LuckyFes
LuckyFes | |
---|---|
概要 | |
旧イベント名 |
LuckyFM Green Festival (通称 LuckyFes) |
開催時期 | 7月中旬 |
初回開催 | 2022年 |
会場 | 国営ひたち海浜公園 |
主催 | LuckyFM茨城放送 |
プロデューサー | |
国営ひたち海浜公園への交通アクセス | |
最寄駅 | JR勝田駅 |
直通バス | JR勝田駅から会場まで有料シャトルバス |
駐車場 | 有 |
外部リンク | |
公式サイト /公式Twitter |
LuckyFes(ラッキーフェス)は、LuckyFM茨城放送が主催する日本の音楽フェスティバル。茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園で開催されている。
概要
[編集]2022年7月23日・24日に初めて開催された[1]。ROCK IN JAPAN FESTIVALが、2000年から毎年国営ひたち海浜公園で開催され、茨城放送も2021年の主催者に名を連ねていたが、2022年に千葉へ移転することを受け、「茨城のフェス文化の灯を消すな!」を合言葉に独自フェス開催準備が進められた。
総合プロデューサーを務める堀義人は「日本最大級のフェスの開催地ではなくなったことに対する茨城の人たちへの文化面・精神面の影響は大きく、加えて地域経済に与えるダメージは甚大です。また茨城は魅力度ランキング最下位県ということもあり、県民の落胆は大きいだろうと予想していました。茨城の人たちを落胆させたくない、希望を持ってもらいたい、そんな想いからLuckyFesの立ち上げを決定しました」と話している[1]。
- LuckyFes 5つのコンセプト
- グリーン:環境にやさしく〜茨城の豊かな緑が生い茂る場所で、地球環境に徹底的に配慮して開催
- クロスオーバー:LuckyFMらしさ〜局の番組に連動させた多様なジャンルの音楽を提供
- テーマパーク:参加型フェス〜地元茨城の食や国内外のアートも楽しめる
- ファミリー:未来の子供たちに向けて〜子連れ、家族でも安心して楽しめる
- 安心安全:医療団体と連携して新型コロナ対策や熱中症対策を万全にする
コンセプトを元に「LuckyFM Green Festival」(通称:LuckyFes)と名付けられる[2]。
ロック、POPS、ヒップホップ等音楽のクロスオーバーを魅力的に演出、老若男女が楽しめる音楽フェス[3]を実現することを目指し、初回の2022年では2日間で60組以上のアーティストが集結した。
2回目の2023年は、「茨城のフェス文化の灯をつなげ!」を合言葉に7月15日から17日の3日間開催された[4]。また、この年から正式名称が「LuckyFes」に変更された。
歴史
[編集]2022年
[編集]- 開催日:7月23日(土)・24日(日)
- 企画・運営:茨城放送(LuckyFM) / ADN STATE / Jinnan co.,ltd
- 協賛:AbemaTV / グロービス / レバレジーズ / アダストリア / ケーズホールディングス / JX金属 / 茨城セキスイハイム / 茨城いすゞ自動車 / 茨城トヨタ自動車 / カスミ / 常陽銀行 / SHOWROOM / 住友不動産 / セブン-イレブン・ジャパン / 東京海上日動火災保険 / akippa / いばらきコープ / 江崎グリコ / NTT東日本茨城支店 / 大山緑地建設 / お酒の遊園地イシカワ / キリンビール / 小松製作所 / サザコーヒー / サミー / 鈴与 / 橘モータース / DR.WU / ドコモCS茨城支店 / ノーブルホーム / 東関東警備保障 / ポカリスエット / 三井住友銀行 / 水戸プラザホテル
- 後援:茨城県 / ひたちなか市 / 文化放送 / FM FUJI / interfm / 茨城新聞社 / 朝日新聞水戸総局 / 読売新聞水戸支局 / 毎日新聞水戸支局 / 産経新聞社水戸支局 / 日本経済新聞社水戸支局
- 協力:パブリックアート / ぴあ / ローチケ / イープラス / アソビュー! / JPNight
- 特別協力:茨城ロボッツ / 鹿島アントラーズ / 水戸ホーリーホック
- 出演アーティスト数:全67アーティスト[5]
日程 | WATER STAGE | GREEN STAGE | LUCKY STAGE |
---|---|---|---|
1日目 (7月23日) |
| ||
2日目 (7月24日) |
|
|
|
備考
[編集]準備期間がわずか半年間という中で、2日間の開催で約2万人のフレンズ(観客)を動員し大盛況のうちに幕を閉じた。初日の午後は、雷注意報の発令で一時中断・避難が呼びかけられたが、無事再開し最後には花火が打ち上がった。
2023年
[編集]- 開催日:7月15日(土)・16日(日)・17日(月・祝)
- 企画・運営:茨城放送(LuckyFM)/ ADN STATE / Jinnan co.,ltd
- 協賛:グロービス / アダストリア / AbemaTV / レバレジーズ / カスミ / 日本たばこ産業 / ローソンチケット / アルビオン / ベイシア / 大塚製薬 / MAGES. / さくらインターネット / 茨城セキスイハイム / ドコモCS茨城支店 / ヤマト運輸 / インサイト / 東京海上日動火災保険 / 常陽銀行 / 茨城トヨタ自動車 /パブリックアート/ サザコーヒーホールディングス / akippa / キリンビール / 茨城いすゞ自動車 / SHOWROOM / 住友不動産 / MUSIC PLANET / BACKSTAGE / いばらきコープ / 橘モーターズ / 東関東警備保障 / 小松製作所 / ノーブルホーム / 大山緑地建設 / 三井住友銀行 / 鈴与 / イガラシ綜業 / 水戸プラザホテル / ホテルテラスザガーデン水戸 / ヤシカ車体 / NTT東日本茨城支店 / DR.WU
- 後援:茨城県 / ひたちなか市 / 文化放送 / FM FUJI / interfm / 茨城新聞社 / 朝日新聞水戸総局 / 読売新聞水戸支局 / 毎日新聞水戸支局 / 産経新聞社水戸支局 / 日本経済新聞社水戸支局 / 共同通信社水戸支局 / 時事通信社水戸支局 / 東京新聞水戸支局
- 協力:パブリックアート
- 特別協力:茨城ロボッツ / ひたちなか市商工会議所青年部
- 出演アーティスト数:全106アーティスト[6][7]
- 総来場者数:約42,000人[8]
日程 | WATER STAGE | GREEN STAGE | HILLS STAGE | Lucky Space |
---|---|---|---|---|
1日目 (7月15日) |
||||
2日目 (7月16日) |
|
|
| |
3日目 (7月17日) |
|
|
|
備考
[編集]新たな試みとして、LuckyFes内に特設ステージ「Lucky Space」を設置し、フレンズやリスナーからの要望に応じて「ラジオ祭り」という呼称で、多くのパーソナリティやゆかりがあるアーティストに出演してもらい、その様子を茨城放送で公開生放送。16日には、オズワルドがパーソナリティを務める『レバレジーズ presents MUSIC COUNTDOWN 10&10』の公開生放送も実施[9]。
また、観客による写真・動画の撮影やSNSでの発信が、一部出演者を除いて可能となった[10]。
2024年
[編集]- 開催日:7月13日(土)・14日(日)・15日(月・祝)
- 企画・運営:LuckyFM茨城放送 / ADN STATE / Jinnan co.,ltd
- 協賛:グロービス / AbemaTV / レバレジーズ / au(KDDI) / アダストリア / ヤクルト本社 / ロッテ / ローソンチケット / さくらインターネット / サントリー生ビール(サントリー) / デンヨー / ZONe / ドコモCS茨城支店 / フィリップ モリス ジャパン / アルビオン / レゾナック / 三井物産 / カスミ / 日本原子力発電 / ロート製薬 / 大塚製薬 / ヤマト運輸 / パブリックアート / 東京海上日動火災保険 / レンタルのニッケン / KREIS / akippa / サザコーヒー / 常陽銀行 / 茨城トヨタ / 三井住友銀行 / 茨城いすゞ自動車 / SHOWROOM / インサイト / ヤシカ車体 / いばらきコープ / 東関東警備保障 / 水戸プラザホテル / 大山緑地建設 / イガラシ綜業 / 長寿荘 / アイディール・リーダーズ / 小松製作所 / NTT東日本茨城支店 / 鈴与 / ノーブルホーム / 関彰商事 / JWAY / サミー
- 後援:茨城県 / ひたちなか市 / 文化放送 / FM FUJI / interfm / 茨城新聞社 / 朝日新聞水戸総局 / 読売新聞水戸支局 / 毎日新聞水戸支局 / 産経新聞社水戸支局 / 日本経済新聞社水戸支局 / 共同通信社水戸支局 / 時事通信社水戸支局 / 東京新聞水戸支局
- 特別協力:茨城ロボッツ / グロービス / パブリックアート
- 出演アーティスト数:全114アーティスト[11][12]
- 総来場者数:約60,000人[12]
日程 | RAINBOW STAGE | WING STAGE | GARDEN STAGE | HILLS STAGE | Lucky Space |
---|---|---|---|---|---|
1日目 (7月13日) |
|
|
|||
2日目 (7月14日) |
|
|
|
| |
3日目 (7月15日) |
|
|
|
備考
[編集]2024年は「アジア最大のテーマパーク型フェスを目指して!」をテーマに、新たに大草原までエリアを拡張し、計4ステージで開催した[13]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 当初GREEN STAGEに出演予定だったが、Lucky Kilimanjaroの出演キャンセルに伴いWATER STAGEに移動して出演。
- ^ a b c SHOWROOMオーディション優勝者。
- ^ TEENS ROCK 2021 最優秀グランプリ。
- ^ 当初HILLS STAGEに出演予定だったが、SOIL&"PIMP"SESSIONSの出演キャンセルに伴いGREEN STAGEに移動して出演。
出典
[編集]- ^ a b “LuckyFesとは?”. LuckyFes. 2023年7月20日閲覧。
- ^ “ロック・イン・ジャパン移転後の独自フェスの名称決定!「LuckyFM Green Festival」(通称LuckyFes)へ”. PRTIMES (2022年1月27日). 2023年5月30日閲覧。
- ^ “茨城放送の新フェスは国営ひたち海浜公園で開催!金爆、マカえん、マンウィズら第1弾12組発表”. 音楽ナタリー (2022年4月28日). 2022年7月29日閲覧。
- ^ “LuckyFes2023、茨城・国営ひたち海浜公園にて7/15・16・17開催 早割チケット販売も”. Musicman (2023年1月18日). 2023年1月18日閲覧。
- ^ “茨城の新フェス「LuckyFes」、全67組のタイムテーブルを発表!ヘッドライナーは石井竜也、BRAHMAN、t-Ace、ALI。最後は「クロスオーバー・フィナーレ」で花火と共に終幕へ”. PR TIMES (2022年7月1日). 2022年7月29日閲覧。
- ^ “LuckyFes、タイムテーブルを発表!100組を超える大規模フェスへ!初日西川貴教から始まり、ヘッドライナーのCreepy Nuts、大黒摩季を経て湘南乃風でフィナーレへ”. PR TIMES (2023年6月19日). 2023年6月22日閲覧。
- ^ “今年のラッキーフェス、出演予定105組に”. 日本経済新聞社 (2023年6月20日). 2023年6月22日閲覧。
- ^ “「ラッキーフェス」に約4万2000人が来場 ひたちなか”. NHK ニュース (2023年7月18日). 2023年7月19日閲覧。
- ^ “LuckyFes、特設ステージ「Lucky Space」でLuckyFMのパーソナリティやゲストアーティストによる音楽ライブ&DJプレイ、ラジオの公開生放送を実施”. PR TIMES (2023年5月31日). 2023年6月8日閲覧。
- ^ “ひたちなか「LuckyFes」観客によるライブ撮影およびSNS発信を原則OKに、海外大型フェスの影響受け”. 音楽ナタリー (2023年7月14日). 2023年7月14日閲覧。
- ^ “LuckyFes、タイムテーブルを発表!高橋優、藤巻亮太らを加え総勢110組のアーティストが集結。yamaから始まり、ヘッドライナーのウルフルズ、Novelbrightを経てNEWSでフィナーレへ”. PR TIMES (2024年6月18日). 2024年7月10日閲覧。
- ^ a b “茨城の野外音楽フェスに3日間で6万人、前年比1.8万人増”. 日本経済新聞 (2024年7月16日). 2024年7月18日閲覧。
- ^ “LuckyFes、「アジア最大のテーマパーク型フェス」を目指し、大草原にエリアを広げ3日間4ステージで12万人動員へ!3日通し券の早割チケットも発売開始”. PR TIMES (2024年3月27日). 2024年5月2日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式サイト
- LuckyFes (@luckyfm_fes) - X(旧Twitter)
- LuckyFes (@luckyfm_fes) - Instagram