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Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/開けゴマ 20170411

選考終了日時:2017年4月25日 (火) 08:23 (UTC)

  • コメント 大変興味深い内容ですが、まだ掘り下げが浅いように思います。
§3. 文化
  • 「未知の扉を開き、新しいものと出会う、または新しいものに挑戦するという比喩表現にも用いられる。」
出典や事例は日本人によるものだけですが、これは日本において使われる比喩表現ということでしょうか。それとも世界的にも一般的に使われるということでしょうか。
  • 「特にアラブ世界やアラビア語と接触する際に用いることが多い」
上に同じく、これも日本に限った例なのか世界的に共通のことなのかはっきりしません。
また、情報処理関係については出典論文の内容を誤認されているようなので、以下のように修正しました。
  • 「音声認識技術の開発において認識用単語として」((出典
出典としている論文における言及は、認識用単語としての利用例ではなく、単に、「開けゴマ」のような「文」としての構造を持つ言葉であっても「単語」として登録すれば「単語」として認識される、という例として取り上げているに過ぎません。もちろん、デフォルト設定として「開けゴマ」を単語として登録しているような音声認識システムもあるのかもしれませんが、論文の記述はそこまで言及していません。この部分は出典も含めて除去しました。
  • 「「ロゴ坊」を使った制御プログラムにおいて始動を意味する語として利用されたことがある」(出典
「ロゴ坊」および後継言語の「ドリトル」における「ひらけごま」は、プログラムの始動ではなくポートを開くためのコマンドです(参照)。プログラムの始動とポートを開くことは意味が違います。もちろんこの論文を見ても、言語仕様を知らない限りポートを開くコマンドとはわからないので、マニュアルページを出典として書き換えました。
「開けゴマ」は、非常に有名なフレーズですし、ある程度歴史もある言葉なので、なぜゴマなのか、はもちろん、比喩表現等の文化についてもそれなりに研究史もあると思います。例えば、どんな研究者がこのフレーズについてどんな説または論を述べていたのか、といった点について、概観でもよいのでもう少し詳しい内容が欲しいところです。--Loasa会話2017年4月15日 (土) 09:51 (UTC)[返信]