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ENEOS NUC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
NUC (企業)から転送)
株式会社ENEOS NUC
ENEOS NUC Corporation
種類 株式会社
略称 ENEOS NUC
本社所在地 日本の旗 日本
210-0007
神奈川県川崎市川崎区駅前本町12 番1 川崎駅前タワー・リバーク 10階
設立 1961年1月11日
業種 化学
法人番号 1010701016292 ウィキデータを編集
事業内容 ポリエチレン樹脂の製造
代表者 北原 英一郎(代表取締役社長)
資本金 20億円
売上高 275億4,800万円
(2024年3月期)[1]
営業利益 △25億5,300万円
(2024年3月期)[1]
経常利益 △27億6,500万円
(2024年3月期)[1]
純利益 △17億3,700万円
(2024年3月期)[1]
純資産 △113億700万円
(2024年3月期)[1]
総資産 340億8,800万円
(2024年3月期)[1]
従業員数 263名
決算期 3月
主要株主 ENEOS 100%
外部リンク [1]
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株式会社ENEOS NUC(エネオス エヌユーシー、英文名称ENEOS NUC Corporation)は、ENEOSグループの化学メーカー。ポリエチレン樹脂の製造を行う。

概要

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ポリエチレンやエラストマーなどを製造する化学メーカーで、かつては東燃化学東燃ゼネラル石油グループ)が50%、ユニオンカーバイドダウ・ケミカル100%子会社)も50%と対等出資による合弁企業であったが、2013年7月に東燃ゼネラル石油グループの完全子会社となり、2021年1月に株式会社NUCから現社名に変更した[2]

主な製品

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事業所

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沿革

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事件・事故

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産業廃棄物処理法違反

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1976年2月、川崎市内の銭湯で燃料タンクの爆発が相次いだことから川崎警察署が捜査に着手。同年3月8日までに、日本ユニカー川崎工場がガソリンを含む洗浄油(廃油)を危険を承知で売り払っていたことが判明している[4]

配管破裂事故

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2008年6月1日21時過ぎ、気密性確認の為、窒素を流し、圧力をかけていた配管を圧力が抜けてないまま外そうとして、配管が破裂し、作業員1人が死亡、1人が軽症を負う事故が起こった[5]

脚注

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  1. ^ a b c d e f 株式会社ENEOS NUC 第65期決算公告
  2. ^ 社名変更のお知らせ』(プレスリリース)株式会社ENEOS NUC、2021年1月11日https://eneos-nuc.co.jp/Portals/0/New_Topics/%E7%A4%BE%E5%90%8D%E5%A4%89%E6%9B%B4%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B_20210111.pdf?TabModule433=02021年5月7日閲覧 
  3. ^ エチレン・アクリル酸エチル共重合体
  4. ^ ガソリン混入の廃油を処理せず燃料に売る『朝日新聞』1976年(昭和51年)3月8日夕刊、3版、9面
  5. ^ “パイプ破裂し1人死亡 川崎市のポリエチレン工場”. 共同通信 (全国新聞ネット). (2008年6月2日). https://web.archive.org/web/20140407073323/http://www.47news.jp/CN/200806/CN2008060101000645.html 2014年4月3日閲覧。 

外部リンク

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