
      • 『JCNインターネット』利用者向けに、公衆無線LANサービス『ケーブルTV Wi-Fi』を提供開始。
    • 10月1日
  • 2013年(平成25年)
    • 10月31日
      • 『JCN VODサービス』の新規登録終了。
  • 2014年(平成26年)
    • 3月31日
      • 『JCN VODサービス』を終了。
    • 4月1日
      • 親会社のジャパンケーブルネット株式会社が株式会社ジュピターテレコムに吸収合併されたことに伴い、株式会社ジュピターテレコムの連結子会社となる[1]
    • 6月1日
      • 呼称を「J:COM 東葛・葛飾」に変更[2]
      • 『JCNコアラ葛飾チャンネル』の名称を『J:COMチャンネル東葛』および『J:COMチャンネル葛飾』に変更。
      • 「JCN」ブランドを廃止。
      • J:COM統一サービス名称として『J:COM TV』、『J:COM NET』および『J:COM PHONE』を制定し展開。
      • J:COMサービスラインナップ導入。
      • 『J:COM PHONE プラス』を提供開始。
      • にっぽんケーブルチャンネル」(JCN)を「J:COMテレビ」(J:COM)に統合[3]
    • 7月1日
      • 商号を「株式会社ジェイコム東葛葛飾」に変更[2]
    • 10月1日
      • 『J:COM WiMAX 2+』を提供開始。
  • 2015年(平成27年)
    • 1月31日
      • 「ケーブルプラス電話」を終了。
    • 2月16日
      • 『J:COM 緊急地震速報』を提供開始。
    • 2月20日
      • 『J:COM NET』および『JCNインターネット』のインターネットサービスプロバイダーを『ZAQ』に変更。
    • 3月9日
      • 『J:COMオンデマンド』を提供開始。
    • 3月13日
      • 地上放送の暫定的「デジアナ変換」を終了。
  • 2019年(平成31年)
    • 4月1日
      • 株式会社ジェイコム千葉に吸収合併され、会社解散[4]

事業所

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本社
  • 本社
    • 千葉県松戸市新松戸3丁目55番地
事務所
  • 松戸営業事務所
    • 千葉県松戸市新松戸3丁目33番地

提供区域内自治体

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業務内容

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統一サービス
  1. J:COM TVテレビ放送サービス[注 7]
    1. 双方向機能STBインターネット接続サービス)
    2. インタラクTV(STBテレビ向け情報サービス)
    3. ナビシェル(STB向けご案内画面サービス)
    4. J:COMオンデマンドVODサービス)
    5. リモート録画予約(番組録画予約)
    6. ジェイコム マガジン(番組ガイド誌)
    7. J:COMチャンネル(第一コミュニティチャンネル)
    8. J:COMテレビ(第二コミュニティチャンネル)
  2. J:COM NET(インターネット接続サービス)
    1. ZAQインターネットサービスプロバイダ
    2. J:COM WiMAX 2+(4G(WiMAX)サービス[注 8]
  3. J:COM PHONE固定電話CATV電話)サービス)
    1. J:COM PHONE プラスVoIP方式プライマリ電話)サービス)[注 9]
  4. J:COM 電力
  5. J:COM MOBILE4GLTE)サービス[注 10]
付加サービス

J:COM TV

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地上デジタル放送

[編集]
  • 表中、「伝送方式」欄の『部類』に関しては下記を参照。
    • PT」はパススルー方式。
    • TM」はトランスモジュレーション方式。
  • 表中、『記号』に関しては下記を参照。
    • 「●」は視聴可能。
    • 「▲」は一部エリアのみ視聴可能。
    • 「×」は視聴不可。
    • 「?」は不明。
  • 2019年平成31年)3月31日時点。





|
ID
放送局 三桁
チャンネル
伝送方式 備考
PT TM
1 NHK総合東京 011
012
2 NHKEテレ東京 021
022
023
3 チバテレビ 031
032
東京都では区域外再放送
3 テレ玉 031
032
033
区域外再放送
4 日本テレビ 041
042
5 テレビ朝日 051
052
053
6 TBS 061
062
7 テレビ東京 071
072
073
8 フジテレビジョン 081
082
083
9 TOKYO MX 091
092
093
千葉県では区域外再放送
10 J:COMテレビ 101
102
×
11 J:COMチャンネル東葛 111
112
11 J:COMチャンネル葛飾 111
112

FMラジオ

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MHz 放送局 備考
東葛 葛飾
76.1 - InterFM897
78.1 - BAYFM
78.9 - かつしかFM
79.1 BAYFM -
80.0 - TOKYO FM
81.3 - J-WAVE
82.5 - NHK東京-FM
83.1 - NACK5
83.7 TOKYO FM -
84.3 NHK千葉-FM -
85.3 J-WAVE -
85.9 Fm yokohama -

BSデジタル放送・専門チャンネル

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J:COM NET

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主なサービス

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J:COM PHONE

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コミュニティチャンネル

[編集]
J:COMチャンネル東葛
ジモト、大好き。
基本情報
ジャンル コミュニティチャンネル
運営 株式会社ジェイコム東葛葛飾
MSO/系列 J:COM系
放送時間 24時間
放送(配信)開始 2014年6月1日
HD放送(配信)開始 2014年6月1日
放送終了 2019年3月31日
チャンネル番号
地上デジタル Ch.111 & 112
チャンネルホームページ
東葛エリア
テンプレートを表示
J:COMチャンネル葛飾
ジモト、大好き。
基本情報
ジャンル コミュニティチャンネル
運営 株式会社ジェイコム東葛葛飾
MSO/系列 J:COM系
放送時間 24時間
放送(配信)開始 2014年6月1日
HD放送(配信)開始 2014年6月1日
放送終了 2019年3月31日
チャンネル番号
地上デジタル Ch.111 & 112
チャンネルホームページ
葛飾エリア
テンプレートを表示
JCNコアラ葛飾チャンネル
基本情報
ジャンル コミュニティチャンネル
運営 株式会社JCNコアラ葛飾
MSO/系列 JCN系
放送時間 24時間
放送(配信)開始 2012年10月1日
HD放送(配信)開始 2012年10月1日
放送終了 2014年5月31日
チャンネル番号
地上アナログ Ch.9
地上デジタル Ch.111 & 112
チャンネルホームページ
テンプレートを表示
JCNプラスチャンネル
基本情報
ジャンル コミュニティチャンネル
運営 JCNコアラ葛飾
MSO/系列 JCN系
放送時間 24時間
HD放送(配信)開始 2011年4月1日
放送終了 2012年9月30日
チャンネル番号
地上アナログ Ch.9
地上デジタル Ch.111 & 112 & 113
チャンネルホームページ
テンプレートを表示

放送番組

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 松戸市および流山市の全域
  2. ^ 野田市の一部
  3. ^ 『録りま専科』の機種は、Panasonic社製「TZ-DCH2800」が採用された。
  4. ^ 『録りま専科ブルーレイ』の機種は、Panasonic社製「TZ-BDT910F」が採用された。
  5. ^ 『HDDコース』の機種は、Panasonic社製「TZ-HDW600F」が採用された。
  6. ^ 当初は3月14日に稼働予定だったが東日本大震災の影響により延期。
  7. ^ 地上デジタル放送BSデジタル放送も視聴可能。
  8. ^ KDDIグループのUQコミュニケーションズのWiMAX回線にて、J:COMが仮想移動体通信事業を行っている。
  9. ^ 電話システムは、KDDIケーブルプラス電話を卸採用している。
  10. ^ KDDIまたはNTTドコモのLTE回線にて、J:COMが仮想移動体通信事業を行っている。

出典

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関連項目

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