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ホンダエアポート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ホンダエアポート
HONDA AIRPORT
地図
IATA: N/A - ICAO: RJT1
概要
国・地域 日本の旗 日本
所在地 埼玉県桶川市
種類 非公共用飛行場
運営者 本田航空
運用時間 8:30 - 17:30 (JST)
標高 11 m (37 ft)
座標 北緯35度58分32秒 東経139度31分31秒 / 北緯35.97556度 東経139.52528度 / 35.97556; 139.52528座標: 北緯35度58分32秒 東経139度31分31秒 / 北緯35.97556度 東経139.52528度 / 35.97556; 139.52528
公式サイト http://www.honda-air.com/
地図
ホンダエアポートの位置
ホンダエアポートの位置
ホンダエアポート
ホンダエアポートの位置
ホンダエアポートの位置
ホンダエアポート
ホンダエアポートの位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
14/32 NO 600×25 舗装
リスト
空港の一覧
テンプレートを表示
ホンダエアポート上空の空中写真(2007年)
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

ホンダエアポートは、埼玉県比企郡川島町および、桶川市荒川河川敷に所在する軽飛行機専用の非公共用飛行場である。

概要

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運営管理は本田航空が行っている。同社の本社所在地と格納庫は川島町にあり、土手を隔てて隣接している滑走路の大部分は桶川市にある。地元では俗に本田飛行場や、桶川飛行場、本田空港、川島の飛行場、飛行場と呼ぶが、どれも同じ場所を指している。夜間照明装置を設置しているため、関東で唯一小型機が夜間運用できる非公共用飛行場である。立地が河川敷のため、水没する可能性があることから、管制棟はトラックで牽引退避することができる移動式となっている。

かつて桶川市商工会では、空港を拡張し「埼玉空港」建設という構想を持っていた[1]

  • 種類 - 非公共用飛行場
  • 所在地 - 埼玉県比企郡川島町大字出丸下郷(本田航空本社ビル、格納庫)、埼玉県桶川市川田谷(滑走路、ヘリスポット、エプロン)
  • 面積 - 59ha
  • スポット - 43機分(うち約30機分が自家用機用)

沿革

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  • 同分教場の演習施設として使用されていたが、戦後は長らく荒れた状態で放置されていた。
  • 1964年(昭和39年)3月 - 本田技研工業が航空産業への参入を目指し株式会社ホンダエアポート設立
  • 1967年(昭和42年)2月 - 同社が航空機使用事業免許取得
  • 1970年(昭和45年)
    • 3月 - 本田航空株式会社に商号変更
    • 12月 - 同社が航空事業のノウハウ収集と将来の実験を自由に行える場所として買収・整備し「ホンダエアポート」供用開始
  • 1975年(昭和50年)12月 - 同社がヘリコプターの運航開始
  • その後、同社の事業拡大にしたがって飛行場が多くの目的に供されるようになった。

利用航空会社・団体

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利用状況

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アクセス

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ギャラリー

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主な飛来機

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その他、個人所有のソカタ TBMやSR22などを稀に見ることができる。

また、2010年に倒産した日本飛行船が当エアポートを拠点とし、Zeppelin LZ N07-100(登録記号:JA101Z)を運航していた。

備考・その他

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脚注

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  1. ^ 「埼玉空港推進協が発足 荒川河川敷に1500m滑走路 桶川市商工会ら」『日刊建設工業新聞』2001年(平成13年)7月11日付5面。

関連項目

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外部リンク

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