「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング」の版間の差分
Mumenkyorider (会話 | 投稿記録) 編集の要約なし |
m編集の要約なし |
||
69行目: | 69行目: | ||
外見は仮面ライダーエグゼイド マキシマムゲーマーレベル99と同様だが、黒と紫を基調としたゲンムと同様のカラーリングに変化している。 |
外見は仮面ライダーエグゼイド マキシマムゲーマーレベル99と同様だが、黒と紫を基調としたゲンムと同様のカラーリングに変化している。 |
||
巨体と伸縮自在の手足を駆使するトリッキーな戦法や、ガシャットに装填されたスイッチを押すことで、ゲーマから分離して、レベルビリオンの状態を維持したままレベル0の姿で戦うなど、エグゼイドと同じ戦法をするが、エグゼイド ムテキゲーマーと |
巨体と伸縮自在の手足を駆使するトリッキーな戦法や、ガシャットに装填されたスイッチを押すことで、ゲーマから分離して、レベルビリオンの状態を維持したままレベル0の姿で戦うなど、エグゼイドと同じ戦法をするが、エグゼイド ムテキゲーマーに勝るとも劣らない戦闘能力があり<ref>{{Cite web|url=http://www.ex-aid-trilogy.com/story.html|title=ストーリー|accessdate=2018-1-31|publisher=東映}}</ref>、檀黎斗の想像したゲームを作り出すという能力を持っており、作中では[[虫眼鏡]]の要領で太陽の光を一転に集める、[[隕石]]を落とす、月を投げつけるなどといった[[太陽]]や[[月]]や[[惑星]]などの宇宙の力を操る<ref name="U159" /><ref>{{Cite web|url=https://natalie.mu/eiga/news/257812|title=「エグゼイド」ゲンム&レーザーの新フォーム、レベルビリオンに達した神は惑星操る|accessdate=2018-1-31|publisher=ナターシャ}}</ref>。 |
||
; 装備 |
; 装備 |
2018年3月15日 (木) 04:41時点における版
仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング | ||
第1作 | 仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーブレイブ&仮面ライダースナイプ |
2018年2月3日 |
第2作 | 仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーパラドクスwith仮面ライダーポッピー |
2018年2月17日 |
第3作 | 仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーゲンムVS仮面ライダーレーザー |
2018年3月3日 |
『仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング』(かめんライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング)は、特撮テレビドラマ『仮面ライダーエグゼイド』のオリジナルビデオ作品。
概要
『仮面ライダーエグゼイド』のサブキャラクターを2人ずつ主人公に据えたスピンオフ作品[1]。
『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』及び『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』から2年後の世界を舞台にした後日譚が描かれる[1][2]。リリース前の2018年初春に劇場公開された。
テレビシリーズメインライターの高橋悠也は、Vシネマ用にストーリーを残すことは考えていなかったため内容に悩んだが、プロデューサーの大森敬仁が企画書に「黎斗脱獄」と記していたことから、テレビシリーズ序盤の黒幕であった檀黎斗を再び悪役に据えた物語とした[3]。
作品
- 『仮面ライダーブレイブ&仮面ライダースナイプ』
- 2018年3月28日発売予定の第1弾。
- 『仮面ライダーパラドクスwith仮面ライダーポッピー』
- 2018年4月11日発売予定の第2弾。
- 『仮面ライダーゲンムVS仮面ライダーレーザー』
- 2018年4月25日発売予定の第3弾。
本作品オリジナルの登場人物
- 八乙女紗衣子(やおとめさいこ)
- 3作品全てに登場。聖都大学附属病院・再生医療センターの研究員で消滅者の身体復元を研究する遺伝子医療の権威[4]。
- ルーク・キッドマン
- 『ブレイブ&スナイプ』に登場。かつてニコがアメリカのゲーム大会で戦ったライバル[4]。
- アナザーパラド[注釈 1] / 仮面ライダーアナザーパラドクス
- 『パラドクスwithポッピー』に登場。仮面ライダーアナザーパラドクスに変身するパラドに瓜二つのバグスター[4]。ゲーム勝負をしながら天才ゲーマーMを上回る技術を持つ[6]。
本作品オリジナルの仮面ライダー
ここでは本作品オリジナルの仮面ライダー・テレビシリーズにも登場する仮面ライダーの本作品オリジナルの形態を記述する。
仮面ライダーアナザーパラドクス
『パラドクスwithポッピー』に登場する、アナザーパラドがゲーマドライバーにガシャットギアデュアルアナザーを装填して変身する仮面ライダー[7]。
変身音声は「悪の拳強さ!闇のパズル連鎖!悪しき闇の王座!パーフェクトノックアウト!」[8]。
外見は仮面ライダーパラドクス パーフェクトノックアウトゲーマー レベル99と同様だが、全身が黒を基調としたカラーリングになっており、下半身の前垂れが千切れた形状のものに変化している。
パラドクス レベル99を遥かに超える戦闘能力を持つ[9][10]。
- ツール・装備
-
- ゲーマドライバー
- ガシャコンバグヴァイザーII
- 必殺技
- パーフェクトノックアウトクリティカルボンバー
仮面ライダーゲンム ゴッドマキシマムゲーマー レベルビリオン
『ゲンムVSレーザー』に登場する、檀黎斗がゲーマドライバーにゴッドマキシマムマイティXガシャットを装填して変身するゲンムの最強形態[9]。
変身時の掛け声は「グレードビリオン」で、変身音声は「最上級の神の才能!クロトダーン!クロトダーン!ゴッドマキシマーム!X(エックス)!!」。ガシャットを装填した際には「マキシマムガシャット!」、レバーを開いた際には「ガッチャーン!不ー滅ー!」の音声が流れる[8]。
外見は仮面ライダーエグゼイド マキシマムゲーマーレベル99と同様だが、黒と紫を基調としたゲンムと同様のカラーリングに変化している。
巨体と伸縮自在の手足を駆使するトリッキーな戦法や、ガシャットに装填されたスイッチを押すことで、ゲーマから分離して、レベルビリオンの状態を維持したままレベル0の姿で戦うなど、エグゼイドと同じ戦法をするが、エグゼイド ムテキゲーマーに勝るとも劣らない戦闘能力があり[11]、檀黎斗の想像したゲームを作り出すという能力を持っており、作中では虫眼鏡の要領で太陽の光を一転に集める、隕石を落とす、月を投げつけるなどといった太陽や月や惑星などの宇宙の力を操る[9][12]。
- 装備
-
- ガシャコンキースラッシャー
- 必殺技
-
- ゴッドマキシマムクリティカルブレッシング
- ドライバーのレバーを閉じて再度開くことで発動する。
仮面ライダーレーザーX
『ゲンムVSレーザー』に登場する、九条貴利矢がバグルドライバーIIにギリギリチャンバラガシャットを装填して変身する形態[13]。
変身音声は「ギリ・ギリ・ギリ・ギリ!チャンバラ!」。
外見はレーザー チャンバラバイクゲーマー レベル3と同様だが、背中のレベル1の顔を除き、全身のカラーリングがバグヴァイザーIIのような青緑を基調とし、そこに青紫色の禍々しい紋様が入ったものに変化している。
- ツール・装備
-
- バグルドライバーII
- ガシャコンスパロー
- 技
-
- クリティカルクルセイド
関連用語・アイテム
- ガシャットギアデュアルアナザー
- ゴッドマキシマムマイティXガシャット
- アナザーパラドを吸収した黎斗が天才ゲーマーの力によって創造したガシャット[14]。世界のあらゆる概念を変え、どんなゲームも自在に生み出す力を持つ[1]。
- バグスターを作るぜ!
- 黎斗が開発した新しいゲームで、バグスターの育成シミュレーションゲーム[4]。
- ボーズ・オブ・テラ
- 小星作が考案したゲームで坊主のお経に合わせて数珠をふるうリズムアクションゲーム。
- ゾンビクロニクル
- 黎斗が開発した新しいゲームで、『仮面ライダークロニクル』がゾンビゲームとして作り直されたもの[4]。街に現れた仮面ライダーゲンム ゾンビゲーマー レベルXを一体倒すごとにランダムで選ばれた消滅者が一人ずつ復活するルールとなっている。ただし、街に出現したゾンビゲーマーは街の人々にウイルスを散布し、ゾンビバグスターへと変貌させ、人々を襲うとその人間もゾンビバグスターへと変貌させる能力を持つ[4]。
キャスト
『仮面ライダーブレイブ&仮面ライダースナイプ』
- 鏡飛彩 / 仮面ライダーブレイブ(声) - 瀬戸利樹
- 花家大我 / 仮面ライダースナイプ(声) / 仮面ライダークロノス(声) - 松本享恭
- 宝生永夢 - 飯島寛騎
- 檀黎斗 - 岩永徹也
- 仮野明日那 - 松田るか
- 九条貴利矢 - 小野塚勇人
- 百瀬小姫 - 中川可菜
- 西馬ニコ - 黒崎レイナ
- 三木くるみ
- 和知大祐
- 天ヶ崎恋 - 小手伸也
- ルーク・キッドマン - ハリー杉山
- 八乙女紗衣子 - 柳ゆり菜
- 檀正宗 - 貴水博之
声の出演
- ラヴリカバグスター - 諏訪部順一
『仮面ライダーパラドクスwith仮面ライダーポッピー』
- パラド / 仮面ライダーパラドクス(声)、アナザーパラド / 仮面ライダーアナザーパラドクス(声) - 甲斐翔真
- 仮野明日那 / ポッピーピポパポ / 仮面ライダーポッピー(声) - 松田るか
- 宝生永夢 - 飯島寛騎
- 檀黎斗 - 岩永徹也
- 九条貴利矢 - 小野塚勇人
- グラファイト - 町井祥真
- 檀櫻子 - 中井理恵
- 小星作 - 宇野祥平
- 八乙女紗衣子 - 柳ゆり菜
- 檀正宗 - 貴水博之
『仮面ライダーゲンムVS仮面ライダーレーザー』
- 檀黎斗 / 仮面ライダーゲンム(声) - 岩永徹也
- 九条貴利矢 / 仮面ライダーレーザーターボ(声) - 小野塚勇人
- 宝生永夢 - 飯島寛騎
- 鏡飛彩 - 瀬戸利樹
- 花家大我 / 仮面ライダースナイプ(声) - 松本享恭
- 仮野明日那 - 松田るか
- パラド - 甲斐翔真
- 西馬ニコ - 黒崎レイナ
- ミワ - 金野美穂
- ミワの父親 - 柴田明良
- 麻鈴
- 和知大祐
- 八乙女紗衣子 - 柳ゆり菜
- 檀正宗 / 仮面ライダークロノス(声) - 貴水博之
スーツアクター
- 仮面ライダーブレイブ[15] - 渡辺淳
- 仮面ライダースナイプ、仮面ライダークロノス(花家大我)[16] - 永徳
- 仮面ライダーポッピー[17] - 内川仁朗
- 仮面ライダーゲンム ゴッドマキシマムゲーマー[9] - 中田裕士
- 仮面ライダーレーザーX[9] - 藤田慧
スタッフ
主題歌
- 『Fellow Sodier』(ブレイブ&スナイプ)
- 歌:Rayflower
- 『Real Heart』(パラドクスwithポッピー)
- 歌:松田るか
- 『Believer』(ゲンムVSレーザー)
- 歌:貴水博之
映像ソフト化
Blu-ray / DVDでリリース。
- 仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーブレイブ&仮面ライダースナイプ(1枚組、2018年3月28日発売)
- 映像特典
- Making
- TRAILER
- POSTER GALLERY
- 音声特典(Blu-ray版のみ)
- オーディオ・コメンタリー(瀬戸利樹×松本享恭×監督:鈴村展弘)
- 映像特典
- 仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーパラドクスwith仮面ライダーポッピー(1枚組、2018年4月11日発売)
- 映像特典
- Making
- TRAILER
- DESIGN GALLERY
- POSTER GALLERY
- 音声特典(Blu-ray版のみ)
- オーディオ・コメンタリー(甲斐翔真×松田るか×監督:鈴村展弘)
- 映像特典
- 仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーゲンムVS仮面ライダーレーザー(1枚組、2018年4月25日発売)
- 映像特典
- Making
- TRAILER
- DESIGN GALLERY
- POSTER GALLERY
- 音声特典(Blu-ray版のみ)
- オーディオ・コメンタリー(岩永徹也×小野塚勇人×監督:鈴村展弘)
- 映像特典
- 仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーパラドクスwith仮面ライダーポッピー ゴッドマキシマムマイティXガシャット版(1枚組、2018年4月11日発売・初回生産限定版)
- セット内容
- 仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーパラドクスwith仮面ライダーポッピー(通常版と共通)
- DXゴッドマキシマムマイティXガシャット
- セット内容
- 仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング コンプリートBOX+ゴッドマキシマムマイティXガシャット(3枚組、2018年4月11日発売・初回生産限定版)
- セット内容
- ディスク1:「仮面ライダーブレイブ&仮面ライダースナイプ」本編ディスク(通常版と共通)
- ディスク2:「仮面ライダーパラドクスwith仮面ライダーポッピー」本編ディスク(通常版と共通)
- ディスク3:「仮面ライダーゲンムVS仮面ライダーレーザー」本編ディスク(通常版と共通)
- DXゴッドマキシマムマイティXガシャット
- ライナーノート
- 主題歌CD
- 特製収納BOX
- セット内容
関連作品
- 『仮面ライダーエグゼイド [裏技]仮面ライダースナイプ エピソードZERO』
- 同作品のシーンが流用されている[1]。
- 『仮面ライダーエグゼイド[裏技シリーズ]仮面ライダーパラドクス』
- パラド / 仮面ライダーパラドクスを主人公にした応募者全員サービスオリジナルDVD。本作品のプロローグとなっている。
- 『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』
- 2017年12月9日公開の映画作品。本作品では檀黎斗の心境の変化が描かれており、Vシネマの展開に繋がっている。
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e 宇宙船158 2017, pp. 46–47, 「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング」
- ^ “すべてのエグゼイドロスの方に朗報!Vシネマ『仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング』”. 東映. 2018年1月31日閲覧。
- ^ 宇宙船158 2017, pp. 44–45, 「[対談]高橋悠也×大森敬仁」.
- ^ a b c d e f フィギュア王238 2017, pp. 42–45, 「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング」
- ^ “「パラドクスwithポッピー」はグラファイトの無駄遣い?甲斐翔真&松田るか爆笑”. 映画ナタリー (2018年1月30日). 2018年1月30日閲覧。
- ^ PartII パンフレット 2018, 「ブラックパラド」.
- ^ “仮面ライダーエグゼイド 変身ゲーム DXガシャットギア デュアル アナザー”. バンダイ. 2018年1月31日閲覧。
- ^ a b “【Blu-ray】仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーパラドクスwithポッピー”. バンダイ. 2018年1月31日閲覧。
- ^ a b c d e 宇宙船159 2017, pp. 46–47, 「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング」
- ^ PartII パンフレット 2018, 「仮面ライダーアナザーパラドクス パーフェクトノックアウトゲーマー」.
- ^ “ストーリー”. 東映. 2018年1月31日閲覧。
- ^ “「エグゼイド」ゲンム&レーザーの新フォーム、レベルビリオンに達した神は惑星操る”. ナターシャ. 2018年1月31日閲覧。
- ^ エグゼイド超全集 2017, p. 51
- ^ エグゼイド超全集 2017, p. 58
- ^ PartI パンフレット 2018, 「瀬戸利樹」.
- ^ PartI パンフレット 2018, 「松本享恭」.
- ^ PartII パンフレット 2018, 「松田るか」.
参考文献
- 宇宙船(ホビージャパン)
- 『宇宙船』vol.158(AUTUMN 2017.秋)、ホビージャパン、2017年9月30日、ISBN 978-4-7986-1548-6。
- 『宇宙船』vol.159(WINTER 2018.冬)、ホビージャパン、2017年12月29日、ISBN 978-4-7986-1602-5。
- 『フィギュア王』No.238、ワールドフォトプレス、2017年11月24日。
- 『仮面ライダーエグゼイド超全集』小学館、2017年12月20日。ISBN 978-4099416621。
- 劇場パンフレット
- 『仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーブレイブ&仮面ライダースナイプ』パンフレット 2018年2月3日発行 / 構成・文:用田邦憲 / 発行所:東映ビデオ
- 『仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーパラドクスwithポッピー』パンフレット 2018年2月17日発行 / 構成・文:用田邦憲 / 発行所:東映ビデオ