ジェイアール東日本物流
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(JR東日本物流から転送)
本社が入居するアルカイースト | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒130-0013 東京都墨田区錦糸3-2-1 アルカイースト6階 |
設立 | 1988年10月1日[1] |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 9010601022169 |
事業内容 |
貨物自動車運送事業 貨物利用運送事業(自動車、鉄道、内航) 港湾運送事業(港湾荷役事業) |
代表者 | 代表取締役社長 野口 忍 |
資本金 | 1億円 |
売上高 |
122億円 (2019年度)[2] |
純利益 |
5億3,717万3,000円 (2024年3月期)[3] |
総資産 |
82億2,135万4,000円 (2024年3月期)[3] |
従業員数 | 1,057人(2021年04月01日現在)[2] |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
東日本旅客鉄道株式会社 株式会社JR東日本リテールネット |
外部リンク |
www |
株式会社ジェイアール東日本物流(ジェイアールひがしにほんぶつりゅう、英: JR EAST LOGISTICS CO.,LTD)は、東京都墨田区に本社を置く東日本旅客鉄道(JR東日本)の物流子会社(連結子会社)。
JR東日本グループの一員であることから、駅構内や駅併設の店舗に対する食品物流業務を受託したり[4]、首都圏と東日本各地を結ぶネットワークを有するJR東日本グループの特長を生かして地産品物流専門会社を設立[5][6]、さらに、当日朝収穫された野菜を新幹線で首都圏に運ぶ試みに参画する[7]など、鉄道会社の物流子会社という立場を生かした取り組みを行っている。
歴史
[編集]前身は1949年創業の東京鉄道荷物株式会社であり、かつては国鉄の小荷物輸送を担っていたが(貨物利用運送事業)、国鉄分割民営化に伴いその事業を承継して1988年10月1日付で設立された。現在は、JR東日本の駅構内物流や鉄道資材輸送等のほか、3PL事業者として親会社以外の一般顧客からの物流業務も受託する総合物流業社となっている。
事業内容
[編集]- 貨物自動車運送事業
- 貨物利用運送事業
- はこビュン Quick、事業用品・新聞の輸送の荷扱い
- 倉庫業
- 引越し業
- 港湾荷役事業
- 塩浜物流センターのある東京レールセンターにて、船で搬入されたレールの陸揚げを行う。
- 荷物一時預かり業(コインロッカー、手荷物一時預かり所などの運営)
- 商品の仕分及び荷造梱包業
- 古物商
- 産業廃棄物収集運搬業
- 特定信書便事業
- 一般建設業(内装仕上工事業)
- 駐車場業
- 特定労働者派遣業
- 警備業
- 駅構内・商業施設内物流事業
主な事業所
[編集]- 本社 - 東京都墨田区錦糸三丁目2番1号 アルカイースト
- 京葉流通センター - 千葉県市川市[10]
- 総合研修センター - 千葉県市川市
- 新木場物流センター - 東京都江東区
- 狛江物流センター - 東京都狛江市
- さいたま物流センター(旧・大宮物流センター) - 埼玉県さいたま市北区
- 横浜物流センター - 神奈川県藤沢市
- 塩浜物流センター - 東京都江東区
- 2003年に関東用品運輸株式会社を吸収合併[13]
- 京浜物流センター - 神奈川県横浜市鶴見区
- 浦和物流センター - 埼玉県さいたま市桜区
- JR東日本フーズ浦和工場に併設、開設当初の名称は「京浜チルドセンター」。
エキロジセンターは旧東日本キヨスク(JR東日本リテールネットを経て現・JR東日本クロスステーション)系列の東日本駅配送サービスを2007年に吸収合併、鉄道駅構内支店を経て再編
グループ企業
[編集]- 東北鉄道運輸
- 新潟鉄道荷物
東日本物流サービスは2022年3月1日に吸収合併された[16]
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 「JR年表」『JR気動車客車情報 89年版』ジェー・アール・アール、1989年8月1日、143頁。ISBN 4-88283-110-4。
- ^ a b “ごあいさつ・会社概要”. ジェイアール東日本物流. 2020年12月5日閲覧。
- ^ a b 株式会社ジェイアール東日本物流 第94期決算公告
- ^ “JR東日本物流のチルド物流事業が拡大、将来的には外販も”. カーゴ・ジャパン (2017年4月13日). 2020年12月5日閲覧。
- ^ “JR東日本/地産品専用の物流会社設立、高速バスのトランクも利用”. ロジスティクス・パートナー (2016年2月2日). 2020年12月5日閲覧。
- ^ “JR東日本物流、地域活性物流スタート 青森から第1号便”. 物流ニッポン新聞社 (2016年4月11日). 2020年12月5日閲覧。
- ^ “JR東日本、JR東日本物流などが朝採れ野菜を新幹線でお届け”. カーゴ・ジャパン (2017年8月8日). 2020年12月5日閲覧。
- ^ “ビューカード会員限定特典”. ビューカード. 2016年8月15日閲覧。
- ^ “JR東日本物流、館内物流初めて受託”. 物流ニッポン新聞社 (2015年11月19日). 2016年8月15日閲覧。
- ^ “プロロジス、「プロロジスパーク市川 II」で株式会社ジェイアール東日本物流と賃貸契約を締結”. プロロジス (2010年3月10日). 2016年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月15日閲覧。
- ^ “総合研修センターを開設しました” (PDF). ジェイアール東日本物流 (2016年4月16日). 2016年9月2日閲覧。
- ^ “JR東日本物流、総合研修センター開所 熱い「物流魂」体現”. 物流ニッポン新聞社 (2015年4月20日). 2016年8月15日閲覧。
- ^ “平成16年3月期 決算短信(連結)” (PDF). 東日本旅客鉄道 (2004年5月12日). 2020年12月5日閲覧。
- ^ “【急募】大黒ふ頭での仕分け作業 オープニングスタッフ募集開始” (PDF). ジェイアール東日本物流 (2016年1月14日). 2016年9月2日閲覧。
- ^ “東京ステーションシティ倶楽部「東京駅で働く人~ジェイアール東日本物流編」”. 東京ステーションシティ運営協議会 (2014年7月16日). 2016年8月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月15日閲覧。
- ^ “子会社の吸収合併に関するお知らせ” (PDF). ジェイアール東日本物流 (2022年1月21日). 2022年9月7日閲覧。