原当麻駅
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原当麻駅 | |
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西口(2021年11月) | |
はらたいま Harataima | |
◄下溝 (1.3 km) (2.1 km) 番田► | |
所在地 | 相模原市南区当麻1288-1 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■相模線 |
キロ程 | 24.8 km(茅ケ崎起点) |
電報略号 | タイ←タイマ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
4,568人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1931年(昭和6年)4月29日 |
備考 |
原当麻駅(はらたいまえき)は、神奈川県相模原市南区当麻にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)相模線の駅である。
歴史
[編集]- 1931年(昭和6年)4月29日:厚木 - 橋本間の開通時に、相模鉄道の駅として開業。
- 1944年(昭和19年)6月1日:神中鉄道と合併した相模鉄道の内、相模線は戦時買収私鉄に指定され国有化、省線(後の国鉄)相模線の駅となる。同時に茅ヶ崎方に0.3km改キロ。
- 1962年(昭和37年)10月10日:貨物取扱が廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 1991年(平成3年):橋上駅舎に改築[3]。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」供用開始。
- 2016年(平成28年)3月4日:出札窓口の営業を終了。
駅構造
[編集]橋本駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)で[1][4]、自動券売機・多機能券売機[2]・簡易Suica改札機が設置されている。また、お客さまサポートコールシステムが導入されており、一部の日中時間帯以外は遠隔対応のため改札係員は不在となる[2]。
エレベーター・多機能トイレ・点字運賃表が設置されており、エスカレータはない。そのほか、飲料販売機・公衆電話・公衆トイレがある。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■相模線 | 上り | 海老名・厚木・茅ケ崎方面 |
2 | 下り | 橋本方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
改札口(2022年2月)
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ホーム(2022年2月)
利用状況
[編集]2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は4,568人である。
1975年度(昭和50年度)以降の1日平均乗車人員は下表の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1975年(昭和50年) | 937 |
1980年(昭和55年) | 1,465 |
1985年(昭和60年) | 1,563 |
1989年(平成元年) | 2,082 |
1993年(平成 | 5年)2,917 |
1995年(平成 | 7年)[7]3,230 |
1998年(平成10年) | 3,308 |
2000年(平成12年) | [JR 1]3,148 |
2001年(平成13年) | [JR 2]3,233 |
2002年(平成14年) | [JR 3]3,331 |
2003年(平成15年) | [JR 4]3,445 |
2004年(平成16年) | [JR 5]3,591 |
2005年(平成17年) | [JR 6]3,768 |
2006年(平成18年) | [JR 7]3,959 |
2007年(平成19年) | [JR 8]4,133 |
2008年(平成20年) | [JR 9]4,141 |
2009年(平成21年) | [JR 10]4,133 |
2010年(平成22年) | [JR 11]4,164 |
2011年(平成23年) | [JR 12]4,133 |
2012年(平成24年) | [JR 13]4,417 |
2013年(平成25年) | [JR 14]4,515 |
2014年(平成26年) | [JR 15]4,582 |
2015年(平成27年) | [JR 16]4,727 |
2016年(平成28年) | [JR 17]4,824 |
2017年(平成29年) | [JR 18]4,950 |
2018年(平成30年) | [JR 19]5,164 |
2019年(令和元年) | [JR 20]5,176 |
2020年(令和 | 2年)[JR 21]3,843 |
2021年(令和 | 3年)[JR 22]4,122 |
2022年(令和 | 4年)[JR 23]4,401 |
2023年(令和 | 5年)[JR 24]4,568 |
駅周辺
[編集]- 当麻山無量光寺 - 一遍ゆかりと伝える寺で、かながわの景勝50選
- 観心寺 - 武相観音札所第三十一番
- 県立相模原公園 - 1992年の全国都市緑化フェア会場
- 当麻山公園 - アジサイの名所
- 市民健康文化センター
- 相模原市麻溝まちづくりセンター
- 市立麻溝こどもセンター
- 北里大学
- 女子美術大学
- 相模原市立麻溝小学校
- 相模原市立夢の丘小学校
- 光明学園相模原高等学校
- 神奈川県立相模原支援学校
- 相模原麻溝公園競技場
- 麻溝郵便局
- 相愛病院
- 当麻東原古墳 - 市指定史跡
- 当麻谷原古墳(谷原古墳群)- 市指定史跡
- 田名向原遺跡 - 国指定史跡
- 史跡田名向原遺跡旧石器時代学習館(旧石器ハテナ館)
- 笈退の遺跡 - 市指定史跡
バス路線
[編集]- 1番乗り場
- 2番乗り場
将来の計画
[編集]- 本駅から相模大野駅までの専用レーンを使用した新バス交通システム(BRT)の導入が検討されている[9]が、相模原市は2021年に公表した「行財政構造改革プラン案」で2027年度までに債務超過に陥る可能性を示したことから、歳出削減策の一環として同システムの導入計画の廃止が検討されている[10]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b 事業エリアマップ - JR東日本ステーションサービス.2021年9月14日閲覧
- ^ a b c “駅の情報(原当麻駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2023年11月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月19日閲覧。
- ^ 思い出の国鉄・JRアルバム第1巻 非電化時代の相模線各駅停車(フォトパブリッシング、2021年6月28日刊)原当麻駅のページ
- ^ “東日本ユニオンNo.124号” (PDF). JR 東日本労働組合横浜地方本部. (2015年12月6日) 2016年3月13日閲覧。
- ^ 相模原市統計書 - 相模原市
- ^ 神奈川県県勢要覧
- ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 (PDF) - 19ページ
- ^ 「原当麻駅」バス停の時刻表、神奈川中央交通公式ホームページ、2021年7月17日閲覧
- ^ 新交通計画の整備始まる 区内拠点間の連携強化 - タウンニュース(さがみはら南区版)2017年1月1日版
- ^ 相模原市、銀河アリーナ・BRT計画など「廃止」検討へ 816億円の歳出超過で - 相模原町田経済新聞 2021年1月15日
利用状況
[編集]- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2000年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2001年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2002年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2003年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2004年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2005年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2006年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2007年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2008年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2009年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2010年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2011年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2012年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2013年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2014年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2015年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2016年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2017年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2018年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2019年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2020年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2021年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2022年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2023年度)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(原当麻駅):JR東日本