Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/クリスマスリース 20200111
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選考終了日時:2020年1月24日 (金) 17:54 (UTC)
- (自動推薦)2019年12月度の月間新記事賞受賞記事。--totti(会話) 2020年1月10日 (金) 17:54 (UTC)
- (反対)歴史的な観点からの記述が少なすぎます。これだけ一般的な話題なら、「古代ローマのクリスマスリース」「中世のクリスマスリース」「近代のクリスマスリース」のような節を作って詳細な解説を加えられるのではないでしょうか。「かつて」「後」のような曖昧な記述も気になります。現時点ではWikipedia:良質な記事/良質な記事の選考#良質な記事の目安「項目に記述されるべきトピックがある程度網羅され」ていないので反対票といたします。--Reiwa period(会話) 2020年1月11日 (土) 08:04 (UTC)
- 賛成 この題材としては適正な規模感なのではないかと思います。出典の品質(『つい誰かに話したくなる雑学の本』など)が個人的にはかなりひっかかる部分ではありますが、では高次出典として何が使えるかと言えばあまり思い当たりません。歴史的な観点からの記述が足りないという指摘ですが、本文の記述によればクリスマスグッズとしてのクリスマスリースの確立は19世紀の初め頃ということですし、中世以前のそれについてまとめるのは形容矛盾であるように思えます。むしろそうした記述はリース (装飾)の方に記載されるべきではないでしょうか。西欧文化圏に根差したこの種の単体の装飾品の歴史を追うとすれば、西欧圏の文献をかなりくまなく当たるしかないでしょうが、良質な記事の段階でそこまで要求するのは過剰なように感じます。--TEN(会話) 2020年1月13日 (月) 06:02 (UTC)
- コメント うーむ、もう少し歴史的な記述や、アメリカから影響が世界に広がったことなどの事情を追記してほしい感じがします。装飾のリースとの関係ももう少し書けないでしょうか。--Tam0031(会話) 2020年1月14日 (火) 14:37 (UTC)
- コメント 私も歴史に関する記述に疑問が残ります。アドベントリース#歴史にはそのあたりが比較的詳しく書かれています。別物とは思えませんので、クリスマスリースはアドベントリースから生まれたものなのか、異なる歴史があるのか、といった説明は必要と思います。また、クリスマスリースは英語圏で盛んなようであり、en:Wreathの導入部にも「英語圏では」クリスマスの飾りとして使われるとあるため、これに関する説明が必要と思われます。たとえば、(アドベントリース#歴史では「16世紀ドイツのルーテル派にさかのぼる」とありますので)カトリシズムと(アメリカの)プロテスタンティズムの習慣の違いなどと関係があるのかどうか、などです。「クリスマスのグッズとしての歴史は比較的浅く」という表現も気になります。商業主義的なクリスマスとの関係で発展したのでしょうか。これは、日本に導入された経緯にも関わると思いますので、できれば、このあたりも記述していただきたいと思います。--Hparis11ed(会話) 2020年1月14日 (火) 23:31 (UTC)
- 賛成 良質な記事としてはこれくらいでもいいのではないのでしょうかね。19世紀以降の歴史についてももう少し欲しいところですが。--氷川深碧(会話) 2020年1月16日 (木) 21:31 (UTC)
- 返信 初版投稿者です。皆様、ご意見ありがとうございます(まとめての返信にて失礼いたします)。現在発見できている資料類・書籍類では、現状の内容が精一杯というのが実情です。一通りの文献類を図書館で再び借りて本日調べましたが、現状以上の記述は有りませんでした。「かつて」「後」が曖昧な記述であることは認めますが、『クリスマス・ウォッチング』にて「以前は北アメリカで」「近年はイギリス」との記述のみであり、具体的にいつなのかは不明です。また「グッズ」は『クリスマスおもしろ事典』に「グッズ」とありましたのでそのまま用いました次第で、商業主義的な発展か、日本への導入にまつわる記述などもありませんでした。出典の品質は私自身も認めるところで、リース以外も含めてクリスマス関連の書籍類を色々漁り、やっと見つかったのがこの程度、というところです。海外発祥のものですので海外の資料類をくまなく探せばもっと情報があるでしょうが、申し訳ありませんが私は外国語はほぼ駄目です。日本語文献で可能な限り、他の資料類の調査を続行しますが、歴史的な記述など、大幅な加筆修正は困難そうです。ご期待に沿えそうになく、申し訳ありません(正直、投稿時も『これで精一杯だな』と思ったところへ、新着記事や月間記事賞で多くの票を頂き、戸惑う次第です……)。--逃亡者(会話) 2020年1月18日 (土) 04:11 (UTC)
- 賛成 風俗習慣は時代により場所により自然と多様化するものですから、これだけ世界中に大衆レベルで普及している文化について、由来や歴史を系統立てて明らかにできることはむしろ稀ではないかと思います。そのような題材としてはかなり具体的に詳細に紹介されている記事で、他の年中行事や風習の記事をこれから執筆しようという方が参考とするのに良い事例であるように思います。--漱石の猫(会話) 2020年1月24日 (金) 12:46 (UTC)
- 反対 面白い主題について綺麗にまとめられており興味深く拝読しました。なのですが、「クリスマスリースの由来」が「古代ローマ時代」にあるとする一方、「クリスマス専用のリースが飾られるようになったのは、19世紀の初め頃」ともされており、すでに指摘されているとおりアドベントリースの記事では「コンセプトは16世紀ドイツのルーテル派にさかのぼる」と出典付きで記述されています。このあたりの関係が不明で、歴史面の記述についてトピックの網羅性に疑問が残りますし、また出典に「Wikipedia:信頼できる情報源」に適さないものが一定数あることから「検証可能性が信頼できる情報源によって担保されている」という点でも良質な記事の目安を満たさないように思います。--伊佐坂安物(会話/履歴) 2020年1月24日 (金) 16:00 (UTC)
- 返信 皆様、引き続きのご意見、ありがとうございました。依然、資料類は発見できておりません。あったとしてもせいぜい(名指しは憚られますので控えますが)通販情報サイトや、たとえば「クリスマスドットコム」のような、一体何の団体かわからないようなウェブサイト程度で、私の目から見ましても「これは出典としていかがなものか……」と思うもの程度でした。アドベントリースの歴史の記述は仰るように非常に充実していますが、あちらは英語版からの翻訳のようで、やはり海外発祥の事物は(よほど優れた邦訳資料でも無い限り)海外文献による情報収集が必要と痛感する次第です。とうに選考期間が過ぎておりますが、期間を延長しても有用な情報の入手は困難と思い、期間延長は希望しませんでした。これまでのご意見は宿題とさせていただき、気長に情報を捜していきたく思います。--逃亡者(会話) 2020年1月24日 (金) 23:27 (UTC)
選考期間終了時点で賛成票が3票以上かつ2/3以上の支持なので通過となります。--Yapparina(会話) 2020年1月25日 (土) 03:20 (UTC) 選考期間終了時点で賛成票が3票以上かつ2/3以上の支持を満たさないので今回不通過となります。--Yapparina(会話) 2020年1月25日 (土) 08:15 (UTC)
質問 私の誤認でしたらすみません。賛成票が2/3以上の要件を満たしていないように読めるのですが。賛成3票: TENさん、氷川深碧さん、漱石の猫さん。反対2票: Reiwa periodさん、伊佐坂安物さん。コメントどまり: Tam0031さん、Hparis11edさん、主筆者の逃亡者さん。票の母数を5票でカウントすると、賛成率は6割なので2/3を下回っています。自信がないのですが、この計算で合ってますでしょうか?--ProfessorPine(会話) 2020年1月25日 (土) 06:41 (UTC)
- おお、数え間違えました。すみません。指摘ありがとうございます。他の終了処理も直しておきます。--Yapparina(会話) 2020年1月25日 (土) 08:15 (UTC)
- 私もてっきり通過せずだと思いまして、先のような返信をした次第ですが、通過しましたので自分の計算が誤りかと戸惑っておりました。ProfessorPineさんのご指摘、Yapparinaさんのご修正、ありがとうございました。--逃亡者(会話) 2020年1月25日 (土) 08:30 (UTC)