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「放送室 (ラジオ番組)」の版間の差分

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基本的に吉本の後輩芸人が多いが、放送作家や他社の芸人も登場。別に面白そうな人間を選んでるわけではないので、毎回松本と高須で、その週のある程度の出来を予想するが、毎回予想外のところが面白いネタを炸裂させ、その落差が面白い。松本曰く、「ボケよりもツッコミのほうが向いてる企画かも知れんな」
基本的に吉本の後輩芸人が多いが、放送作家や他社の芸人も登場。別に面白そうな人間を選んでるわけではないので、毎回松本と高須で、その週のある程度の出来を予想するが、毎回予想外のところが面白いネタを炸裂させ、その落差が面白い。松本曰く、「ボケよりもツッコミのほうが向いてる企画かも知れんな」


* '''第一回カプリチョーザ杯''' 2004年12月16日放送 第一回目となる今回の挑戦者は[[千原兄弟]]ジュニア(乗り物)、[[ほっしゃん。]](虫)、[[ジャリズム]][[山下しげのり]](魚)、[[水玉れっぷう隊]]アキ(鳥)、[[千原兄弟]]靖史(飲み物)。優勝は「標準より大きいソーダ」「明日もあシャンパン」「子供は元気にすだち酎」など数々の名句を放出した千原靖史だった。※()内は各々のテーマ
* '''第一回カプリチョーザ杯''' 2004年12月16日放送 第一回目となる今回の挑戦者は[[千原兄弟]]ジュニア(乗り物)、[[ほっしゃん。]](虫)、[[ジャリズム]][[山下しげのり]](魚)、[[水玉れっぷう隊]]アキ(鳥)、[[千原兄弟]]靖史(飲み物)。優勝は「たいへん伸ビール」「僕に似ず嫁ルシャン似です」「標準より大きいソーダ」「明日もあシャンパン」「子供は元気に酢橘酎」など数々の名句を放出した千原靖史だった。※()内は各々のテーマ
* '''第二回カプリチョーザ杯''' 2005年01月06日放送 今回の挑戦者は[[ジャリズム]]渡辺(国の名前)、吉本新喜劇の[[大山英雄]](果物)、元[[チュパチャップス]]の[[宮川大輔 (タレント)|宮川大輔]](動物)、[[ライセンス]]の藤原(色)、[[FUJIWARA]]の藤本(花)。「今日はジャスミンでした。」「暇だからハスに構えてた」「今田ツツジさんに可愛がってもらってて。うめーもんばっか食わしてもろてますわ。高級ローズとか。」「女の子のパンジーずらしてリップにチューしたい」などの名句で圧倒的支持を得て藤本が優勝した。
* '''第二回カプリチョーザ杯''' 2005年01月06日放送 今回の挑戦者は[[ジャリズム]]渡辺(国の名前)、吉本新喜劇の[[大山英雄]](果物)、元[[チュパチャップス]]の[[宮川大輔 (タレント)|宮川大輔]](動物)、[[ライセンス]]の藤原(色)、[[FUJIWARA]]の藤本(花)。「コスモス、コスモス」「今日はジャスミンでした。」「暇だからハスに構えてた」「今田ツツジさんに可愛がってもらってて。ウメーもんばっか食わしてもろてますわ。高級ローズとか。」「女の子のパンジーずらしてリップにチューしたい」「かっふんだ」などの名句で圧倒的支持を得て藤本が優勝した。
* '''第三回カプリチョーザ杯''' 2005年04月23日放送 挑戦者は[[DonDokoDon (お笑いコンビ)|DonDokoDon]]の平畠(外国)、[[ガキの使い]]ディレクターの[[堤本幸男]](虫)、[[くりぃむしちゅー]]の有田(くだもの)、ライセンスの井本(魚)、[[放送作家]]の[[かわら長介]](動物)。優勝は「趣味はパチスロバキア」、「お酒はペルーっといけますね」、「[[ラシーン]]の方がスーダン上」などの名句を連発した平畠が手にした。
* '''第三回カプリチョーザ杯''' 2005年04月23日放送 挑戦者は[[DonDokoDon (お笑いコンビ)|DonDokoDon]]の平畠(外国)、[[ガキの使い]]ディレクターの[[堤本幸男]](虫)、[[くりぃむしちゅー]]の有田(くだもの)、ライセンスの井本(魚)、[[放送作家]]の[[かわら長介]](動物)。優勝は「趣味はパチスロバキア」、「お酒はペルーっといけますね」、「[[ラシーン]]の方がスーダン上」などの名句を連発した平畠が手にした。
* '''第四回カプリチョーザ杯''' 2005年09月09日放送 今回のメンバーは[[南海キャンディーズ]]の山里(魚)、[[フットボールアワー]]の後藤(動物)、[[アップダウン]]の竹森(くだもの)、[[次長課長]]の井上(外国名)、[[バッファロー吾郎]]の竹若(乗り物)の計五名。優勝は「馬車言っちゃいけないよ」「高須はんぐらいだー」など終始名句を放出した竹若が竹若を推す松本と竹森を推す高須のジャンケンによって選ばれた。今回は南海キャンディーズの山ちゃんのSMの変態話、次長課長の井上が全く振るわず歴代ワースト1とされるなど本編外編共に面白い回だった。
* '''第四回カプリチョーザ杯''' 2005年09月09日放送 今回のメンバーは[[南海キャンディーズ]]の山里(魚)、[[フットボールアワー]]の後藤(動物)、[[アップダウン]]の竹森(くだもの)、[[次長課長]]の井上(外国名)、[[バッファロー吾郎]]の竹若(乗り物)の計五名。優勝は「馬車言っちゃいけないよ」「高須はんぐらいだー」など終始名句を放出した竹若が竹若を推す松本と竹森を推す高須のジャンケンによって選ばれた。今回は南海キャンディーズの山ちゃんのSMの変態話、次長課長の井上が全く振るわず歴代ワースト1とされるなど本編外編共に面白い回だった。

2006年8月4日 (金) 18:59時点における版

放送室(ほうそうしつ)は、TOKYO FMをキーステーションにJFN34局ネットで放送中のラジオ番組。「松本人志の放送室」とも呼ばれる。放送開始当初はJFNCが制作していたが2005年7月にTOKYO FMに移行された。

ダウンタウン松本人志放送作家高須光聖と1時間にわたりトークを続けるというラジオ番組。番組名の由来は二人が中学生時代「放送部」に所属していたことから、高須命名。

コンセプトは「マイナーな密室芸、誰にも(聴いていることを)言うな。」ただこの番組のファンと称する芸能人(特にお笑い芸人)も多く、後述するとおり最近では大規模な公録も行われており番組開始当初のこのコンセプトは無いに等しい。

毎回冒頭で「松っちゃん○○で~す」と松本がひとネタ振るため、芸人ではない高須も「高須ちゃん○○で~す」と乗らざるを得なくなり、そのネタに対して松本がダメ出しをするというのが定番。リスナーからその部分用にハガキが来てそれを採用している(謝礼は耳栓)。

初期は、あくまで演者としては素人と自認する高須を松本が追い詰める構図が多かった。高須が噛んだりすると松本が舌打ちし、高須は、笑いに関しては松本が世界最強であることを身をもって知っているだけにそういう事に異常におびえ、松本に何か噛みやトークの組み立て、ネタの質についてつっこまれるとすぐ「そやねん」とまず認め、自分で自分のトーク内容について反省する状況が多々あった。が、年月を重ねるにつれ、逆に高須が松本を追い詰めることが増えた。トーク中、なにかひとつネタを会話に盛り込もうと一瞬考えている松本に対し、「うん?うん?何や?行こ!行こ!」と突っ込む。これはさんざん松本にいじめられた経験から高須が鍛えられた結果といえよう。

歴史

企画

  • テーマ :初期の放送では毎週50音順のテーマが用意されていたが(例:「あ」の週なら「相方」「愛」について語る、など)、それが約一年で終了するとハガキ、メールでテーマが募集されるようになった。50音テーマ終了直後は応募されたハガキ等がよく読まれていたが最近はほとんど読まれなくなっている。二人にはテーマが無くても喋るネタは尽きないようである。
  • ノベルティー :2002年4月11日放送の回でこの番組のノベルティー(「ひとしずく」という松本人志の自宅の水道から汲んだ水)を作ろうという試みが行われたが、衛生的な理由により却下に。後日、番組特製の耳栓が作られる。
  • 12人の公開録音 :2002年6月20日、27日放送 放送室初めての公開録音が行われた。27日の放送ではヘイポーが特別ゲストとして出演。CM明けの後半では観客出題による松ちゃん・高っちゃんの面雀が行われた。
  • ゲスト出演 : 2003年1月16日放送の回では木村祐一千原ジュニアが出演。4人のトークのあと、番組後半では面雀が行われた。2003年1月30日放送の回では松本、高須双方の母親が電話でゲスト出演、2003年7月17日放送の回では山崎邦正が出演、レギュラーが減っていっていること、最近の若い芸人がどんどん面白くなっていっていることに危機感を感じている事を露呈した。2005年8月27日放送の回では放送室ファンの間ではお馴染みの鼻くそ食いの黒清水こと清水宏泰城間康男がゲスト出演。二人が自身のすべらない話を披露した。
  • 史上最大の公開録音 : 2003年12月27日、日本武道館で「高須ちゃん生誕40周年祭り」と称した公開録音が行われた。ゲストに小・中学生時代の遊び仲間やヘイポーなどが出演し、サプライズゲストで浜田雅功も登場した。
  • カプリチョーザ杯 :下段参照

カプリチョーザ杯

番組で、松本人志が「カプリチョーザ旨いわ~!」と発言したことでカプリチョーザから食事券がプレゼントされる。結構たくさんあったので、ただ食いに行ってもしょうがないのでこれを電話による芸人コンペの争奪戦の商品として後輩芸人によるダジャレ大会を開いた。この関係でカプリチョーザが、後に正式なスポンサー(2005年4月から6月まで)となった。

挑戦者は事前に与えられたテーマに関する言葉を松本・高須との電話の会話の中で織り込んでいき、その面白さを競うというものである。わりと思いつきで突発的に始まった企画であったが、二回目以降もカプリチョーザからお食事券が提供され、「カプリチョーザ杯」として確立された企画となった。

基本的に吉本の後輩芸人が多いが、放送作家や他社の芸人も登場。別に面白そうな人間を選んでるわけではないので、毎回松本と高須で、その週のある程度の出来を予想するが、毎回予想外のところが面白いネタを炸裂させ、その落差が面白い。松本曰く、「ボケよりもツッコミのほうが向いてる企画かも知れんな」

  • 第一回カプリチョーザ杯 2004年12月16日放送 第一回目となる今回の挑戦者は千原兄弟ジュニア(乗り物)、ほっしゃん。(虫)、ジャリズム山下しげのり(魚)、水玉れっぷう隊アキ(鳥)、千原兄弟靖史(飲み物)。優勝は「たいへん伸ビール」「僕に似ず嫁ルシャン似です」「標準より大きいソーダ」「明日もあシャンパン」「子供は元気に酢橘酎」など数々の名句を放出した千原靖史だった。※()内は各々のテーマ
  • 第二回カプリチョーザ杯 2005年01月06日放送 今回の挑戦者はジャリズム渡辺(国の名前)、吉本新喜劇の大山英雄(果物)、元チュパチャップス宮川大輔(動物)、ライセンスの藤原(色)、FUJIWARAの藤本(花)。「コスモス、コスモス」「今日はジャスミンでした。」「暇だからハスに構えてた」「今田ツツジさんに可愛がってもらってて。ウメーもんばっか食わしてもろてますわ。高級ローズとか。」「女の子のパンジーずらしてリップにチューしたい」「かっふんだ」などの名句で圧倒的支持を得て藤本が優勝した。
  • 第三回カプリチョーザ杯 2005年04月23日放送 挑戦者はDonDokoDonの平畠(外国)、ガキの使いディレクターの堤本幸男(虫)、くりぃむしちゅーの有田(くだもの)、ライセンスの井本(魚)、放送作家かわら長介(動物)。優勝は「趣味はパチスロバキア」、「お酒はペルーっといけますね」、「ラシーンの方がスーダン上」などの名句を連発した平畠が手にした。
  • 第四回カプリチョーザ杯 2005年09月09日放送 今回のメンバーは南海キャンディーズの山里(魚)、フットボールアワーの後藤(動物)、アップダウンの竹森(くだもの)、次長課長の井上(外国名)、バッファロー吾郎の竹若(乗り物)の計五名。優勝は「馬車言っちゃいけないよ」「高須はんぐらいだー」など終始名句を放出した竹若が竹若を推す松本と竹森を推す高須のジャンケンによって選ばれた。今回は南海キャンディーズの山ちゃんのSMの変態話、次長課長の井上が全く振るわず歴代ワースト1とされるなど本編外編共に面白い回だった。
  • カプリチョーザ杯総集編 2005年03月31日放送 第一回目と第二回目の総集編。編集が秀逸。なおこの回をもってネット放送は終了し、放送時間も変更された。
  • カプリチョーザ杯決勝戦 2006年01月14日放送 これまでのカプリチョーザ杯優勝者計4名でチャンピオンの座をめぐって争われた。テーマは千原兄弟の靖史が乗り物、FUJIWARAの藤本が飲み物、DonDokoDonの平畠が花、バッファロー吾郎の竹若が国名。チャンピオン大会らしく非常に接戦になったが、安定感があるという理由で松本の推す平畠に優勝が決定した。

書籍

  • 「松本人志 放送室」 松本人志 著 TOKYO FM出版
  • 「放送室の裏」 松本人志・高須光聖 著 ワニブックス
  • 「放送室 (その2)」 松本人志・高須光聖 著 TOKYO FM出版
  • 「放送室 (その3)」 松本人志・高須光聖 著 TOKYO FM出版

JFN系列の放送時間

主題曲・主題歌

スタッフ

  • 編成     宮野潤一(TOKYO FM)
  • ディレクター 長谷川朝二(オフィスまあ)
  • AD      塚本英明(スノーバード)

備考

  • 2005年10月よりTOKYO FMの放送内容とJFN系列の放送内容が異なっている。これは10月の番組改編期にFMYとμFMのネット切れ及びAFBのネット再開などの様々な諸事情があり、ネット局への対応としてTOKYO FMの初回放送からネット局すべて一週遅れて放送される状況となった。(2005年9月の最終週にネット局用として前述のカプリチョーザ杯の総集編が放送されたが、TOKYO FMでの放送予定はないようである。またこの時冒頭で高須が「今日は、ネット局用で放送します。」とコメントしていた。)
  • 2006年5月27日の放送によるとCD化が企画されているらしい(発売時期、収録内容は未定)。

外部リンク

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