コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

N-08A

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
NTTドコモ N-08A
キャリア NTTドコモ
製造 日本電気
発売日 2009年6月7日
概要
OS Linux + MOAP(L)
CPU M2
音声通信方式 3GFOMAW-CDMA
2GGSM
(3G:800MHz、850MHz、2GHz)
(2G:900MHz、1800Mhz、1900MHz)
データ通信方式 3GFOMAHSDPA
形状 折りたたみ
サイズ 109 × 50 × 13.9(最薄部) mm
質量 約113 g
連続通話時間 約200分(音声電話時・3G)
約100分(テレビ電話時・3G)
約190分(音声電話時・GSM)
連続待受時間 約550時間(静止時・3G)
約280分(静止時・GSM)
外部メモリ microSDHC
(16GBまで・ドコモ発表)
FeliCa あり
赤外線通信機能 あり(IrSimpleにも対応)
Bluetooth あり
放送受信機能 ワンセグ対応
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 ワイドVGA+
(480×854ドット
サイズ 約3.2インチ
表示色数 約26万色
サブディスプレイ
方式 有機EL
解像度 96×35ドット
サイズ 約0.8インチ
表示色数 1色
メインカメラ
画素数・方式 約810万画素CMOS
機能 スマイルシャッター、顔検出AF、6軸手ブレ補正、被写体ブレ補正
サブカメラ
画素数・方式 約33万画素CMOS
機能 -
カラーバリエーション
Perfume Pink
Airy White
Shadow Blue
Nuance Gold
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

docomo STYLE series N-08A(ドコモ スタイル シリーズ エヌ ゼロ はち エー)は、日本電気(NEC)によって開発された、NTTドコモ第三世代携帯電話FOMA端末である。docomo STYLE seriesの端末。同じ夏モデルでdocomo SMART seriesN-09Aとは姉妹モデルになっている。また、同日に発表されたソフトバンクモバイル向けSoftBank 930Nとも共通点が多い。

概要

[編集]

2008年冬モデルのN-02Aの後継機で、N905iμから続く薄型高機能折りたたみ端末のシリーズである。

全体的な形は、N-02Aに非常に近いが、サブディスプレイが先端部から、やや中よりに移って楕円形の形になったため、見た目の印象が少し変わっている。そのサブディスプレイがある背面パネルには千鳥格子のデザインを取り入れている。サイズは、N-02Aよりも約1mm厚くなり、約7g重くなっている。

カメラは、N-06Aと同じ約810万画素CMOSとなり、120fpsQVGAサイズの動画を撮り、30fpsで再生する「スピードムービー」や、240度パノラマ撮影等の機能を備える。

当初は2009年5月下旬に発売を予定していたが、docomo PRIME seriesN-06Aiモード接続時に不具合が生じたことから、これに対処するため発売が延期されている。[1]なお、通常モデル発売後の7月には、ドコモオンラインショップのみで「N-08Aマイセレクトモデル」が期間限定発売される予定。背面パネルのデザインを3種類から、背面イルミネーション「ワンポイントイルミ」のデザインを31種類から選べ、スペシャルコンテンツを内蔵する。


主な対応サービス
タッチパネル FOMAハイスピード7.2Mbps Bluetooth DCMXおサイフケータイ
iアプリオンライン地図アプリ 直感ゲームメガiアプリ iウィジェット マチキャラiコンシェル
ホームUポケットU GPSケータイお探し デコメールデコメ絵文字デコメアニメ iチャネル
着もじプッシュトーク テレビ電話キャラ電 電話帳お預かりサービス フルブラウザ
おまかせロックバイオ認証 外部メモリーへiモードコンテンツ移行/ユーザーデータ一括バックアップ トルカ iC通信iCお引越しサービス
きせかえツールダイレクトメニュー バーコードリーダ名刺リーダ 2in1 エリアメール/ソフトウェアーアップデート自動更新
GSM3GローミングWORLD WING 着うたフルうた・ホーダイ Music&Videoチャネルビデオクリップ デジタルオーディオプレーヤー(WMA)(AAC)(SDオーディオ

歴史

[編集]

不具合

[編集]
  • 2009年5月22日 - この日発売されたdocomo PRIME seriesN-06Aで、iモード接続時に不具合が生じたことから、同じシステムを使用する本機種にも同様の影響が出る恐れが出たため、改善されるまで発売延期の措置をとった。[1]

2009年7月9日に以下の不具合の修正がソフトウェアの更新でなされた。

  • メール本文作成中に特定文字列を入力すると電源再起動する場合がある
  • 使用状況によって、電池の持ちが悪くなる場合がある

2009年11月12日に以下の変更がソフトウェアの更新でなされた。

  • iモードブラウザの一部機能(JavaScript機能)を再有効化

脚注

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]