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相武台下駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
相武台下駅[* 1]
駅舎(2022年2月)
そうぶだいした
Sōbudaishita
入谷 (1.7 km)
(2.9 km) 下溝
地図
所在地 相模原市南区新戸1940
北緯35度29分36.2秒 東経139度23分11.1秒 / 北緯35.493389度 東経139.386417度 / 35.493389; 139.386417座標: 北緯35度29分36.2秒 東経139度23分11.1秒 / 北緯35.493389度 東経139.386417度 / 35.493389; 139.386417
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 相模線
キロ程 20.6 km(茅ケ崎起点)
電報略号 サウ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
1,241人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 1931年昭和6年)4月29日
備考
  1. ^ 改称経歴
    - 1938年:座間新戸駅→陸士前駅
    - 1940年:陸士前駅→座間町駅→相武台下駅
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相武台下駅(そうぶだいしたえき)は、神奈川県相模原市南区新戸にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)相模線である。相模原市内の駅で最も南に位置する。

歴史

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駅名の由来

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地名の相武台は戦前に陸軍士官学校に対して昭和天皇がその呼称を与えたものである。

開設当初の「座間新戸」は、当駅が当時の高座郡座間村(現座間市)と同郡新磯村新戸(現相模原市)との境界付近に位置したことによる。1937年昭和12年)に近傍に陸軍士官学校が移転してきたことにより1938年(昭和13年)に「陸士前」と改称し、戦時体制が拡大する中、1940年(昭和15年)に「座間町」と再改称し、わずか15日で「相武台下」と再々改称した。近隣の小田急小田原線相武台前駅と同様に「防諜上の理由」とされる[注釈 1]

駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地上駅。ホームと駅舎は跨線橋で結んでいる。元々は駅開業当時に建設された木造駅舎が使用されていたが、老朽化に伴って2016年1月から駅舎建替工事が行われ、2016年7月に新駅舎が完成した。

駅舎改築に伴ってトイレも建て替えられ、新たに多機能トイレが設置された。ただしエレベーター等のバリアフリー設備は、駅舎改築後も設置されていない。

橋本駅管理の無人駅で、多機能券売機[1]乗車駅証明書発行機・簡易Suica改札機が設置されている。

2004年平成16年)4月から2016年(平成28年)3月12日までJR東日本ステーションサービスが業務を行う業務委託駅となっていた他、2014年12月26日まで営業していた出札窓口では、長距離乗車券指定券なども発売していた。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 相模線 上り 海老名厚木茅ケ崎方面
2 下り 橋本方面

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況

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2014年度(平成26年度)の1日平均乗車人員1,241人である。相模線の駅では入谷駅、下溝駅に次いで3番目に少ない。

近年の1日平均乗車人員は下表の通りである。

年度別1日平均乗車人員[6][7]
年度 1日平均
乗車人員
1975年(昭和50年) 350
1980年(昭和55年) 397
1985年(昭和60年) 404
1989年(平成元年) 557
1993年(平成05年) 766
1995年(平成07年) [注釈 2]844
1998年(平成10年) 899
2000年(平成12年) [JR 1]897
2001年(平成13年) [JR 2]944
2002年(平成14年) [JR 3]923
2003年(平成15年) [JR 4]928
2004年(平成16年) [JR 5]943
2005年(平成17年) [JR 6]1,036
2006年(平成18年) [JR 7]1,122
2007年(平成19年) [JR 8]1,210
2008年(平成20年) [JR 9]1,255
2009年(平成21年) [JR 10]1,202
2010年(平成22年) [JR 11]1,092
2011年(平成23年) [JR 12]1,035
2012年(平成24年) [JR 13]1,141
2013年(平成25年) [JR 14]1,203
2014年(平成26年) [JR 15]1,241

駅周辺

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駅前広場(ホームから)

バス路線

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「相武台下駅」停留所にて、神奈川中央交通東の路線バスが発着する。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
相模線
入谷駅 - *本座間駅 - 相武台下駅 - *上磯部駅 - 下溝駅
*打消線は廃駅

脚注

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記事本文

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注釈

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  1. ^ 同様の理由による駅名変更としては、同じく1940年(昭和15年)の湘南電気鉄道軍需部前駅⇒安針塚駅1941年(昭和16年)の小田急小田原線通信学校駅⇒相模大野駅、同年の京阪本線師団前駅⇒藤森駅、など複数の例がある。
  2. ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移

出典

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  1. ^ a b c 駅の情報(相武台下駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2023年11月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月19日閲覧。
  2. ^ 鉄道省監督局「地方鉄道、軌道事業の現況並に異動」『電気協会雑誌』第205号、日本電気協会、1939年1月、附録2頁。(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ a b 鉄道省監督局「地方鉄道・軌道異動並に現況表」『電気協会雑誌』第231号、日本電気協会、1941年3月、附録2頁。(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^ “東日本ユニオンNo.124号” (PDF). JR 東日本労働組合横浜地方本部. (2015年12月6日). http://jrtu-east.org/pdf/yokohama-j124.pdf 2016年3月13日閲覧。 
  5. ^ “JR相模線、相武台下駅・下溝駅リニューアルオープンへ”. 鉄道新聞. (2016年6月30日). http://tetsudo-shimbun.com/headline/entry-759.html 2016年7月7日閲覧。 
  6. ^ 相模原市統計書 - 相模原市
  7. ^ 神奈川県県勢要覧

利用状況

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JR東日本の2000年度以降の乗車人員

関連項目

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外部リンク

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