谷町六丁目駅
谷町六丁目駅 | |
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5号出入口 | |
たにまち6ちょうめ Tanimachi 6-chome | |
所在地 | 大阪市中央区谷町六丁目 |
所属事業者 | 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 計2面4線(各線1面2線) |
乗車人員 -統計年度- |
14,862人/日(降車客含まず) -2022年- |
乗降人員 -統計年度- |
29,818人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1968年(昭和43年)12月17日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ●谷町線 |
駅番号 | T24 |
キロ程 | 15.2 km(大日起点) |
◄T23 谷町四丁目 (1.0 km) (0.9 km) 谷町九丁目 T25► | |
所属路線 | ●長堀鶴見緑地線 |
駅番号 | N18 |
キロ程 | 4.4 km(大正起点) |
◄N17 松屋町 (0.4 km) (1.3 km) 玉造 N19► | |
備考 | キロ程は営業キロ |
谷町六丁目駅(たにまちろくちょうめえき)は、大阪府大阪市中央区谷町六丁目にある、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) の駅。谷町線と長堀鶴見緑地線の2路線が乗り入れる。駅番号は谷町線がT24、長堀鶴見緑地線がN18。
歴史[編集]
- 1968年(昭和43年)12月17日:2号線(現在の谷町線)の谷町四丁目 - 天王寺間延伸時に開業。
- 1996年(平成8年)12月11日:長堀鶴見緑地線(旧・鶴見緑地線)京橋 - 心斎橋間延伸により、乗換駅となる。
- 2010年(平成22年)10月3日:長堀鶴見緑地線ホームの可動式ホーム柵の使用を開始。
- 2011年(平成23年)
- 2018年(平成30年)4月1日:大阪市交通局の民営化により、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) の駅となる。
駅構造[編集]
両路線とも島式ホーム1面2線の地下駅である。谷町線ホーム東梅田寄りに、長堀鶴見緑地線ホーム大正寄りにつながる連絡通路が設けられている。改札口は谷町線ホーム南側と中央に付近の上層に1ヶ所ずつ、長堀鶴見緑地線ホーム中央の上層に1ヶ所、合計3ヶ所。
当駅は、谷町線部分が平野管区駅に所属し、谷町九丁目駅の被管理駅である。また、長堀鶴見緑地線部分はドーム前千代崎管区駅に所属し、駅長が配置され、玉造駅、松屋町駅を管轄している。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 行先 |
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谷町線ホーム | ||
1 | 谷町線 | 天王寺・八尾南方面[2] |
2 | 東梅田・都島・大日方面[2] | |
長堀鶴見緑地線ホーム | ||
1 | 長堀鶴見緑地線 | 森ノ宮・京橋・鶴見緑地・門真南方面[2] |
2 | 心斎橋・ドーム前千代崎・大正方面[2] |
- なお、3・4号出入口と長堀鶴見緑地線ホームを行き来する場合は谷町線のホームを歩く必要がある。
駅のデザインテーマ[編集]
長堀鶴見緑地線の各駅はデザインテーマを定めている。谷町六丁目駅のテーマは、当駅周辺に寺や神社が点在していることから「寺と神社」である。ホームは石畳や和風建築をモチーフにしている。コンコース壁画「過去から未来へ-谷町の遺産-」は、障子や格子戸から神社仏閣が垣間見える様子を表現している。なお、谷町筋沿いの寺町(谷町筋八丁目寺町)へは、谷町線で一駅隣の谷町九丁目駅、あるいは、近鉄大阪上本町駅もアクセスが良い。
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谷町線側改札
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長堀鶴見緑地線側改札
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谷町線プラットホーム
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長堀鶴見緑地線プラットホーム
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長堀鶴見緑地線コンコースにある壁画「過去から未来へ-谷町の遺産-」
利用状況[編集]
2020年11月10日の1日乗降人員は28,976人(乗車人員:14,507人、降車人員:14,469人)である[3]。
年度 | 調査日 | 乗車人員 | 降車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|---|---|
1990年 | 11月 | 6日15,554 | 16,078 | 31,632 |
1995年 | [注 1]2月15日 | 15,146 | 15,386 | 30,532 |
1998年 | 11月10日 | 15,429 | 14,783 | 30,212 |
2007年 | 11月13日 | 15,250 | 15,599 | 30,849 |
2008年 | 11月11日 | 15,403 | 15,586 | 30,989 |
2009年 | 11月10日 | 15,905 | 16,170 | 32,075 |
2010年 | 11月 | 9日15,088 | 15,429 | 30,517 |
2011年 | 11月 | 8日15,224 | 15,342 | 30,566 |
2012年 | 11月13日 | 15,829 | 15,828 | 31,657 |
2013年 | 11月19日 | 15,495 | 15,579 | 31,074 |
2014年 | 11月11日 | 16,034 | 16,156 | 32,190 |
2015年 | 11月17日 | 17,288 | 17,534 | 34,822 |
2016年 | 11月 | 8日17,304 | 17,534 | 34,838 |
2017年 | 11月14日 | 17,466 | 17,365 | 34,831 |
2018年 | 11月13日 | 16,814 | 16,716 | 33,530 |
2019年 | 11月12日 | 16,533 | 16,501 | 33,034 |
2020年 | 11月10日 | 14,507 | 14,469 | 28,976 |
2021年 | 11月16日 | 14,630 | 14,700 | 29,330 |
2022年 | 11月15日 | 14,862 | 14,956 | 29,818 |
駅周辺[編集]
長堀通以南の空堀界隈は奇跡的に戦災を免れ、戦前から存在する民家なども残っている。谷町筋と長堀通沿いには高層マンションが多く見られ、小規模なオフィスビルも散見するが、隣駅である玉造駅、谷町四丁目駅ほどの人の往来はなく、中央区内でも閑静な地域である。
谷町6交差点[編集]
谷町6交差点は、中央区安堂寺町一・二丁目、谷町六丁目にある道路交差点。長堀通(国道308号)と谷町筋(大阪府道30号大阪和泉泉南線)との交点である。交差点の直下には地下鉄谷町線が、さら下に地下鉄長堀鶴見緑地線が通っている。
谷町筋には長堀通をくぐるアンダーパスが1999年(平成11年)に設置された。交通量の多い道路同士が平面交差しており、1990年代には交通量が飽和状態だったためアンダーパスが建設された。南にある谷九アンダーパスと違い、地下鉄構造物の設置と同時に計画されたものではない。交差点より北側は北に向かって下がる地形であるため、南側スロープが北側より50mほど長くなっている。
長堀通には大阪市電玉造線が1910年に、谷町筋には大阪市電谷町線が1911年に敷設され、谷町六丁目電停が設置されていた。しかし、1923年から1928年にかけて、それまで陸軍用地で占められていた上町筋の上本町二丁目電停(現・上本町1交差点)以北にも市電が開通すると、市電谷町線の需要は低下した。加えて谷町筋の谷町6交差点以南が未改良区間で市電の敷設がなかったこともあり、市電谷町線は1944年6月1日に廃止された。大阪市電の中では比較的早い時期の廃止に当たる。なお、市電玉造線は1961年11月1日に廃止となり、その後、大阪市営トロリーバスが走った。
周辺施設[編集]
- 名勝・公園など
- 公共・文化施設など
- 大阪府社会福祉会館
- 大阪府谷町福祉センター
- 母子・父子福祉センター「清香会館」
- 大阪薬業年金会館
- 大阪古書会館
- 文化複合施設「萌」
- 直木三十五記念館
- 大槻能楽堂
- 学校
- 企業
- 商業施設
バス[編集]
隣の駅[編集]
- 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro)
- 谷町線
- 長堀鶴見緑地線
- 括弧内は駅番号を示す。
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ オフィスJ.B、旭和則『都市鉄道完全ガイド 関西私鉄・地下鉄 2022-2023年版』双葉社、2022年8月31日、119頁。
- ^ a b c d “Osaka Metro|谷町六丁目”. www.osakametro.co.jp. 2023年6月10日閲覧。
- ^ “路線別乗降人員(2020年11月10日 交通調査)” (PDF). Osaka Metro. 2021年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月3日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 谷町六丁目駅(谷町線) - Osaka Metro
- 谷町六丁目駅(長堀鶴見緑地線) - Osaka Metro