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Wikipedia‐ノート:ストーリー紹介の在り方についての解説素案

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2009年8月までの議論


仕切り直し

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8月までの議論を過去ログ化しました。

こう着状態に陥っていましたが、これは交わることのない二つの方向性をひとつの文章案の中で考えてしまったからだと思います。そこで、ストーリー紹介のあり方についての網羅的な内容を扱うガイドラインとピンポイント的に文体・作文技術論に限定したガイドラインの二つに分離することを提案したいと思っています。後日、私の考えをまとめて公表します。--Kojidoi 2009年8月30日 (日) 07:41 (UTC)[返信]

記事の分割提案

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Wikipedia:ストーリー紹介の在り方についての解説素案#綴り方・文体などについてウィキペディアにふさわしいストーリー紹介の文体として分離したいと考えています。一週間待って異議がなければ実施します。なお分割が成功した場合、私は分割後のウィキペディアにふさわしいストーリー紹介の文体をガイドラインとして仕上げることに専念し、残りについては執筆・議論から撤退したいと思います。--Kojidoi 2009年9月20日 (日) 14:29 (UTC)[返信]

こんばんは。つまり井戸端での最初に提案されていたような「ストーリー紹介の文体」だけを対象としたガイドラインを作成される予定ということですか?--Giftlists 2009年9月20日 (日) 15:05 (UTC)[返信]
そう考えていただいて構いません。結局先月までの議論は、ウィキペディアコミュニティ内でコンセンサスが十分にできてないものも含め、際限なく話題が拡大した揚句に、まとめようがなくなってしまいました。私の手には余ります。私に問題意識は、最初から申しているとおりに、ストーリー紹介において突出して頻出する百科事典らしからざる記述を何とかしたいという点にあります。文芸作品紹介にかかわる注意事項全体を網羅するガイドラインの価値を何ら否定する気はありませんが、堂々巡りの議論がいつまでも続く中何一つ纏められないという現状は、実際的でないと思います。ピンポイント的に話題を絞ったガイドラインも他に色々ありますし、ここでの提案に他の○○が含まれていないとか、ここで定義した内容がWPの他の種類の記事にも適応可能だからと言って否定されるのは失当であると考えています。内容に関しては今春の段階で賛同の意見もいただいていますので、充分に正式化は可能と思っています(一人でも反対者がいたらガイドライン化できないというものではないはずですね)。そこで、誤解のないように記事タイトルも明確化して仕切り直したいと考えました。著作権関係などを含む残りの章については、我こそはという方々に存分に議論してまとめていただきたい。私には荷が重すぎますので、そちらはやりません。--Kojidoi 2009年9月21日 (月) 00:55 (UTC)[返信]

異議は出ませんでしたので、Wikipedia:ウィキペディアにふさわしいストーリー紹介の文体への分割を実行しました。--Kojidoi 2009年10月11日 (日) 08:23 (UTC)[返信]

文案

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何かここの現状は、ネタバレと独自解釈についての「在り方」がテーマのように見えますね。
要するに、独自研究を書かないから、いくらでもネタバレをしたい、価値観抜きに書くことを規則化してしまおう、というみたいな文になってます。
以下のように、「そもそも何を書くべきか、あるいは、書くべきでないか 」について、文を考えました。


「そもそも何を書くべきか、・・についての案」

まず始めに、ウィキペディアはあらゆることをため込むデーベースでもなく、ウィキペディアは鑑賞ガイドではなく、ダイジェスト鑑賞の道具でもなく、文体が違うだけの作品ファンのHPの代わりでもない、ということを忘れてはなりません。人類の知惠の集成として、読者が必要な場合に必要なことが書かれているものです。人類にとって必要なネタばれはタブーではありません。

ウィキペディアにおけるストーリー紹介はまずEncyclopediaの記事としてふさわしい姿をしていなければなりません。作業項目にあるから「筋書きを書く/まとめる」というのではなく、読者のいる現実世界の百科的総合視点から「作品の大要を説明する」という意識を持ち、物語を構成する要素であるプロットは、知らない人にも世界の中での作品の位置づけがわかるように簡潔に示すようにしましょう。具体的には次のような要件を満たす文章を書くことを心がけてください。

  • 作品特徴である要点をはっきり示す。
  • 簡潔に表現する。
  • 主観的曖昧な表現をしない。
  • 客観的・中立的な立場を維持する。

読者が読んでみたくなるようにいざなう必要はありませんが、そもそも取り上げられるべき優れた作品は、たいてい複数の理解のし方が可能になることが多いもので、簡潔だからといって断定的であることは危険です。しかし客観的・中立的なプロットは簡潔なものとなりやすいでしょう。わざと言葉を濁して読者の想像を促す記述は、文全体を推敲してみれば、そもそも言及すべき記述ではないとわかるかもしれません。

ストーリーを細かく忠実に再現する必要もありません。また、読者の感情をあおったりしてはいけません。鑑賞したときの感激などの主観的な体験がにじみでている表現も避けましょう。とくに執筆者がその作品に格別の思い入れをもっている場合、これらの誘惑に負けないよう注意深く編集を進めてください。

さらに、ウィキペディアは百科事典としてデータベースや鑑賞ガイドとして結果することは利用価値の一部として予想していますが、そのために記述が膨らむことは目的ではありません。ましてやダイジェスト鑑賞や、編集者と読者の形をしたファンの交流空間となることは全く価値に想定していません。

要するに、人類にとっての価値ある情報を記述してください。


以上、文案。

あまりここにくるわけではありませんし、ここの素案が必要だと認めてもいませんが、以上の文を置いておきます。 
--118.10.195.9    2010年7月25日 (日) 04:28-47

コメント そこまで細かく踏み込むと、118.10.195.9さんの個人的な持論になっているようにも感じます。また「鑑賞ガイドではなく、ダイジェスト鑑賞ではない」と言ってみたり、「そうでもある」と言ってみたりと軸の定まらない表現も、ガイドラインの読者をいたずらに混乱させているようにも思えます。--Kanohara 2010年7月25日 (日) 18:50 (UTC)[返信]

私案・提案というよりアンチテーゼです。今後話し合いに参加するために書いたのではなく、考えてもらうためにいろいろ言葉を置いておいたのです。無視せずにどう消化できるのか知らないが、いちいち反応はしたくありません。
ここには、アンチテーゼを置くだけで忘れるつもりだったけど、私からはネタバレ見せつけ派に見えるkanaharaさんが書き込んだので、ついでにまた考えてしまった。書いておきます。
公的な方針のWikipedia:ウィキペディアは何ではないか#ウィキペディアは規則主義ではありませんからして、ガイドラインを増やすほどの理由がどこにあるのかわかりません。草案のまま、一種のサンプル見本としてノートといっしょに参考にしてほしいというなら別ですが。
ここの草案の内容を見ると、特筆性の重さに言及がなく、ネタバレを他の内容といっしょくたに見せつける配慮のない形式を定形としたがっているようです。百科事典としての意味から説くのでなく、ウィキペディアの確立した基準からつなげず、ただ鑑賞ガイドでないと言って他の形を否定し、作品特徴・特筆性のポイントを示すということもなく、代わりにすべてを示すという定形が大切だと語る。根拠もなくここでの定形だけが大切と読める。ガイドラインにしたいほどの動機としては、ネタバレを一緒くたに見せつけて押しつけることが目的ぐらいしか思いつかないのですね。
ネタバレは多くの読者にとって可読性を損ないます。読者への考慮無しにきれいな書き方などありはしないし、特筆性の重さを考慮せずにデータベース化するのは百科事典とは別にしたらどうかと思います。
現状の案に対してはそういうことです。
--118.10.195.9   2010年8月13日 (金)

コメント ネタバレへの配慮など百科事典に不要なものでしょう。例えば小説のテーマ、すなわちその物語で何が主要な争点になっており、作者はどのような形でその争点に回答を示したのかという事柄は、ストーリー全体を通した登場人物の行動によって語られるものです(国語辞典における「小説」の定義などを参照)。「作者はインタビューで作品の意図をこう語った」という出典を幾つも並べるより(もちろんそれ自体は重要な情報ですし、また同時にそれ自体もある意味ネタバレということになります)、あらすじの解説という形で示すのが、物語性のある作品の解説としては分かりやすいことでしょう。ネタバレ、というより物語の結末は、作中において登場人物がどのような状況に直面し、悩み、それに対してどのように結論を出したかという結論を示すことでもあります。これらは決して「ネタバレを見せつけて知識をひけらかしたい欲望に過ぎない」ものであるなどとして否定されるものではないでしょう。--Kanohara 2010年8月13日 (金) 05:58 (UTC)[返信]

Wikipedia:あらすじの書き方を作成しました

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突然ですが、既存の草案とは別にWikipedia:あらすじの書き方を作成してみました。英語版のものにこのページの内容や各所の議論を加味してまとめたものです。詳しい作成意図はWikipedia‐ノート:あらすじの書き方に記しています。可能であればガイドライン化したいと考えていますのでご意見をよろしくお願いします。(議論場所は左記のノートです)。--頭痛 2012年1月27日 (金) 02:04 (UTC)[返信]

ガイドライン化にともない、本草案およびWikipedia:ウィキペディアにふさわしいストーリー紹介の文体をどうするかという議論を上記のノートで提起しています。--頭痛会話2012年3月20日 (火) 07:33 (UTC)[返信]
本草案のカテゴリを「却下された草案」に変更する提案がなされています。異議のある方は「Wikipedia‐ノート:あらすじの書き方#既存の二草案について」にて意見表明をお願いします。--Kojidoi会話2012年3月23日 (金) 15:44 (UTC)[返信]