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NIAGARA TRIANGLE Vol.2 40th Anniversary Edition
『NIAGARA TRIANGLE Vol.2 40th Anniversary Edition』 ナイアガラ・トライアングル の スタジオ・アルバム リリース
2022年3月21日 (2022-03-21 ) 録音
【SANO's SIDE】CBS/Sony Roppongi , TAKE ONE 【SUGI's SIDE】CBS/Sony, Sound City, TAKE ONE 【OHTAKI's SIDE】CBS/Sony Studio, Roppongi & Shinanomachi ジャンル
時間
1時間59分55秒[ 1] レーベル
NIAGARA ⁄ Sony Music Labels Inc. プロデュース
チャート最高順位
ナイアガラ・トライアングル アルバム 年表
『NIAGARA TRIANGLE Vol.2 40th Anniversary Edition』収録のシングル
佐野元春 年表
NIAGARA TRIANGLE Vol.2 VOX, NIAGARA TRIANGLE Vol.2 40th Anniversary Edition / 佐野元春、杉真理、大滝詠一 (2022年 (2022 ) )
杉真理 年表
NIAGARA TRIANGLE Vol.2 VOX, NIAGARA TRIANGLE Vol.2 40th Anniversary Edition / 佐野元春、杉真理、大滝詠一 (2022年 (2022 ) )
Mr. Melody〜杉 真理提供曲集〜 (2022年 (2022 ) )
大滝詠一 年表
NIAGARA TRIANGLE Vol.2 VOX, NIAGARA TRIANGLE Vol.2 40th Anniversary Edition / 佐野元春、杉真理、大滝詠一 (2022年 (2022 ) )
ナイアガラ・レーベル 年表
A LONG VACATION VOX, A LONG VACATION 40th Anniversary Edition / 大滝詠一 (2021年 (2021 ) )
NIAGARA TRIANGLE Vol.2 VOX, NIAGARA TRIANGLE Vol.2 40th Anniversary Edition / 佐野元春、杉真理、大滝詠一 (2022年 (2022 ) )
大瀧詠一 乗合馬車 (Omnibus) 50th Anniversary Edition / 大滝詠一 (2022年 (2022 ) )
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『NIAGARA TRIANGLE Vol.2 40th Anniversary Edition 』(ナイアガラ・トライアングル ヴォリュームツー フォーティース・アニバーサリー・エディション)は、2022年3月21日 (2022-03-21 ) に発売された、ナイアガラ・トライアングル (大滝詠一 、佐野元春 、杉真理 )通算2作目のスタジオ・アルバム 『NIAGARA TRIANGLE Vol.2 』のリイシュー・アルバム。
本作は大滝詠一、佐野元春、杉真理がナイアガラ・トライアングルとして1982年3月21日 (1982-03-21 ) に発表したアルバム『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』の発売40周年を記念したもの。完全生産限定ボックス、アナログ盤、通常盤CDの3形態で発売された。
通常盤CDは2枚組で、ディスク1には『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』[ 注釈 1] の2022年 (2022 ) 最新マスタリング音源を収録。ディスク2にはオリジナル盤リリース時に大滝自ら制作したラジオプログラム「スピーチ・バルーン 1982」を完全収録。ラジオでは大滝が自身の楽曲やレコードレーベル「ナイアガラ 」を設立してからの経緯、そしてナイアガラ・トライアングルの成り立ちなどについて詳細に語られている。またディスク2には「スピーチ・バルーン 2012」も併せて収録。これは『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』発売20周年記念として2002年 (2002 ) に大滝、佐野、杉が出演したニッポン放送 BSデジタルラジオ LFX488 の番組素材を、30周年の2012年 (2012 ) に大滝が未使用部分も使用して再編集したもの。さらにボーナス・トラック としてヒット曲「A面で恋をして 」[ 注釈 2] の唯一のライブ音源“1981/12/3 Headphone Concert Version”も収録[ 3] 。
CDのレーベルはディスク1はイエロー・レーベル、ディスク2は初のオレンジ・レーベルが使われている。
対象商品である、ボックス・セット 『NIAGARA TRIANGLE Vol.2 VOX』、『NIAGARA TRIANGLE Vol.2 40th Anniversary Edition』アナログレコード(2枚組)、『NIAGARA TRIANGLE Vol.2 40th Anniversary Edition』通常盤CD(2枚組)に封入されている応募券で締め切りまでに応募すると、抽選で333名に1982年 (1982 ) のオリジナル作品発売当時にレコードショップ店頭宣伝用として制作されたポスターパネルに、『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』メンバーの大滝詠一、佐野元春、杉真理の3人の直筆サインが入った「直筆サイン入りポスター(復刻)」がプレゼントされた。これは40年間大切に保管されていた、非常に貴重なサイン入りパネルを、B2サイズのポスターにデザインしたもの。このプレゼントキャンペーンの応募券は、初回出荷商品にのみに封入された。
アルバム発売40周年を記念して「A面で恋をして 」[ 注釈 2] のミュージックビデオが2022年3月16日 (2022-03-16 ) 12:00にYouTube でプレミア公開された。MVにはナイアガラ・レーベル のファンである江口寿史 のイラストが使用され、江口のマンガ「ストップ!! ひばりくん! 」のキャラクターなども登場する。MV制作は日本のポップミュージックに造詣が深く、大滝作品のファンである、シンガポール在住インドネシア人の映像クリエイター・Ardhira Putraが担当し、海外からの視点で1980年代のジャパニーズカルチャーをオマージュしている[ 4] 。
2022年3月20日 (2022-03-20 ) 付オリコン デイリー・アルバムランキングで1位を獲得。本作は発売直後から好調なセールスで、2021年 (2021 ) の『A LONG VACATION 』40周年記念盤に引き続き異例の1位を記録した[ 2] 。
A面で恋をして – (3:11) [ 1]
作詞:松本隆、作曲:大瀧詠一
彼女はデリケート – (3:33) [ 1]
作詞・作曲:佐野元春
Bye Bye C-Boy – (3:22) [ 1]
作詞・作曲:佐野元春
マンハッタンブリッヂにたたずんで – (3:49) [ 1]
作詞・作曲:佐野元春
Nobody – (2:30) [ 1]
作詞・作曲:杉真理
ガールフレンド – (3:19) [ 1]
作詞・作曲:杉真理
夢みる渚 – (3:46) [ 1]
作詞・作曲:杉真理
Love Her – (3:53) [ 1]
作詞・作曲:杉真理
週末の恋人たち – (3:55) [ 1]
作詞・作曲:佐野元春
オリーブの午后 – (3:42) [ 1]
作詞:松本隆、作曲:大瀧詠一
白い港 – (4:13) [ 1]
作詞:松本隆、作曲:大瀧詠一
Water Color – (4:10) [ 1]
作詞:松本隆、作曲:大瀧詠一
♡ ( ハート ) じかけのオレンジ – (3:12) [ 1]
「スピーチ・バルーン 1982 」 – (39:13) [ 1]
インタビュー出演:林美雄 (TBSアナウンサー)、伊藤銀次 、川端薫 (CBS/SONY ディレクター)、須藤薫
ニッポン放送「スピーチ・バルーン 2012」 – (30:27) [ 1]
ゲスト:佐野元春 、杉真理
A面で恋をして [1981/12/3 Headphone Concert] / NIAGARA TRIANGLE – (3:41) [ 1]
PRODUCER: 大瀧詠一
CO-PRODUCERS: 佐野“ライオン”元春、杉“Baby Talk”真理
ENGINEERS: 吉田保 、吉野金次 、助川健
COVER DESIGN: 中山泰
Assistant : 坂元“SMILEY”達也
Re-Mix Engineer : 吉野金次
Recorded at CBS/SONY Roppongi , TAKE ONE
Re-Mixed at TAKE ONE Studio
Key : 西本明 、佐野元春、国吉良一
Per : 鳴島英治、高杉登、柴田“daddy”光久
Horns : 数原晋 、小林正弘 、柴田“daddy”光久
Cho : プリティ・フラミンゴス、佐野元春、伊藤銀次
Str.Arr : 大村雅朗
Thanks : Music Land & Take One Studio's Coffee
Assistants
:
伊東俊郎、大城健、 高松幹大、渡辺茂実、 川部修久、鈴木良博
Re-Mix Engineer : 助川“GH”健
Recorded at
CBS/SONY, Sound City, TAKE ONE
Re-Mixed at CBS/SONY, Roppongi & Shinanomachi
Arranger : 杉真理
«MUSICIANS»
Dr : 林立夫 、藤本吉文、島村英二
E.B : 岡沢茂、高嶋正博
E.G : 鈴木茂 、杉真理、佐々木信教
A.G : 吉川忠英
Key : 佐藤準 、中西康晴 、堀口和男、嶋田陽一
Per : 石井宏太郎
Horns : 数原晋、小林正弘、山田栄
Cho : 杉真理、堀口和男
Str.Arr : 佐藤準
Guest : 佐野元春
Assistants
:
Papilapopa大野、 マイムマイム大城、Yakiniku川部、Golf芳川、 Kusomajime深田、コケティッシュ渡辺、 メトロノームAtom
Recorded & Re-Mixed at
CBS/SONY Studio, Roppongi & Shinanomachi
Direction : 白川隆三 (CBS/SONY)
Arranger : CHELSEA
«MUSICIANS»
Dr : 青山純 、林立夫、島村英二
E.B : 長岡道夫、後藤次利
W.B : 荒川康男
E.G : 鈴木茂、村松邦男
A.G
:
吉川忠英、安田裕美、笛吹利明、徳武弘文、 加藤博之、鳴海寛、三畑卓次、宮本浩和、 松下誠 、荻谷清
Per
:
鳴島英治、川瀬正人、石井宏太郎、高杉登、 菅原由紀、斉藤ノブ 、横山達治、片山茂光、木村誠 、 納見義徳
Harp : 山川恵子、入江愛子
Mandola : 宇都宮積善、和智秀樹
Str Arr : 井上鑑、松任谷正隆
Thanks To ヨロシタ ミュージック
40th Reissue Staff
CD Mastering Engineer : Tetsuya Naitoh (Sony Music Studios Tokyo )
Assistant Engineer : Yuta Yoneyama · Satoshi Bono・Kaito Kenmoku · Yuki Saito · Manami Sugishita · Riko Takahashi (Sony Music Studios Tokyo)
Design : Takashi Okada
Photographer : Ryotaro Horiuchi
Assistant Photographer : Mayako Horiuchi
Product Coordinator : Hidenao Baba (Sony Music Solutions Inc. )
Materials Provider : Atsushi Tokunaga, Tsutomu Mori
A&R : Shinya Inoue · Asami Abe (Sony Music Labels Inc. )
A&R in Chief : Shintaro Ohta (Sony Music Labels Inc.)
A&R Desk : Mamiko Goto (Sony Music Labels Inc.)
Sales Promotion : Keisuke Ikuta · Yu Tsuzuki · Miki Sumihara · Kei Yamamoto · Eisuke Makita · Seiyo Ozono (Sony Music Marketing United Inc. )
Director : Masaaki Shirota
Co-Producer : Osamu Sakaguchi (THE NIAGARA ENTERPRISES INC.)
Advisor : Hiroaki Shimura
Supervisor : Shikoh Ohtaki & Family
Special Thanks to : Ichiro Asatsuma (Fujipacific Music ), Mio Onishi (Matsumoto Takashi Jimusho) , Hiromi Matsunaga (M's Factory), Mayumi Hakozaki (DREAMLAND), Ginji Ito, Nobuyuki Fujiwara, Spam Kasugai, Takashi Yokoo (Face Music), Maki Hiwara (Nippon Broadcasting System ). Takao Ikeda · Joe Toriyama (TBS RADIO ), Watari Hayashi, Kaoru Kawabata, Atsushi Soma, Hisashi Eguchi , Ardhira Putra & His Music Video Team, Hitoshi One (Office Crecendo ), Kenji Nakashima (easeback), Taro Mikami (CEKAI), Candice Abe (Sony Music Entertainment) and Takashi Matsumoto
Dedicate to Yasushi Nakayama (1947~2020)
Produced by Eiichi Ohtaki
地域
リリース日
レーベル
規格
カタログ番号
備考
日本
2022年3月21日 (2022-03-21 )
NIAGARA ⁄ Sony Music Labels Inc.
2CD
SRCL 12310~11
Disc-1は1982年 (1982 ) にリリースされた『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』を2022年 (2022 ) 最新リマスター音源で収録。Disc-2には、1982年 (1982 ) のオリジナル盤リリース時に大滝詠一が自ら制作したスペシャル・ラジオプログラム「スピーチ・バルーン 1982」を完全収録。更に、『ニッポン放送「スピーチ・バルーン 2012」』も併せて収録。更に、ボーナス・トラックとして「A面で恋をして」唯一のライブ音源 [1981/12/3 Headphone Concert Version]も収録した2枚組通常盤。初回仕様限定のみ、『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』メンバーの大滝詠一、佐野元春、杉真理の3人の直筆サインが入った「直筆サイン入りポスター(復刻)」のプレゼント応募抽選券封入。
2LP
SRJL 1235~6
Sony Music Studios Tokyo による2022年 (2022 ) 版最新カッティング。重量盤12インチ33回転2枚組仕様、完全生産限定盤。『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』メンバーの大滝詠一、佐野元春、杉真理の3人の直筆サインが入った「直筆サイン入りポスター(復刻)」のプレゼント応募抽選券封入。
SonyMusic
KING (1971年 (1971 ) -1972年 (1972 ) )
Bellwood / KING
(1972年 (1972 ) -1973年 (1973 ) )
シングル
空飛ぶくじら (1972年6月25日 (1972-06-25 ) )
スタジオ・アルバム
大瀧詠一 (1972年11月25日 (1972-11-25 ) )
NIAGARA ⁄
COLUMBIA (1976年 (1976 ) -1980年 (1980 ) )
NIAGARA /
CBS/SONY (1981年 (1981 ) -1991年 (1991 ) )
シングル スタジオ・アルバム その他 (CM集・ インストゥルメンタル・ 編集盤等) ボックス・セット
その他(プロデュース作品・提供曲・作品集・編集盤等)
カテゴリ
楽曲
アルバム
オリジナル ミニ ベスト ライブ セルフカバー コンピレーション トリビュート カセットブック 企画盤
出演番組
関連人物 関連項目
^ オンライン販売のみでの発売。
^ 佐野元春MusicUnited.名義。
^ 佐野元春 & 雪村いづみ 名義。
^ 桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則 , Char , 野口五郎 名義。
^ 渡辺美里 とのデュエット。
^ 雪村いづみとのデュエット。
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