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アマゾンライダーここにあり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
仮面ライダーシリーズ > 仮面ライダーアマゾン > アマゾンライダーここにあり
「アマゾンライダーここにあり」
子門真人シングル
B面 アマゾンダダダ!!」
リリース
規格 シングルレコード
ジャンル アニメ・特撮ソング
レーベル 日本コロムビア
作詞・作曲 石森章太郎(作詞 #1)
八手三郎(作詞 #2)
菊池俊輔(作曲)
チャート最高順位
子門真人 年表
戦えイナズマン
1973年
アマゾンライダーここにあり
(1974年)
勇者ライディーン
(1975年)
試聴
アマゾンライダーここにあり - YouTube(日本コロムビア提供YouTubeアートトラック)
アマゾンダダダ!! - YouTube(日本コロムビア提供YouTubeアートトラック)
テンプレートを表示

アマゾンライダーここにあり」は、子門真人シングル1974年11月1日日本コロムビアから発売された。オリジナル盤の型番はSCS-242。ジャケットデザインの異なる2種が存在する[2][3]

1978年12月にオリジナル盤と同内容(ジャケットデザインは上記の2種と異なる)で再発された。再発盤の型番はSCS-456[4]

解説

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表題曲「アマゾンライダーここにあり」は、特撮テレビドラマ『仮面ライダーアマゾン』のオープニングテーマとして使用された。カップリングには、同じく子門真人が歌う同作エンディングテーマ「アマゾンダダダ!!」が収録されている。

子門が仮面ライダーシリーズの正規オープニングテーマを歌ったのは「ライダーアクション」以来であり[注釈 1]、これが最後である[注釈 2]。子門の起用は、番組テーマと同様に原点回帰の意図があったとされる[5]

冒頭部での象の鳴き声を模したブラス音は、ティンパニの上にトロンボーンを乗せて吹くという手法で演奏された[5]。作曲を担当した菊池俊輔は密林を舞台とした活劇映画のイメージで発想したという[5]

エンディングテーマ「アマゾンダダダ!!」はテレビ放送では当初1番が使用されていたが、その歌詞に含まれる悪の組織「ゲドン」が壊滅した後には2番に差し替えられた。

収録曲

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(全作曲・編曲:菊池俊輔)

  1. アマゾンライダーここにあり
    作詞:石ノ森章太郎 / 歌:子門真人
  2. アマゾンダダダ!!
    作詞:八手三郎 / 歌:子門真人、コロムビアゆりかご会
    • 特撮テレビドラマ『仮面ライダーアマゾン』エンディングテーマ1&2。

カバー

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「人気テレビ・マンガ主題歌」(日本フォノグラム / フィリップス、FX-8103。1975年)
ミュージカル俳優の坂井成紀(子役時代。当時の芸名は「ナル」)による「アマゾンライダーここにあり」のカバーを収録。
「アニメタル・マラソンII 特撮編」
アニメタルによる「アマゾンライダーここにあり」のカバーを収録。
百歌声爛 -男性声優編-
阪口大助による「アマゾンライダーここにあり」のカバーを収録。

脚注

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注釈

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  1. ^ テスト版やカバーバージョンを含めると、「戦え! 仮面ライダーV3」や「セタップ! 仮面ライダーX」も歌っている。
  2. ^ 次作『仮面ライダーストロンガー』では当初、子門歌唱による「見よ!!仮面ライダーストロンガー」がオープニングテーマとして予定されていたが、水木一郎歌唱による「仮面ライダーストロンガーのうた」に変更された[5]

出典

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  1. ^ 『コンフィデンス年鑑 1976年版』、40頁。NDLJP:12431083/23
  2. ^ 日本コロムビア/SCS242『仮面ライダーアマゾン』 - まんだらけ 通信販売
  3. ^ 日本コロムビア/SCS242『仮面ライダーアマゾン(ジャケット違い)』 - まんだらけ 通信販売
  4. ^ アマゾンライダーここにあり / 【特撮】仮面ライダーアマゾン - 音吉プレミアムHP
  5. ^ a b c d OFM6 2004, p. 33, 早川優「仮面ライダー音楽考 第4回 ライダー・ソングの歌い手たちその1 子門真人 伝説のシンガー」

参考文献

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  • 『KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー』 Vol.6《仮面ライダーアマゾン》、講談社、2004年8月25日。ISBN 4-06-367089-9