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STS-102

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
STS-102
徽章
ミッションの情報
ミッション名 STS-102
シャトル ディスカバリー
発射台 39-B
打上げ日時 2001年3月8日 6:42 EST
着陸または着水日時 2001年3月21日 2:33:06 EST, ケネディ宇宙センター, Runway 15
ミッション期間 12日19時間51分57秒
高度 226 km
軌道傾斜角 51.6°
航行距離 530万マイル
乗員写真
年表
前回 次回
STS-98 STS-98 STS-100 STS-100

STS-102は、スペースシャトルディスカバリーを用いて行われた国際宇宙ステーションへのミッションである。2001年3月にフロリダ州ケネディ宇宙センターから打ち上げられた。主な目的はISSへの物資の補給及び第1次長期滞在第2次長期滞在の乗組員の入れ替えである。

乗組員

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職務 打上げ時 帰還時
船長 ジェームズ・ウェザービー
(5度目の飛行)
パイロット ジェイムス・マクニール・ケリー英語版
(初飛行)
ミッションスペシャリスト1 アンディ・トーマス
(3度目の飛行)
ミッションスペシャリスト2 ポール・リチャーズ
(初飛行)
ミッションスペシャリスト3 ユーリー・ウサチェフ, RKA
第2次長期滞在
(4度目の飛行)
ISS機長
ウィリアム・シェパード
第1次長期滞在
(4度目の飛行)
ISS機長
ミッションスペシャリスト4 ジェームズ・ヴォス英語版
第2次長期滞在
(5度目の飛行)
ISSフライトエンジニア
ユーリー・ギジェンコ
第1次長期滞在
(2度目の飛行)
ISSフライトエンジニア
ミッションスペシャリスト5 スーザン・ヘルムズ
第2次長期滞在
(5度目の飛行)
ISSサイエンスオフィサー
セルゲイ・クリカレフ
第1次長期滞在
(5度目の飛行)
ISSフライトエンジニア

ミッションパラメータ

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  • 質量:
    • 打上げ時質量:99,503 kg
    • 帰還時質量:90,043 kg
    • ペイロード:5,760 kg
  • 近点:370 km
  • 遠点:381 km
  • 軌道傾斜角:51.5°
  • 軌道周期:92.1分

ISSとのドッキング

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  • ドッキング時刻:2001年3月10日 06:38:00 UTC
  • ドッキング解除時刻:2001年3月19日 04:32:00 UTC
  • ドッキング時間:8日21時間54分00秒

宇宙遊泳

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  • ヴォスとヘルムズ - EVA1
  • 開始時刻:2001年3月11日 05:12 UTC
  • 終了時刻:2001年3月11日 14:08 UTC
  • 時間:8時間56分
  • トーマスとリチャーズ - EVA2
  • 開始時刻:2001年3月13日 05:23 UTC
  • 終了時刻:2001年3月13日 11:44 UTC
  • 時間:6時間21分

起床コール

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NASAの有人飛行では、ジェミニ計画以来、乗組員は宇宙での一日の始まりに特別な音楽を流すことになっている[1]。それぞれの音楽は家族等により特別に選ばれたもので、乗組員各自にとって特別な意味を持つか、日常の業務に適したものである[1][2]

歌手/作曲家 リンク
Day 2
Living the Life Rockit Scientists WAV MP3
TRANSCRIPT
Day 4
Nothing's Gonna Stop Us Now Starship WAV MP3
TRANSCRIPT
Day 6
From A Distance Nancy Griffith WAV MP3
TRANSCRIPT
Day 7
Free Fallin' トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ WAV MP3
TRANSCRIPT
Day 8
ステイ・オア・ゴー ザ・クラッシュ WAV MP3
TRANSCRIPT
Day 12
Moscow Windows Unknown WAV MP3
TRANSCRIPT
Day 13
Just What I Needed カーズ WAV MP3
TRANSCRIPT
Day 14
Wipe Out Surfaris WAV MP3
TRANSCRIPT

出典

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  1. ^ a b Fries, Colin (June 25, 2007). “Chronology of Wakeup Calls” (PDF). NASA. https://www.nasa.gov/wp-content/uploads/2023/07/wakeup-calls.pdf 2007年8月13日閲覧。 
  2. ^ NASA (May 11, 2009). “STS-102 Wakeup Calls”. NASA. July 31, 2009閲覧。

関連項目

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外部リンク

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