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Return to Myself (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『Return to Myself』
浜田麻里スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル
時間
レーベル ビクター音楽産業Invitation
プロデュース GREG EDWARD for REFLEX PRODUCTIONS, INC.
チャート最高順位
ゴールドディスク
  • プラチナ(日本レコード協会
  • 浜田麻里 アルバム 年表
    Heart and Soul“The Singles”
    1988年
    Return to Myself
    (1989年)
    Sincerely
    1990年
    ミュージックビデオ
    浜田麻里「Separate Lives」 - YouTube
    浜田麻里「Walking on the Borderline」 - YouTube
    『Return to Myself』収録のシングル
    テンプレートを表示

    Return to Myself』(リターン・トゥ・マイセルフ)は、浜田麻里の10枚目のアルバム。ビクター音楽産業Invitationから1989年6月7日に発売された。

    制作

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    アルバム『LOVE NEVER TURNS AGAINST』(1988年)に引き続き、アメリカロサンゼルスでレコーディングが行われた。

    マイケル・ランドウをはじめ、現地の演奏陣をフィーチャーしており、一部ではAOR的な楽曲も収録している。

    チャート成績

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    先行シングルである「Return to Myself 〜しない、しない、ナツ。」(1989年)のヒットもあり、初のオリコンのアルバムチャートで1位を獲得したアルバムである。

    1位を獲得した瞬間、浜田は「みんなで『やったー!』って盛り上がったのを覚えています」と語っている一方で、タイアップとして使用されたカネボウのCMをほとんど見た記憶がないという[2]。浜田いわく、「Return to Myself 〜しない、しない、ナツ。」がヒットしたのは、「Heart And Soul」(1988年)から『歌のトップテン』(日本テレビ系)や『ザ・ベストテン』(TBS系)などの歌番組に出演した影響があるのではないかと推測している[2]

    その影響もあってか、アルバムの売り上げが想定以上に売れており、ビクター音楽産業の関係者は想定外だったといい、当時プレス数もさほど多く生産しておらず、在庫が少なかったという[2]

    批評

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    専門評論家によるレビュー
    レビュー・スコア
    出典評価
    CDジャーナル肯定的[3]

    『CDジャーナル』は、『IN THE PRECIOUS AGE』(1987年)と『LOVE NEVER TURNS AGAINST』(1988年)に続いて3度目のロサンゼルスでのレコーディングに触れ「向こうの水にも慣れ、瑞々しくもベストな音をクリエイトしている」としたうえで、「ヒューマニックでエモーショナルな魅力溢れる人魂の力作だ」と肯定的に評価している[3]

    収録曲

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    LPレコード盤

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    A面
    全作詞: 浜田麻里、全編曲: GREG EDWARD, RANDY KERBER, H.M. PROJECT、ストリングス・アレンジ: RANDY KERBER。
    #タイトル作詞作曲時間
    1.Return to Myself浜田麻里大槻啓之
    2.Separate Lives浜田麻里原一博
    3.Emotion in Motion浜田麻里大槻啓之
    4.Walking on the Borderline浜田麻里大槻啓之
    5.Second Wind浜田麻里増田隆宣
    合計時間:
    B面
    全作詞: 浜田麻里、全編曲: GREG EDWARD, RANDY KERBER, H.M. PROJECT、ストリングス・アレンジ: RANDY KERBER。
    #タイトル作詞作曲時間
    1.Only in My Dreams浜田麻里大槻啓之
    2.Take Me to Your Heart浜田麻里
    3.We Should Be So Lucky浜田麻里
    • GREG EDWARD
    • RANDY KERBER
    4.With All My Love浜田麻里
    5.Restless Kind浜田麻里大槻啓之
    合計時間:

    CD盤

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    全作詞: 浜田麻里、全編曲: GREG EDWARD, RANDY KERBER, H.M. PROJECT、ストリングス・アレンジ: RANDY KERBER。
    #タイトル作詞作曲時間
    1.Return to Myself浜田麻里大槻啓之
    2.Separate Lives浜田麻里原一博
    3.Emotion in Motion浜田麻里大槻啓之
    4.Walking on the Borderline浜田麻里大槻啓之
    5.Second Wind浜田麻里増田隆宣
    6.Only in My Dreams浜田麻里大槻啓之
    7.Take Me to Your Heart浜田麻里
    • STEVE DIAMOND
    • CHRIS FARREN
    8.We Should Be So Lucky浜田麻里
    • GREG EDWARD
    • RANDY KERBER
    9.With All My Love浜田麻里
    • MARK MUELLER
    • BRUCE GAITSCH
    10.Restless Kind浜田麻里大槻啓之
    合計時間:

    参加ミュージシャン

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    THE BAND
    • JOHN KEANE : DRUMS AND PERCUSSION
    • JOHN PIERCE : BASS GUITAR
    • MIKE LANDAU : ELECTRIC & ACOUSTIC GUITARS
    • RANDY KERBER : KEYBOARDS
    ADDITIONAL GUESTS
    • HONES BY :
    • STRINGS BY :
      • Doug Cameron (Concertmaster)
      • Rhonni Hallman (1st violin), Michelle Nardone (1st violin)
      • Charles Veal (2nd violin), Marcy Dicterow (2nd violin),
      • Gina Kronstadt (2nd violin), Ray Tischer (Viola),
      • Carol Castillo (Viola), Mavrice Grants (Cello),
      • Nancy Grants (Cello), David Stones (Bass),
      • Bill Alsup (French Horn)
    • H.M. PROJECT :

    メディアでの使用

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    # 曲名 タイアップ 出典
    • A-1 (LP)
    • 1 (CD)
    Return to Myself '89カネボウ化粧品 夏のイメージソング [4]
    • B-3 (LP)
    • 8 (CD)
    We Should Be So Lucky NIPPON CHALLENGE AMERICA'S CUP 1991 イメージソング

    リリース日一覧

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    地域 リリース日 レーベル 規格 規格品番 概要 順位
    日本 1989年6月7日 ビクター音楽産業Invitation LP VIH-28369 1位
    CD VDR-1614 初CD (廃盤)
    1994年3月24日 ビクターエンターテイメント/SPEEDSTAR RECORDS VICL-22013 再発 (廃盤) -
    2008年10月22日 ビクターエンターテイメント/Invitation VICL-63095 デジタル・リマスタリング / 25th Anniversary 紙ジャケット仕様 -
    2014年1月15日 JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント SHM-CD VICL-70115 デジタル・リマスタリング / 30周年記念高音質SHM-CD化 -

    脚注

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    外部リンク

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