マリオパーティ4
ジャンル | パーティーゲーム |
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対応機種 | ニンテンドーゲームキューブ |
開発元 |
ハドソン シーエイプロダクション |
発売元 | 任天堂 |
シリーズ | マリオパーティシリーズ |
人数 | 1 - 4人 |
メディア | GC用8cm光ディスク |
発売日 |
2002年10月21日 2002年11月3日 2002年11月8日 2002年11月29日 |
売上本数 |
92万本 246万本[1] |
その他 | メモリーカード使用ブロック数:2 - 6(メモリーカード内には3つまでデータを入れられる) |
『マリオパーティ4』(マリオパーティフォー、MARIO PARTY 4)は、 ハドソンとシーエイプロダクションが開発、任天堂から2002年に発売されたコンピュータゲーム。マリオパーティシリーズの4作目にあたる。ゲームキューブ用ソフトの販売本数で第2位を記録。
概要
[編集]『マリオパーティ4』より対応ハードがNINTENDO64からニンテンドーゲームキューブに移行し、ボードマップなどのグラフィックが3Dになった。また「パーティモード」では新システムが導入され、「ストーリーモード」ではクリアする度にCOMプレイヤーが強くなっていく難易度「おまかせ」が登場した。また「ミニゲームモード」では「ビンゴバトル(ビンゴゲームに近い内容のゲーム)」や、自分で好きなミニゲームを登録できる「カスタムパック」が追加された。2人で競う「デュエルミニゲーム」は今作では一旦廃止された。
主な新要素として、ボードゲームでは、使うと自分のキャラが巨大化する「デカキノコ」と使うと小さくなる「チビキノコ」を使い分けてマップを進む「デカチビシステム」が導入され(なお、「デカチビシステム」は『マリオパーティ5』以降は搭載されておらず、現時点では今作のみの導入となっている)、通過すると発生するイベントではローリスク・ハイリターンで一発逆転の要素が強い、いわゆるギャンブル系のイベントが増加した。また、ボードゲームの司会やスターなどをプレイヤーに渡す役は前作までは主にキノピオが(『マリオパーティ3』のみミレニアムスターが担当した)行っていたが、今作ではキノピオの他に5体のキャラがボードマップごとに司会やアイテムショップを務めるため、キノピオの司会役としての出番は前作からさらに減った。
本作のBGMは嶋倉一朗が全曲作曲。
初代『マリオパーティ』から続いてきた旧来のマリオパーティシリーズの集大成とも言える作品で、『マリオパーティ5』以降は大幅なゲームシステムの変更がされている。
ストーリー
[編集]マリオたちの誕生日をお祝いしようと、キノピオやノコノコ、ヘイホーたちが謎の立方体「パーティーキューブ」に乗って「プレゼント」を持ってやってきた。キノピオたちは、自分達が用意したパーティで対戦して、勝つことができればこの「プレゼント」をくれるという。かくしてマリオたちは、プレゼントをかけてバースディパーティで勝負をすることとなった。
キャラクター
[編集]プレイヤー
[編集]- マリオ
- ルイージ
- ピーチ
- ヨッシー
- ワリオ
- ドンキー - プレイヤーとしての登場は『マリオパーティ10』まで遠ざかる(『マリオパーティ5』~『マリオパーティ9』ではイベントキャラ扱い)。
- デイジー - 今作から容姿が変更された(詳しくは『デイジー』のページを参照)。前作では一部のモードでしか使用できなかったが、今作以降、全てのモードで使用可能となった。
- ワルイージ - デイジー同様、今作以降、全てのモードで使用可能となった。
ガイド・その他
[編集]- キノピオ
- 「わくわくパーティ」のガイドを担当する。他に、ミニゲーム「バルーンショット!」「キノピオバーガー」などで登場する。
- テレサ
- 「ひやひやパーティ」のガイドのほか、通過イベントの「よこどりの館」を担当する。他に、ミニゲーム「ブルブルしんさつしつ」 「みつけてキャッチ」などで登場する。
- ヘイホー
- 「はらはらパーティ」「プレゼントルーム」のガイドを担当する。他に、ミニゲーム「カプセルファクトリー」「たいほうかくれんぼ」などで登場する。
- クリボー
- 「どきどきパーティ」「ミニゲームモード」のガイドを担当する。他に、ミニゲーム「クリボーサバイバル」などで登場する。
- ノコノコ
- 「うきうきパーティ」「オプションルーム」のガイドを担当する。他に、ミニゲーム「バルーンショット!」などで登場する。
- ミニクッパ
- 「クッパパーティ」のガイドを担当する。また、「クッパマス」に止まると出現し、プレイヤー達からコインを奪う。
- クッパ
- 「クッパマス」に止まるとまれに登場し、プレイヤー達の邪魔をする。また、「クッパパーティ」のマップ上にも登場する。
- ビリキュー
- アイテムの「ビリキューシール」を使用したときに登場する。
- ランプのまじん
- 太鼓腹で、頭にランプを被った体格が大きいキャラクター。ズボンは着ているが上半身は裸である。アイテム「まじんのランプ」を使用したときに登場し、ランプのまじんがジャンプで起こす反動でプレイヤーをスターの位置まで移動させてくれる(跳ばされる)。登場したのは現時点では今作が最後(マリオパーティ5以降はハナチャンが役割を担当する)。
- ワンワン
- アイテム「ワンワンホイッスル」を使用したときに登場する。他に、ミニゲーム「しゃくねつ!ワンワン!」で登場する。
- ドッスン
- エクストラルームの「ドッスンのどすどすパーティ」の司会をする。他に、ミニゲーム「みつけてキャッチ!」で登場する。
- バッタン
- エクストラルームの「バッタンのばたばたパーティ」の司会をする。他に、ミニゲーム「バッタンドミノ」で登場する。
- ズター
- エクストラルームの「はくねつ!ビーチバレー」で登場する。
- チビクリボー
- 「どきどきパーティ」のミニミニゲームで登場する。
- ヘイホー像
- 「はらはらパーティ」の2か所にあるヘイホーの像。このヘイホー像の前に3マス並んである「?マス」に止まると、「たのしいおいのり」または「かなしいおいのり」のどちらかを捧げなければならない。
- ヘイヘイホー像
- 「はらはらパーティ」のマップ中央にある巨大なヘイホーの像。ヘイホー像に間違ったお祈りを捧げると、このヘイヘイホー像の目から大量の涙が流れ、川が洪水状態になり、数ターンの間はマップの左右を渡る事ができなくなる。
- ゼンマイヘイホー
- 「はらはらパーティ」のマップ右上にあるミニミニゲームで登場する。
- ジャンゴ
- 「はらはらパーティ」で登場し、5コインを払うと乗せてもらえる。
- あかテレサ
- 「ひやひやパーティ」で登場し、プレイヤーがこのあかテレサの前を通るごとに、あかテレサとろうそくが消えたりついたりする。これによって、マップ上にある橋も消えたり現れたりする。
- おやかたテレサ
- 「ひやひやパーティ」のマップ右上におやかたテレサの絵の前にある「?マス」に3回止まると出現する。3回目に止まったプレイヤーは、他の3人のプレイヤー全員から、同時にコインやスターを奪える。ただし、支払うコインも3倍になる。
- ウッキー
- 「うきうきパーティ」で登場。2か所の分岐点におり、バナナの皮を投げる。他に、ミニゲーム「どたばた!バナナガーデン」に登場する。
- リフトン
- 「うきうきパーティ」の6マスの「?マス」に止まると出現するイルカ。背中に乗って別の場所まで移動させてくれる。
- キラー
- 「クッパパーティ」のマップ上中央にあるミニミニゲームで登場。
- マンタ
- ミニゲーム「わくぐりダイビング」で登場し、金色のリングを出す。
- ゲッソー
- ミニゲーム「わくぐりダイビング」で登場する。
- パタパタ
- ミニゲーム「GOGO!スカイダイブ」で登場する。
- プロペラヘイホー
- ミニゲーム「GOGO!スカイダイブ」で登場する。
- スローマン
- ミニゲーム「かわして!ゆきがっせん」で登場し、雪玉を投げてくる。
- ボムへい
- ミニゲーム「ボムへいパズル」「みつけてキャッチ!」「ボムへいキョロキョロ!」「ボムへいスクランブル」で登場する。
- プクプク
- ミニゲーム「プクプクプール」「プクプクすくい」で登場する。
- エアドッスン
- ミニゲーム「エアドッスン」で登場する。
- ドッシー
- ミニゲーム「いぞけ!ドッシーボート」でドッシーの形をしたボートとして登場する。
ゲームモード
[編集]- パーティモード
- 1人〜4人でボードゲームをプレイできるモード。詳細はボードゲームの節を参照。
- ストーリーモード
- 「プレゼント」をかけてCOMプレイヤーたちとボードゲームで競う、1人用のモード。詳細はボードゲームの節を参照。
- ミニゲームモード
- 「パーティモード」「ストーリーモード」で発見したミニゲームを以下の4つのメニューで楽しめるモード。
- あそぶ
- 発見したミニゲームを「フリープレイ」「タッグプレイ」「かちぬきバトル」「ビンゴバトル」の4つの遊び方でプレイできる。ちなみに、今作の「かちぬきバトル」では「ボーナスミニゲーム」が登場することがある(ここでは一番多くコインを取ったプレイヤーが勝ちとなる)。
- リスト
- これまでに発見したミニゲームのリストを閲覧できる。
- カスタム
- 発見したミニゲームの中から好みのミニゲームを選び「カスタムパック」を作成することができる。作成したカスタムパックをボードゲームのルール設定で使用すると、登録しておいたミニゲームだけがターン終了時のミニゲームルーレットなどに表示されるようになる。なお、カスタムパックを作成するには「4人用ミニゲーム」を4つ、「1vs3ミニゲーム」を3つ、「2vs2ミニゲーム」を3つ、「バトルミニゲーム」を2つ以上それぞれ発見しておく必要がある。
- きろく
- ミニゲームで出したベストレコードを確認できる。
- オプションルーム
- コントローラの振動機能の設定、ステレオ・モノラルの切り替え、ゲームの成績の閲覧、BGMやキャラの声の試聴ができる。
- プレゼントルーム
- 「ストーリーモード」で手に入れた「プレゼント」をキャラクターごとに確認できるモード。
- エクストラルーム
- ここでしか遊べない特別なミニゲームをプレイできるモード。ガイドはドッスンとバッタンが担当する。
ボードゲーム
[編集]「パーティモード」と「ストーリーモード」ではボードゲームをプレイすることができる。設定されたターン数が終了した時点で、所持しているスターの数が最も多いプレイヤー・チームの優勝。各モードの詳細は以下の通り。
- パーティモード
- 1人〜4人でボードゲームがプレイできるモード。今作から「バトルロイヤル」と「タッグマッチ」の2つのルールから対戦形式を選べるようになった。対戦形式の詳細は以下の通り。
- バトルロイヤル
- 4人でスターを集めた数を競う。ゲームのながれはこれまでのシリーズと同様である。「ストーリーモード」ではこの対戦形式でプレイする。
- タッグマッチ
- 2人1組でチームに分かれ、2人でスターを集めた合計数を競う。ゲームのながれは基本的には「バトルロイヤル」と同様で、スター・コイン・アイテムはプレイヤーごとに持つが、アイテムは同じチームのパートナーが持っているものを使うこともできる。ターン終了時のミニゲームは「4にんでミニゲーム」「2vs2ミニゲーム」のどちらかが発生し、「1vs3ミニゲーム」は一切発生しない。また「2vs2ミニゲーム」が発生した場合は止まったマスの色に関係なく、チーム別に分かれてプレイすることになる。
- ストーリーモード
- COMが操作するライバルたちとボードゲームで競う1人用のモード。COMキャラはランダムで選ばれる。ボードマップでプレイヤーキャラが勝利するとそのマップのガイドキャラと1対1で「ストーリーミニゲーム」で勝負でき、そこで勝利して初めて操作キャラ専用のプレゼントを1つ入手できる。ボードゲームの流れは「パーティモード」と同様だが、対戦形式が「バトルロイヤル」・ターン数「15ターン」・「ボーナスあり」と、ルールが一部固定されている。COMプレイヤーの強さはゲーム開始時の難易度の設定により決まる。
なお、今作のターン終了時のミニゲームではごくまれに「ラッキーミニゲーム」のイベントが発生し、獲得できるコインが2倍・3倍・1倍(通常と同じで、いわゆるハズレ)になることがある。ボーナスミニゲームが選ばれることもあり、その場合、獲得したコインにさらに2 -3倍されるため、コインの少ないプレイヤーにとってはこのイベントが発生すればお得である。
マス
[編集]「パーティモード」「ストーリーモード」では移動終了後、止まったマスに応じてイベントが発生する。今作ではマスの形が正八角形から円に戻り、マスに黄色い枠が付けられた。
- プラスマス
- 止まると3コインもらえる青いマス。全てのマップで一番多く存在する。「ボーナスあり」と設定していると「かくしブロック」が見つかることがある。
- マイナスマス
- 止まると3コイン取られる赤いマス。
- ?マス
- ?が描かれた緑色のマス。止まるとボードマップによって色々なイベントが発生する。
- ワープマス
- 止まるとルーレットで決まった相手の位置までワープする、緑色のマス。
- キノコマス
- キノコのマス。止まると大小2つの箱が現れ、選んだ箱の中にあるキノコ系アイテムをもらうことができる。手に入るキノコは「デカキノコ」か「チビキノコ」のどちらか。
- バトルマス
- ボム兵が描かれたマス。止まると全員参加の「バトルミニゲーム」が発生する。集めるコイン数は(5・10・20・30・50)の中からルーレットで決まる。コインは、順位が高いほど、もらえる。今作では、マスに止まったプレイヤーが2つのミニゲームからプレイしたい方を選択できる。
- クッパマス
- クッパの顔が描かれた赤いマス。止まるとクッパかミニクッパどちらかが現れてイベントが発生する。時々、両方が現れることもある。ミニクッパが現れた時は前作までの「クッパにコインわたし」のイベントと同様にミニクッパがプレイヤー達からコインを奪う。1枚も持っていない場合は、10コインをくれる。クッパが現れた時は次のイベントのうちのどれかが発生する。
- クッパゲーム
- 「クッパのパニックダーツ」「クッパのパニックフルーツ」「クッパのパニックバルーン」のどれか1つのミニゲームをプレイヤー全員でプレイする。ミニゲームで最下位になったプレイヤーはコイン半分・コイン全部・アイテム全部のうちどれか1つをクッパに没収されてしまう。本作ではプレイヤーの誰かが負けるまでゲームが続くようになっている。
- クッパかくめい
- 4人全員のコインが平均化され、同じ枚数になってしまう。
- クッパシャッフル
- 4人全員の場所をランダムに入れ替えてしまう。
- クッパスーツ
- アイテム「クッパスーツ」が1個もらえる。ちなみに、クッパスーツはこのイベントでしか手に入らない。
- ミラクルマス
- 色とりどりの星が描かれたマス。止まると「ミラクルピンボール」が始まり、「だれが」「だれと」「どうする」かをマスに止まったプレイヤーがピンボールを操作して決める。前作の「!マス」(チャンスタイム)に近い内容のイベントが起こるマス。
順位に直結するスターの入れ替えも起こる為、一発大逆転もあり得る。
通過イベント
[編集]ボードマップ上には通過すると発生するイベントが設置されている。今作では、このような通過したときに発生するイベントのことを「通過イベント」と呼ぶ。通過イベントには次のようなものがある。ただし、「デカ状態」のときは「分岐点」以外の通過イベントは発生しない。ここでは主なものを記述する。
- 分岐点
- ルートが枝分かれしている場所。どちらに進むのかを決めることができる。
- アイテムショップ
- アイテムを販売しているお店。前作と同様通過するときに立ち寄れ、売られているアイテムの中からどれか1つをコインを払って購入できる。ただし、コインが5枚未満の場合、既にアイテムを3つ持っている場合、ラストターンには入ることはできない。
- くじ屋
- 今作のみに登場する。5コインを払ってくじを引くことができ(くじの内容はガラガラかゴシゴシ(どちらかはランダム))、1等を出した場合は100コイン、2等を出した場合は30コイン、3等を出した場合はスーパーデカキノコ或いはスーパーチビキノコをもらうことができる(どの等も切れる事はない)。また、ラスト5ターンになる前にここに初めて入るときには「スーパーマリパくじ」をもらえる。このくじにはキャラクターの顔が3つ描かれており(4人のプレイヤーの内の3人で、同じプレイヤーの顔が2つ以上描かれている場合もある)、ラスト5ターンになったときにくじの抽選会が行われる。抽選で3つのキャラクターの並び方が一致した場合はスターを1つもらえる(確率は64分の1)。
- よこどりの館
- テレサがいる館。指定したライバルからスターまたはコインを奪ってきてくれる。コインを奪う場合は5コイン、スターを奪う場合は50コイン必要。
- ゲート
- オレンジ色の土管の形をしたゲート。「チビ状態」のプレイヤーのみが通り抜けることができる。
- スター
- ゲームの目的地。ここにガイドキャラがおり、通過するときに20コインを払うとスターと交換することができる。
- ミニミニゲーム
- 「チビ状態」で通過したときのみ遊ぶことができる。各ボードマップにそれぞれ2か所ずつあり、ミニゲームに成功するとコインやアイテムをもらえる。ちなみに「ミニミニゲーム」は、ゲートの先にあることが多い。
アイテム
[編集]「アイテム」は基本的に「アイテムショップ」で購入するなどで入手ができる。1人3つまで持つことができ、サイコロブロックを叩く前に1つだけ使用できる(持っているだけで効果が現れるアイテムもある)。「タッグマッチ」の場合は同じチームのパートナーが持っているアイテムを自分に使うこともできる。なお、今作では「デカキノコ」「チビキノコ」などのキノコ系アイテムを使用するとキャラクターの体の大きさが変わり、様々な効果を得ることができる。この仕組みを「デカチビシステム」という。「デカチビシステム」については後述。アイテム名の横のコイン数は「アイテムショップ」での販売価格。
- チビキノコ(5コイン)
- 小さく(チビ状態に)なり1~5の目が出るサイコロブロックを1つ叩くことができる。移動中は土管の形をした「ゲート」を通ることができ、マップにある「ミニミニゲーム」をプレイすることができる。ルイージの愛用品。前作の「キーマン」に近い状態のアイテム。
- デカキノコ(5コイン)
- 大きく(デカ状態に)なりサイコロブロックを2つ叩くことができる。移動中ライバルとすれ違うとそのライバルを踏みつぶして、その場で10コイン奪うことができる。ただし、アイテムショップなどの「通過イベント」は起こらない。なお、同じ目が2つ揃うと10コインもらえ、「7」が2つ揃った場合は30コインもらえる。マリオ・ルイージ・ドンキーの愛用品。
- スーパーチビキノコ(15コイン)
- 1~5の目が出るサイコロブロックを2つ叩くことができる。他の効果は「チビキノコ」と同様。同じ目が2つ揃うと10コインもらえる。
- スーパーデカキノコ(15コイン)
- サイコロブロックを3つ叩くことができる。他の効果は「デカキノコ」と同様。
- デカチビハンマー(10コイン)
- 指定したライバルを1度だけ、デカ状態またはチビ状態にすることができる。ただし、デカにするかチビにするかはルーレットで決定となる。また、自分を対象として選ぶことはできない。ワリオの愛用品。
- スワップドカン(10コイン)
- 自分とルーレットで決まったライバルの位置を入れ替えることができる。デイジーの愛用品。前作の「ワープブロック」とほぼ同じ。
- トレードカード(15コイン)
- 自分の持っているアイテムとルーレットで決まったライバルのアイテムを全て交換することができる。ピーチの愛用品。前作の「こうかんボックス」とほぼ同じ。
- ビリキューシール(15コイン)
- 自分のいるマスにビリキューの描かれたシールを貼ることができる。そのマスを通過したプレイヤーは10コインを失い、デカ状態またはチビ状態であった場合は通常の状態に戻される。また、仕掛けたマスに複数のプレイヤーがいた場合そのプレイヤーも巻き添えに遭う。ワルイージの愛用品。
- テレよけライト(15コイン)
- 持っていると「よこどりの館」のテレサの攻撃を1回だけ防ぐことができる。防いだ後は自動的に消滅する。なお、「おやかたテレサ」には効果が現れない。前作の「テレよけスプレー」と同様の効果。
- ワンワンホイッスル(15コイン)
- ワンワンを呼び出して、マップ上のスターの位置を別の場所に変えることができる。どの場所に変わるかはランダム。前作の「スターよけランプ」と同じ。
- クッパスーツ(クッパからもらえる)
- クッパに変身することができ、移動時にライバルとすれ違うとそのライバルから30コインを奪うことができる。前作の「クッパのもと」と同じ。
- テレサのすいしょう(25コイン)
- 「よこどりの館」のテレサを呼び出して、指定したライバルからコインやスターを奪うことができる。前作の「テレベル」と同じ。
- まじんのランプ(30コイン)
- ランプのまじんを呼び出して、スターの場所まで移動することができる。
- アイテムぶくろ(30コイン)
- 様々なアイテムが入っている袋。アイテムショップで購入すると、手持ちのアイテムが3個になるまで袋からアイテムを取り出すことができる。
デカチビシステム
[編集]「デカキノコ」「スーパーデカキノコ」を使うと体が大きくなり(デカ状態)、「チビキノコ」「スーパーチビキノコ」を使うと体が小さくなり(チビ状態)、それぞれの体の大きさに応じた以下のような効果を得ることができる。ただしその効果には、よいところ・悪いところがあり、うまく使い分ける必要がある。
- デカ状態
- サイコロブロックを2つ(「スーパーデカキノコ」はサイコロブロックを3つ)叩き、出た目の合計進むことができる。
- 移動中ライバルのいるマスを通過すると、そのライバルを踏み潰し10コイン奪うことができる。
- 移動中は一部を除く「通過イベント」が一切発生しなくなる。例として、デカ状態でスターの場所にたどり着いても、コインとスターを交換することはできない。
- チビ状態
- サイコロブロックの出る目が1~5になる。
- 移動中「ゲート」を通過することができる。また、「ミニミニゲーム」をプレイすることができる。
ラスト5ターンイベント
[編集]ラスト5ターンになると途中経過が発表され、以下のような特別ルールが追加される。その時点で4位のプレイヤーがルーレットで3つの中(4つあるがランダムで3つ選出)からどれか1つを決める。
- プラスマス・マイナスマスのコインばいぞう
- プラスマス・マイナスマスのコインの増減が2倍になる(ゲームキューブのマリオパーティシリーズで、プラスマス・マイナスマスの効果が2倍なのは今作のみである)。
- スタープレゼント
- 20コインで交換できるスターが無料でもらえるようになる。
- マイナスマスがクッパマス
- ボードマップ上にある全ての「マイナスマス」が「クッパマス」に変わる。
- マイナスマスがミラクルマス
- ボードマップ上にある全ての「マイナスマス」が「ミラクルマス」に変わる。ミラクルマスの特性上、大逆転が起こりやすくなる。
ボードマップ
[編集]今作からボードマップは3Dになったが、ボードマップのルートは全てマップの上空に組まれており、地面にふれることはない。やや平面的な構造(ボードマップが完全な立体になるのは『マリオパーティ5』からである)。
今作はボードマップごとにガイドキャラが決められていて、そのガイドキャラがアイテムショップ・くじ屋・よこどりの館の案内をしたり、スターの交換・ミニゲームの解説などをする。全部で6種類のボードマップがあるが、「クッパパーティ」はストーリーモードである条件をクリアしないと、パーティモードでは選べない。
わくわくパーティ
[編集]キノピオが造った遊園地のマップ。難易度「★☆☆」
- マップの2か所の分岐点にある「コーヒーカップ」に乗ると、コーヒーカップの上にある矢印の方向のルートへ自動的に移動させられる。誰かがコーヒーカップに乗るたびに、そのコーヒーカップ進行方向が切り替わる。また、コーヒーカップのそばの「?マス」に止まることでも進行方向が切り替わる。
- マップの中央のジェットコースターのレール上に7マスある「?マス」に止まると「わくわくコースター」が突然動きだし、レール上にいるプレイヤーは強制的に移動させられてしまう。また、ジェットコースターが止まっている方の乗り場に行くと、5コインでわくわくコースターに乗せてもらえる。コースターに乗っている間は、車体を左右に傾けてコインを取ることができる。この時レール上にいるライバルは「?マス」のイベントと同様に強制的に移動させられる。
- マップ左上でミニミニゲーム「スペースアミダ」をプレイできる。下にある3台のロケットいずれかを選んで乗ると、あみだくじのように線をたどっていき、到着した先に表示されている数と同じ枚数のコインをもらえる。
- マップ右側でミニミニゲーム「メリーゴーラウンド」をプレイできる。Aボタンを押してメリーゴーラウンドと中央のルーレットを止めるとプレイヤーの前に止まったアイテムがもらえる。
- ジェットコースターやコーヒーカップの内容から、移動するタイミングが鍵を握るマップである。
どきどきパーティ
[編集]クリボーが造ったカジノのマップ。難易度「★★☆」
- マップの中央にある「どきどきルーレット」に到着すると、クリボーが玉をルーレットの中に蹴り飛ばし、4つのエリアのうち玉が止まったマスに応じたいずれかのエリアに進むことになる。ただし、最初にクリボーに5・10・20コインを払うとスターがあるエリアのマスに玉が止まりやすくなり、払うコイン数が多いほどその確率が上がる。また、4か所の星が書いてあるマスに玉が止まった場合ボーナスとして20コインもらえ、さらに自分で行きたい方向が選択できる。
- マップの3か所にあるギャンブル場を通過すると、クリボーと1対1でサイコロブロックの出目勝負をしなければならない。クリボーより大きな目が出た場合は、クリボーから10コインもらえ、そのまま通過できる。ただし、クリボーと同じ目か小さい目を出した場合は強制的にスタート地点まで戻されてしまう(但し、敗北する事が必ずしもデメリットとは限らない)。またクリボーが運悪く10を出した場合も強制敗北となってしまう。ちなみに、デカ状態で通過した場合はこのイベントは発生しない。
- マップの左上の2か所、右上の3か所の「?マス」に止まると「チップカート」に乗り反対側に移動するイベントが発生する。マップの上側にコースが横長に延びており、移動中はカートを操作してコース上にある15枚のコインを集めることができる。
- マップ上部でミニミニゲーム「クリボーポーカー」をプレイできる。アイテムを持った3体のチビクリボーがシャッフルされた後、いずれか1匹を選ぶとそのチビクリボーが持っていたアイテムがもらえる。
- マップ中央でミニミニゲーム「コインスロット」をプレイできる。スロットマシンのリールを順番に止め、同じ数字が3つ揃うとその数と同じ枚数のコインをもらえる。なお、2つだけ同じ数字が揃った場合は1コインもらえる。
- 名前の通りあちこちで運が必要な為、上級者でもスターにたどり着くのは非常に困難である。
はらはらパーティ
[編集]ヘイホーが造ったジャングルのマップ。マス数が全部で103マスあり、今作ではもっともマス数が多いマップとなっている。難易度「★☆☆」
- マップの2か所にヘイホー像の前にある「?マス」に止まると、ヘイホー像の前で「たのしいおいのり」か「かなしいおいのり」のどちらかを捧げなければならない。どちらかのおいのりが正解であり、正しいお祈りをした場合は何も起こらないが、間違ったお祈りをした場合はマップ中央にあるヘイヘイホー像の目から大量の涙(正確には激流)が流れだし、1~3ターンの間川が洪水。洪水が治まるまでは川をまたいでいるマップの2か所の橋が通れなくなってしまう。ちなみに、洪水が起こっている間はヘイホー像の前にある「?マス」に止まってもイベントは発生しない。
- マップ2か所の待機地点のどちらかにジャンゴがおり、ジャンゴの前をデカ状態以外で通過する時に5コインを払うと一方の待機地点まで乗せてもらうことができる。ジャンゴで移動中、まれにマップにある火山が噴火し、火口から噴出した大量のコインを入手できることがある。
- マップの中央の川岸にいかだとその乗り場があり、ヘイホーにコインを払うとイカダに乗って川を渡ることができる。払うコイン数は、そのプレイヤーの持っているコイン数によって変わる。ちなみに、いかだは川が洪水の場合でも運行している。
- マップ左側でミニミニゲーム「ぶらぶらアイテム」をプレイできる。大きな木にぶら下がっている3つのアイテムのうち欲しいアイテムがプレイヤーの頭上に来たときにジャンプをすると、そのアイテムがもらえる。
- マップ上部でミニミニゲーム「あがれ!ゼンマイヘイホー」をプレイできる。5秒間Aボタンを連打して「ゼンマイヘイホー」のゼンマイを巻くミニゲーム。ゼンマイを巻くほどゼンマイヘイホーが高く上昇し、その飛んだ高さに応じてコインをもらうことができる。
- 運要素が少ないマップの為、実力があれば1位になれやすい。
ひやひやパーティ
[編集]テレサが造ったお化け屋敷のマップ。マス数が全部で77マスしかなく、今作ではマス数が一番少ないマップとなっている。難易度「★★☆」
- マップの中央に「あかテレサのろうそく」があり、その前をデカ状態以外で通過するごとにろうそくの火が消えたりついたりする。これと同時に、マップに3か所ある「あかテレサの橋」も消えたり現れたりする。これによって、進めるルートが変化する。
- あかテレサのろうそくが消えている間は、マップ左上の棺桶から「ミステリーれっしゃ」が運行されている。この棺桶の前をデカ状態以外で通過した場合、強制的にミステリーれっしゃに乗せられ、墓場の前まで運ばれてしまう。列車で移動中、分岐点では最初に乗ったプレイヤーが進む方向を決めることができる(分岐によってどの墓場に着くか異なる)。また、途中で他のプレイヤーとすれ違うとそのプレイヤーもミステリーれっしゃに強制的に乗せられてしまう。
- マップ右上の「おやかたテレサ」の絵の正面にある2マスの「?マス」に誰かが止まるごとに、絵の中のおやかたテレサが少しずつ手前に振り向き、3回目に止まるとおやかたテレサが登場する。おやかたテレサは「よこどりの館」のテレサとは違い、ライバルの3人から同時にコインやスターを奪ってきてくれる。コインを奪う場合は15コイン、スターの場合は150コインを払う必要がある。なお、このイベントが終了すると、絵は最初の状態に戻る。なお、おやかたテレサには、テレよけライトの効果が現れないため、防ぐ事は不可能。
- また、「?マス」は上記のわずか2マスしかない上に、あかテレサのろうそくが灯っている時のみと止まれるため、ハプニングスターの該当者が居ないことが多い。
- マップ左側でミニミニゲーム「テレサとピアノ」をプレイできる。ピアノの鍵盤の上に表示されるボタンを押すと演奏ができ、正しく演奏できた回数に応じた枚数のコインをもらうことができる。
- マップ右側でミニミニゲーム「アイテムトランペット」をプレイできる。3つのアイテムがトランペットの中に入った後、3つのピストンのどれかを押すと、トランペットから飛び出したアイテムが手に入る。
- 橋の影響からデカキノコとチビキノコの使い分けが重要なマップである。
うきうきパーティ
[編集]- マップ中央の「ノコノコリゾートホテル」が建設される場所の付近にあるノコノコの顔マークを通過する度に、そのホテルの建設費用として5コインを投資させられ、投資された額に応じてホテルが大きくなっていく。また、建設されたホテルの前に6マスある「?マス」に止まると、リゾートホテルに泊まるという名目で、建設費用として投資されたコインの合計と同じコイン数を宿泊料金として払わされてしまう。しかし、その直後になぜか津波が発生し、リゾートホテルを飲み込んでしまい、初期の状態に戻ってしまう。実はただひたすらコインを奪われるだけのイベントである。ノコノコの顔マークは「デカ状態」のときはコインの投資なくそのまま通過することができる。
- マップ上にスイカ・ミカン・パイナップルの絵が書かれた桟橋がそれぞれ2か所ずつある。これらの桟橋の前にある「?マス」に止まると、リフトンが現れて強制的にリフトンの背中に乗せられ、同じフルーツの絵が書かれている桟橋へ移動させられる。なお、スイカの桟橋から乗った場合は、途中で3コインを取ることができる。
- マップの2か所の分岐点では、ウッキーが投げたバナナの皮を踏み、滑った方向に進む。方向はランダムで決まるため、同じ方向にしか進めない場合もある。このイベントは「デカ状態」でも回避できないが、「クッパスーツ」を使用している場合は、進行方向が選べる。
- マップ左下でミニミニゲーム「うきうきフィッシング」をプレイできる。海の中にいる3匹の魚のうちのどれかを釣りあげ、釣った魚の大きさに応じて5・10・20コインのいずれかをもらうことができる。
- マップ右側でミニミニゲーム「スイカでアイテム」をプレイできる。足場が回転した後にスイカを1つ選び、スイカ割りをすると中に隠れていたアイテムがもらえる。ただし、プレイヤーの目が回っているため、コントロールスティックの入力方向がランダムに変化してしまう。
- 見た目とは裏腹に厄介でクセのあるマップである。
クッパパーティ
[編集]ミニクッパが造ったマグマで覆われたマップ。「ストーリーモード」をクリアすると、「パーティモード」でプレイできるようになる。難易度「★★★」
- マップの2か所にある橋は誰かが合計3回渡ると完全に壊れ、そのたびに別の方向へ新しい橋がかけられる。
- マップ上のどこかにクッパがいる。通常の状態で通過すると持っているコインの半分を奪われ、チビ状態で通過するとマップ中央にあるもう1つのスタート地点へ飛ばされる(このスタート地点は本マップに戻る橋の向きがターン毎に異なる)。デカ状態で通過すると「クッパとおおずもう」か「クッパとサイコロバトル」のどちらかでクッパと勝負をすることになり、負けた場合は通常の状態の時と同様だが、勝った場合はクッパが去り誰かがミニクッパからスターを交換するまで登場しなくなる。また、コインを1枚も持っていない状態で通過するとクッパから50コインもらえ、「クッパスーツ」を使用している状態で通過すると30コインもらえる。
- ターンの始めにクッパが魔法をかけてきて、プレイヤー全員が強制的にチビ状態にさせられることがある。この効果は1ターン有効で、その間は他のアイテムを使用できない(クッパがマップにいない時には発生しない)。
- マップに2か所あるクッパ像の前にある「?マス」に止まるとクッパ像が青い炎を吐き、炎の範囲にいたプレイヤーは持っているアイテムの1つを燃やされてしまう。
- マップ左下でミニミニゲーム「ミニクッパシャッフル」をプレイできる。ミニクッパが3つのアイテムを隠した箱のうち欲しいアイテムが入っている箱を選ぶミニゲーム。しかし、ミニクッパは選んだ箱をすんなりと開けてくれず、別の箱を開ける事もある。
- マップ上側でミニミニゲーム「ストップ!キラー!」をプレイできる。Aボタンを連打して前進してくるキラーをすばやく止めるミニゲーム。キラーを止めることができるとプレイヤーがいる位置に応じてコインがもらえる。
- クッパを撃退できないと、有利にゲームは進められない。
ミニゲーム
[編集]ボードゲームでは全員の移動が終わると「ミニゲーム」が行われる。発生するミニゲームの種類は各プレイヤーの止まったマスの色によって決まる。ただし緑色のマスにとまった時は、ランダムで青か赤に変わる。ちなみに、今作と『マリオパーティDS』のみミニゲーム終了時に、キャラクター全員が勝ちボイス・負けボイスを言う[2]。なお、ボードゲームで一度遊んだミニゲームは以後「ミニゲームモード」で自由に遊べるようになる。
ミニゲームは次の9つのジャンルに分かれており、全部で62種類ある。以下、ミニゲームモードで表示されるリストの順に記述する。
4人用ミニゲーム
[編集]4人で競うミニゲーム。ボードゲームで4人が同じ色のマスに止まった場合に発生する。全部で16種類ある。
- わくぐりダイビング
- 海の中を泳ぎながら、リングをくぐっていくミニゲーム。リングをくぐると+1ポイント、マンタが作る金色のリングをくぐると+3ポイントとなる。ただし、途中に出てくるゲッソーに触れると-1ポイント、サメに触れると-2ポイント、ウミヘビに触れると-3ポイントになる。終了時に一番得点の高いプレイヤーの勝ち。なお、プレイヤー全員の得点が0の場合は引き分けとなる。
- ぬけだせ!ビッグスライム
- Aボタンを連打して後ろにくっついているビッグスライムからもがいて抜け出すミニゲーム。制限時間は30秒で、最初に抜け出せたプレイヤーの勝ち。誰も抜け出せなかった場合は引き分けとなる。途中で連打を休むとビッグスライムに引き戻されてしまう。
- ぱらぱらブック〈100、スーパースターズ〉
- 巨大な本の上で次々と閉じてくるページに潰されないように、ページに空いている穴に逃げて生き残るミニゲーム。穴の形やそのサイズには様々なものがあり、ページが閉じていくにつれて穴の個数が少なくなり、ページがめくられるテンポも速くなっていく。最後のひとりになると勝ち。残っていた全員がページに潰されると引き分けとなる。なお、ページ数の上限は無い。
- 『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』では2ページ目以降で残っていた全員が同時に潰された場合は、その全員が同率1位となる。
- メドレースイミング
- 任天堂公式記録 : 0'47"74
- プールで25mずつ平泳ぎ、背泳ぎ、クロールの順に水泳をし全員で競争するミニゲーム。泳ぐスピードに応じてプレイヤーの体力を示すハートのメーターが増減し、メーターが空になると泳げなくなってしまう。最初にゴールしたプレイヤーの勝ち。制限時間は5分で、残り30秒になるとカウントダウンが表示され、勝負がつかない場合は引き分けとなる。
- スキーでダッシュ!
- 後ろから迫る雪崩からスキーで逃げるミニゲーム。Aボタン連打でストックをかき、加速できる。途中にジャンプ台が2台ありこれに乗ると前に大きくジャンプできる。また、途中に3つある石につまずくと転んでしまう。最初にゴールしたプレイヤーの勝ち。雪崩に巻き込まれてしまうとリタイアとなり、全員が雪崩に巻き込まれた場合は引き分けとなる。
- バッタンドミノ〈ジャンボリー〉
- 任天堂公式記録 : 160枚
- 10秒間Aボタンを連打し、バッタンが出てくるスイッチをハンマーで叩くミニゲーム。Aボタンを1回押す毎に1体のバッタンが出現し、制限時間終了後バッタンがドミノのように倒れていく。10秒間でバッタンを一番多く出した(一番多くAボタンを連打した)プレイヤーの勝ち。なお、プレイヤー1人につき最高で160体のバッタンしか出現しないため、「160枚」が限界となる。
- GOGO!スカイダイブ
- 風船を背中につけて、スカイダイビングをしながら空中に舞うコインを集めるボーナスミニゲーム。ゴールにたどり着くと終了となり、勝ち負けはなく、集めたコインはそのままもらうことができる。なお、プロペラヘイホーやパタパタに合計4回ぶつかると弾き飛ばされてリタイアとなり、それ以上コインを集められなくなってしまう。途中でプレイヤー全員がリタイアした場合はその場で強制終了となる。
- バルーンショット!
- 汽車の車両から出てくる風船の中からキノピオの上げる旗と同じ色の風船をすばやく撃つミニゲーム。指定された風船を1番先に撃つと1ポイント獲得となり、先に3ポイント獲得したプレイヤーの勝ち。ただし、12回行っても決着が付かなかった場合は引き分けとなる。
- フリーフリースロー!〈100、ジャンボリー〉
- バスケットボールをゴールに次々とシュートするミニゲーム。ゴールは上段・中段・下段にそれぞれ設置されており、それぞれが左右に動く。上段・下段のゴールにシュートをすると1点、中段のゴールにシュートすると2点獲得となる。制限時間の30秒で一番多く得点したプレイヤーの勝ち。なお、プレイヤー全員の得点が0の場合は引き分けとなる。
- くるくるパズル
- 8ピースのジグソーパズルを完成させるミニゲーム。ピースは回転させて正しい向きに合わせる必要がある。制限時間は60秒で、最初に完成させたプレイヤーの勝ち。時間切れの場合は引き分けとなる。
- かわして!ゆきがっせん
- 氷の上でスローマンが投げてくる雪玉をよけ続けるミニゲーム。スローマンは時間が経つごとに数が増えていく。また、制限時間が半分を切ると巨大なスローマンが目覚め、大きい雪玉を投げてくる。雪玉に当たったプレイヤーは氷漬けにされてリタイアとなる。制限時間は60秒で、最後の1人になるか、最後まで生き残ったプレイヤーの勝ち。全員が氷漬けにされた場合は引き分けとなる。
- ボムへいパズル〈DS〉
- 落ちてくるブロックを操作し、同じ形のブロックを3つ以上つなげて消していく「落ちモノパズル」のミニゲーム。ブロックを消すと得点となり、先に100ポイントを超えたプレイヤーの勝ち。フィールドが他のプレイヤーとつながっており、他のプレイヤーのエリアにもブロックを置いたり消したりできる。また連鎖すると得点がさらに増える。また、時々落ちてくるボムへいの周りをブロックで囲むとボムへいが爆発して周りのブロックが消え、得点となる。なお、自分のエリアがブロックで満たされてしまうと、空きができるまで次のブロックを落とせなくなる。空きのあるエリア全てが同時にブロックで満たされてしまうと引き分けとなる。
- 『マリオパーティDS』では「パズルモード」に収録されている。
- みつけてキャッチ!
- 複数の窓に隠れているキャラクターのうち、指定された者を3体探して捕まえるミニゲーム。窓は自動で開閉し、開いている間に捕まえることができる。制限時間は60秒で、最初に3体捕まえたプレイヤーの勝ち。時間切れの場合は引き分けとなる。なお、指定されていないキャラクターは捕まえることができない(捕まえようとすると強制的に窓が閉じられる)。
- いろいろスタンプ〈ジャンボリー〉
- スタンプに乗ってジャンプしながら移動し、自分の色をキャンバスに広げていくミニゲーム。Aボタンを「タメ押し」して放すと反動でジャンプして移動でき、Aボタンを押している時間に応じてジャンプする距離が変化する。また、相手の色を自分の色で上塗りすることもできる。30秒の制限時間終了時に自分の色の面積の割合がパーセントで表示され、自分の色の面積が一番広いプレイヤーの勝ち。色の面積の割合が全員とも5%以下の場合は引き分けとなる。
- ゼロヨングランプリ〈100〉
- 任天堂公式記録 : 0'09"13
- 直線のサーキットでレースをするドラッグレースのミニゲーム。Rトリガーボタンを押すとアクセルを踏み込み、ギアの表示に合わせて「ギアチェンジ」をしてマシンを加速させていく。一番先に400m先のゴールに到着したプレイヤーの勝ち。
- もぐって1ばん!
- 任天堂公式記録 : 0'20"60
- 5秒間L・Rトリガーボタンを交互に連打をして息を吸い込んだあと、全員で同時に海に潜りどれだけ長い時間ガマンできるかを競うミニゲーム。ボタンを1回押すごとに潜れる時間が0.2秒ずつ増え、ボタンを多く連打するほど長い時間海に潜ることができる。一番長い時間ガマンできたプレイヤーの勝ち。なお、誰もボタンを押さなかった場合は引き分けとなる。
1vs3ミニゲーム
[編集]3人組と1人に分かれて競うミニゲーム。ボードゲームの「バトルロイヤル」で1人だけが違う色のマスに止まった場合に発生する。全部で9種類ある。
- まもれファイアー
- 1人側はろうそくを持って逃げ回り、3人側はそのろうそくの火を水鉄砲で消すミニゲーム。ろうそくの火は水をかけられる度に小さくなっていき、5回水をかけられると火は完全に消えてしまう。30秒の制限時間でろうそくの火を消すと3人側の勝ち、火を消されずに最後まで逃げ切れば1人側の勝ちとなる。
- トリプルウェーブ
- 1人側はプールに浮かぶ島の上で島が転覆しないようにバランスをとり続け、3人側は波を起こして島を転覆させるミニゲーム。3人側はプールの周囲をうきわに乗って移動しヒップドロップをすると波を起こすことができる。このとき全員で同時により高い位置からヒップドロップをすると大きな波を起こすこともできる。制限時間は30秒で、島を転覆させることなくバランスをとり続ければ1人側の勝ち、島を転覆させると3人側の勝ちとなる。
- 『マリオパーティ3』のミニゲーム「ウェーブウェーブ」の役割を逆にしたともいえる。
- たいほうかくれんぼ〈100〉
- 3人側が4つある大砲のどれかの中に隠れた後、1人側がどの大砲に3人側が入ったかを予想してその導火線に火をつけるミニゲーム。3人側は左からB・A・Y・Xのボタンのいずれかの大砲を選んで隠れ、最後に押したボタンに隠れる。また1つの大砲に複数人隠れることもできる。3人側が大砲を選ぶ制限時間と1人側が導火線を選ぶ制限時間はともに5秒。3人側は隠れた大砲に火をつけられると大砲が発射され、中に入っているプレイヤーは彼方に飛ばされて失格となる。1人側は3回まで火をつけることができるが、制限時間内に導火線を選ばなかった場合、その回は火をつけられなくなる。3人側は時間内なら隠れる大砲を切り替える事ができる。ただし、時間内にどの大砲にも隠れなかった場合、床下に潜むヘイホーに捕まって失格となる。3人側が隠れた大砲の導火線全てに火をつけられたら1人側の勝ち、3人側は誰か1人でも生き残っていると勝ちとなる。
- 『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』では、BGMは『マリオパーティ』の「レッツ リンボー!」に変更されている。
- どたばた!バナナガーデン
- 3人側がロボットに乗り、1人側がロボットに触れないように逃げるミニゲーム。ロボットは前進・後退・方向転換ができるが、左右への平行移動はできない。また、ステージの横に2匹いるウッキーが投げてくるバナナの皮を踏むと転んで少しの間動けなくなる。たまに投げてくる「ゴールデンバナナ」を取ると数秒間移動速度が上がるが、1人側は速くなりすぎるため注意が必要。制限時間は45秒で、最後まで逃げ切れたら1人側の勝ち、ロボットに触れるとコースから弾かれて3人側の勝ちとなる。
- プクプクプール
- 水槽に水を入れて満タンにするミニゲーム。先に水槽を水で満タンにした側の勝ち。1人側は表示される6つのボタンを左から順に押すと1回水を入れることができる。3人側は1人ずつ指定されたボタン1つを押してバケツリレーしながら水を運ぶ。
- ぴょんぴょんバルーン
- 1人側はトゲのついたボールの中に入り、3人側それぞれが入っている風船を体当たりして割る。制限時間は45秒で、1人側は3人全員の風船を割れば勝ち、3人側は誰か1人でも最後まで残れば勝ちとなる。
- GOGO!コンベアー〈スーパースターズ〉
- 1人側は上段の、3人側は下段の ベルトコンベアに乗り、流れてくるコインを集めるボーナスミニゲーム。コインは全て上段のベルトコンベアから流れてくる。また、障害物としてお菓子も流れてくる。なお、自分が乗っているベルトコンベアから転落すると復帰するまではコインを集められなくなる。ボードゲームでは、3人側は3人で集めたコインの総額を3人全員がそれぞれもらえる。
- ゴールゴールゴール!〈100、スーパースターズ〉
- 3人側はサッカーボールを蹴ってシュートし、1人側はゴールキーパーになって左右に移動したりジャンプをしてボールをゴールに入れられないように守る。3人側はAボタンを押す長さで蹴るボールの強さを調節することかできる。30秒の制限時間内で3人側が10点ゴールを決めると3人側の勝ち、10点未満で終了すると1人側の勝ちとなる。
- カプセルファクトリー〈100、ジャンボリー〉
- 3人側はそれぞれカプセルの中に入り、1人側はクレーンゲームのクレーンを動かして3人側の入ったカプセルを全て捕まえるミニゲーム。カプセルの乗っているステージは常に反時計周りに回転する。また、3人側のカプセルの他にヘイホーが入っているカプセルも混じっており、間違えて捕まえてしまうとタイムロスになる。制限時間は60秒で、3人側全員のカプセルを捕まえると1人側の勝ち、誰か1人でも生き残っていると3人側の勝ちとなる。
- 『スーパーマリオパーティ ジャンボリー』では、制限時間が45秒に短くなっている。
2vs2ミニゲーム
[編集]2人一組に分かれて相手チームと競うミニゲーム。ボードゲームの「バトルロイヤル」では2人が違う色のマスに止まった場合に発生する。また、「タッグマッチ」の場合は、違う色のマスに止っても限らないため、チーム設定したプレイヤーはそのままとなる。全部で9種類ある。
- エアドッスン〈100〉
- エアドッスンの上でひたすらヒップドロップをして空気を抜くミニゲーム。制限時間は30秒で、最初に空気を全て抜いたチームの勝ち。制限時間内にどちらのペアも空気を抜ききれなかった場合は、空気をより多く抜いた方が勝ち。空気を抜いた量が同じ場合はランダムで勝利チームが決まるため、引き分けとなるのは全員が空気を全く抜かなかった場合のみ。高い位置からヒップドロップをすると多くの空気が抜け、更にパートナーと同時にヒップドロップをするとより多くの空気が抜ける。
- ボムへいキョロキョロ!〈100、スーパースターズ〉
- 6本の直線のコース上にいるボムへいを相手チームの陣地に誘導させ、爆発させるミニゲーム。光るボタンを押すとボムへいが相手チームの陣地に向かって前進し、コースの端にボムへいが到達すると爆発する。制限時間は30秒で、先に相手チームの陣地でボムへいを10回爆発させると勝ち。制限時間内に決着がつかなかった場合は、相手の陣地でより多くボムへいを爆発させたチームの勝ち。両チームが0になった場合、ボムへいを爆発させたチームの数が同じになった場合は引き分けとなる。なお、ボムへいが爆発した際にその目の前に立っていると爆風で吹き飛ばされ、しばらく動けなくなってしまう。
- いぞけ!ドッシーボート
- 任天堂公式記録 : 0'28"14
- 2人でドッシーボートに乗り、オールを漕いで洞窟の湖から抜け出すミニゲーム。Aボタンで右側のオールを、Bボタンで左側のオールを漕ぎ、両方のボタンを同時に連打すると前進する。また、途中には炎を吐く石像があり、炎に触れるとしばらく動けなくなる。先に洞窟から抜け出したチームの勝ち。制限時間は5分で、残り30秒になるとカウントダウンが表示され、勝負がつかない場合は引き分けとなる。
- ブルブル クライマー
- 雪山の崖を2人で縄をつけて登るミニゲーム。吹雪が来た時に崖にしがみつかないと下の方へ転落してしまう。なお、吹雪が吹く直前には合図としてコントローラーが振動する(「しんどうなし」の設定の場合はプレイヤーの頭上に「!!」のマークが表示される)。先に頂上に着いたチームの勝ち。制限時間は5分で、残り30秒になるとカウントダウンが表示され、勝負がつかない場合は引き分けとなる。
- トレジャーラビリンス
- 迷宮内のチームカラーの「?ブロック」に入っている宝箱と鍵を見つけるミニゲーム。「?ブロック」からチームの1人が宝箱を、もう1人がもう1つの「?ブロック」から鍵を手に入れた状態で、相手チームより先に2人が合流すれば勝ち。制限時間は60秒で、どちらも合流できなかった場合は引き分けとなる。なお、YかXボタンを押すと迷宮の全体マップを見ることができる(ただし、迷宮の詳細な構造は記されておらず、各プレイヤーの大体の位置しか確認できない)。
- GOGO!パラセーリング
- 1人がボートを操作して、もう1人がパラシュートをしながら空中のコインを集めるボーナスミニゲーム。ボートの速度に応じてパラシュートの高度が変わる。また、コース上の障害物にボートがぶつかるとしばらく動けなくなってしまう。ボードゲームでは、集めたコインをチームの2人がそれぞれ同じ枚数ずつもらうことができる。なお、ボート操作かパラシュートかはランダムで決まる。
- キノピオバーガー〈100〉
- 円形のテーブルに置かれた箱の中から、キノピオが指定した2つの食べ物をより早く探すミニゲーム。食べ物は箱に隠れてしまううえにテーブルが回転し箱の位置が変わるため、どの箱にどんな食べ物が隠れているか覚える必要がある。相手チームより先に指定された食べ物を全て見つけると1ポイント獲得となり、3ポイント獲得したチームの勝ち。5回行っても決着が付かなかった場合は、より多くのポイントを獲得したチームが勝ちとなる。なお、両チーム同時に3ポイント先取した場合や、5回終了時にポイントが同じだった場合は引き分けとなる。
- ペアでレース〈スーパースターズ〉
- 任天堂公式記録 : 1'09"55
- 2人で協力して、地下迷宮の4つの障害物をクリアしゴールを目指すミニゲーム。障害物は、通路をふさぐカベ・リフトの橋・土管の迷路・気球の4つ。先に最後にある気球を空気で膨らまして乗り込み、地下迷宮から脱出したチームの勝ち。制限時間は5分で、残り30秒になるとカウントダウンが表示され、勝負がつかない場合は引き分けとなる。
- プクプクすくい
- 池にいるプクプクを網で捕まえて、自分のチームの柵へ運ぶミニゲーム。赤プクプクを柵に運ぶと+1点、黄色プクプクは+2点となる。また、網には一度に3匹までプクプクを入れることができる。より多く得点したチームの勝ち。同点になった場合はそこで引き分けとなる。
バトルミニゲーム
[編集]4人で競うミニゲーム。ボードゲームで誰かが「バトルマス」に止まった場合に発生する。全部で6種類ある。
- なぞってクレヨン〈100、スーパースターズ〉
- クレヨンでお手本の線をなぞりながら進むミニゲーム。全員がなぞり終わると100ポイント満点で評価され、ポイントが高い順に順位が決まる。ただし、全員が30ポイント以下の場合は全員が負けとなる。
- 『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』では、BGMは『マリオパーティ7』の「おちつけいそげ」に変更されている。
- しゃくねつ!ワンワン!
- ステージ内で走り回るワンワンから逃げるミニゲーム。ワンワンは向いている方に直進し、触れると弾き飛ばされてリタイア。また、地面の亀裂から噴き出す炎に触れたりステージから転落してもリタイアとなる。長く生き残った順に順位が決まる。
- くねくねデンジャラス〈100、スーパースターズ〉
- 崖の上の細い道を進み、ゴールを目指すミニゲーム。転落してもリタイアにならず、タカに救出されるがタイムロスしやすい。途中で2か所の分岐点があり、どちらに進んでもゴールにはたどりつけるが、道の距離や形が異なっている。早くゴールに着いた順に順位が決まる。60秒以内に誰もゴールできなかった場合は全員が負けとなる。
- 『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』では、BGMは前作『マリオパーティ3』の「どうしよう!?」に変更されている。
- ドキドキクッパばくだん!
- ひとりずつ順番にスイッチを押すミニゲーム。どれか1つがクッパばくだんの起爆スイッチがあるため、起爆スイッチを押したプレイヤーは爆風で吹き飛ばされリタイアとなり、誰かが1人になるまでゲームが続く。なお、プレイヤー全員がセーフスイッチを押した場合はスイッチがリセットされ、初めからやり直しとなる。どのスイッチが起爆スイッチなのかは見た目では判断できないため、完全に運任せである。マリオパーティ2で登場した「クッパだいばくはつ」をリメイクしたミニゲームだが、スイッチの入力操作や演出が変更されている。今作からは耳を塞ぐことになったため、爆発する際にカウントダウンがゆっくりになり、爆発した後にガラスが割れる音に変更された。
- ひらひらチョウチョ
- ステージ内を飛んでいるチョウを網で捕まえるミニゲーム。黄色のチョウを捕まえると1点、赤色は2点、青色は3点獲得となる。また、網は縦方向と横方向に振ることができる。制限時間は60秒で、得点が高い順に順位が決まる。なお、全員の得点が0の場合は全員が負けとなる。
- ブルブル フィッシング
- 海でプクプクを釣るミニゲーム。コントローラーが振動(「しんどうなし」の設定の場合は、キャラクターの頭上に「!」が表示)してからAボタンを押すとプクプクが釣れ、早くプクプクを釣った順に順位が決まる。振動する前にAボタンを押した場合や4番目にAボタンを押した場合は何も釣れず最下位となる。また、全員が魚が釣れなかった場合は全員が負けとなる。
クッパゲーム
[編集]「クッパマス」に止まったときに発生することがある4人用のミニゲーム。負けたプレイヤーはコインやアイテムをクッパに奪われてしまう。全部で3種類ある。
- クッパのパニックダーツ
- 1人ずつ順番に回転している的に3本のダーツを同時に投げて、得点を競うミニゲーム。ダーツを投げる制限時間は1人5秒。的に描かれている数字がそのまま得点となり、的の外周部分はダーツが当たっても得点にはならない。全員が1回ずつダーツを投げた後、3本のダーツの合計得点が一番低いプレイヤーが負けとなるが、プレイヤーの誰かが的の中央にあるクッパの絵に1本でもダーツを当てるとその時点でゲーム終了となり[3] 、そのプレイヤーは負けとなる。クッパの絵を当てた際に「よくもあてたな!!そこはワガハイのカオではないかぁー!!!」と激怒する。負けたプレイヤーはクッパが炎を吐き[4]、他のプレイヤー3人はその場で逃げる。クッパが炎を吐く際に、「おまえのまけだー!!このヘタクソめー!!」と言う。
- クッパのパニックフルーツ
- クッパが指定した果物(イチゴ・メロン・リンゴ・ぶどう・みかん・さくらんぼ・バナナ・パイナップル)を覚え、順番にひとつずつクッパへ持っていくミニゲーム。クッパの食べたい果物はゲームのはじめにスクロールで表示されるが、途中でスクロールが急に速くなる。クッパが指定していない果物を持っていくとそこでゲームが終了し、そのプレイヤーは負けとなる[5][6][7]。なお、クッパが同じ果物を2回以上指定した場合は、指定された回数分までなら持っていくことができる(指定された回数を超えた分を持っていくと負けとなる)。負けたプレイヤーはクッパが炎を吐く。
- クッパのパニックバルーン
- 順番に空気入れをヒップドロップで踏み、クッパの風船を膨らませていくミニゲーム。最初に風船を割ってしまった時にポンプの上に乗っていたプレイヤーが負けとなり、誰かが風船を割るまでゲームが続く。風船を割った際に吃驚して驚くシーンが見られている。ヒップドロップをするときの高さによって空気の入る量が変化するが、空気を入れ過ぎて風船が段々大きくなると割れる寸前に耳を塞ぐようになる。また、空気を入れる制限時間は5秒で空気を入れなかった場合もそこで負けとなる。負けたプレイヤーはクッパが炎を吐き、他のプレイヤー3人はその場で逃げる。
ストーリーミニゲーム
[編集]「ストーリーモード」で各ボードマップをクリアした後に、そのボードマップのガイドキャラと勝負する1対1のミニゲーム。全部で5種類ある。ガイドキャラに勝つと「ミニゲームモード」の「フリープレイ」で2人でプレイが出来るようになるが、ミニゲームのルールはここでは表示されない。また、ガイドキャラとの対戦は「ストーリーモード」のみで可能。
- ポコポコハンマー
- 「わくわくパーティ」をクリアするとプレイできる。部屋の家具から出てくるミニクッパ・クッパをハンマーで叩くミニゲーム。ミニクッパを叩くと+1点、クッパは+2点。制限時間は60秒で、より多く得点したプレイヤーの勝ち。
- 3まいそろえろ!
- 「ひやひやパーティ」をクリアするとプレイできる。20枚のカードから、自分・相手が3枚ずつカードを持ってスタートする。まず、自分のカードを1枚選んで捨て、代わりにテーブルの上のカードを1枚選び加える。この流れを相手と交互に繰り返し、先に同じ絵柄のカードを3枚揃えたプレイヤーの勝ち。カードは、4種類の楽器(バイオリン、フルート、ピアノ、トランペット)の絵がそれぞれ5枚と「テレサカード」が3枚あり、テレサカードを引くと自分の手持ちとテーブルにあるカードが全てシャッフルされてしまう。
- ナゾ!なぞ?ブロック
- 「はらはらパーティ」をクリアするとプレイできる。高速で回転する5つのブロックから1つだけ違う形のブロックを見つけるミニゲーム。制限時間は1ラウンド15秒で、時間がたつとブロックの回転速度が遅くなっていく。先に3ポイント獲得したプレイヤーの勝ち。
- めくって50!!
- 「どきどきパーティ」をクリアするとプレイできる。ウラに得点が書かれた20枚のチップを相手と交互に1枚ずつめくっていき、めくったチップの合計得点が先に50点を越えたプレイヤーの勝ち。チップは、20点が2枚、10点・5点・3点がそれぞれ5枚、-5点が2枚、-10点が1枚存在する。なお、マイナス点になることはない。
- ころころコウラ〈100〉
- 「うきうきパーティ」をクリアするとプレイできる。パネルを傾けて、パネルに開いた4つの穴にコウラを入れるミニゲーム。先にパネルを3枚クリアしたプレイヤーの勝ち。
おまけミニゲーム
[編集]- さいごのたたかい!!〈100〉
- 「ストーリーモード」で「クッパパーティ」をクリアするとプレイできる1人用のミニゲーム。クッパが用意した5つのエリア(ファイアーバー2ヵ所、パズル2ヵ所)を順番にクリアして進み、最終エリアでクッパを倒せばクリアとなる。ダメージを受けるとプレイヤーのライフ(体力)が減り、ライフが無くなってしまうとゲームオーバーとなる。また、フィールドから落下したり制限時間が過ぎると即座にゲームオーバーとなる。制限時間はファイアーバーが60秒、最終エリアが5分である(残り30秒になると画面に制限時間が表示される)。
- 『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』では溶岩に落ちても一発ミスではなくなったほか、ミニクッパがクッパJr.に変更されている。同作に収録されている中では唯一のボス戦系のミニゲームである。
- クッパとおおずもう
- 「クッパパーティ」でクッパの前をデカ状態で通過するとプレイできる。2人で相撲を取り、相手を土俵の外へ押し出したプレイヤーの勝ち。
- クッパとサイコロバトル
- 「クッパパーティ」でクッパの前をデカ状態で通過するとプレイできる。1番~9番までの番号が書かれているパネルのうち、1枚を選んでから、相手と交互に1~9の目が出るサイコロブロックを叩く。サイコロブロックを叩いて出た目の数のパネルが崩れていき、先に相手のパネルが崩れると勝ち。キャラクターの顔が出た場合はそのキャラクターの乗ったパネルが崩れる。
エクストラミニゲーム
[編集]「エクストラルーム」で遊べるミニゲーム。ある条件を満たさないとプレイできないものもある。また、最高記録が保存されるものもある。
- ドッスンのどすどすパーティ
4人でプレイできるミニゲームやボードゲームが収録されている。
- すすめ!でかでかボード!
- ドッスンが造った4人用のボードゲーム。コインを100枚持った状態からスタートし、設定したターン数が終了したときに一番多くコインを持っているプレイヤーが勝利となる。10・20・30ターンのいずれかからターン数を選び、プレイヤーの行動する順番を決めるとゲームスタートとなる。ゲームの流れはパーティモードのボードゲームとほぼ同様だが、ここではスターは登場せずターンの最後にミニゲームも発生しない。マップ上には「プラスマス」「マイナスマス」「キノコマス」「ワープマス」のほか、「アイテムショップ」「くじ屋」「ゲート」が設置されている。
- すすむな!ちびちびボード!
- 「すすめ!でかでかボード!」と同様のルールのボードゲーム。このマップには、「プラスマス」「キノコマス(箱はどちらもチビキノコである)」「ワープマス」「アイテムショップ」のほか、マップ上部に「マイナスマス」「クッパマス」が集中して配置されたいわゆる危険地帯のルートがある。危険地帯はマップに3か所ある「ゲート」を通ることにより避けることができる。また、ターンの最後にミニゲームは発生しないが「クッパマス」に止まったときに「クッパゲーム」が発生する場合がある。
- 9にんのサイコロ
- 「クッパとサイコロバトル」を発見するとプレイできるようになるミニゲーム。「クッパとサイコロバトル」とほぼ同様のルールだが、サイコロにキャラクターの目が無く、9人が同時にサイコロを叩いて勝負する(その為、引き分けになる場合もある)。まず、プレイヤー4人が好きな数字のパネルを選び、残ったパネルには選ばれていないキャラクター4人とクッパがランダムで配置される。最後の一人になると勝利となるが、このミニゲームのみ結果発表はされない。
- チャレンジぱらぱらブック
- 任天堂公式記録 : 47ページ
- 「ぱらぱらブック」を発見するとプレイできる。「ぱらぱらブック」と同様のルールだが、プレイヤー全員が潰されるか、99ページ目が閉じるまでゲームが続く。99ページまで生き残るとゲーム終了となる為、保存されるスコアの最大数は「99ページ」となっている。
- バッタンのばたばたパーティ
1人用のミニゲームが収録されている。結果に応じてバッタンが称号をつけてくれる。
- ひとりでくるくるパズル
- 任天堂公式記録 20ピース : 0'30"95 / 30ピース : 0'51"81 / 40ピース : 1'10"93
- 「くるくるパズル」を発見するとプレイできる、「くるくるパズル」の1人用ミニゲーム。20・30・40ピースのいずれかを選べる。ちなみに、ここでのピースの絵柄は静止画である。
- めざせ!せきゆおう!
- 任天堂公式記録 : 363バレル
- 60秒間で地面から石油を掘り当てるミニゲーム。石油がある場所に立つとコントローラーが振動する(しんどうなしの場合は「!」が表示される)。石油は、1・10・100バレルの3段階あり、100バレルは1ゲームに3回しか出てこない。
- ブルブルしんさつしつ
- 任天堂公式記録 : 52キャラ
- 制限時間内に5人の中から毒キノコを食べたキャラクターを探すミニゲーム。判断力が求められる。毒キノコを食べたキャラクターは、他のキャラクターと比べてコントローラの振動パターンが違う。制限時間は1キャラ目は20秒で、1キャラクリアするごとに制限時間が1秒ずつ減っていき、16キャラ目以降は5秒で固定される。
- どこまでドア
- 任天堂公式記録 : 9枚
- 部屋にある2つのドアのうちどちらかを選び進んでいくミニゲーム。片方のドアは次の部屋へ続いているが、もう片方のドアの奥にはクッパがおり、クッパに出会うとゲーム終了となる。正解のドアを連続で選べた数が記録される。2つのドアに規則性は一切なく、完全に運任せのミニゲームである。
- ボムへいスクランブル
- 任天堂公式記録 : 9'59"99
- ステージ内のボムへいの爆風に触れないように逃げるミニゲーム。時間がたつほどボムへいの数が多くなり、動きも早くなる。ボムへいには無作為に動くものとプレイヤーを追うように動くものがいる。なお、ボムへいは赤くなってから3秒後に爆発するが、時間がたつほど爆発する時間も短くなる。10分間逃げ切った場合はその場でゲーム終了となり、記録が「9'59"99」となる。
- クリボーサバイバル
- 任天堂公式記録 : 61匹
- 「どたばた!バナナガーデン」を発見するとプレイできる。ロボットを動かしてステージ内のクリボーを体当たりで弾き飛ばすミニゲーム。制限時間は30秒。
- ズター
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- はくねつ!ビーチバレー〈100、スーパースターズ[8]〉
- エクストラルームの他のミニゲームを全て発見するとプレイできるようになる、4人用のミニゲーム。2対2でビーチバレーをプレイし先に5点取ったチームの勝ち。「かちぬきモード」と「フリーモード」の2種類があるが、最初に選べるのは「かちぬきモード」のみで、これをクリアしないと「フリーモード」は選べない。「フリーモード」では通常のプレイヤーである8人に加えて、キノピオ・ヘイホー・テレサ・ノコノコ・ミニクッパ・クッパもプレイヤーとして選択できる[9]。
- 『マリオパーティ5』ではこのミニゲームのリニューアル版である「ねっけつ!ビーチバレー」が収録されている[8]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 2020CESAゲーム白書 (2020 CESA Games White Papers). コンピュータエンターテインメント協会. (2020). ISBN 978-4-902346-42-8
- ^ それ以外の作品では勝ちボイスのみ。負けボイスはプレイヤーがフィールドアウトしたときなど、言わない場合もある。
- ^ 時間が経過していくごとにより、クッパの顔にダーツが当たる確率が高くなる。また、この点から先手は不利である。
- ^ 負けたプレイヤーはクッパが炎を吐き出す時に、クッパの所へ来るようになっている。
- ^ 皿が消えるまでゲームが続く。
- ^ この時、クッパが指定されていない果物を持っていくと「いらんわ!!!」「ちがうわ!!!」と言って負けとなる。
- ^ 指定される果物は合計11個であり、12個目を持っていくとクッパが「もう くえん!!」と言って負けとなる。この点から4番手のプレイヤーが圧倒的不利である。
- ^ a b 使用できるプレイヤーはメインモードで使用できるプレイヤーのみとなっている。
- ^ 他のシリーズでは、キノピオは5〜スターラッシュ、テレサは5~8・アイランドツアー・スーパー、ミニクッパは5・6、ノコノコ・ヘイホーは9(ヘイホーのみ隠しキャラ)・スーパー、クッパは10(「クッパパーティ」および「amiiboパーティ」)・スーパーで操作できる(いずれもアドバンスを除く)。