MagSafeバッテリーパック
MagSafeバッテリーパック(マグセーフバッテリーパック)は、Appleが開発・製造・販売しているワイヤレス充電モバイルバッテリーである。
Qiとの互換性があり、対応機種であればAirPodsやAndroidスマートフォンなども置くだけで充電できる。[1]名前のとおりMagSafeを搭載しており、iPhone 12以降の機種であれば磁力でくっつけながら充電ができる。
2023年9月13日のApple Event開催後に公式販売ページから削除された。[2]
製品概要
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MagSafeバッテリーパックの取りつけは対応のiPhone(iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 13、iPhone 13 Pro、iPhone 14、iPhone 14 Pro)にMagSafeの磁力で正確な位置にくっつけ、安全で楽に効率的な充電ができる。
なお、バッテリー駆動の延長時間は以下通りになる。
iPhone 12 miniまたはiPhone 13 miniでは、バッテリー駆動時間が最大70%長く
iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 13、iPhone 13 Pro、iPhone 14、iPhone 14 Proでは、バッテリー駆動時間が最大60%長く
iPhone 12 Pro Max、iPhone 13 Pro Max、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro Maxでは、バッテリー駆動時間が最大40%長く
自動的に充電が始まるため、オンとオフの切り替えは不要。
磁力干渉についてAppleはクレジットカードやキーフォブにも干渉しないと言っている。
MacBookに同梱されているような27W以上の充電器と組み合わせると、MagSafeバッテリーパックによる充電がさらに高速になり、Lightningケーブルを接続すれば、最大15Wの充電ができるMagSafe(ワイヤレス)充電器としても使える。[3]
長期にわたって電源に接続されている(充電器として使っている場合も含む)場合、バッテリーの状態を維持するための充電管理機能が働く。[4]
同梱物は本体と簡易説明書のような紙類のみ。充電器などは別売りである。
使う際は、前もって Lightning - USB ケーブルと 20 W 以上の電源アダプタを使ってフル充電しておくとよい。
- Lightning - USB ケーブルの Lightning端子をMagSafeバッテリーパックのLightningコネクタに差し込む
- アダプタをコンセントに接続して、バッテリーパックのステータスランプが緑で点滅するまで待つ。
なお、充電残量は接続するiPhoneで確認することができる。 ホーム画面で充電状況を確認するには、バッテリーウィジェットを追加する。
- ホーム画面のウィジェットを追加したいページを表示して、App が小刻みに揺れ始めるまで背景を長押し。
- 画面の上部にあるウィジェットの追加ボタンをタップし、ウィジェットギャラリーを開き、
- スクロールするか検索して「バッテリー」を見つけてタップ
- 使いたいサイズが表示されたら「ウィジェットを追加」をタップし、「完了」をタップ
歴史
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2021年
[編集]- 7月13日 (米国時間) - MagSafeバッテリーパックを発表。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “アップル純正「MagSafeバッテリーパック」はAirPods Proにも有効!使い勝手を実機レポート”. Phile-web. 2023年4月17日閲覧。
- ^ Mayo, Benjamin (2023年9月12日). “Apple stops selling MagSafe Battery Pack and MagSafe Duo” (英語). 9to5Mac. 2023年9月21日閲覧。
- ^ “MagSafeバッテリーパック”. Apple(日本). 2023年4月14日閲覧。
- ^ “MagSafe Battery Pack”. 9to5Mac. 2023年6月8日閲覧。
外部リンク
[編集]- MagSafeバッテリーパック - Apple
- MagSafe バッテリーパックの使い方 - Apple