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Joy to the love (globe)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Joy to the loveから転送)
「Joy to the love (globe)」
globeシングル
初出アルバム『globe
リリース
規格 8cmCD
デジタル・ダウンロード
ジャンル J-POP
時間
レーベル avex globe
作詞・作曲 小室哲哉
プロデュース TETSUYA KOMURO
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1995年10月度月間4位(オリコン)
  • 1995年度年間47位(オリコン)
  • globe シングル 年表
    Feel Like dance
    (1995年)
    Joy to the love (globe)
    (1995年)
    SWEET PAIN
    (1995年)
    テンプレートを表示

    Joy to the love (globe)」(ジョイ・トゥ・ザ・ラヴ グローブ)は、globeの楽曲。2枚目のシングルとして1995年9月27日に発売。発売元はavex globe

    解説

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    タイトルに「(globe)」と記載されているのは、本来このように歌唱するはずだったが、歌い難いということで変更されたという経緯によるものである。この表記は本シングルのみで、以降に収録されたアルバムでは使われていない。

    タイトルはスリー・ドッグ・ナイトの楽曲「Joy to the World」から引用している[1]

    歌詞のテーマは「恋に深く堕ちていく淫らな世界」[2]「自分で職業を選んだ働く女性が、男性に抱いている屈折した愛情」[1]を表現している。

    ジャングルのループ素材を使って、ピアノのフレーズはボサノヴァ風にした[2]

    曲の完成後、小室哲哉は本楽曲が使用されたCM撮影のためニューヨークに滞在していたが、スポンサー側から急遽「もっと売れる曲に変えて欲しい」との異例の要望があった。スポンサー側は「楽曲そのものの変更は希望しておらず、あくまでもアレンジを変えて欲しい」という意向だったが、CM制作サイドが小室側にスポンサーの意向を細かく伝えなかったために小室側は曲の作り直しを要望されたと認識。ニューヨークから帰国した脚でそのまま山梨県河口湖スタジオに向かい、一昼夜不眠不休で新たな曲を作ることになった。新たな楽曲をCM制作サイドが確認し、そこで初めてお互いの認識に齟齬が発生していることが発覚する。楽曲そのものの変更を希望していないスポンサー側からも「前の曲に戻して欲しい」と要望があり、結局元の曲を若干手直しすることでCM曲として採用された経緯がある。この一連のやり取りは当時、日本テレビ系列で放送されていたスーパーテレビ情報最前線の小室哲哉密着ドキュメントで放送された。なお、この時新たに制作された曲は後に、華原朋美の「I BELIEVE」として発売された[3]

    オリコン初登場1位。globeにとって初のオリコン週間1位獲得楽曲。売上は80万枚を突破した。

    収録曲

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    1. Joy to the love (globe) (ORIGINAL MIX)
      (作詞・作曲・編曲:小室哲哉 / MIX:Dave Ford)
      トヨタ自動車サイノス」CMソング。
    2. Joy to the love (globe) (JUNGLE MIX)
    3. Joy to the love (globe) (TV MIX)

    収録アルバム

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    Joy to the love

    カバー

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    • AAA - V.A.『#globe20th -SPECIAL COVER BEST-』(2015年12月16日)に収録[4]

    脚注

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    1. ^ a b ぴあ刊「小室哲哉ぴあ globe編」p.77より。
    2. ^ a b ソニー・マガジンズ刊「WHAT's IN?」1996年5月号「globe The Completely Free Triangle」87P-89Pより。
    3. ^ ぴあ刊「小室哲哉ぴあ TK編」78Pより。
    4. ^ globeカバー盤にHYDE、浜崎あゆみ、NMB梅田ら追加&曲目判明”. 音楽ナタリー (2015年12月4日). 2015年12月4日閲覧。