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Young Bloods

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「Young Bloods」
佐野元春シングル
初出アルバム『Café Bohemia
A面 Young Bloods
B面 Young Bloods
(Hello Goodbye Version)
リリース
規格 EPレコード
ジャンル ロック
レーベル EPIC・ソニー
(07・5H-231)
作詞・作曲 佐野元春
プロデュース 佐野元春
チャート最高順位
佐野元春 シングル 年表
NEW AGE
1984年
Young Bloods
(1985年)
リアルな現実 本気の現実
(1985年)
ミュージックビデオ
「【1985年版】ヤングブラッズ」 - YouTube
Café Bohemia 収録曲
月と専制君主
(6)
Young Bloods
(7)
虹を追いかけて
(8)
テンプレートを表示
「Young Bloods (Special Dance Mix)」
佐野元春シングル
初出アルバム『The Essential Café Bohemia
B面 Young Bloods 7inch Version N.Y. Mix
Young Bloods Instrumental
リリース
規格 12インチシングル
ジャンル ロック
レーベル EPIC・ソニー
(12・3H-158)
作詞・作曲 佐野元春
ゴールドディスク
佐野元春 シングル 年表
COMPLICATION SHAKEDOWN (Special Extended Club Mix)
(1984年)
Young Bloods (Special Dance Mix)
(1985年)
CHRISTMAS TIME IN BLUE -聖なる夜に口笛吹いて-
(1985年)
テンプレートを表示

Young Bloods」(ヤングブラッズ)は、佐野元春の17作目及び18作目のシングル。1985年2月1日、EPIC・ソニー(現:エピックレコードジャパン)からシングルが、同年3月21日、12インチ・シングルが発売された。

概要

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国際青少年年英語版のテーマソングに使用され、NHKで繰返しスポットが流されたこともあり最高位7位と佐野にとって初のトップ10作品となった。本曲の印税アフリカ難民救済のチャリティーとして寄付するなど話題を呼んだ[1]

渡米期間中に起こったMTVの人気に影響を受け、1985年1月4日早朝の代々木公園で、THE HEARTLANDと共に演奏するPVを制作した。

同年3月21日には、12インチシングルの「Young Bloods (Special Dance Mix)」が発売された。なお、このバージョンはアルバム未収録[注 1]

2024年6月5日には、佐野元春 & ザ・コヨーテバンドが再レコーディングした「Youngbloods (New Recording 2024)」を配信リリースした。またダンスチーム「CyberAgent Legit」が参加したミュージック・ビデオも制作されている。この再レコーディングバージョンは、2023年6月から9月まで行った佐野元春 & ザ・コヨーテバンドの全国ツアー『今、何処TOUR 2023』終了後、「佐野元春クラシックスの再定義」というコンセプトを掲げ、歌詞やアレンジ、歌唱、演奏を見直し、今の時代に響く楽曲として再レコーディングするスタジオ・セッションを行い、その過程でレコーディングされたもので「Youngbloods」以外にもレコーディングが終了している楽曲が数曲存在している[2][3]

ジャケット

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シングルジャケットの初回盤は、LPレコードのような見開きジャケット仕様を踏襲している。

12インチシングルのジャケット裏面には、1985年時点での紛争地域をマーキングした世界地図のイラストが描かれている[4]

収録曲

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  • 全作詞・作曲・編曲:佐野元春
  • (C)1985 THUNDER MUSIC

Young Bloods

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  1. Young Bloods
  2. Young Bloods (Hello Goodbye Version)

Young Bloods (Special Dance Mix)

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Side One
  1. Young Bloods (Special Dance Mix)
Another Side
  1. Young Bloods 7inch Version N.Y. Mix
  2. Young Bloods Instrumental

レコーディング・メンバー

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THE HEARTLAND
THE TOKYO BE-BOP
  • Saxophone:ダディ柴田
  • Trumpet:石垣三十郎
  • Tromborne:ボーン助谷
THE PRETTY FLAMINGOS
  • Unknown
GUEST MUSICIAN[注 2]

脚注

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注釈

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  1. ^ 2006年発売の企画アルバム『The Essential Café Bohemia』には「Hello Goodbye Version」が収録されている。
  2. ^ 「Young Bloods (Special Dance Mix)」のみ参加。

出典

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  1. ^ 元春カレンダー|1984~1987年”. 佐野元春公式サイト. 2021年6月7日閲覧。
  2. ^ 【ライブレポート】佐野元春、ポップミュージックの愉悦と芸術性を同時に体験できる圧巻のステージ”. BARKS (2023年9月6日). 2024年6月5日閲覧。
  3. ^ 佐野元春、「Youngbloods (New Recording 2024)」をリリース”. BARKS (2024年6月3日). 2024年6月5日閲覧。
  4. ^ 日本ポップロックの革命の時期 1980年代後半の佐野元春作品を振り返る”. Rolling Stone Japan. CCCミュージックラボ株式会社 (2020年9月24日). 2021年6月7日閲覧。