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久米島空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
UEOから転送)
久米島空港
Kumejima Airport
シーサーが出迎える同空港到着出口
シーサーが出迎える同空港到着出口 地図
IATA: UEO - ICAO: ROKJ
概要
国・地域 日本の旗 日本
所在地 沖縄県島尻郡久米島町
字北原566-2
種類 商業
運営者 沖縄県
運用時間 8:00 - 19:30
標高 6.91 m (22.8 ft)
座標 北緯26度21分49秒 東経126度42分50秒 / 北緯26.36361度 東経126.71389度 / 26.36361; 126.71389座標: 北緯26度21分49秒 東経126度42分50秒 / 北緯26.36361度 東経126.71389度 / 26.36361; 126.71389
地図
久米島空港の位置
久米島空港の位置
UEO
久米島空港の位置
久米島空港の位置
UEO
久米島空港の位置
久米島空港の位置
UEO
久米島空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
03/21 LLZ 2,000×45 舗装
統計(2019年度)
旅客数 257,311人
貨物取扱量 1,499 t
発着回数 2,630回
リスト
空港の一覧
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久米島空港(くめじまくうこう、: Kumejima Airport)は、沖縄県島尻郡久米島町久米島)にある地方管理空港である。

概要

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年間利用客数は、合計257,311人(2019年度)[1]。沖縄県内では那覇空港新石垣空港宮古空港に次いで4番目に多い。

利用者数

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元のウィキデータクエリを参照してください.


沿革

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  • 1963年 - 琉球列島米国民政府によって建設される
  • 1965年 - 民間航空の運航が開始される
  • 1968年 - YS-11型が就航する
  • 1972年 - 滑走路を1,200mに延伸する
  • 1977年 - 滑走路1,200mにて供用を開始する
  • 1997年
    • 2月 - ターミナルビル運営会社の「久米島空港ターミナルビル」を設立する
    • 7月 - 滑走路2,000mに延伸し供用を開始する。これによりジェット旅客機の発着が可能となり、ボーイング737型が就航するとともに、東京直行便(夏季限定)も同時就航
    • 11月 - 琉球エアーコミューター(RAC)が久米島~那覇線に参入。DHC-8Q100型機(39席)にて運航(2017年10月に全機引退[2]
  • 2007年 - 久米島~那覇線にRACのボンバルディアDHC8-Q300型機(50席)が初就航
  • 2016年4月 - 久米島~那覇線にRACのボンバルディアDHC8-Q400CC(50席)が初就航
  • 2018年1月 - RACのボンバルディアDHC8-Q400CCの導入完了に伴い、ボンバルディアDHC-8Q300型機の運航を終了。この機体の最終営業便はRAC882便
数日後の引退が迫った同空港のDHC-8-Q300(JA8936)/2018年1月27日

施設

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久米島空港ターミナルビル株式会社
(久米島空港ターミナルビル制限区域側)
(久米島空港ターミナルビル制限区域側)
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
901-3133
沖縄県島尻郡久米島町字北原566-2
設立 1997年2月18日[3]
業種 不動産業
法人番号 9360001006126
事業内容 久米島空港ターミナルビルの管理及び経営並びに貸室業等
代表者 代表取締役社長 大田治雄[3]
資本金 294,000千円[3]
売上高 84,211千円(平成18年度)
営業利益 7,453千円(平成18年度)
純利益 5,928千円(平成18年度)
純資産 282,455千円(平成18年度)
総資産 299,491千円(平成18年度)
従業員数 7人(2016年3月31日時点)[4]
主要株主 沖縄県 45.9%
久米島町 12.2%
日本トランスオーシャン航空(株) 10.2%
沖縄電力 4.1%
琉球銀行 4.1%
沖縄銀行 4.1%
沖縄海邦銀行 4.1%
久米島の久米仙 4.1%
久米島製糖 2.0%
久米島漁業協同組合 2.0%
(平成18年度)[3]
外部リンク http://kumejima-airport.co.jp/
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旅客ターミナルビルの設置および運営は、自治体と運航会社および金融機関・電力会社および地元企業・漁協などが出資した「久米島空港ターミナルビル株式会社」が行っている。

久米島空港周辺の空中写真(2003年)
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

路線

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主な乗り入れ機材

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小型ジェット機が離着陸可能な施設を整えている(スポット最大3機)。

交通

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※運行本数・所要時間・料金等の詳細は、該当項目や公式サイトなどを参照。

ギャラリー

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その他

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  • 久米島VORTAC及びILSが整備されているものの、航空管制上の管理官所は、那覇空港事務所システム運用管理センターである。
  • 平成27年(2015年)12月からフジドリームエアラインズによるチャーター便の運航実績あり[7]

脚注

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  1. ^ a b 令和元年(平成31年)管内空港の利用概況集計表(速報値)” (PDF). 国土交通省大阪航空局. p. 7. 2021年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月14日閲覧。
  2. ^ RAC、日本最後のDHC-8Q100「JA8935」を抹消 シーサー塗装も消滅(出典:FlyTeam ニュースより)https://flyteam.jp/airline/ryukyu-air-commuter/news/article/86506
  3. ^ a b c d 沖縄県公社等外郭団体の概要調書 (PDF) - 沖縄県
  4. ^ 第20期事業報告書<平成27年度事業概要/6.従業員の状況>』(PDF)(プレスリリース)久米島空港タ-ミナルビル株式会社http://kumejima-airport.co.jp//wp-content/themes/kumejima/images/kesan20.pdf 
  5. ^ 日本トランスオーシャン航空の機材・乗務員による運航
  6. ^ 久米島空港発は給油設備がないため、那覇空港経由。2007年から2009年は9月末まで運航されていたが、2010年以降は毎年7月中旬から8月末までの運航に短縮された。
  7. ^ 第20期事業報告書<平成27年度事業概要/①事業の経過及び成果>』(PDF)(プレスリリース)久米島空港タ-ミナルビル株式会社http://kumejima-airport.co.jp//wp-content/themes/kumejima/images/kesan20.pdf 

外部リンク

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