佐野史郎
さの しろう 佐野 史郎 | |
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本名 | 佐野 史郎 |
生年月日 | 1955年3月4日(69歳) |
出生地 |
日本・山梨県山梨市 (出身地:島根県松江市) |
民族 | 日本人 |
血液型 | B型 |
ジャンル |
俳優 映画監督 ミュージシャン |
活動期間 | 1975年 - |
活動内容 |
1975年:シェイクスピア・シアター 入団 1986年:映画デビュー |
配偶者 | 石川真希(女優) |
主な作品 | |
映画 『夢みるように眠りたい』 『毎日が夏休み』『カラオケ』 『ゴジラ2000 ミレニアム』 テレビドラマ 『ずっとあなたが好きだった』 『ダブル・キッチン』 『誰にも言えない』 『世にも奇妙な物語 シリーズ』 『特命リサーチ200X』 |
佐野 史郎(さの しろう、1955年3月4日 - )は、日本の俳優、映画監督。
来歴
医師である父親がインターン勤務で山梨にいた関係で山梨市に生まれる。佐野家は島根県松江市で代々続く医家。
生後間もなく東京都世田谷区に移り、のち練馬区に転居。7歳の時に父親が松江の実家(医院)を継ぐため郷里の島根県松江市に引っ越す。島根大学教育学部附属中学校を経て島根県立松江南高等学校卒業。上京後、美學校の中村宏油彩画工房で絵を学ぶ。
1975年、劇団「シェイクスピア・シアター」に創設メンバーとして参加。1980年、唐十郎主宰の「状況劇場」に移り、1984年まで在籍。1986年に林海象監督の一般公開デビュー作となる『夢みるように眠りたい』の主役で映画に初主演した。
1992年、テレビドラマ『ずっとあなたが好きだった』の桂田冬彦を演じたことで広く知られるようになり、「冬彦さん」と言えばマザコン男性を意味するようになるほどのブームを生んだ。正統派演技から、知的ながらもどこか狂気を宿した演技、軽い感じのコミカルな演技まで幅広く得意とする。1995年からは竹内銃一郎と隔年活動の演劇ユニット「JIS企画」を組んで、本多劇場をメインとして活動していたが2004年から活動を休止している。
人物
生まれ育った松江時代に、小泉八雲の怪談話に強く関心を持つようになった。それ以来八雲に関する本の執筆やトークショー・テレビ番組出演、一人娘に「八雲」と名づけるほどの八雲ファンである。また妖怪を通じて漫画家の水木しげるや、その水木の弟子を自称する京極夏彦らと交流があり、2005年公開の映画『妖怪大戦争』では水木・京極と共演した。妖怪以外にもゴジラ[1]、ドラキュラ[2]の他、クトゥルフ神話などのゴシックホラーファンとしても有名である。「ゴジラに出演して欲しい俳優」のアンケートで1位[3]になったことや、ゴジラシリーズ(『ゴジラ2000 ミレニアム』など)の出演経験もある。極度のラヴクラフティアン(作家 H・P・ラヴクラフト愛好家)としては、1992年にTBSの番組「ギミアブレイク」にて「インスマスを覆う影」に主演したことがある。その際に劇中に出てきた架空の魔道書「ネクロノミコン」は佐野が自作した物を撮影に使ったとされる。
趣味はスキューバダイビング。またロックミュージックに精通し、「タイムスリップ」、「Sanch」などのロックバンドを組んだり、「はっぴいえんど」研究も行っている。松任谷由実のデビュー当時からのファンで、上京後には渋谷ジャンジャンなどのコンサートやライブへ出掛けるなど、ユーミンの追っかけをしていたという。ビートルズも学生時代からのファンだったそう。 Sanchとしては、2005年のフジ・ロック・フェスティバルへ出演している。BOWWOWの山本恭司とは高校の同級生にあたり、当時から親交があった。高校時は「題名のないバンド」というバンドを組んでいた。
ブレイクする以前には『さんまのまんま』のセット準備のバイトをしたことがある、と本人が番組に出演した際に語っている。また、『夢みるように眠りたい』でヴェネツィア映画祭に招待され、帰国した翌日に同番組のセット設営の仕事が入っており、セットを組みながら「俺、一体何やっているんだろう?」と疑問に思ったこともあったという。
- 日本一知名度の低い島根県を応援するリメンバーしまねの名誉団員。
- 第134回直木賞を受賞した『容疑者Xの献身』の探偵役である物理学者・湯川学は佐野をイメージして書いたと、作者の東野圭吾は語っている。また、佐野は湯川シリーズの第一作『探偵ガリレオ』の文庫版の解説を担当。
- 幼少期に祖父を交通事故で失った経験から、2012年現在に至るまで自動車運転免許を取得していない。
- 弁護士の郷原信郎とは母親同士が学生時代からの親友であった事が縁で、幼少時代からの親友である。後に広島から戻ってきた郷原と共に松江南高校に進学し、同じ演劇部に所属していた。そして2011年には郷原が小説「司法記者」を上梓した際、池袋のジュンク堂書店で2人のトークショーが実現した[4]。尚、佐野・郷原共に1955年3月生まれであり、誕生日も郷原とはわずか2日違いである。
- プロテニス選手の錦織圭は母校・松江市立乃木小学校の後輩である。
- 島根県松江市出身だが、ヤクルトスワローズファンである。
家族・親族
出演
映画
- 夢みるように眠りたい(1986年、映像探偵社 = シネセゾン)
- 帝都物語(1988年、東宝)
- TOMORROW 明日(1988年、ヘラルド・エース = 日本ヘラルド映画)
- 悪徳の栄え(1988年、日活)
- ぼくらの七日間戦争(東宝)
- ぼくらの七日間戦争(1988年、東宝)
- ぼくらの七日間戦争2(1991年、東宝)
- 舞姫(1989年、東宝)
- 226(1989年、松竹)
- 夢の祭り(1989年、ヘラルド・エース = 日本ヘラルド映画)
- 危ない話1 ツタンカーメン王の呪い(1989年、CBS・ソニー)
- その男、凶暴につき(1989年、松竹富士)
- 二十世紀少年読本(1989年、CBS・ソニー)
- キスより簡単(1989年、東映クラシックス)
- ZIPANG(1990年、東宝)
- 夏のページ(1990年、日活)
- さよなら、こんにちは(1990年、アルゴプロジェクト) - 朝田卓也
- ゴールド・ラッシュ(1990年、東映)
- われに撃つ用意あり(1990年、松竹)
- ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説(1990年、松竹富士)
- 初体験物語(1991年)
- シャイなあんちくしょう(1991年)
- 四万十川(1991年、ヘラルド・エース = 日本ヘラルド映画)
- アイ・ラブ・ニッポン(1991年)
- TVO 恋愛犯罪映画(1991年、ジャパンホームビデオ)
- あふれる熱い涙(1992年、シネバレエ)
- 死霊の罠2/ヒデキ(1992年、ジャパンホームビデオ)
- くれないものがたり(1992年、パイオニアLDC)
- はるか、ノスタルジィ(1992年、東映)
- 青春デンデケデケデケ(1992年、東映)
- 寝取られ宗介(1992年、松竹富士)
- ちぎれた愛の殺人(1993年、東京テアトル = パイオニアLDC)
- ゲンセンカン主人(1993年、シネセゾン)
- 虹の橋(1993年、東宝)
- 部屋 THE ROOM(1993年、アンカーズプロ)
- 修羅場の人間学(1993年、東映)
- 我が人生最悪の時(1994年、ヘラルド・エース = 日本ヘラルド映画)
- 怖がる人々(1994年、松竹)
- 毎日が夏休み(1994年、KUZUIエンタープライズ)
- RAMPO(1994年、松竹 = 松竹富士)
- 写楽(1995年、松竹 = 松竹富士)
- 遥かな時代の階段を(1995年、フォーライフレコード)
- 無頼平野(1995年、ピターズ・エンド)
- エンドレス・ワルツ(1995年、松竹 = 松竹富士)
- 南の島に雪が降る(1995年、リバース)
- tokyo skin(1996年、オンリーハーツ)
- 罠 THE TRAP(1996年、エース・ピクチャーズ)
- 海ほおずき(1996年、映像探偵社 = Me&Herコーポレーション)
- THE DEFENDER(1997年、パル企画)
- CAT'S EYE(1997年、東宝)
- ゴジラシリーズ
- ゴジラ2000 ミレニアム(1999年、東宝) - 宮坂四郎
- ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年、東宝) - 門倉春樹
- ゴジラ FINAL WARS(2004年、東宝)
- カラオケ(1999年、日本ヘラルド映画 = オフィス北野)※監督も
- 修羅雪姫(2001年)
- 化粧師 KEWAISHI(2002年、東映)- 北沢宏介
- 能楽師(2002年、『能楽師』製作委員会)
- ピカレスク 人間失格(2002年、GPミュージアムソフト)
- 金融破滅ニッポン 桃源郷の人々(2002年、大映)
- AIKI(2002年、日活)
- タカダワタル的(2003年、アルタミラピクチャーズ)
- リハビリ刑事(2003年、コムテッグ)
- 天使の牙B.T.A.(2003年、ワーナー・ブラザーズ)
- うちの子No.1(2004年、ザナドゥー)
- 完全なる飼育 赤い殺意(2004年、アートポート)
- 夢幻彷徨 MUGEN-SASURAI(2004年、ワイズ出版)
- 感染(2004年、東宝) - 赤井潔
- あゝ!一軒家プロレス(2004年、ソフト・オン・デマンド)
- ガラスの使途(2005年、プログレッシブ・ピクチャーズ)
- いぬのえいが(2005年、ザナドゥー) - おじさん
- MAKOTO(2005年、松竹)
- 太陽(2005年)
- 容疑者 室井慎次(2005年、東宝) - 窪園行雄
- 妖怪大戦争(2005年、松竹) - 「怪」編集長百介
- 探偵事務所5(2005年、メディア・スーツ)
- 親指さがし(2006年、ザナドゥー) - 秋葉刑事
- ありがとう(2006年)
- 映画監督って何だ!(2006年、マジックアワー)
- 暗いところで待ち合わせ(2006年、ファントム・フィルム)
- 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(2007年、若松孝二監督) - さらぎ徳二
- チーム・バチスタの栄光(2008年、東宝)
- 誰も守ってくれない(2008年、東宝)
- 20世紀少年シリーズ - ヤン坊・マー坊(二役)
- 20世紀少年 -第1章- 終わりの始まり(2008年)
- 20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗(2009年)
- ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌(2008年) - 蛇骨婆
- 浪漫者たち(2009年)
- 守護天使(2009年)
- THE CODE/暗号(2009年) - 探偵501
- 美代子阿佐ヶ谷気分(2009年) - 編集者松田
- ジェネラル・ルージュの凱旋(2009年、東宝) - 垣谷
- アマルフィ 女神の報酬(2009年、東宝)
- 真幸くあらば(2010年)
- RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語(2010年)
- HESOMORI -ヘソモリ-(2011年)
- はやぶさ/HAYABUSA(2011年) - 川渕幸一
- マイウェイ 12,000キロの真実(2012年)
- 海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE(2012年) - 宇宙警察総裁ウィーバル / 魔空監獄長アシュラーダ(声)
- ウタヒメ 彼女たちのスモーク・オン・ザ・ウォーター(2012年)
- 遺体~明日への十日間~(2013年)
オリジナルビデオ
- LSD_-ラッキースカイダイアモンド-(1990年、ジャパンホームビデオ)
- 女バトルコップ(1990年、東映ビデオ)
- キングの火遊び(1991年、東映ビデオ)
- 音曲の乱(1992年、EPIC・ソニー)
- とられてたまるか!(1992年、東映ビデオ)
- 標的 羊たちの哀しみ(1996年、ミュージアム)
- 君のままで(2004年、ギャガ・コミュニケーションズ)
テレビドラマ
- 土曜ワイド劇場(テレビ朝日・朝日放送)
- "月蝕の館"殺人事件(1996年、テレビ朝日) - 明日香井響
- 遺品の声を聴く男2(2010年9月18日、朝日放送) - 速水正一
- 法医学教室の事件ファイル31(2010年9月25日、テレビ朝日) - 前原警部
- CLUB KING(TBS)
- 大河ドラマ(NHK)
- 荒野のテレビマン(1987年、フジテレビ)
- 痛快!ロックンロール通り(1988年、TBS)
- 火曜サスペンス劇場(日本テレビ)
- はいすくーる落書最終回スペシャル(1989年、TBS) - 三枝
- 体罰教室(1990年、日本テレビ)
- ホットドッグ(1990年、TBS)
- 世にも奇妙な物語(フジテレビ)
- 先生のお気に入り(1991年、TBS系) - 清水卓也
- 東京エレベーターガール(1992年、TBS) - 前野博課長
- ずっとあなたが好きだった(1992年、TBS) - 桂田冬彦
- ギミア・ぶれいく「インスマスを覆う影」(1992年、TBS) - 平田択喜司
- 私が愛したウルトラセブン(1993年、NHK) - 金城哲夫
- ダブル・キッチン(1993年、TBS) - 寺田ユウノスケ
- 誰にも言えない(1993年、TBS) - 山田麻里夫
- サザエさん(1993年、フジテレビ) - 伊佐坂難物
- 泣きたい夜もある(1993年、毎日放送)
- 乱歩〜妖しき女たち〜(1994年、TBS)
- 私の運命(1994年-1995年、TBS) - 片桐俊太郎
- 沙粧妙子-最後の事件-(1995年、フジテレビ)
- 恋人みたいに泣かないで(1995年、テレビ朝日)
- 長男の嫁2〜実家天国(1995年、TBS) - 渡辺佑介
- その気になるまで(1996年、TBS) - 神代秀明
- 透明人間(1996年、日本テレビ)
- グッドラック(1996年、日本テレビ) - 藤堂竜作
- 義務と演技(1996年、TBS) - 武田芳彦
- 特命リサーチ200X(1996年 - 2002年、日本テレビ) - 松岡チーフ
- ガラスの靴(1997年、日本テレビ) - 安藤隆太郎
- 青い鳥(1997年、TBS) - 綿貫広務
- 凍りつく夏(1998年、読売テレビ) - 及川研一
- LOVE&PEACE(1998年、日本テレビ) - 堀口敏男
- 君といた未来のために 〜I'll be back〜(1999年、日本テレビ) - 黛裕介
- グッドニュース(1999年、TBS) - 丹下卿太郎、千幻薫(2役)
- フードファイト(2000年、日本テレビ) - 宮園恭作
- 京極夏彦 怪(2000年、WOWOW) - 山岡百介
- TRICK2 エピソード3(2002年、テレビ朝日) - 深見博昭
- マイリトルシェフ 第5話(2002年、TBS) - 伊藤明文
- しあわせのシッポ(2002年、TBS) - 竹屋喜好
- ショムニFINAL 最終回(2002年、フジテレビ系) - 富田明
- 精霊流し(2002年、NHK) - 野川初雄
- 新春ドラマスペシャル 秋刀魚の味(2003年、フジテレビ) - 平山幸一
- スカイハイ 第8話 - (2003年、テレビ朝日) - 東賢
- 最後の弁護人 最終話(2003年、日本テレビ) - 吉野一臣
- 独身3(2003年、テレビ朝日) - 水上昇
- タイムリミット(2003年、TBS) - 竹中署長
- 共犯者(2003年、日本テレビ系) - 中尾文彦
- WATER BOYS2(2004年、フジテレビ系) - 粕谷耕造
- ヴァンパイアホスト(2004年、テレビ東京系) - 天藍
- ウルトラQ dark fantasy(2004年、テレビ東京) - ナレーション、巽(第6話)
- ウルトラマンマックス(2005年、中部日本放送) - ナレーション
- 女刑事みずき〜京都洛西署物語〜(2005年、テレビ朝日) - 沖田智仁
- 東京ワンダーツアーズ on X'mas(2005年、日本テレビ) - 濱田俊夫
- 松本清張特別企画・渡された場面 (2005年4月17日、テレビ東京) - 下坂一夫
- 文學の唄 恋する日曜日「蒲団」(2005年10月2日、BS-i) - 竹中時雄
- 喰いタン-食通探偵の推理紀行-(2006年、日本テレビ) - 五十嵐修稔
- 弁護士のくず(2006年4月、TBS) - 川田郁夫
- DRAMA COMPLEX『松本清張スペシャル 共犯者』(2006年5月、日本テレビ) - 倭誠一
- PS -羅生門-(2006年7月、テレビ朝日) - 土橋順一郎
- トリプル・キッチン(2006年8月1日、TBS)
- 相棒 Season5 第9話(2006年12月6日、テレビ朝日) - 藤巻譲
- 華麗なる一族(2007年1月、TBS) - 志摩観光ホテル支配人
- 翼の折れた天使たち 第4夜 商品(2007年3月1日放送、フジテレビ) - 前川拓郎
- 喰いタン2(2007年、日本テレビ) - 五十嵐修稔
- 地獄の沙汰もヨメ次第(2007年、TBS) - 城之内竜太
- 必殺仕事人2007(2007年7月7日、朝日放送・テレビ朝日) - 加賀谷 玄衛門
- 少年ドラマ夕陽ヶ丘の探偵団(2007年12月、NHK教育) - ロボカラスの声
- ひとがた流し(2007年12月、NHK) - 日高類
- 天と地と(2008年1月6日、テレビ朝日) - 長尾晴景
- 土曜プレミアム(フジテレビ)
- 夢の見つけ方教えたる!(2008年3月8日)
- 誰も守れない(2009年1月24日)
- 笑顔をくれた君へ〜女医と道化師の挑戦〜(2008年3月14日、フジテレビ)
- 課長島耕作(2008年6月25日、日本テレビ) - 松本専務
- 正義の味方(2008年、日本テレビ) - 中田五郎
- 東京少女岡本杏理 第2話 家出のススメ(2008年8月9日、BS-i) - 田邊
- 柳生一族の陰謀(2008年9月、テレビ朝日) - 烏丸少将文麿
- 課長島耕作2〜香港の誘惑〜(2008年10月1日、日本テレビ) - 松本専務
- 怨み屋本舗スペシャル2〜マインドコントロールの罠〜(2009年1月7日、テレビ東京) - 桐生善道
- アイシテル〜海容〜(2009年、日本テレビ) - 小沢秀昭
- 風に舞いあがるビニールシート(2009年、NHK) - 米倉仁
- 官僚たちの夏(2009年7月-9月、TBS) - 西丸賢治
- 都市伝説セピア「アイスマン」(2009年7月26日、WOWOW)
- 金曜プレステージ(フジテレビ)
- 行列48時間(2009年10月-11月、NHK) - 笹島警部補
- 坂の上の雲(2009年 - 2011年、NHK) - 陸羯南
- 咲くやこの花(2010年1月-3月、NHK) - 信助
- ハンチョウ〜神南署安積班〜シリーズ2(2010年1月-3月、TBS) - 高城管理官
- ジロチョー 清水の次郎長維新伝(2010年1月13日、テレビ東京)
- 左目探偵EYE(2010年1月 - 3月、日本テレビ) - 福地警視
- ジョーカー 許されざる捜査官 第9話(2010年9月7日、フジテレビ) - 鈴川孝太
- 科捜研の女 第10シリーズ CASE.9(2010年9月9日、テレビ朝日) - 西尾晴彦
- SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜 第2話(2010年10月15日、TBS) - 大島優一
- てのひらのメモ(2010年10月23日、NHK)- 折川孝之
- ナサケの女 〜国税局査察官〜 第2話(2010年10月28日、テレビ朝日) - 白石税理士
- 2夜連続 松本清張スペシャル 球形の荒野(2010年11月26日・27日、フジテレビ) - 村尾芳生
- コヨーテ、海へ(2011年1月3日、WOWOW) - 北村
- フェイク 京都美術事件絵巻(2011年1月 - 2月、NHK) - 真野刑事課長
- デカワンコ(2011年1月 - 3月、日本テレビ) - 五十嵐太一
- 遺留捜査(2011年4月 - 6月、テレビ朝日) - 曽根武雄
- SP〜警視庁警護課(2011年10月8日、テレビ朝日) - 田丸信作
- ドラマW『分身』(2012年2月 - 3月、WOWOW) - 氏家清
- デカ 黒川鈴木 第12話(2012年3月22日、読売テレビ) - 冬沢誠二
- 謎解きはディナーのあとでスペシャル(2012年3月27日、フジテレビ) - 手塚道則
- 未来日記-ANOTHER:WORLD-(2012年4月 - 6月、フジテレビ) - 木部徹
- 宮部みゆき・4週連続 “極上”ミステリー 最終夜『レベル7』(2012年5月28日、TBS) - 犬山刑事
- 松本清張没後20年特別企画 ドラマスペシャル 波の塔(2012年6月23日、テレビ朝日) - 石井哲夫
- リッチマン、プアウーマン(2012年7月 - 9月、フジテレビ) - 山上芳行
- 土曜ドラマスペシャル『負けて、勝つ 〜戦後を創った男・吉田茂〜』(2012年9月 - 10月、NHK) - 広田弘毅
- 連続ドラマW『天の方舟』(2012年12月 - 2013年1月、WOWOW) - 百目鬼総司
- 赤川次郎原作 毒<ポイズン> 第12話(2012年12月20日、読売テレビ) - 大月宗太郎
- ミエリーノ柏木(2013年1月11日 - 3月、テレビ東京) - 佐野
その他のテレビ番組
- 美味でおもてなし〜佐野史郎の隠れ家へようこそ〜(2000年、毎日放送)
- 銀幕会議(2005年、フジテレビ、 MC)
- ヘビメタさん(2005年、テレビ東京、第22回にゲスト出演)
- あの歌がきこえる(2006年4月、NHK総合、ナビゲーター)
- ROCK FUJIYAMA(2006年、テレビ東京、第9回・第36回にゲスト出演)
- スタジオパークからこんにちは(2006年5月、NHK・ゲスト出演)
- わたしが子どもだったころ〜佐野史郎〜(2007年11月、NHK-BShi)
- 生中継!伝統・ホーランエンヤ(2009年5月16日、山陰放送、ゲスト出演)
- 古代ロマン歴史の源流・出雲(山陰放送) - ナレーター
- 古代ロマン歴史の源流・出雲〜出雲大社の謎にせまる〜(2009年7月)
- 古代ロマン歴史の源流・出雲〜荒ぶる神スサノオ伝説にせまる〜(2010年10月10日)
- 古代ロマン歴史の源流・出雲〜古事記に秘められた謎を探る〜(2011年10月9日)
- 古代ロマン歴史の源流・出雲〜古事記が語りかける現代人へのメッセージ〜(2012年10月7日)
- 最恐!怪談夜話(NHK-BS2、2009年8月22日)
- 課外授業ようこそ先輩「カラダはミステリー!?〜医師・作家 海堂尊〜」(2009年12月13日、NHK総合、ナレーション)
- ふるさと発スペシャル きずなのうた〜40歳の音楽喫茶〜(2009年12月14日、NHK)※地方ローカル
- 緊急警告!!2012年人類破滅!?ノストラダムス最後の大予言SP(2009年12月22日、日本テレビ、ゲスト出演)
- 極める!「佐野史郎のなぞの石学」(2010年6月〜7月、NHK教育)
- 妖しき文豪怪談の魅力 (2010年8月12日、NHK総合、進行)
- 巨大戦艦大和〜乗組員たちが見つめた生と死〜(2012年8月11日、NHK BSプレミアム、朗読)
テレビアニメ
- イーハトーブ幻想〜KENjIの春(1996年12月14日、テレビ岩手) - ケンジ
- ゲゲゲの鬼太郎 第4作 第57話「吸血鬼エリート!」(1997年2月16日、フジテレビ) - 吸血鬼エリート
- 挿入歌「吸血鬼エリート」を佐野が自ら作詞作曲して歌っている。
劇場版アニメ
- 劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇(2001年) - ビシャス
- アタゴオルは猫の森(2006年、角川ヘラルド映画)
- Genius Party Beyond 「陶人キット」(2008年、STUDIO 4℃) - 島田
吹き替え
- 101(1996年) - ロジャー・ラドクリフ(ジェフ・ダニエルズ)
- 屋根裏のポムネンカ(チェコ人形アニメ映画、2009年) - フラヴァ
CM
- 東京電力(1992年 - 1999年)
- INAX(1998年 - 1999年)
- アップルコンピュータ(1999年 - 2000年)
- ファイザー(2000年 石川真希と共演)
ラジオ
- いとしのオールディーズ(2009年11月27日、NHKラジオ第1)
- 爆笑問題の日曜サンデー(2010年6月20日、TBSラジオ) 「ここは赤坂応接間」ゲスト
著書
- ふたりだけの秘密―あるいは、自転車・写真機・警報器(筑摩書房 ISBN 4-48080336X)小説 1996年
- こんなところで僕は何をしてるんだろう(角川書店 ISBN 4-048834991)エッセイ1998年
- 曇天の穴(学研M文庫「クトゥルー怪異録」収録 学研 ISBN 4-05-900007-8)小説 2000年
- 怪奇俳優の演技手帖(岩波アクティブ新書 ISBN 4-007001286)演技論集2004年
朗読CD
- 「人間椅子/押繪と旅する男」江戸川乱歩著(新潮社CD ISBN 4-108300548)朗読 2001年
関連項目
- 森達也
- 野際陽子
- 賀来千香子
- 田代冬彦 - 現・TBSビジョン代表取締役社長。桂田冬彦のモデルとなった人物で、佐野とは「劇団シェイクスピア・シアター」創立時代からのからの友人。
- 貴島誠一郎 - 現・TBSテレビ制作局スペシャリスト局長、ドラマプロデューサー。佐野や野際、賀来が出演したTBSドラマの多くは貴島がプロデュースしており、大竹しのぶや浅野ゆう子らも含めて「貴島ファミリー」と称されることがある。
脚注
- ^ ゴジラマガジン Vol.4(勁文社 1994年)のインタビューで、ゴジラ映画にこれから出て欲しい俳優第1位になったことに対して「どんな賞をいただくよりもいちばん嬉しいかもしれない」と語り、(編集部の)”予想を遙かに上回る熱烈なゴジラファン”と紹介された。
- ^ ゴジラマガジン Vol.4のインタビューでは、(フランケンシュタインも好きだが)「ぼくはやっぱりドラキュラ派だから」と語っている。
- ^ これからゴジラ映画に出演して欲しい俳優トップ4 - ゴジラマガジン Vol.3(勁文社 1993年)
- ^ 「司法記者」出版記念対談/郷原信郎×佐野史郎 橘井堂2011年12月12日号
外部リンク
- 橘井堂
- 佐野史郎 (@shiro_sano) - X(旧Twitter)
- 佐野史郎が語る、終生モダニズムを貫いた写真家・植田正治の魅力(12年7月17日 CINRA.NET掲載)