ハイスクールD×D
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ハイスクールD×D | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ジャンル | 学園ファンタジー、ラブコメ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
小説 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
著者 | 石踏一榮 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
イラスト | みやま零 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出版社 | KADOKAWA(富士見書房ブランド) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
掲載誌 | ドラゴンマガジン(短編のみ) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
刊行期間 | 2008年9月20日 - | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
巻数 | 既刊20巻 (長編:17巻、短編:3巻) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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アニメ:ハイスクールD×D(第1期) ハイスクールD×D NEW(第2期) ハイスクールD×D BorN(第3期) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
原作 | 石踏一榮 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
監督 | 柳沢テツヤ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ構成 | 吉岡たかを | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
脚本 | 吉岡たかを | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キャラクターデザイン | ごとうじゅんじ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
音楽 | 中西亮輔 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アニメーション制作 | ティー・エヌ・ケー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
製作 | ハイスクールD×D製作委員会(第1期) ハイスクールD×D NEW製作委員会(第2期) ハイスクールD×D BorN製作委員会(第3期) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
放送局 | #放送局参照 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
放送期間 | 第1期:2012年1月 - 3月 第2期:2013年7月 - 9月 第3期:2015年4月 - 6月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
話数 | 第1期:全12話 + OAD2話 第2期:全12話 + OAD1話 第3期:全12話 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
その他 | R15+指定 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ゲーム:ハイスクールD×D | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ゲームジャンル | バトルADV | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
対応機種 | ニンテンドー3DS | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開発元 | 角川書店(企画・製作)、ブリッジ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発売元 | 角川ゲームス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プレイ人数 | 1人 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発売日 | 2013年12月19日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
レイティング | CERO:D(17才以上対象) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キャラクターボイス | なし(アニメ映像は一部あり) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
テンプレート - ノート | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロジェクト | ライトノベル・漫画・アニメ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ポータル | 文学・漫画・アニメ |
『ハイスクールD×D』(ハイスクールディーディー、High School DxD)は、石踏一榮によるライトノベルのシリーズ。イラストはみやま零が担当している。富士見ファンタジア文庫(KADOKAWA・富士見書房ブランド)より2008年9月から刊行されている。
概要
悪魔・堕天使・天使など、神話を題材とした「学園ラブコメバトルファンタジー作品」。基本的に現代の日本を舞台とし、様々な異世界が存在する。ドスケベで情に厚い主人公の高校生の少年が、堕天使に殺害されたのをきっかけに普通の人間から悪魔に転生し、主人公を転生したヒロインの悪魔と、その仲間たちで悪魔に委託される仕事をこなしたり、悪魔に襲来する敵と戦い、また、主人公による影響で恋愛も展開されていく場面を織り交ぜた物語の構成が特徴。物語のコンセプトは「夢も恋も戦いも青春だ!」[1]。
ストーリー
駒王学園に通うイッセーこと兵藤一誠は、女生徒達から変態扱いされ彼女もできないことで、寂しい思いをしていた。ある日、黒髪美少女の天野夕麻から声をかけられ、彼女から初めて恋の告白をされる。しかし夕麻は初デートの帰り際に堕天使レイナーレとして本性を現し、イッセーを殺害する。レイナーレは、イッセーの持つ神器が危険な神器の可能性があると認識した堕天使組織「神の子を見張る者(グリゴリ)」の上層部から、神器排除のために送り込まれた刺客だったのだ。そしてイッセーの命が尽きる間際に、彼が持っていた召喚カードから学園一の美少女リアス・グレモリーが召喚され、イッセーを悪魔として転生させる。
翌朝リアスの使いとして、木場祐斗がイッセーをオカルト研究部へ招き、姫島朱乃と塔城小猫を紹介する。その後一誠はリアスから身の回りに起きている事態を説明され把握する。数日後の登校途中で、金髪美少女のアーシア・アルジェントと出会い教会近くまでの道案内を頼まれる。女性に優しいイッセーに好意を持ったアーシアは彼に再び会う約束をする。そしてアーシアと再び会う度に親しくなる。しかし堕天使を治療できる神器「聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)」を持つアーシアにレイナーレの魔の手が襲いかかろうとしていた。
原作の主な構成
各章構成は12巻あとがきより。
- 第一章『赤龍帝覚醒』編
- 第1巻 - 第2巻
- 第二章『乳龍帝誕生』編
- 第3巻 - 第6巻
- 第三章『英雄(ヒーロー)おっぱいドラゴン』編
- 第7巻 - 第12巻(※8巻は短編集)
- 第四章『おっぱいドラゴンと愉快な仲間たちの伝説』編
- 第13巻 - (※13巻は短編集、15巻は複数の短編を間に挟み込む形で本編を展開する変則的な構成)
登場人物
- 兵藤 一誠(ひょうどう いっせい)
- 声 - 梶裕貴
- 本作の主人公で駒王学園2年生、オカルト研究部所属。 強大な神滅具「赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)」の所有者。
- リアス・グレモリー
- 声 - 日笠陽子
- 本作のメインヒロイン。駒王学園3年生で、オカルト研究部部長。魔王サーゼクス・ルシファーの妹で、「元72柱」グレモリー家の次期当主。
- アーシア・アルジェント
- 声 - 浅倉杏美
- 本作のヒロインの1人。一誠の同級生で、オカルト研究部所属。 元シスター。あらゆる負傷を治癒できる神器「聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)」の所有者。
- 姫島 朱乃(ひめじま あけの)
- 声 - 伊藤静
- 本作のヒロインの1人。駒王学園3年生で、オカルト研究部副部長。堕天使と人間のハーフ。駒王学園ではリアスとともに「駒王学園の二大お姉さま」と称されている。
- 塔城 小猫(とうじょう こねこ)
- 声 - 竹達彩奈
- 本作のヒロインの1人。駒王学園1年生で、オカルト研究部所属。元猫又。駒王学園では、マスコット的なロリ少女として人気を集めている。
- 木場 祐斗(きば ゆうと)
- 声 - 野島健児
- イッセーと同じグレモリー眷属の1人。駒王学園2年生で、オカルト研究部所属。あらゆる属性の魔剣を生成できる神器「魔剣創造(ソード・バース)」の所有者。
用語
三大勢力関連
いわゆる聖書の神話体系。天使・悪魔・堕天使に間でかつて生じた大戦争によって「聖書の神」がすでに死亡しているため、勢力としての立場は以前に比べて弱いものとなっている。大戦以降も小競り合いを繰り広げていたが、コカビエルが悪魔陣営に宣戦布告しようとした一件を機に和平が結ばれ、他の神話体系とも和平を結ぼうと尽力している。
悪魔関連
- 駒王町(くおうちょう)
- グレモリー家次期当主のリアス・グレモリーが日本に滞在する際に与えられた領土。前任者はクレーリア・ベリアル。
- 駒王学園(くおうがくえん)
- 駒王町に存在する学園であり、グレモリーの所有物。学園のトップもほとんどが悪魔関係者で占められる。普通の人間の生徒も在籍しているが、リアス達の正体が悪魔であることは知らない。この学園に各勢力のトップが集まって和平が結ばれたことや、冥界の英雄となった赤龍帝を擁するグレモリー眷属に魔王の関係者であるシトリー眷属、天界側の使者や堕天使の元総督といった各勢力のVIPが所属する場でもあるため、三大勢力にとって重要な地域として扱われるようになっている。
- オカルト研究部
- 駒王学園旧校舎に居室を構えるグレモリー眷属の表向きの看板。同眷属を筆頭に、メンバーのほとんどが悪魔で構成されている。
- 悪魔(あくま)
- 文字通りの悪魔であり、人間の願いを叶えて魂を奪う[注 1]。伝説に言われるような異形の姿を持つ者はあまりおらず、大半は人間と変わらない外見をしている(上級を含めて魔力に余裕のある者は、見た目の姿を自分の好みに変えている)。背中にはコウモリのような翼があるが、普段は見えないように体内へ引っ込めている。
- 冥界に住み永遠に近い寿命を持つ代わりに、妊娠率や出生率はきわめて低い。兄弟姉妹でも数10歳〜100歳以上の差があるのは当たり前で、10歳程度の差は近い方である[注 2]。先の大戦で人口が激減し、種そのものが存続の危機にある。
- 、前魔王派とのいざこざや血統を重んじる貴族主義、それを前提にした合理主義など、いまだ多くの問題を抱えている。禍の団の各種テロやレーティングゲームにおける中級、下級悪魔への差別、王の駒を利用した不正などの原因にもなっている。
- 神・天使・光などとは先天的に相容れない性質を持っており、低級悪魔など非力な者は太陽の光の下では倦怠感や力の減少が見られるが、上級悪魔など強力な者は昼間でもほとんど問題なく動ける。しかし、聖水・聖剣・十字架など神聖なものは天敵であり、低クラスのものであっても上級悪魔にすら脅威となるほか、神に祈りをささげる行為などでもダメージを受ける[注 3]。
- 転生悪魔(てんせいあくま)
- 「悪魔の駒」を適正数与えられ、他の種族から悪魔に転生した者たち。悪魔としての能力に加え、元になった種族が本来持っていた能力も併せ持つ。
- 強力な力を持ち、様々な方面で活躍した下僕は上級悪魔に昇進し爵位を与えられ独立することも出来る。その際は自らがキングとなり新しい下僕悪魔を作り出すことも可能。ただし最初の契約は生きているため、自らの主の眷属であることにはかわりない。
- 神器を体に宿した、優秀な人間を自分の下僕にするのが最近の流行。優秀な駒はステータスになる。しかし、中には不利な条件・不本意な形で下僕になった者も多く、禍の団・英雄派の情報工作によって「禁手に至った神器所有者」の造反も心配されている。
- 転生の際には、命を落とした者でも生き返れる。
- 魔王(まおう)
- ルシファー、ベルゼブブ、レヴィアタン、アスモデウスの4人が四大魔王として君臨していたが、先の大戦で全員死亡。その後、魔王は先代の血筋ではなく現在最強の悪魔4人(サーゼクス、アジュカ、セラフォルー、ファルビウム)へ引き継がれ、先代の血筋の者は他勢力との徹底抗戦を主張したため、冥界の片隅へ追いやられた。それを良しとしない先代魔王の血筋の者は「禍の団」へ旧魔王派として参加し、クーデターを企てる。
- 現四大魔王は非公式に「魔王戦隊サタンレンジャー」を結成していたり[注 4]、自身で企画したアニメの主演を自分で演じるなど、プライベート時には非常に「カルい」のが特徴。それに反するように、サーゼクスのグレモリー家やセラフォルーのシトリー家にはしっかり者が多い。ただし、アジュカのアスタロト家やファルビウムのグラシャラボラス家は家族に恵まれておらず、問題児や裏切り者を出している。
- 72柱(ななじゅうふたはしら)
- 大戦以前に存在した純血の上級悪魔が連なる名門の家系。全員が爵位を持ち、一族ごとに数十もの軍勢を率いていた。
- 現在ではそのほとんど[注 5]が断絶し、軍勢と共に滅びるか生活が立ち行かなくなるなど、冥界辺境や人間界の奥地に隠棲していることもあって、かつての序列とは乖離しつつあるため[注 6]、「元72柱」とも表記される。
- 大戦後は若い世代を重視し(少なくとも作中の最近5 - 6代は)、次期当主が成長すると跡目を譲って隠居することになっているが、「純血」や古くからの手法を重視する風潮も残っており、深刻な問題となっている。
- 断絶したとされる家も他種族との混血という形でまだ存続している可能性がある。既にいくつかの家の末裔が確認されており、発見した場合は保護するよう現政府から通達が出ている。末裔の中には、人間と混血したことで神器を手に入れた者もいる。
- バアル家
- 魔王に次ぐ権力を持つ大王家。魔王は世襲ではないため、家柄としては72柱最上位に位置している。そのため、上役内の「貴族派」などは現魔王より重要視している。
- あらゆる存在を消滅させる「滅びの力」を持つのが特徴。このこともあって現魔王を筆頭に恋愛結婚が浸透してきた現在でも、「力」を確実に受け継がせようとする「側室制度」が残っている。しかし、次期当主であるサイラオーグ・バアルに「滅びの力」が受け継がれず、逆にグレモリー家に嫁いだヴェネラナ(現バアル家当主の腹違いの姉)の子供であるサーゼクスとリアスが強力な「滅びの力」を得てしまったため、グレモリー家を敵視している。
- アガレス家
- 魔王の代理人としての地位を持つ大公家。魔王やバアル家に次ぐ権力を持つが、いわゆる「中間管理職」で苦労が絶えない。
- 家の特色、特性として「時間」に関する魔力を有し、「逃亡者を戻らせる」という性質を持っている。
- シトリー家
- 現レヴィアタンを輩出した名門。元72柱12位。水の魔力の扱いに長ける。
- 領土は上級悪魔の中でも有数の自然保護区の数を誇り、多くの美しい景観に恵まれている。
- グラシャラボラス家
- 現アスモデウスを輩出した名門。元72柱25位。次期当主が事故死(実際は「禍の団」による暗殺)したため、行状に問題のあるゼファードル・グラシャラボラスが繰り上がりで次期当主になっていた。しかしゼファードルがレーティングゲームでサイラオーグと戦ったことで再起不能になるなど、先行き不安な状況に陥っている。
- アスタロト家
- 現ベルゼブブを輩出した名門。元72柱29位。次期当主であったディオドラ・アスタロトが「禍の団」に通じていたこともあり、現当主が解任された上、次期魔王を輩出する権利を失う。
- フェニックス家
- 不死身の再生能力を持つ名門。元72柱37位。再生能力に加えてあらゆるものを焼き尽くす強力な炎の力で、レーティングゲームでは冥界中に恐怖を与えた。フェニックスの一族を倒すには、神や魔王に匹敵する一撃を放ち存在を消滅させるか、圧倒的な力の差で心を折るなどして精神を断ち切るしかないとされている。
- この世界において、いかなる傷も癒せる非常に貴重で高価な品である「フェニックスの涙」を生み出せるため、財政はかなり潤っている。
- 現代の上級悪魔には珍しい子沢山な家系で、現当主もルヴァル、次男(冥界メディアの幹部)、ライザー、レイヴェルの4人兄妹である。また、聖獣に同じ名・同じ能力を持つフェニックスがおり、そちらと区別する際はフェネクスと呼ぶ。
- グレモリー家
- 現ルシファーを輩出した名門。元72柱56位。強力な魔力と紅い髪を持つのが特徴で、深い情愛を持って眷属を慈しむ分、「身内」に手を出された場合の怒りは凄まじい。
- 日本の本州と同程度の面積におよぶ領土を持ち、広大な眷属用の城を幾つも持つ。領地の特産品は非常に評判がよく産業も発達しており、非常に豊か。また、人間界にも秘密裏に進出しており、ホテルを運営していたりする他、最近では冥界の大ヒット番組『乳龍帝おっぱいドラゴン』の著作権をはじめ関連商品を大々的に売り出すなど手を広げ、新たな収入源を得ている。
- ベリアル家
- レーティングゲームの絶対王者を輩出した名門。元72柱68位。「無価値」という相手の特性を一時的に消し去る特性を持つ家系。
- 番外の悪魔(エキストラ・デーモン)
- 前述の「72柱」に含まれない上級悪魔。グレイフィアの「ルキフグス」や「メフィスト・フェレス」「アバドン」などがあるが、それらも多くは断絶しているか冥界の奥地に隠棲し、新旧両派閥からは距離を置いている。
- 下級 - 中級悪魔(かきゅう - ちゅうきゅうあくま)
- 冥界における一般市民。前述の種存続問題もあって軍・警察などの治安維持機関(もしくは各上級家に直接仕える者)以外は基本的には非戦闘員とされている上、過去の階級観によってレーティングゲームへの参加条件も「眷属悪魔になること」のみという狭き門となっている。
- 眷属になった後に相応の実績・実力を身に付けることで推薦を受け、昇格試験(筆記と試合形式)に合格することで中級へ昇級できる。
- 上級悪魔(じょうきゅうあくま)
- 「悪魔の駒」で眷属悪魔となり、中級に昇格して実績を積んだ者たちが上層部の承認を受けて爵位等を与えられ、「王」として認定される。最近では純血に限らず、混血や転生悪魔の台頭が著しい。
- 元72柱をはじめとした純血の名門出身者は成人すると同時にここへ入り、「王」として眷属を率いることになる。
- 最上級悪魔(さいじょうきゅうあくま)
- 魔王を除き、冥界にも数えるほどしか存在しない最強の悪魔。冥界での貢献度、ゲームでの成績、能力、それらのすべてで最高ランクの評価を得て初めて得られる、悪魔にとって最上級の位。
- レーティングゲームランキングトップ10はほとんど移動しておらず、そのキングは全員が最上級悪魔であり、トップ3は魔王にも匹敵する力を持つと言われる。
- はぐれ悪魔
- 転生により下僕悪魔となったが、強力な力に溺れて主を殺し、お尋ね者となった悪魔。契約の有無とは無関係に人間を襲う、極めて危険な存在でもある。
- 例外的に、下僕となる際に不利だったり不当な契約を強制的に結ばされた者や、黒歌の場合のように主側に大きな問題があった者が、反旗を翻してはぐれ悪魔となることもある。
- 若手四王(ルーキーズ・フォー)
- サイラオーグ・バアル、シーグヴァイラ・アガレス、リアス・グレモリー、ソーナ・シトリーの若手4人を称した名称。近代を顧みても、破格のルーキーが集まった豊作の世代と言われている。
- 超越者(ちょうえつしゃ)
- あまりに他者とは違う桁違いの能力を持ち、本当に悪魔なのかさえ疑わしいとされるイレギュラーな存在。サーゼクス・ルシファー、アジュカ・ベルゼブブ、リゼヴィム・リヴァン・ルシファーの3名が該当する。
- 冥界(めいかい)
- 悪魔、堕天使が暮らしている。地球(人間界)でいう「地獄」に近い。地球(人間界)とほぼ同等の広さをもつ紫色の空の異世界。海が存在しないために陸地は人間界の大陸より遥かに広い。悪魔・堕天使共に数が激減しているため、手つかずの土地も多く、辺境には手が回り切らない部分も多い。
- グレモリー家なども眷属となった悪魔に「かなり大雑把に土地を分け与えて」いたりする。
- ルシファード
- 魔王領の都市で、旧魔王ルシファーがいたと言われている冥界の旧首都。
- アウロス
- グレモリーとバアルがレーティングゲームをおこなった空中都市アグレアスから目と鼻の先にある町。冥界でも農産業髄一と称されるアガレス領を体現する町のひとつ。
- アウロス学園
- アウロスに建てられた、駒王学園に似た外観を持つ学舎。ソーナの夢の第一歩であり、魔力に乏しい冥界の子供たちの夢と希望が詰まった学園でもある。
- アグレアス
- 旧魔王時代の技術で作られた空中都市。レーティングゲームの聖地として知られる観光地であり、内部には「悪魔の駒」や「御使い」のカードの生産に必要な結晶体を作り出すための遺跡が存在する。17巻でクリフォトにより強奪された。
天界関連
- 天界(てんかい)
- 天使が暮らしている。地球(人間界)でいう「天国」に近い。そこは雲の上で、見上げれば白く輝く広大な天井がある。全部で7層ある。
- 第一天
- 一般の天使や御使いたちの詰め所がある前線基地。
- 第二天
- バベルの塔の関係者が収容される。星を観測する場所で罪を犯した天使もここに幽閉される。
- 第三天
- 一般的な天国と呼べる場所で、一番広い階層。広大すぎて、端がどこにあるのかわからないとさえ言われている。
- 第四天
- 別名エデンの園。アダムとイヴの話が有名。
- 第五天
- かつて天使だった頃のグリゴリメンバーがいた。一時的に彼らの収容所だったとも言われている。現在は研究機関の多い階層となっている。「御使い」のカードを製造する研究所もある。
- 第六天
- ミカエルやセラフがいる天界の中枢機関「ゼブル」。
- 第七天
- 天界の最上部で、神の住まう場所とされていた。今は神の奇跡を司る「システム」だけが存在しており、神器の「システム」もそこにある。セラフ以外は立ち入り禁止になっており、それ以外のものが侵入すると強制的に別の場所へ転移させられる。
- 煉獄(れんごく)
- 辺獄同様特殊な事情を抱いたまま死亡した者の魂が死後に向かう場所で「聖書の神」が冥府を参考にして構築したとされる。第三天へと通じる道がある。
- 生命の樹・知恵の樹
- それぞれ第三天と第四天に生える樹だが、神の死以降実は生育を停止している。
ドラゴン関連
三大陣営のいずれにも属さない種族。強大な力を有しており、それ故に各陣営から危険視され、その大半が三大陣営によって退治、または封印された。退治・封印されたドラゴンの魂は神器に宿っていることが多いが、中には悪魔に転生したものも存在する。単独で多数と戦うことを好む一方で徒党を組んで戦うことを嫌うものが多い。『逆鱗』に触れるとたとえ下級のドラゴンであっても脅威となりうる。
- 二天龍
- ドラゴンのうち、ウェールズの古の伝承に登場する「赤い龍」ドライグと「白い龍」アルビオンの2匹を指して「二天龍」と呼ぶ。作中では最強クラスの力を有しており[注 7]、かつては2匹の間で覇を競っていたが、三大勢力の協力のもと倒され、現在は魂を神器に封印された状態となっている。
- 「おっぱいドラゴン」が原因で精神を病んでいたが、その末に「二天龍にとってこの時代が悪い」という結論に達し、相棒そっちのけで意気投合するほど仲良くなってしまった。その代わり乳や尻が怖くなくなった。
- 16巻にて宿主とともに「D×D」に参加する。
- 龍王
- 伝説とされるドラゴンたち。かつては「六大龍王」とされていたが、「魔龍聖」タンニーンが悪魔に転生したため、現在は「黒邪の竜王」ヴリトラ、「黄金龍君」ファーブニル、「天魔の業龍」ティアマット、「西海龍童」玉龍、「終末の大龍」ミドガルズオルムの5体を指して「五大龍王」と呼ばれる。物語の開始時点では封印されるなどしてティアマット以外は表舞台から姿を消していた。
- 邪龍
- 肉体を滅ぼされても魂を幾重にも刻まれて意識を封じでもしない限り存在を抹消しきれないほどにしぶとい[注 8]ドラゴンたちの総称。邪龍はそのしぶとさ故に同じドラゴンからも嫌厭されており、傷だらけになっても戦い続けるような頭のネジが外れたような性格の邪龍もいる。
- 現在の邪龍はほとんどが滅んだとされていたが、聖杯の力によって蘇生されており、クリフォトに協力しているが、一部の邪龍はおのれの意思を持ち「取引き」をしているという。
- 龍門(ドラゴン・ゲート)
- 力のあるドラゴンを呼び出す門。発動にはドラゴン及びその力を宿す者が3名以上必要となる。各ドラゴンを象徴する色が門の色にも反映される。
- 蒼雷龍(スプライト・ドラゴン)
- 名前の通り雷撃を放つ蒼い鱗のドラゴン。かなりの上位クラスで本来悪魔に決して降らず、心の清い者にしか懐かない。
- 劇中ではアーシアの使い魔、ラッセーがこれにあたる。アーシアは転生悪魔だが、彼女が特別清い心の持ち主のため、懐いた。
- 氷雪龍(ブリザード・ドラゴン)
- 水色の鱗のドラゴン。蒼雷龍と同じく上級のドラゴンで、口から氷のブレスを放つ。
- 虹龍(スペクター・ドラゴン)
- ドラゴンの種族の一つ。孵化が難しく、すでに数えるほどしか存在していない希少種。
神器関連
- 神器(セイクリッド・ギア)
- 「聖書の神」が作ったシステムで不思議な能力を所持者へ与える。与えられる能力はさまざまだが、発現するのに「使い手の善悪」は関係ない上、教会内でも神器の存在を知る者は上位者に限られるためか神の奇跡よりも「悪魔の業」と誤解され迫害を受ける所有者も多い。
- 先天的に神器を宿すのは人間、もしくは人間の血を引く者のみだが持ち主から奪い自身に移植するなどして後天的に神器を手に入れることも可能。ただし強制的に神器を抜き取られた者は大抵死亡する。手に入れた場合にしても神器の能力・力によっては元々持っていた能力が使えなくなったり神器の制御に才能のほとんどを費やすことになりかねない。
- ドラゴンを始めとする強大な神獣、魔獣を封じた神器は強力だが、封じられた存在が目覚めていないか、活動を停止した状態だと最低限の機能しか使えなくなる。
- 神滅具(ロンギヌス)
- 神器の中でも、神すら滅ぼすことが可能な力を持つと言われる特殊な神器で現時点で13種(そのうちの4種は上位神滅具)が確認されている。「2種類以上の能力をあわせ持つ」特徴があり、一例として「赤龍帝の籠手」は力の倍増+力の譲渡となるほか、持ち主が所持しているか「生きている」限り、同じ能力を持つ神器は存在しないと言う唯一無二の神器。
- 古来より所有者は三大勢力いずれかの監視下に置かれていたが、今世においてはその所有者の発見や特定に難航している(イッセーの場合も「危険かもしれないから処分」→「ザコ」→「やはり危険、しかも神滅具持ちだった」と二転、三転した)。また、二天龍を始めとした強大な神獣・魔獣を封じた神器は他の神器に想定外のイレギュラーを引き起こす要素を持つ。
- 禁手(バランス・ブレイカー)
- 神器の力を高め、ある領域に至った者が発揮する力の形。基本的には元の力のスケールアップだが使い手の認識によって別物に「化ける」こともある。感じとしては「超サイヤ人」や「卍解」みたいなもの[2]。使いようによっては「世界の均衡を崩す力」と言う意味でそう呼ばれる。また、本来の禁手とは異なる形の「亜種」の存在も確認されている。なお、禁手と化することを「禁手化(バランス・ブレイク」と呼称されている。
- ドライグ曰く、直接攻撃系の戦闘法を極めると体を覆う鎧の形になる。
- 覇龍(ジャガーノート・ドライブ)
- ドラゴンなどを封じた神器でその力を強引に開放する禁じ手。
- 発動させれば一時的に神をも上回る力を発揮するが、それと引き換えに命を落とすか寿命を著しく縮める。発動する際には神器内に存在する「歴代所有者の残留思念」の声が響き渡る。
- 強力な魔物を封印した神器の場合は「覇獣(ブレイクダウン・ザ・ビースト)」で「覇龍」と同じで命の危険がある。
- 反転(リバース)
- 神器や各種能力の特性その物を逆転させる。カウンター系神器の応用能力だが研究段階であり、使用するにはリスクが大きい。
- 人工神器(じんこうセイクリッド・ギア)
- 「神の子を見張る者(グリゴリ)」における研究の結果、開発された神器の模倣品。一般的な神器に毛が生えた程度から龍王クラスの力を封じた物まで存在するが、パワーよりも応用性など「使い勝手の良さ」が重視されている。14巻から三大勢力内に提供されて試験的な運用が始まっている。
神器の一覧
神滅具(一覧)
- 赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)
- 所有者:兵藤 一誠
- 声 - 立木文彦(ドライグ)
- 二天龍の片割れ、「赤龍帝」ドライグの魂が入った籠手。神滅具の1つ。
- 10秒ごとに「Boost(ブースト)」という掛け声とともに自身の能力が2倍になる(力発動時は「explosion〈エクスプロージョン〉」という掛け声)。イメージは漫画『ドラゴンボール』の「界王拳[3]」。また、「赤龍帝からの贈り物(ブーステッド・ギア・ギフト)」で増加させた力を他者に譲渡することができる。「Transfer(トランスファー)」という掛け声で発動する。
- 「禁手」は「赤龍帝の鎧(ブーステッド・ギア・スケイルメイル)」で「赤龍帝」の力を具現化させた赤い全身鎧。禁手後は一気にパワーが増大する上、そこからさらに一瞬で何度も倍化でき、使用、譲渡する[注 9]ことが可能。背部のブースターを噴射して高速挙動ができるほか、「覇龍」発動の影響で鎧の背からドラゴンの翼が生えるようになり、飛行をサポートできるようになっている。禁手化するまで「倍加」も「譲渡」も使えない時間があり、解除後しばらくは「赤龍帝の籠手」も機能しなくなるという弱点があるが、修行によって時間を短縮することは可能[注 10]。
- 現赤龍帝であるイッセー限定の能力として、現白龍皇ヴァーリから奪い取った「白龍皇の光翼」の宝玉を右手の籠手に埋め込んだ「白龍皇の籠手(ディバイディング・ギア)」[注 11]があった。しかし、相反する特性の能力であるために使用難易度が非常に高いうえ、修得時のイッセーの実力では発動に成功する確率が低いだけでなく、その成否にかかわらず寿命を削ってしまう危険性が高いため、無闇に使用するのは禁止されていた。だが、今後の修行次第では使いこなせる可能性があることをアザゼルより示唆されていた。
- 後にドライグとアルビオンが和解したことで、この「白龍皇の籠手」は『反射』と『半減』の力を持つ「白龍皇の妖精達(ディバイディング・ワイバーン・フェアリー)」を展開できる能力へと変化。削るのも命ではなく体力だけとなり、安全に発動可能なものへと生まれ変わった。ちなみに「反射」はアルビオン生前の能力の1つであり、失われたはずの力であった。
- 神器に封じられた際に聖書の神に切り離されていたドライグ生前の能力の1つとして『透過』という力があり、18巻でそれも発動させることが可能となった。これは「Penetrate(ぺネトレイト)」の掛け声で発動し、リゼヴィムの『神器無効化』ですらすり抜けて宿主の力を直接相手に叩きこめる。アルビオン生前の能力の発現も含め、神は二天龍を神器に封じる際にこれらの力を完全には取り払わなかったのではないかとアザゼルは考え、「二天龍の和解」という絶対に起こらないであろうはずの要素を封印のキーとして設定していたのではないかと想像している。
- この神滅具の禁じられた奥の手として「ロンギヌス・スマッシャー[4]」がある。鎧の胸腹部装甲の奥に隠された発射口に集めた莫大なオーラを一気に放出するという必殺技。禁断とされる力のひとつとドライグが語るように、自然環境をも変えかねないほどの凶悪な破壊力を秘めており、地上で放てば一帯を消滅させ空に撃てば大気にオーラが残留するほど。本来は「覇龍」状態でしか使うことができないものだったが、イッセーが通常の赤龍帝とは違う方面に進化をし続けたことで「白龍皇の妖精達」を用いて発動できるようになった(詳細は各項で後述)。
- 従来は神滅具としての順位はそれほど高い扱いではなかったが、「覇龍」発動時には白龍皇の力のみならず「停止世界の邪眼」をも発現し[注 12]、実際にはそのスペックは底が知れない。
- また、サマエルの呪いで滅んだイッセーの肉体の一部を利用されて、赤龍帝の籠手および赤龍帝の鎧のレプリカがクリフォトの手で製造されている。これらはドライグの魂が宿っていないこともあり本物よりも性能は劣り、発動に際するコストも高くなっている。
- イメージモデルは紅蓮弐式、黑鐵[要出典]。
- 「覇龍(ジャガーノート・ドライブ)」の呪文
- 我、目覚めるは 覇の理を神より奪いし二天龍なり 無限を嗤い、夢幻を憂う 我、赤き龍の覇王と成りて 汝を紅蓮の煉獄に沈めよう
- 赤龍帝の三叉成駒(イリーガル・ムーブ・トリアイナ)[5]
- アジュカによって調整を施された「悪魔の駒」と「赤龍帝の籠手」に秘められていた可能性を解き放ったことで見出した「新たな力」。「王」の承認なしでのプロモーションを可能とし、各駒の特性に特化することで能力を強化するが、長所が伸びる分だけ「欠点も丸わかり」であるうえ、連続して使用すると体力の消耗が半端ではない。
- この状態は神によって力を封印されていたドライグの本来の力を使うことができる。名前の由来はチェスでは禁じ手とされているイリーガルムーブと使える能力が3つであるがゆえ、三又の槍のトリアイナ(トライデント)から付けられている。
- 龍牙の僧侶(ウェルシュ・ブラスター・ビショップ)
- 「赤龍帝の三叉成駒」状態での「僧侶」で魔力に特化し、ドラゴンショットの超強化版「ドラゴンブラスター」を放つ2つの砲塔を持つ砲撃戦仕様。その威力は絶大で、擬似空間内部に複製された広大な京都の街を1発で消し去ってしまうほど。
- イッセーは魔力の扱いが不得手であるために「砲撃特化」にせざるを得なかった面があるが、レイヴェルより砲撃だけではなく力の遠隔譲渡にも活用できるのではないかという可能性を示唆され、単純な砲撃モードというだけではない更なる伸び代を模索している。
- イメージモデルはガンダムダブルエックス。
- 龍星の騎士(ウェルシュ・ソニックブースト・ナイト)
- 「赤龍帝の三叉成駒」状態での「騎士」で、余分な装甲をパージした高速戦仕様。増設したブースターによる圧倒的な加速力を誇る。
- 装甲が薄いので防御力に欠ける。今は使いこなせていないため直線的な動きしかできず、上位の相手ともなるといくら速かろうが動きを見切られてしまうため、いずれはさまざまな高速機動を行えるようになろうと修行中。
- イメージモデルは仮面ライダーカブト、ビルトビルガー。
- 龍剛の戦車(ウェルシュ・ドラゴニック・ルーク)
- 「赤龍帝の三叉成駒」状態での「戦車」で、「龍星の騎士」とは逆に装甲を強化し強固な防御力とパワーを持つ打撃戦仕様。肘部分の撃鉄を作動させて放つ打撃「ソリッドインパクト」は凄まじい威力を誇る。防御力もかなりの物で、最強の神滅具「黄昏の聖槍(トゥルー・ロンギヌス)」さえも防ぐ力がある[注 13]。今のところイッセーと最も相性が良い形態だが、あまりに特徴がハッキリしすぎで対処されやすいことと鈍重なことが欠点で、それを今後どう補うかが課題。
- イメージモデルはビッグオー。
- 真紅の赫龍帝(カーディナル・クリムゾン・プロモーション)
- 10巻のサイラオーグとの勝負で、内に眠る「歴代所有者の負の思念」を克服し目覚めた「真・女王」と呼ばれる形態。命名はサイラオーグ。
- 鎧の色がそれまでの「赤」から、リアスの髪色と同じ鮮やかな「紅」に変わった。この状態になるに際し、以前ヴァーリの宝玉を取り込んだ時に紛れ込んだ歴代白龍皇の1人の残留思念に力を貸してもらった。そのおかげで「覇」の力が弱まり、歴代赤龍帝を説得できたことで力を得られた。この時点で歴代赤龍帝の怨念は完全に晴れており、これ以降に覇龍が発現することはなくなった。
- この「真紅の赫龍帝」は全ての駒特性を発揮できるため、「赤龍帝の三叉成駒」の3つの形態「戦車」「騎士」「僧侶」の能力全てをこの一形態で賄え、かつそれらより能力が強い。さらに「ドラゴンブラスター」の進化バージョンの「クリムゾンブラスター」が使えるようになった。非使用時、「クリムゾンブラスター」の砲身は背中の翼内部に収納されている。
- 「覇龍」に代わる新しい赤龍帝の真の力だが、まだ不安定でほとんど力を使いこなせておらず、強敵相手には通じない状況が出てきた。それを打開するため、初代孫悟空が修行をつけることになった。
- イメージモデルはフリーダムガンダム[6]。
- 「真紅の赫龍帝(カーディナル・クリムゾン・プロモーション)」の呪文
- 我、目覚めるは 王の真理を天に掲げし、赤龍帝なり 無限の希望と不滅の夢を抱いて、王道を往く 我、紅き龍の帝王と成りて 汝を真紅に光り輝く天道へ導こう
- 超巨大禁手(ちょうきょだいバランス・ブレイカー)
- 真龍とある意味で同じ体となったイッセーだからこそ実現した、グレートレッドとの合体。その実態は「グレートレッドのサイズ」でイッセーを再現することであり、基本の動きをイッセーに委ねているため、いつも通りに身体を動かせる。
- この形態における「ロンギヌス・スマッシャー」は赤龍神帝の力を借りているため、空に向けて放った際、一面が赤いオーラに染め上がるほどの広範囲で膨大な威力で、超獣鬼を跡形もなく消し去った。地上で放っていれば一帯がすべて消滅してしまうほどに破壊力がバカげているらしい。
- 12巻あとがきによると「今回だけの特別仕様」であり、三章の最後、前後編の後編を飾るに相応しい姿を出したかったとのこと。
- 白龍皇の妖精達(ディバイディング・ワイバーン・フェアリー)
- かつて「覇龍」による暴走状態やグレートレッドと合体した「超巨大禁手」時だけまともに使えた、「白龍皇の籠手」の力が16巻のユーグリット戦で生まれ変わったもの。二天龍の和解により至れた力で、宝玉から飛び出る白い小型の飛龍という形をとる。「反射」と「半減」を発動できる。以前の制御困難な力とは違い、自分の意思で自在に扱うことが可能となっている。
- 複数の飛龍を出すことができ、敵の力に対してぶつけた数だけその力を半減させることができる。破壊されたり消費して数が減ってもすぐに再出現させることができ、イッセーの攻防に大きな変化を齎した。同時に接触させることでイッセー自身の魔力を直接相手に通すことも可能。
- また、赤龍帝の力を反映させて「倍増」「譲渡」を発動することもでき、その場合は白色から赤色の飛龍へと変わる。この状態の飛龍を複数使用し、増幅した力を一気に自身へと譲渡することでかつてない量の力を得ることが出来るようになり、このことで「ロンギヌス・スマッシャー」を放つことも可能となった。ただし、「ロンギヌス・スマッシャー」は禁断に属する力であることと、一度使用すると万全の状態まで回復するのに1カ月かかる程スタミナ消耗が尋常ではない点から乱用はできない。
- イメージ元はサイコガンダムマークIIのリフレクタービット。[7]
- 命名はリアス。フェアリーチェスに由来する。
- 深紅の滅殺龍姫(クリムゾン・エクスティンクト・ドラグナー)
- イッセーとリアス2人で編み出した合体技。「白龍皇の妖精達」で生み出した飛龍がリアスの体に張り付いて変形、装甲と化し「赤龍帝の鎧」を形成する。時間・回数共に制限があるものの、リアスも「増加」「譲渡」「透過」を使用できるようになる。ただし、これを使っている間はイッセーの意思で飛龍を使用することはできなくなる。
- 龍神化-D×D(ディアボロス・ドラゴン)-
- 20巻で、イッセーがオーフィスから教わっていた「龍神が作りし無二の呪文」を謳うことにより至った形態。
- 真紅の鎧よりも有機的なフォルムと化し、紅と黒を基調とした色合いの全身鎧(プレート・アーマー)。翼は4枚になっており、その全てにキャノンも収納されている。宝玉の全てに∞の記号が浮かび上がっている。「覇龍」のように有機的な変化が訪れており、「覇龍」のような生物的な特徴もあるが、禍々しいオーラはない。グレートレッドの肉とオーフィスの力によってできた禁断の力であり、リゼヴィムの「神器無効化」でも無力化できないほどのエネルギー質量を放つ。
- 背中に生える4枚の翼からキャノンを前方に突き出し、両肩に2、両脇の下からもう2、砲身が伸び、オーフィスの無限のパワーをキャノンに集めた「インフィニティ・ブラスター」は、強烈で膨大な極太の、紅色と漆黒が混ざった砲撃オーラを放ち、浮遊都市アグレアスの空中全域で空一面を覆い尽くすほどの大爆発を引き起こす。
- ドライグはこの形態を、『真二天龍の片割れ、悪魔にして真紅の赫龍帝-「D×D(ディアボロス・ドラゴン)」-』と称した。
- 「龍神化-D×D(ディアボロス・ドラゴン)-」の呪文
- 我に宿りし紅蓮の赤龍よ、覇から醒めよ 我が宿りし真紅の天龍よ、王と成り啼け 濡羽色の無限の神よ 赫赫たる夢幻の神よ 際涯を超越する我らが禁を見届けよ 汝、燦爛のごとく我らが燚にて紊れ舞え
- 白龍皇の光翼(ディバイン・ディバイディング)
- 所有者:ヴァーリ・ルシファー
- 二天龍の片割れ、「白龍皇」アルビオンの魂が入った光翼。神滅具の1つ。
- 10秒ごとに「Divide(ディバイド)」という掛け声とともに触れた者の力を半分にする。また、半分にした力を自分のものにすることができ、常に最大レベルの力を維持できる。余剰な力は翼から排出される。ただし、神格に対しては半減がうまく作用しない。
- 「禁手」は「白龍皇の鎧(ディバイン・ディバイディング・スケイルメイル)」で「白龍皇」の力を具現化させた白い全身鎧。
- 「Half Dimension(ハーフ ディメンション)」という掛け声とともに物体だろうと空間だろうと周囲のあらゆるものを半分にする能力も持つ。
- 二天龍の和解による影響で、「赤龍帝の籠手」が封じられた二天龍の生前の能力を発現できるようになってきたが、この「白龍皇の光翼」も同じように影響を受けているため封じられたアルビオン生前の能力を発揮できる筈だと示唆されている。
- イメージモデルはランスロット・アルビオン[要出典]。
- 「覇龍(ジャガーノート・ドライブ)」の呪文
- 我、目覚めるは 覇の理に全てを奪われし二天龍なり 無限を妬み、夢幻を想う 我、白き龍の覇道を極め 汝を無垢の極限へと誘おう
- 白銀の極覇龍(エンピレオ・ジャガーノート・オーバードライブ)
- 12巻でヴァーリが見せた、「覇龍」の進化形態。
- 出力だけなら各神話の主神クラスで、最上級死神プルートをも瞬殺するほどの力を発揮する。
- 「覇龍」と違って、命の危険と暴走を可能な限り取り払いかつ成長の伸びしろがまだあるが、消耗がとてつもなく激しく、現時点での発動時間は数秒と極めて短い模様(ヴァーリ曰く、イッセーの「真紅の赫龍帝(紅の鎧)」よりも使い勝手は悪いとのこと)。ただし、身体能力の強化のみに効果を限定すれば持続時間を延ばすこともできる。このままでは結局一撃勝負以外には使えず、本当の強敵との戦いでは勝ち目が無いため、初代孫悟空が修行をつけることになった。
- 「白銀の極覇龍(エンピレオ・ジャガーノート・オーバードライブ)」の呪文
- 我、目覚めるは 律の絶対を闇に堕とす白龍皇なり 無限の破滅と黎明の夢を穿ちて覇道を往く 我、無垢なる龍の皇帝と成りて 汝を白銀の幻想と魔道の極致へと従えよう
- 黄昏の聖槍(トゥルー・ロンギヌス)
- 所有者:曹操
- 神器の中でも神を屠ると言われる「神滅具(ロンギヌス)」、その始まりたる最強の神滅具。従来の順位では神滅具の中でも最上位とされている。イエス・キリストを貫いた伝説の槍。「聖遺物(レリック)」の1つであり、放つ威光だけで悪魔を祓い、信者を忘我の境地に至らせる。通常時でも並の悪魔等はたやすく屠る威力を誇る。「禁手」を上回る「覇輝(トゥルース・イデア)」と呼ばれる物が存在し、これには「聖書の神」の遺志が関わっている。
- 本来の禁手は「真冥白夜の聖槍(トゥルー・ロンギヌス・ゲッターデメルング)」であるが、現所有者の曹操は「極夜なる天輪聖王の輝廻槍(ポーラーナイト・ロンギヌス・チャクラヴァルティン)」という禁手の亜種を発現させている。槍そのものに変化はないが、曹操の背後に神々しい輪後光が生まれ、「七宝」と呼ばれるボウリング球大の球体が7つ出現、それら1つ1つに神器としての能力を付加させている(調整中であり、能力としてはまだ未完成なものがある)。
- 輪宝(チャッカラタナ)
- 相手の持つ武器を破壊し、更に球体を槍状にして相手を貫く。相当な手練れでないと対抗できない。
- 女宝(イッティラタナ)
- 女性の異能を一定時間、完全に封じ込める。相当な手練れでないと無効化できない。
- 馬宝(アッサラタナ)
- 任意の相手を転位させる。
- 珠宝(マニラタナ)
- 襲い来る攻撃を他者に受け流す。
- 象宝(ハッティラタナ)
- 足下に球体を置き、飛行能力を得る。自分以外のものを浮遊させることも可能。
- 居士宝(ガハパティラタナ)
- 光輝く人型の分身を生みだし、従える者を作り出す(分身に己の技量を反映するには至っておらず、未だ調整が必要で未完成な能力)。
- 将軍宝(パリナーヤカラタナ)
- 球体そのものを対象に直撃させ、破壊する(ヴァーリ曰く「破壊力重視の球体」で、曹操曰く「未完成で能力も曖昧」)。輪宝と能力が被っているのが問題点とされる。
- 「覇輝(トゥルース・イデア)」の呪文
- 槍よ、神を射貫く真なる聖槍よ 我が内に眠る覇王の理想を吸い上げ、祝福と滅びの間を抉れ 汝よ、遺志を語りて、輝きと化せ
- 絶霧(ディメンション・ロスト)
- 所有者:ゲオルク(現在は帝釈天に没収されている)
- 上位神滅具の1つ。結界系神器では最強の力を持ち、対象を霧で包み込むことで防御したり、任意の場所に転移させることもできる。直接的な攻撃力は皆無に等しいが、使い方次第で国1つ滅ぼすことも可能な力を持つ。禁手は「霧の中の理想郷(ディメンション・クリエイト)」で、霧の中から望む結界装置を創造する。これらは普通の方法では破壊できない。
- 魔獣創造(アナイアレイション・メーカー)
- 所有者:レオナルド(現在は帝釈天に没収されている)
- 上位神滅具の1つ。使用者のイメージした生き物を作り出すことが可能な神器。直接的な攻撃力は皆無に等しいが、使い方次第で国ひとつ滅ぼすことも可能な力を持つ。
- 登場した禁手は亜種で「破滅の覇獣鬼(バンダースナッチ・アンド・ジャバウォッキー)」。体長150mはある魔獣「豪獣鬼(バンダースナッチ)」とそれより一回り大きな「超獣鬼(ジャバウォック)」を生み出し、さらにその魔獣の体からも小型のモンスターが無数に発生する。
- 獅子王の戦斧(レグルス・ネメア)
- 所有者:サイラオーグ・バアル(※「兵士」として所持)
- 神滅具の1つ。元祖ヘラクレスの試練の相手として知られるネメアの獅子の1体を封じた斧で、体長5m程の巨大な獅子に変化することも可能。極めれば一振りで大地を割る威力を誇り、飛び道具から所有者を守る能力も持つ。
- 登場した禁手はサイラオーグに合わせた形の亜種で、鎧の形態をとる「獅子王の剛皮(レグルス・レイ・レザー・レックス)」。龍剛の戦車では相手にならないほどに攻撃力・防御力が上昇し、飛び道具に対する防護性能も健在。
- 本来、神器は前所有者が死んだ段階で即座に次所有者を選んで転移するはずだが、どういうわけか単独で動き出して所有者を殺した相手に反撃した後、その場に駆けつけたサイラオーグの手で悪魔に転生しているなど、神器システムからかなり逸脱している存在。レグルス単独でも強力な戦士だが、サイラオーグに使われることで真の力を発揮する。
- 煌天雷獄(ゼニス・テンペスト)
- 所有者:デュリオ・ジェズアルド
- 上位神滅具の1つ。従来の順位では神滅具の中で2番目に強いとされ、天候を操りいかなる自然属性をも支配できる。
- 町一つを荒れた天候で包み込むという芸当が可能らしい。
- 応用技に「虹色の希望(スペランツァ・ボッラ・ディ・サポネ)」というものがあり、七色に輝くシャボン玉を飛ばして触れたものに大切なことと大切なものを想い出させるというもの。攻撃力は一切ないが、戦意を喪失させるには十分すぎるほどの効果を発揮する。なお、大切なものを自分の心の中に常に持っているものには効果がない。
- 18巻で禁手化を使い、最強の邪龍たるクロウ・クルワッハをデュリオ単独でかろうじてだが足止めできた。
- 黒刃の狗神(ケイネス・リュカオン)
- 所有者:幾瀬 鳶雄
- 神滅具の1つ。「刃(ジン)」という名の黒い犬の姿をした独立具現型の神器。人間の言葉は理解できるが、話せるわけではない。
- 幽世の聖杯(セフィロト・グラール)
- 所有者:ヴァレリー・ツェペシュ
- 神滅具であり、聖遺物の1つである聖杯。
- 生命に関する能力を持ち、生物を強化したり、肉体が滅んだ邪龍を残っている魂から再生することや、滅んだイッセーの肉体の欠片からレプリカの「赤龍帝の籠手」の情報を抽出して作成することができる。
- 乱用すると精神が汚染され、既に死んだ亡者が見えるようになる。
- ヴァレリーの所有しているものは亜種であり、3つでワンセットになっている規格外のもので、そのうち1つをクリフォトに奪われている。
- 蒼き革新の箱庭(イノベート・クリア)
- 神滅具の1つ。
- 現在は行方不明だが、アジュカがその素性を補足しているとされ、詳しくは調査中らしい。この世の理の外にあるという。
- 永遠の氷姫(アブソリュート・ディマイズ)
- 所有者:メフィスト・フェレスの組織に所属
- 神滅具の1つ。
- 紫炎祭主による磔台(インシネレート・アンセム)
- 所有者:ヴァルブルガ
- 神滅具であり、聖遺物の1つである聖十字架。紫炎の十字架を放てる。14巻で名称が「紫炎祭主の磔台」になっている。
- 聖遺物であるため悪魔に対して必殺の威力があり、まともにその炎を受けると上級悪魔であっても消滅する。その本質は独立具現型で、時代所有者への継承とは別の形で、自らに宿る何者かの意思の元で次々と主を変えるという特徴を持つ。
- 所有者のヴァルブルガはクリフォトに協力する魔女であり、結局聖遺物全てがテロ組織側で悪用されていたという事実が明らかとなった。ヴァルブルガに宿っていた際の禁手は亜種で、「最終審判者による覇焔の裁き(インシネレート・アンティフォナ・カルヴァリオ)」。磔にしたモデルに応じて能力と特性を変えるというもの。作中では八岐大蛇の魂の半分を取り込んだため、超弩級の大きさを誇る炎の十字架に、八岐大蛇を磔にしたものとなった。
- 究極の羯磨(テロス・カルマ)
- 神滅具の1つ。
- 現在行方の分からない神器。アジュカが行方をほぼとらえているらしい。この世の理の外にあるという。
通常神器
- 聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)
- 所有者:アーシア・アルジェント
- 対象がどんな種族でも回復させることが可能な神器。アニメ版では、2つの指輪=エンゲージリングの形となっている(12巻の口絵にも同じ物が見られる)。
- 基本的にどんな重傷でも完治させるが消耗した体力までは回復できず、断たれた腕等を繋げることは出来ても完全に失われてしまった部位の再生はできない模様。通常は直接触れていなければ回復は不可能だが、使い手の能力次第で効果範囲の拡大や回復の力を離れた相手に飛ばすこともできる。
- 禁手は、一定時間、一定の領域内に凄まじい回復フィールドが展開して、実質あらゆるダメージソースを無効化してしまう能力。禁手化に際してファーブニルのオーラも関わっているため、防御力そのものも上昇している。
- 魔剣創造(ソード・バース)
- 所有者:木場 祐斗
- 魔剣を創造できる神器。あらゆる属性の魔剣を創造できるが、創造した剣の強度はオリジナルの魔剣に及ばない。
- 木場が所持しており、禁手は「双覇の聖魔剣(ソード・オブ・ビトレイヤー)」。魔剣と聖剣の両方の特性を兼ね備えた「聖魔剣」を創ることが可能な禁手で、この聖魔剣は魔の力で相手の聖の力を奪い自らの聖属性を強化することが可能で逆もまた然り。ただし、これは木場が聖剣の因子を受け、かつ、神の不在によって至ったイレギュラーな禁手である。
- 停止世界の邪眼(フォービトゥン・バロール・ビュー)
- 所有者:ギャスパー・ヴラディ
- 視界に入った物の時間を停止できる神器。名前は邪眼の代表的な存在であるバロールに倣ったもので、人間や悪魔などの行動も停止させることができるが、使い手よりも上位の実力者を停止させることはできない[注 14]。
- 視覚を利用するという特性上、弱点も多いが、使いこなすことができれば、任意物体の時間のみを停止させるといった使い方も可能になる。
- ギャスパーの内に宿る物は、模倣した物に本物が宿ったという冗談のような出来事で生まれた代物。魔神バロールの意識の断片と融合した結果変質し、全てを喰らう闇を操る「禁夜と真闇たりし翳の朔獣(フォービトゥン・インヴェイド・バロール・ザ・ビースト)」という禁手でもありそうでもない状態という別の神器と化している。その力は闇の領域を形成して周囲を包み込み、この闇を敵の拘束に用いたり闇から見たこともない様々な種類の魔物を無数に生み出し使役したりする。この闇の領域は最大で街1つを覆えるほどの広範囲をカバーでき、闇の魔物も敵と味方を識別して敵だけを喰らい尽くす。また停止の力も多彩になり、時間停止だけでなく対象の能力だけを停止させて封じ込め無力化できるほど凶悪化している。ポテンシャルがどれだけあるか不明で、上位神滅具である「絶霧」や聖遺物の1つである「幽世の聖杯」の力すらも容易に凌駕するなど強大な力を秘めている。前述のとおり「闇の領域」と「停止能力」という2つの力を持っており、今後の検査結果待ちになるが新たに発見された「14番目の神滅具」と認定される可能性が高い(アザゼルはもう神滅具だと考えている)。
- 黒い龍脈(アブソーブション・ライン)
- 所有者:匙 元士郎
- 五大龍王の一角「黒邪の龍王」ヴリトラの力を宿した神器の1つ。
- 対象と自分を接続し、対象の力を吸うことができる。また、自分側のラインを別のものに接続することも可能。
- 使いこなせば、逆に対象の方に力を送ったり、力だけではなく血液などを吸い取ることも可能だが高い集中力が必要になる。
- ヴリトラの力を持つ神器は多数存在するが、大別すると仕様の違いはあるものの「邪龍の黒炎(ブレイズ・ブラック・フレア)」「漆黒の領域(デリート・フィールド)」「龍の牢獄(シャドウ・プリズン)」に「黒い龍脈」を加えた4種類となる。匙の両手足の神器は、グリゴリにてヴリトラ系全種の神器を移植されて統合した結果ヴリトラの意識が復活して目覚めており、統合された複数の能力も獲得したため最早元の神器とは別物と化している。なお、あくまで「黒い龍脈」がベースとなっているため複数の能力を備えてはいるものの神滅具には当たらない。
- 「禁手」は「罪科の獄炎龍王(マーレボルジェ・ヴリトラ・プロモーション)」。暗黒の鎧を身に着け、全身から黒い触手のようなものをいくつも生やし、漆黒の炎を滾らせている。また周囲の空間に視認できるほどの呪詛を放出しており、迂闊に近づけばそれだけで殺されてしまう危険がある。その黒炎は神滅具使いのヴァルブルガの紫炎とすら互角以上に渡り合い、触手は触れた瞬時に相手の命を吸い尽くし、呪詛は量産型とはいえ邪龍をも簡単に呪殺することができた。発動中は匙とヴリトラは同化しているため、2人の声が重なった音声となっている模様。姿の元ネタは絵を見る限り、仮面ライダー龍騎に出て来る仮面ライダー王蛇だと思われる。
- 邪龍の黒炎(ブレイズ・ブラック・フレア)
- ヴリトラ系神器の1つ。
- 解呪の難しい呪いの黒炎を放つ。
- 漆黒の領域(デリート・フィールド)
- ヴリトラ系神器の1つ。
- 相手の魔法力を削る力を持つ領域を作り出せる。
- 龍の牢獄(シャドウ・プリズン)
- ヴリトラ系神器の1つ。
- 黒炎が相手を四方から囲み、壁のように立ち昇りその動きを封じる。
- 相手が射程範囲内に入っていれば発動できる。
- 追憶の鏡(ミラー・アリス)
- 所有者:真羅 椿姫
- 鏡を出現させ、その鏡が破壊された時にその衝撃を倍化して相手へ返す神器。
- あくまで衝撃を返すだけなので、武器の特性は影響しない(例えばデュランダルで破壊したとしても聖なるオーラが返るわけではない)。
- 登場した禁手は亜種で「望郷の茶会(ノスタルジア・マッド・ティー・パーティ)」。発動には一定数の攻撃を「追憶の鏡」でカウンターする必要があるが、「異能を有する魔物を鏡から発現させる」という能力。魔物たちには直接的な攻撃力はないものの強力な範囲特殊能力を持つ。魔物は「不思議の国のアリス」に由来する名前が付けられており、登場したものは、口からガスを吐いて一定範囲内の敵を強制的に眠らせる大きなネズミの「冬眠鼠(ドーマウス)」、一定範囲の者の意識を狂暴化させる服を着た兎の「三月兎(マーチ・ラビット)」、一定範囲の者に幻覚を見せる帽子をかぶった細身の魔物「帽子屋(マッド・ハッター)」。
- 白炎の双手(フレイム・シェイク)
- 所有者:英雄派の構成員
- 炎系攻撃系神器。
- 闇の大盾(ナイト・リフレクション)
- 所有者:英雄派の構成員
- 影を操る防御系の神器。攻撃を防ぐ以外にも影の中に攻撃を吸いこみ別の影から放出することが可能。
- 禁手は「闇夜の獣皮(ナイト・リフレクション・デス・クロス)」影の鎧で物理的攻撃はほぼ無効化され本来の能力も健在。赤龍帝と戦ったことで発現した少々イレギュラー的な禁手。
- 青光矢(スターリング・ブルー)
- 所有者:英雄派の構成員
- 光系攻撃系神器。青い光の矢を放ち、撃ちだした後でも軌道変更が可能な能力。
- 緑光矢(スターリング・グリーン)
- 所有者:英雄派の構成員
- 光系攻撃系神器。緑色の光の矢を放つ。
- 龍の手(トゥワイス・クリティカル)
- 所有者:ジークフリート
- 一定時間、使い手の力を2倍にする神器。外見は「赤龍帝の籠手」と似ている。
- 神器としてはありふれた物だが、等級にバラツキがあるとはいえ「ドラゴンを封じた神器」なため、潜在能力は高い。
- 亜種も登場しており、ジークの物は籠手ではなく背中から「龍の腕」が生えてくる。「禁手」は更に3本増えて(腕の数だけパワーが倍増する)自前の腕と合わせて6本の腕を操る「阿修羅と魔龍の宴(カオスエッジ・アスラ・レヴィッジ)」。
- 聖剣創造(ブレード・ブラックスミス)
- 所有者:ジャンヌ、木場 祐斗(後天的に取得)
- 聖剣を創造できる神器。あらゆる属性の聖剣を創造できるが、創造した剣の強度はオリジナルの聖剣に及ばない。
- ジャンヌは最初から持っている神器だが木場は異なる。木場は、コカビエル襲撃の際に同士の魂から聖剣使いの因子を譲り受けたことで、聖剣を扱えるようになっただけでなく生み出す神器能力にも目覚めた。そのため、魔剣創造と聖剣創造の2つの神器能力を持つ特殊な存在となっており、これが魔剣創造の禁手「双覇の聖魔剣」の源となっている。
- 通常の禁手は「聖輝の騎士団(ブレード・ナイトマス)」で、聖剣を持った甲冑騎士を複数創り出して使役することができる。禁手の亜種としては、ジャンヌが使用した聖剣で形作ったドラゴンを使役する「断罪の聖龍(ステイク・ビクティム・ドラグーン)」と、木場が聖剣創造でも禁手に至った結果誕生した龍を模した甲冑の騎士団[注 15]を使役する「聖覇の龍騎士団(グローリィ・ドラグ・トルーパー)」の2つが登場している。
- 巨人の悪戯(バリアント・デトネイション)
- 所有者:ヘラクレス
- 攻撃と同時にその個所を爆発させる神器。「禁手」は「超人による悪意の波動(デトネイション・マイティ・コメット)」全身からミサイル状の突起物を生やし、撃ちだす。
- 魔眼の生む枷(グラヴィティ・ジェイル)
- 所有者:リーバン・クロセル
- 視界に捕らえた範囲内に重力場を発生させる神器。使い手次第では一気に押し潰すことも可能だが、一時的に敵の足を止めるなどサポート向きの能力。
- 異能の棺(トリック・バニッシュ)
- 所有者:ミスティータ・サブノック
- 一定時間特定の対象の能力を封じる神器。しかし完全に封じるには所有者の全力を費やさなければならないので味方なしでの使用はリスクが高いどころか無意味。
- 凍結なる霊鳥(フリージング・アーキオプテリクス)
- 所有者:中級悪魔昇格試験の受験者
- 冷気で氷の巨鳥を作り出して攻撃させる。
- 幻映影写(ドリームライク・カース)[8]
- 所有者:英雄派の残党の男
- 通常の能力は不明。「禁手」は「永久に包まれた幻想郷(パラセレネ・ユートピア)」。対象を自分の作り出した結界空間に送り込み、その中で術者の思い通りの多様な幻術を見せる能力。直接的な攻撃力は皆無だが、内部では一定以上の異能が使えない制限がある上に時間感覚も大幅に狂う(数時間が数日に感じられる)ため、内部からの脱出は非常に困難。やり方によっては容易に相手の精神を壊すことができる。
- この能力で作り出した幻の並行世界によって、リアスを数時間に渡り閉じ込め苦しめたが(リアスにとっては数日)、外部からの攻撃には脆いという弱点をアザゼルの助言を受けたイッセーらに突かれて破られた。
- 非常に強力で英雄派の幹部クラスにも劣らない程の禁手だったが、所有者の男がグレモリー眷属に一矢報いたことで満足してしまったためか、捕縛され冥界へと送られた時にはもうこの禁手は失われていた。
人工神器(一覧)
- 墮天龍の閃光槍(ダウン・フォール・ドラゴン・スピア)
- アザゼルが作り出した人工神器。五大龍王の一角「黄金龍君」ファーブニルの力を宿している。
- 強制的に覚醒させることで疑似禁手状態「墮天龍の鎧(ダウン・フォール・ドラゴン・アナザー・アーマー)」となるが一種の暴走状態なため、戦闘後には核となるファーブニルを封じた宝玉を残して消滅する。
- アザゼルがファーブニルとの契約を解いたことで失われた。
- 精霊と栄光の盾(トゥインクル・イージス)
- アザゼルが作り出した人工神器。精霊との契約によって多様な防御特性を発揮する盾で、ヨーヨーの様な飛び道具としても利用できる。
- 現在は由良翼紗が所有している。
- 閃光と暗黒の龍絶刀(ブレイザー・シャイニング・オア・ダークネス・サムライソード)
- アザゼルが作り出した人工神器。凄まじい攻撃力を持つ日本刀型の神器で、原型はアザゼルが天界時代に書いたレポート(厨
二病)に記した設定を元に作った両手剣型人工神器「閃光と暗黒の龍絶剣(ブレイザー・シャイニング・オア・ダークネス・ブレード)」[注 16]。
- 現在は巡巴柄が所有している。彼女はこの神器の名前を呼ばれることを嫌っている。
- 刹那の絶園(アブローズ・ウォール)
- アザゼルが作り出した人工神器。腕輪型で広範囲に防御結界を瞬時に展開できる。
- 現在は花戒桃が所有している。
- 怪人達の仮面舞踏会(スカウティング・ペルソナ)
- アザゼルが作り出した人工神器。無数の仮面を操り、索的・諜報・守備と応用範囲の広い神器。
- 現在は草下憐耶が所有している。
- 玉兎と嫦娥(プロセラルム・ファントム)
- アザゼルが作り出した人工神器。近接戦闘の機動力強化に特化した脚甲型。強力な蹴り技なども放てる。
- 現在は仁村留流子が所有している。
レーティングゲーム関連
- 悪魔の駒(イーヴィル・ピース)
- かつての戦争で大きく人数を減らした上級悪魔達が、チェスの特性を取り入れた少数精鋭の制度。
- 軍団を持つ代わりに、「駒」として少数の下僕悪魔に強大な力を分け与える。
- それぞれ「女王×1」「僧侶×2」「戦車×2」「騎士×2」「兵士×8」の属性が与えられ、各駒の属性に合わせた能力を持つ。通常は一人につき駒ひとつだが、潜在能力値の高い者は複数の駒を消費する(強力な神器を持つ者が多い)。「王」の駒は存在せず、眷属の主である上級悪魔自身が魔王領などに設置されている石碑で登録することにより王になるものとされているが、「王」の駒も製造可能であり、その方法は封印されている。これが重要な伏線となっている。
- 有名な上級悪魔の下僕になればレーティングゲームに参加し自らが上級悪魔になれる可能生が開ける上、主から直臣として領地の一部が譲渡されるため、下級、中級悪魔にとって下僕悪魔となることは憧れである。
- また同じ駒なら「王」同士で折り合いがつけばトレードすることができる。
- 神格はシステムの対象外だが、「王」の資質によっては半神までは転生させることができる模様。
- 「兵士」の駒(ポーンのこま)
- 通常状態では特に能力を持たないが、王が「敵の陣地」と認めた場所に行くときに「王」以外のすべての駒に昇格しその能力を使用できる「プロモーション」という特性を持つ。
- 「僧侶」の駒(ビショップのこま)
- 駒の特性は魔力の底上げ。
- 「騎士」の駒(ナイトのこま)
- 駒の特性は速度の上昇。
- 「戦車」の駒(ルークのこま)
- 駒の特性は攻撃力・防御力の上昇。また、「王」と位置を入れ替える「キャスリング」という特殊能力を持つ。
- 「女王」の駒(クイーンのこま)
- 「兵士」「僧侶」「騎士」「戦車」のすべての駒特性を兼ね備えた最強の駒。
- 変異の駒(ミューテーション・ピース)
- 悪魔の駒における本来、複数の駒を使うであろう資質を宿した転生体を一つの駒で済ませてしまう特異な駒(主である「王」のレベル向上によって変化することもある)。
- 「王」の駒(キングのこま)
- この駒の特性は単純な強化。2倍や3倍どころではなく、少なくとも10倍から100倍以上の強化が可能。力を得ることで政府に害意、邪な感情を抱く者が出てしまうことを恐れて、使用が禁止されていたが、ゲームの運営を行う者たちによって純血の上級悪魔のトップランカーの一部に供与され、マッチメイクにも意図的な作為を加えていたことが明らかとなっている。
- あまりに強すぎる者、あるいは特異な能力を持つ者が使用すると、オーバーフローを起こし、最悪、命の危険が生じる。
- 魔王の1人アジュカ・ベルゼブブは自身の責任において製作された駒の回収を進めているが、20巻においてデイハウザー・べリアルの手で冥界全土に事実を公表された。
- レーティングゲーム
- 勢力を大きく減退させた悪魔が、転生により強力な眷属を増やし、かつ仲間を減らすことなく実戦経験を詰めるため、現政権で優遇されているゲームであり、実力主義の冥界ではゲーム成績が爵位や地位にまで大きく影響する。
- 爵位持ちの上級悪魔達が、自身「王」と下僕を文字通りチェスの駒として、対戦相手の駒と戦うゲーム。
- 基本的に成人した悪魔しか参加することが出来ない。ゲームではおよそあらゆる戦法が認められており[注 17]、戦闘不能となった駒は強制的に除外されて治療を受けるため、死者は出ないようになっている。
- 純血の上級悪魔だけが通うことが出来るレーティングゲーム学校が存在する。
- 三大勢力の和平締結を切っ掛けに各神話体系勢力との緊張緩和・協調体制への移行が進んでおり、将来的には天使・堕天使を始めとした他勢力チームの参加も打診されている。
- 御使い(ブレイブ・セイント)
- 神の消失によって新しい眷属を生み出すことのできなくなった天使側が生み出した新制度。
- 「悪魔の駒」と人工神器の技術を組み合わせて開発された天界の新技術により、トランプに倣った「A(エース)」から「Q(クイーン)」12枚のカードで対象者を天使へと転生させる。当然、転生した者も邪な考えを抱けば堕天してしまうため、転生天使となる者は信仰深い信徒やエクソシストの中から厳選されている。集団戦を得意とし、カードゲームの役を組むことで絶大な力を発揮できる。
- そのシステム上「ジョーカー」も存在する。この札は天界全体のジョーカーとして扱われるため、デュリオただひとりしか存在しない。
- スートは上級天使たちがそれぞれ好みで選ぶ。四大熾天使(セラフ)ではミカエルがスペード、ガブリエルがハート、ラファエルがクラブ、ウリエルがダイヤ。
聖剣
聖なる力を宿した剣。聖剣は剣身から強い光力を発するため、悪魔は聖剣に触れただけで大きなダメージを負う。聖剣を扱う者を作中では「聖剣使い」と呼び、教会にとって強力な戦力として扱われている。聖剣は因子のある者しか扱うことができない性質を持ち、使い手となれる程の因子を持って生まれる者の数は非常に少ない(ゼノヴィアとアーサーはこちら側)。過去には、僅かながらも素質を持つ人間を材料にして集めた因子を凝縮、これを移植して人工聖剣使いを作り出す「聖剣計画」が実行された。計画のあまりの非道さに首謀者が破門された後も、教会では人死にまでは行かないレベルでの研究は継続され、三大勢力の和平により研究が中止されるまで人工聖剣使いは生まれていた(イリナはこちら側)。
- エクスカリバー
- かつて最強とも謳われた伝説の聖剣だったが、大昔の戦争で折れてしまう。その破片を教会が回収し、錬金術を用いて7つの特性を7本の聖剣に分けて作り直された。当然ながら一本一本の力はオリジナルには及ばないが、芯となっている破片さえ無事なら剣自体は破壊されても再生できるため、強奪された際には破壊してでも回収しろという命が下されていた。現在はデュランダルと同化して「鞘」として使用されている。
- 破壊の聖剣(エクスカリバー・デストラクション)
- エクスカリバーから生み出された聖剣の1つで、破壊力に特化されており7本中最大の攻撃力を誇る。
- カトリック教会が保管しており、ゼノヴィアが悪魔に転生するまで使用していた。
- エクス・デュランダルとなってからは破壊力の更なる上乗せを司り、現時点でゼノヴィアが唯一使いこなせる能力。能力を同時発動(擬態+破壊、天閃+破壊など)させてその攻撃力を高めることも可能。脳筋気味なゼノヴィアとの相性は抜群であるため、一時期は他の能力全てを放棄してこれだけでやろうというパワーバカ思考に傾倒していた。
- 擬態の聖剣(エクスカリバー・ミミック)
- エクスカリバーから生み出された聖剣の1つで、使い手のイメージ力次第でその形を自由自在に変えられる応用力の高さを持つ。
- プロテスタント教会が保管しており、紫藤イリナが使用していた。
- エクス・デュランダルとなってからは、ゼノヴィアにとって一応使えるが使いこなせるとまでは行かない能力。ロスヴァイセの方が適正があり、バアル眷属とのゲームにおいて借りた剣を自分の姿に擬態させるという高度な使い方をした。現在ゼノヴィアはこの能力を使いこなすべく、元使い手のイリナからレクチャーを受けている。
- 天閃の聖剣(エクスカリバー・ラピッドリィ)
- エクスカリバーから生み出された聖剣の1つで、使い手のスピードを底上げして高速の攻撃を繰り出せる。
- 教会から奪われた1本で、フリード・セルゼンが所有し木場との戦いで使われた。
- エクス・デュランダルとなってからは、ゼノヴィアにとって一応使えるが使いこなせるとまでは行かない能力。
- 夢幻の聖剣(エクスカリバー・ナイトメア)
- エクスカリバーから生み出された聖剣の1つで、相手を幻術で惑わせたり眠っている間にその夢を支配したりすることができるという魔法的側面の強い能力。
- 教会から奪われた1本で、フリードが所有していた。
- エクス・デュランダルとなってからは、ゼノヴィアが魔法方面に疎いためその習得に手間取っており、苦手としている能力。
- 透明の聖剣(エクスカリバー・トランスペアレンシー)
- エクスカリバーから生み出された聖剣の1つで、剣および使い手を透明化できる。
- 教会から奪われた1本で、フリードが所有していた。
- エクス・デュランダルとなってからは、ゼノヴィアにとって一応使えるが使いこなせるとまでは行かない能力。バアル眷属とのゲームにおいて、ロスヴァイセが借りて姿を隠すために使用した。
- 祝福の聖剣(エクスカリバー・ブレッシング)
- エクスカリバーから生み出された聖剣の1つで、信仰に関与した力を持ち聖なる儀式(祓い師の力をアップさせたり信徒に幸運を授けるなど)で使うと効果を発揮する。戦闘面では、悪魔や吸血鬼を聖なる祝福で弱らせるといった使い方になる。
- 正教会が保管しており作中唯一単独登場していない剣だったが、現在はエクス・デュランダルに統合されている。
- エクス・デュランダルとなってからは、独特の才能を必要とするため習得に手間取っており、ゼノヴィアが苦手としている能力。
- 支配の聖剣(エクスカリバー・ルーラー)
- エクスカリバーから生み出された聖剣の1つで、伝説の魔物から魔法に至るまで様々な存在を意のままに操ることができる。
- 失われた聖剣とされていたが「禍の団」のアーサー・ペンドラゴンがヴァーリと共に探索し発見。フェンリル支配の目的が完遂して用済みになったため、ゼノヴィアに譲渡された。
- エクス・デュランダルとなってからは、ゼノヴィアが最も苦手としている能力。意のままに操るどころかただ発動させるだけでも苦労している。当初ゼノヴィアはその使い道を思いつかず、アーサーのように使いこなして魔獣を支配することなどとても無理だと諦めていたが、ソーナの入れ知恵で敵の発動した魔法を支配して戦闘を優位に進める使い方を修得した。
- アスカロン
- かつてゲオルギウス(聖ジョージ)が用いていた「龍殺し(ドラゴンスレイヤー)」の聖剣。
- 天界で保管されていたが、三大勢力の和平の証として悪魔のイッセーでも所有出来るよう三陣営各トップの手による仕様変更術式を施された後、天使長ミカエルより直接譲渡された。普段は「赤龍帝の籠手」に融合する形で所持され、剣術の出来ないイッセーにとっては拳打に龍殺しの属性を乗せるための道具でしかない。しかし、本来の聖剣として篭手から分離させることも可能であり、作中では木場やゼノヴィアがイッセーから借りて使用することも多い。
- デュランダル
- エクスカリバーと並び称される程の伝説の聖剣で、かつてはパラディンのローランが使っていた。前所得者はヴァスコ・ストラーダであり、今代の使い手はゼノヴィア。斬れ味だけなら最強だが、使い手の言うことを聞かないじゃじゃ馬で、必要以上の破壊を周囲に齎す危険極まりない代物。加えて使い手の気質が破壊力に反映される性質を持ち合わせるなど、「破壊の聖剣」とは比べ物にならない程の力を有する。「すべて」を斬れる能力は、使いこなせれば滅びの魔力すら切り伏せることが可能となる。常に周囲に攻撃的な聖オーラを放出し続けるため、普段は亜空間に格納しておいて必要とする時に召喚する。他に、聖なるオーラが他の聖剣にも効果を与えてその力を高めるという独自の特性があり、2振りの聖剣を同時に使用して大出力の波動を放つ技(通称デュランダル砲)をゼノヴィアが編み出している。この技の威力はエクス・デュランダルとなって更に凶悪化している。
- シトリー眷属とのゲームで木場に貸し出されたことがある。パワータイプのゼノヴィアとテクニックタイプの木場とでは気質が異なるため威力が大幅に下がるが、その分周囲への被害を抑えられる。
- エクス・デュランダル
- 他の聖剣の力を高めるというデュランダルの特性を、正教会の錬金術師が研究した末に生みだされた合体聖剣。この名称はゼノヴィアが付けたもので、エクスカリバー+デュランダルという安直な発想からのもの。デュランダルの制御不能なオーラを外に漏らさないため、錬金術を用いてエクスカリバーを「鞘」に変えて被せることで力の受け皿とし、オーラを制御可能にしつつも2つの聖剣の力を相乗させてより凶悪な破壊力を生み出すことに成功した。その改修の際にエクスカリバーはデュランダルと同化して1つの剣となったが、7つの能力は失われることなくより進化している。所有者であるゼノヴィアの合意があれば、聖剣使いの因子がなくても短時間だが能力の恩恵が得られるという特殊能力も獲得している。当初は教会が保有していた6本分のみで鞘が作られており不完全だった。
- 使う際には鞘の各部がスライドして変形し、その中からデュランダルの刀身が現れる機構になっている。また、この鞘を展開して出てきた柄を引き抜けば、一時的に鞘を分離させて聖剣エクスカリバーの状態に戻すこともできるというギミック満載な剣となっている。
- オーフィスをめぐる戦いで曹操によって鞘を破壊され、エクス・デュランダルとしての機能を失い刀身にも大きなダメージを受ける。その後、破片に戻った6本と譲渡された「支配の聖剣」を加えて天界で修復された。全7本が融合した真のエクスカリバーとデュランダルのハイブリッドとして完成したエクス・デュランダルは、形の変化こそないが以前とはまるで違うと感じられるほどの圧縮された濃密なオーラで覆われている。その多彩な能力で、曹操の禁手「極夜なる天輪聖王の輝廻槍」ともいい勝負が出来る程の強大な剣となっているが、ゼノヴィアは未だ全ての能力を使いこなせずその修行に苦労している。
- デュランダルの本質を再確認して以降は分離して2刀の形で振るうようになり、極大の聖なるオーラを十字の形で飛ばす「クロス・クライシス」を編み出した。
- オートクレール
- 伝説の聖剣の内の1本であり、かつてデュランダルの持ち主だったローランの親友で幼馴染であるパラディンのオリヴィエが持っていたとされる剣。真に清き者以外は触れられず、斬ったものの心ですら洗い流すという特性を持つ。
- その清めの力はエクス・デュランダルと「アスカロン」の相乗効果があったとはいえ、邪龍が宿った天叢雲剣をも浄化して元に戻すという現象を見せた。
- イリナに適性があると分かったため、紫藤トウジから預けられる。
- 聖王剣コールブランド
- 地上最強と称される伝説の聖剣。神々しいまでの聖なるオーラを放つ宝剣で、代々ペンドラゴン家に国宝として伝えられてきた。強者との戦いを求めるアーサー・ペンドラゴンが勝手に持ち出して現在の所有者となっている。次元を切り裂いて道を作る、空間ごと削り取って敵を攻撃する、百単位の下級死神を一掃してみせる等の強力な能力を有する。
- 天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)
- 神霊剣と称される日本神話の聖剣。現在は折れており修復を行っていたが、復活した八重垣正臣により強奪され、邪龍である「霊妙を喰らう狂龍」八岐大蛇の魂のうち半分をその剣に宿らせたうえで魔剣のごときオーラを纏った状態で修復された。一時は所有者の意思に応じて力を増し神器と類似した状態にまで進化したが、最終的に浄化される。
魔剣
悪魔・悪神の力、または単純に「魔法の力」を付加された剣。伝説に残る物は、威力もさることながら強力な呪いを帯びており、使い手にすら「不運・不幸」をもたらす。現時点で作中に登場している伝説の魔剣は全て木場が所有者となっているが、どれも持ち主が呪われるか使うたびに何かを削られるリスクがある魔のアイテムであり、魔剣を直接振るうことのデメリットを避けるために龍騎士団に持たせて使う方向性、聖魔剣によって制御する方向性を模索している。
- 魔帝剣グラム
- 何もかも切り刻める凶悪な切れ味と、強力な龍殺しの呪いを有する最強の伝説の魔剣。魔剣の帝王とも呼ばれる。己の意思で使い手を選ぶ魔剣で、剣に認められなければ所有者にはなれない。ジークフリートが今代の使い手として所有していたが、魔人化で人を捨て過ぎた彼を見限り、戦闘の最中に使い手を選び直して木場の物となる。
- この剣の龍殺しの呪いは非常に強力で、龍の属性を持つ者がその力を高めると使い手であろうと関係なく呪われる模様。そのため「龍の手」を宿していた前所有者ジークフリートは、滅多なことでは力を全開で使えなかったのではないかと木場は推測している。イッセーに近づけるだけで影響を及ぼすほどの龍殺しの力を持つため、ゼノヴィアのデュランダルと同じく普段は亜空間に格納している。
- 木場曰く、「デュランダルの魔剣版」と言わしめるほど強力な魔剣だが、強力であることと引き換えに全開で力を使うと消耗が激しく、連続使用すれば体力や魔力のみならず命まで削られかねない。そのため、一発で決められる状況でなければ使えないと木場は述懐している。
- ただし、外装を聖魔剣で覆うことによりで普通に振る分には幾分かはマシになるが、極大のオーラ放出時の体力の消耗の問題は解決をしてはいない。
- バルムンク
- ドリル状のオーラをまとい、突き出すことで竜巻状の破壊の渦を放ち空間を削り取りながら攻撃する伝説の魔剣。己の意思で使い手を選ぶ。
- ジークフリートが所有していたが、彼の死後は木場を使い手に選ぶ。グラムと同様に普段は亜空間に格納している。
- ノートゥング
- 薙ぐだけで空間を裂くことができるほどの切れ味重視の伝説の魔剣。己の意思で使い手を選ぶ。
- ジークフリートが所有していたが、彼の死後は木場を使い手に選ぶ。グラムと同様に普段は亜空間に格納している。
- ディルヴィング
- 振り下ろしただけで地面にクレーターを穿つことができるほどの破壊力重視の伝説の魔剣。己の意思で使い手を選ぶ。
- ジークフリートが所有していたが、彼の死後は木場を使い手に選ぶ。グラムと同様に普段は亜空間に格納している。
- ダインスレイブ
- 振るうことで巨大な氷の柱を多数生み出して攻撃できる伝説の魔剣。己の意思で使い手を選ぶ。
- ジークフリートが所有していたが、彼の死後は木場を使い手に選ぶ。グラムと同様に普段は亜空間に格納している。
その他
- 兵藤家 / 兵藤邸
- 小説1巻の時点で、イッセーが両親と住んでいる、二階建ての一軒家。小説2巻で、アーシアがリアスによって駒王学園入学を機に居候し、リアスも婚約問題の解決後に居候。さらに、小説4巻でサーゼクスの「眷族同志が友好的になること」の提案により、朱乃、小猫、ゼノヴィアも居候することになり、小説5巻でそのことでリアスがイッセーの両親に承諾を貰うことで自宅が一晩で改装工事される[注 18]。その後も悪魔関係者などが居候していく。なお、以前は松田、元浜もイッセーの家に遊びに来ることがあったようだが、アーシアの居候をはじめとして遊びに来なくなってしまった。また、物語の序盤でイッセーがしばしば亡くなった祖父について触れられているが、同居していたかどうかは不明。
- 現在居候しているのは、リアス、アーシア、朱乃、小猫、ゼノヴィア、イリナ、ロスヴァイセ、オーフィス、黒歌、ルフェイ、レイヴェル。
- フェニックスの涙
- いかなる傷も「その場で」癒すことが可能なアイテム。涙はレーティングゲームにも使用され、高値で取引されているためフェニックス家の財政は潤っているという。しかし、元々大量生産がきかない上に「禍の団」のテロ活動によって需要が激増。値段も天井知らずに上昇している。その上、裏で「禍の団」も密かに入手しており、冥界の戦士に行き渡らず、テロリストの手に渡ってしまうという皮肉な事態を招いている。
- 「禍の団」がフェニックスのクローンを用いて作った偽の「涙」が闇のマーケットに流れている。
- 蛇
- オーフィスが生み出すことができ、飲み込むと強力な力が手に入る。見返りとして何らかの誓約を受けると思われる。「禍の団」の英雄派は神器に絡みつかせることで拉致・洗脳した神器所有者を監視している。現在、オーフィスが「有限」となってしまったことにより、力を増強する蛇は生み出せなくなっている。
- 魔人化(カオス・ブレイク)
- 「禍の団」英雄派が作り出したドーピング剤。旧魔王の血族の血が加えられており、神器の能力を強制的に引き出す効果がある。使用時には「業魔人(カオス・ドライヴ)」と呼称される姿となる。絶大なパワーを発揮するが、この状態の時はフェニックスの涙での回復を受け付けない上、連続使用は寿命を縮めるデメリットがある。
- 次元の狭間(じげんのはざま)
- 様々な世界の隙間に存在する「無の世界」。そこには何も存在せず、完全なる静寂がある。オーフィスやグレートレッドの生まれ故郷。
- 乳龍帝おっぱいドラゴン
- 冥界で放送されている[注 19]子供向け特撮ヒーロー番組。
- 元々はシトリー戦で「おっぱい」という単語を連呼したイッセーに付けられたあだ名だったが、それが冥界の子供たちの間で大受けしたことに目をつけたグレモリー家によってテレビ番組化された。放送開始早々に視聴率が50%[注 20]を超える大ヒットを記録し、関連グッズも続々発売されており、著作権を仕切るグレモリー家の貴重な収入源となった。
- 物語のあらすじとして、伝説のドラゴンと契約したイッセー・グレモリーは、悪魔に敵対する邪悪な組織と戦う変身ヒーロー。おっぱいを愛し、おっぱいのために戦う男。邪悪な悪事を働く輩を倒すため、伝説のおっぱいドラゴンになる。ピンチになったとき、スイッチ姫の乳を触ることで無敵のおっぱいドラゴンになる。
- 登場人物はイッセーを初めとしたグレモリー眷属がモデルになっており、彼らの冥界における人気が爆発的に増加。特にイッセーは冥界の子供たちのヒーローと化している。
- おっぱいドラゴンの歌
- 作詞:アザ☆ゼル。作曲:サーゼクス・ルシファー。ダンス振り付け:セラフォルー・レヴィアたん。
- 冥界の子供たちの間で歌われている。歌詞に少々卑猥な表現が含まれる。「覇龍」で暴走したイッセーを鎮める効果もある。2番の歌詞「ぽちっと、ぽちっと、ずむずむいやーん」は伝説のドラゴンやその関係者に人気のフレーズになっている。
- スポンジドラゴン
- グレモリー家が新商品として売り出した洗い場用スポンジ。バアル戦でアザゼルが、イッセーの頭の中がカラカラに乾いたスポンジみたいで吸収率がとてもいい[注 21]と解説していたところ、観客が爆笑して観客の誰かが「スポンジドラゴン」と叫んだことから商品化された。
- D×D(ディーディー)
- テロ組織特殊対策チーム。デビル、ドラゴン、堕天使の堕天―ダウンフォールの頭文字のDをとって名付けられた。命名は小猫。
- リーダーをデュリオ・ジェズアルド、サブリーダーを孫悟空、技術顧問兼総監督をアザゼル。
- メンバーはサイラオーグ・バアル眷属、シーグヴァイラ・アガレス眷属、リアス・グレモリー眷属、ソーナ・シトリー眷属、御使い、幾瀬鳶雄、「赤龍帝」ドライグ、「黄金龍君」ファーブニル、「西海龍童」玉龍、「黒邪の龍王」ヴリトラ、ヴァーリ・ルシファーチーム、「白龍皇」アルビオン。
- プリンス×ビースト
- 駒王学園の漫画研究部が影で制作している「同人誌」。モデルはイッセーと木場。女生徒のファンが多い。
- 第一シリーズは20冊も続く長編の末にすでに完結しており、絶版の状態。生徒会の厳しいチェックに晒されて、幾度となく没収と注意を受けた。それでも漫研の部員たちは諦めることなく、生徒会の目を盗んでシリーズを続けていき、ついに完結を迎えた。
- 第二シリーズは「プリンス×ビースト 〜野獣捕獲完了〜」というタイトル。イッセーと木場がキスするシーンが描かれている。
- 出素戸炉井高校(ですとろいこうこう)
- 評判が最悪な不良高校。その学校の制服を見たら、否応なしに目線を合わさず距離を取れという暗黙のルールが善良な生徒たちの間であるほど。
- 駒王学園の男子生徒の弟のロードバイク[注 22]を返さなかったため、ゼノヴィア率いる新生徒会役員と新オカ研メンバーに懲らしめられた。以降、この高校で駒王学園の生徒に手を出すなという触れ込みが広がった。
漫画・アニメ
- ドラグ・ソボール
- イッセーや森沢が愛読している少年漫画。特装版も発刊され、アニメ化もされている。ドラゴン波や豪気玉(ごうきだま)という必殺技を持つ主人公の空孫悟(そらまご さとる)が活躍する物語。森沢によると、自身の小学生時代にアニメが放送され、毎週月曜日になると休み時間にはごっこ遊びをやるほどの人気を誇っていた。また、イッセーも松田・元浜と「気で探るかくれんぼ」をやっていたこともあった。その他、イッセーと森沢の会話の中に「デルの声優さんは老本(おいもと)さんで本当によかった」というセリフがある。
- 暑宮(あつみや)アキノシリーズ
- イッセーら変態三人組および森沢が見ていた、昨今話題になった美少女アニメ作品。主人公の暑宮アキノ、貧乳の短門キユ(たんもん キユ)、巨乳の夜水可子(よるみな かこ)が登場する。
- 魔法少女ミルキースパイラル7オルタナティヴ
- ミルたんが夢中になっている魔法少女アニメ。無駄に熱い演出と泣けるシナリオで構成されており、渋々ミルたんに付き合わされたイッセーは思わず夜明けまで付き合い興奮してしまった。
- エデンの緑龍(でっていう)
- アーシアが愛読している少女漫画。空中都市で食いしん坊なドラゴンがいろんな事件を解決する、という内容。
- 生徒会の一撃
- ゼノヴィアが愛読している少年漫画。全校生徒の投票によって選ばれた屈強な五人の戦士が、狭い生徒会室でナンバーワンを決めるまで戦い続ける、という内容。ゼノヴィアが語ったところによれば、副会長が書記の毒手を食らい戦死し、新副会長が登場するところまできているらしい。
アダルトビデオ
劇中では「エロDVD」と称される。
- 僕と痴漢と時々うどん
- 松田がイッセーに貸そうとした際に出たタイトル。しかし、イッセーは接触当初のリアスの使いで来た木場に呼び出されたために干されてしまった。
- 新・爆乳戦隊パイオツジャー爆裂生乳戦争編
- 今では入手困難な超人気作品。松田が独自のルートで入手した。
- 秘湯発見伝Ⅵ 爆乳温泉へようこそ!
- 13巻で、イッセーが風邪を引いた際、劇中に出たタイトル。元浜がイッセーに貸しっぱなしにしているDVD。
エロゲー
- 小悪魔お姉さまとの性生活3
- 内容はお姉さま系のエロゲー。お姉さまとの性行為の疑似体験ときている。
- 堕天使シスターズ 〜信仰と肉欲の狭間で〜
- 敬虔なシスターを次々と辱める内容のエロゲー。桐生がゼノヴィアに渡した。
- 絶対聖域の子作りプリンセス
- 内容は、流浪の剣士とある城に滞在することになり、そこのお姫様たちと仲良くなってやらしいことをしていくというエッチなゲーム。しかも徐々に盛り上がる謎が謎を呼ぶシナリオ、美麗な女の子達のビジュアル、設定も秀逸であり、落とすまでの経緯も丁寧かつ感動するとさえ言われている。
漫画版
- ハイスクールD×D
- 『ドラゴンマガジン』「別冊・ちょこドラ。」で2010年9月号から連載開始[注 23]。作画はみしまひろじ。序盤から際どい描写が多く、特に第2巻以降は乳首も解禁されている。
- ハイスクールD×D アーシア&小猫 ヒミツのけいやく!?
- 『月刊ドラゴンエイジ』で2011年10月号から連載開始、「出張版」として、『ドラゴンマガジン』、『エイジプレミアム』にも掲載実績がある。作画はヒロイチ。
- アーシアと小猫を主人公とし、2人が「新人悪魔の研修」と称して、依頼者からの依頼内容に応えていくというもの。
- ハイスクールD×D アクマのおしごと
- 『エイジプレミアム』で2013年5月号から連載開始。作画は粗製SODA。
既刊一覧
※特記なき場合、発売元の表記はすべて下記のような変遷。
- 富士見書房→KADOKAWA 富士見書房(ブランドカンパニー)→KADOKAWA 富士見書房(ブランド)
原作
富士見ファンタジア文庫、既刊19冊(2014年11月20日現在)
- 『ハイスクールD×D1 旧校舎のディアボロス』2008年 9月25日第1刷発行(9月20日発売)ISBN 978-4-8291-3326-2
- 『ハイスクールD×D2 戦闘校舎のフェニックス』2008年12月25日第1刷発行(12月20日発売)ISBN 978-4-8291-3358-3
- 『ハイスクールD×D3 月光校庭のエクスカリバー』2009年4月25日第1刷発行(4月20日発売)ISBN 978-4-8291-3391-0
- 『ハイスクールD×D4 停止教室のヴァンパイア』2009年9月25日第1刷発行(9月20日発売)ISBN 978-4-8291-3427-6
- 『ハイスクールD×D5 冥界合宿のヘルキャット』2009年12月25日第1刷発行(12月19日発売)ISBN 978-4-8291-3470-2
- 『ハイスクールD×D6 体育館裏のホーリー』2010年3月25日第1刷発行(3月20日発売)ISBN 978-4-8291-3500-6
- 『ハイスクールD×D7 放課後のラグナロク』2010年7月25日第1刷発行(7月17日発売)ISBN 978-4-8291-3540-2
- 『ハイスクールD×D8 アクマのおしごと』短編集 2010年12月25日第1刷発行(12月17日発売)ISBN 978-48291-3593-8
- 初出:ドラゴンマガジン 2008年11月号、2009年5・9・11月号、2010年1・3月号
- 『ハイスクールD×D9 修学旅行はパンデモニウム』2011年4月25日第1刷発行(4月20日発売)ISBN 978-4-8291-3628-7
- 『ハイスクールD×D10 学園祭のライオンハート』2011年9月25日第1刷発行(9月17日発売)ISBN 978-4-8291-3677-5
- 『ハイスクールD×D11 進級試験とウロボロス』2012年1月25日第1刷発行(1月20日発売)ISBN 978-4-8291-3720-8
- 『ハイスクールD×D12 補習授業のヒーローズ』2012年4月25日第1刷発行(4月20日発売)ISBN 978-4-8291-3749-9
- 『ハイスクールD×D13 イッセーSOS』短編集(2012年9月20日発売)ISBN 978-4-8291-3798-7
- 『ハイスクールD×D13 イッセーSOS』BD付限定版 2012年9月15日第1刷発行(9月6日発売)ISBN 978-4-8291-9767-7
- 初出:ドラゴンマガジン 2010年5・7月号、2011年1・3・5月号
- 『ハイスクールD×D14 進路指導のウィザード』2013年1月25日第1刷発行(1月20日発売)ISBN 978-4-8291-3845-8
- 『ハイスクールD×D15 陽だまりのダークナイト』短編集(2013年6月20日発売)ISBN 978-4-8291-3898-4
- 『ハイスクールD×D15 陽だまりのダークナイト』BD付限定版 2013年6月10日第1刷発行(5月31日発売)ISBN 978-4-8291-9768-4
- 『ハイスクールD×D16 課外授業のデイウォーカー』2013年10月25日第1刷発行(10月19日発売)ISBN 978-4-04-712912-2
- 『ハイスクールD×D17 教員研修のヴァルキリー』2014年2月25日第1刷発行(2月20日発売)ISBN 978-4-04-070031-1
- 『ハイスクールD×D18 聖誕祭のファニーエンジェル』2014年6月25日第1刷発行(6月20日発売)ISBN 978-4-04-070127-1
- 『ハイスクールD×D19 総選挙のデュランダル』2014年11月25日第1刷発行(11月20日発売)ISBN 978-4-04-070146-2
- 『ハイスクールD×D20 進路相談のベリアル』2015年7月25日第1刷発行(7月18日発売)ISBN 978-4-04-070665-8
アンソロジー等収録
「リアス・イン・ワンダーランド」(『ファンタジア文庫25周年アニバーサリーブック』に収録、富士見ファンタジア文庫 2013年3月20日発売 ISBN 978-4-8291-3868-7)
DX
既刊1冊(2015年3月20日現在)
- 『ハイスクールD×D DX.1 転生天使にラブソングを』(2015年3月20日発売) ISBN 978-4-04-070332-9
- 『ハイスクールD×D DX.1 転生天使にラブソングを』BD付限定版 2015年3月10日第1刷発行(3月6日発売)ISBN 978-4-04-070312-1
- 初出:ドラゴンマガジン 2010年11月号・11月号付録、2011年7・11月号、2012年11月号、2013年1月号
漫画
- ハイスクールD×D
- ドラゴンコミックスエイジ、既刊7巻(2015年6月18日現在)
- 2011年6月9日発行 ISBN 978-4-04-712733-3
- 2011年12月9日発行 ISBN 978-4-04-712767-8
- 2012年7月9日発行 ISBN 978-4-04-712814-9
- 2013年1月9日発行 ISBN 978-4-04-712852-1
- 2013年9月9日発行 ISBN 978-4-04-712900-9
- 2014年4月9日発行 ISBN 978-4-04-070080-9
- 2014年12月9日発行 ISBN 978-4-04-07045
- 2015年8月8日発売予定
- ハイスクールD×D アーシア&小猫 ヒミツのけいやく!?
- ドラゴンコミックスエイジ、全1巻(2012年3月9日現在)
- 2012年3月9日発行 ISBN 978-4-04-712785-2
その他書誌
- 『みやま零画集 ハイスクールD×D』 2014年2月20日第1刷発行(2月19日発売)ISBN 978-4-04-712940-5
- 『ハイスクールD×D ビジュアルコレクション』 2014年9月22日第1刷発行(9月11日発売)ISBN 978-4-05-406111-8
- 『ハイスクールD×D NEW ビジュアルコレクション 上巻』 2014年12月16日第1刷発行(12月4日発売)ISBN 978-4-05-406114-9
- 『ハイスクールD×D NEW ビジュアルコレクション 下巻』 2015年2月3日第1刷発行(1月22日発売)ISBN 978-4-05-406182-8
テレビアニメ
第1期 | 第2期 | 第3期 | |
---|---|---|---|
原作 | 石踏一榮 | ||
原作イラスト | みやま零 | ||
監督 | 柳沢テツヤ | ||
シリーズ構成・脚本 | 吉岡たかを | ||
キャラクターデザイン | ごとうじゅんじ | ||
総作画監督 | |||
依田正彦 | |||
藤井まき(第1期第9話 - ) | |||
プロップデザイン | 宮豊 | ||
美術監督 | 池田繁美 | 倉田憲一 | |
色彩設計 | 池田ひとみ | 古市裕一 | |
近藤直登 | |||
撮影監督 | 笠井亮平 | 千葉洋之 | |
編集 | 櫻井崇 | 肥田文 | |
音響監督 | 明田川仁 | ||
音楽 | 中西亮輔 | ||
音楽制作 | ランティス | ||
プロデューサー | 田中信作 | 田中翔 | 伊藤誠 |
臼井久人 | 村田嘉邦 | ||
畑野純、土橋哲也、斎藤滋、畠山拓郎 | |||
金庭こず恵 | |||
古神子広一 | 高岸亮樹 | ||
制作プロデューサー | 河井敬介 | ||
プロデュース | ジェンコ | ||
アニメーション制作 | ティー・エヌ・ケー | ||
製作 | ハイスクール D×D 製作委員会 [注 24] |
ハイスクール D×D NEW 製作委員会 [注 25] |
ハイスクール D×D BorN 製作委員会 [注 26] |
監督を『劇場版 そらのおとしもの 時計じかけの哀女神』や『京四郎と永遠の空』などで知られる柳沢テツヤ、シリーズ構成・脚本を『クイーンズブレイド 玉座を継ぐ者』や『WORKING'!!』で知られる吉岡たかをがそれぞれ担当しているほか、アニメーション制作をアダルトゲームが原作のテレビアニメ版『School Days』でも知られるティー・エヌ・ケー、キャラクターデザイン・総作画監督を同作品の原作から関わっていることでも知られるごとうじゅんじがそれぞれ担当しているため、登場人物の容貌や第1期第1話でイッセーが殺害されるシーンは、結果的に同作品を彷彿とさせるものとなった[9]。
登場人物については原作でモブキャラクターに過ぎなかった片瀬や村山にも設定の追加や出番の増加が施され、ビジュアルについても魔法陣などの各種デザインが新規に作成されている。また、エログロ描写についてはリアスをはじめ女性達によるコメディ風のお色気やヌードなどの際どいシーンがふんだんに盛り込まれているが、そのうちの性行為を描いた描写については主人公とヒロイン達の頻繁な性行為を間接的に描写していた『School Days』と違い、本作品ではイッセーに近しい周囲のヒロイン達がアピールを経て彼との子作りを意識するまでは至るも行為へは至らず、未遂に終わる程度にとどまっている。なお、AT-Xでは視聴年齢制限番組として放送され、映像がほぼ解禁されて女性達の乳首や尻が見える内容で放送された[注 27]が、地上波独立局ではそれらへ白い光やタイトルロゴの「D」による修正が施された上で放送されている。
上記の視覚的要素のほか、凄惨な流血シーンやアーシアの死亡シーンについてはオルゴール曲が流れるなど、シリアス性も強くなっている。
- 第1期
- 2011年9月17日にテレビアニメ化が発表され[10]、原作小説と同タイトルで2012年1月から同年3月までAT-Xなどで放送された。全12話。前半が原作第1巻に相当するレイナーレ編(アーシア編)、後半が原作第2巻に相当するライザー編の全2部構成となっている。
- 2012年9月6日に発売された原作小説第13巻限定版にはテレビ未放送エピソード(第13話)OVAを収録したBDが同梱され、第2期の制作が決定したことも発表された[11]。また、2013年5月31日に発売された原作小説第15巻限定版にはテレビ未放送エピソード(第14話)OVAを収録したBDが同梱された[12]。
- 第2期
- 2012年9月11日に制作決定が発表され[13]、『ハイスクールD×D NEW』(ハイスクールディーディー ニュー)のタイトルで、2013年7月から同年9月まで放送された。全12話。メインスタッフは第1期からほぼ続投。本期も、前半は原作第3巻に相当する「月光校庭のエクスカリバー編」(げっこうこうていのエクスカリバーへん)を、後半は原作第4巻に相当する「停止教室のヴァンパイア編」(ていしきょうしつのヴァンパイアへん)の2部構成となっている。
- タイトルの変更を受け、タイトルロゴも変更された。その左下には副題が併記されており、「NEW」のうち「W (ω) 」はおっぱいを模したものになっている。また、BS11などで流れた番組宣伝CMでは「新番組」と紹介されるはずのテロップが「NEW番組」となっており、「NEW」(新しい)と「乳」(にゅう、つまり「おっぱい」)をひっかけた、お色気番組であることを強調する宣伝を行っていた。
- テレビ放送時の次回予告はイッセーがサブタイトルを言うだけのもので、詳細な予告は公式サイトで公開されていた。また、BD / DVDはディレクターズ・カット版とされており、テレビ放送版の映像修正を除去した無修正版となっているうえ、主にヒロイン達のお色気やヌードを含んだ未放送シーンが収録されている。
- 第3期
- 2014年6月16日に制作決定が発表され[14]、『ハイスクールD×D BorN』(ハイスクールディーディー ボーン)のタイトルで2015年4月から同年6月まで放送された。全12話。
- なお、この旨は同スタッフが制作した『健全ロボ ダイミダラー』最終回終盤でも触れられた。
- 第2期の次回予告はテレビ版と公式サイト版が分けられていたが、本作は再びテレビで詳細な予告が流れる。
主題歌
- 第1期
-
- オープニングテーマ「Trip -innocent of D-」(第2話 - 第11話、第13話・第14話)
- 作詞 - 桐島愛里 / 作曲 - C.G mix / 編曲 - C.G mix・尾崎武士 / 歌 - Larval Stage Planning
- 第1話ではエンディングテーマとして、第12話では挿入歌としてそれぞれ使用された。
- エンディングテーマ「STUDY×STUDY」(第2話 - 第14話)
- 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 高田暁 / 歌 - StylipS
- 第2期
-
- オープニングテーマ
- エンディングテーマ
- 第3期
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
第1期 | |||||
第1話 | 彼女、できました! | 吉岡たかを | 柳沢テツヤ | 久保太郎 | ごとうじゅんじ |
第2話 | 人間、やめました! | こでらかつゆき | 近藤一英 | 依田正彦 | |
第3話 | 友達、できました! | 小林孝志 | 小林浩輔 | 中島美子 | |
第4話 | 友達、救います! | 飯村正之 | 北村友幸、久保茉莉子、柳瀬譲二 | ||
第5話 | 元カノ、倒します! | 柳沢テツヤ | 神田岳、石動仁 | ||
第6話 | アクマ、やってます! | こでらかつゆき | 清水明 | 藤原未来夫 | |
第7話 | 使い魔、ゲットします! | 三原武憲 | 久保茉莉子、伊藤大翼 海保仁美、藤田真弓 | ||
第8話 | 喧嘩、売ります![注 28] | こでらかつゆき | 小林孝志 | 大河原晴男、そらもとかん、石動仁 | |
第9話 | 修行、はじめました! | 中村憲由 | 小林浩輔 | 中島美子 | |
第10話 | 決戦、始まります! | 天衝 | 飯村正之 | 山田勝、都竹隆治 丸山修二、神田岳 | |
第11話 | 絶賛、決戦中です! | 中村憲由 | 久保太郎 | 小山知洋 | |
第12話 | 約束、守りに来ました! | 柳沢テツヤ | ごとうじゅんじ、神田岳 石動仁、そらもとかん | ||
第13話[注 29] | おっぱい、実ります! | 柳沢テツヤ | 小林孝志 | ごとうじゅんじ | |
第14話[注 30] | おっぱい、求めます! | こでらかつゆき | 飯村正之 | ||
第2期「月光校庭のエクスカリバー編」 | |||||
第1話 | 不穏な予感、再びです! | 吉岡たかを | 柳沢テツヤ | 飯村正之 | ごとうじゅんじ |
第2話 | 聖剣、来ました! | こでらかつゆき | 松澤建一 | 飯飼一幸、秋田英人、大橋藍人 | |
第3話 | 聖剣、破壊します! | 小林孝志 | 神田岳 | ||
第4話 | 強敵、現れました! | 中村憲由 | 阿宮正和 | 中島美子、空流辺広子 | |
第5話 | 決戦、駒王学園! | 柳沢テツヤ | 小山知洋、大橋藍人 | ||
第6話 | 行け!オカルト研究部![注 31] | 久保太郎 | 神田岳、大橋藍人、石動仁 | ||
第2期「停止教室のヴァンパイア編」 | |||||
第7話 | 夏です!水着です!ピンチです![注 32] | 吉岡たかを | こでらかつゆき | 清水一伸 | 青山まさのり |
第8話 | 授業参観、始まります![注 33] | 飯村正之 | 古賀誠、山崎輝彦、都竹隆治 | ||
第9話 | 後輩、できました! | 小林孝志 | 深川可純、川島尚、門智昭 | ||
第10話 | 色々、三すくみです! | こでらかつゆき | 新田義方 | 中島美子、空流辺広子 | |
第11話 | トップ会談、はじまります! | なかの★陽 | 飯村正之 | 湯川純、小山知洋 丸山修二、神田岳 | |
第12話 | 二天龍、激突! | 柳沢テツヤ | 南泰宏 | ごとうじゅんじ、神田岳、石動仁 大橋藍人(メカ・アクション) | |
第2期OVA | |||||
第13話[注 34] | おっぱい、包みます! | 藤田けい | 柳沢テツヤ | 南泰宏 吉田俊司 |
神田岳、ごとうじゅんじ |
第3期 | |||||
第1話 | 夏休み、冥界へGO! | 吉岡たかを | 柳沢テツヤ | 吉田俊司 | 石動仁、野本正幸、清水勝祐 |
第2話 | 若手悪魔、集合です! | 岡本英樹 | 浅見松雄 | 柴田篤史、中原清隆 門智昭、斎藤大輔 | |
第3話 | 猫とドラゴン | dojag-a-gen | 能條理行、山村俊了 | ||
第4話 | 迎撃、開始です! | なかの☆陽 | 南泰宏 | 神田岳、野本正幸、柴田篤史 | |
第5話 | 夏休み最後の日です! | 高本宣弘 | 間島崇寛 | 関口亮輔、中西理恵、森出剛 | |
第6話 | 二学期、はじまりました! | 柳沢テツヤ | 藏本穂高 | 石動仁、芳賀亮 中島美子、斉藤香織 | |
第7話 | 対戦前夜です! | 西島克彦 | 矢花馨 | 粟井重紀、千光士海登 渡辺葵、橋本純一 | |
第8話 | アーシア、救います! | 葛谷直行 | 吉田俊司 | 神田岳、辻浩樹、石動仁 | |
第9話 | ドラゴン・オブ・ドラゴン | 西島克彦 | 野本正幸 南康宏 |
野本正幸、佐々木萌、田中良 神田岳、石動仁、中西理恵 | |
第10話 | オカ研消失!? | 垣野内成美 | 浅見松雄 | 山村俊了、福島豊明、中野彰子 南伸一郎、吉崎雅博 | |
第11話 | 俺、戦います! | 岡本英樹 | 安部元宏 | 服部益実、Joo hyun woo | |
第12話 | いつでも、いつまでも! | 柳沢テツヤ | 藏本穂高 | 野本正幸、佐々木萌、神田岳 石動仁、西山伸吾、外山陽介 |
放送局
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [16] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2012年1月6日 - 3月23日 | 金曜 11:00 - 11:30 | AT-X | 日本全域 | 製作委員会参加 / 視聴年齢制限あり / リピート放送あり |
2012年1月12日 - 3月29日 | 木曜 1:15 - 1:45(水曜深夜) | tvk | 神奈川県 | |
木曜 2:00 - 2:30(水曜深夜) | チバテレビ | 千葉県 | ||
テレビ愛知 | 愛知県 | |||
木曜 2:05 - 2:35(水曜深夜) | サンテレビ | 兵庫県 | ||
2012年1月13日 - 3月30日 | 金曜 1:30 - 2:00(木曜深夜) | TOKYO MX | 東京都 | |
2012年1月15日 - 4月1日 | 日曜 0:30 - 1:00(土曜深夜) | BS11 | 日本全域 | 『ANIME+』枠 |
配信期間 | 更新時間 | 配信サイト | 備考 |
---|---|---|---|
2012年1月27日 - 4月13日 | 金曜 12:00 更新 | バンダイチャンネル | 第1話無料 / 第2話以降は有料配信 |
金曜 15:00 更新 | ニコニコチャンネル | 最新話1週間無料 |
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [16] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2013年7月7日 - 9月22日 | 日曜 20:30 - 21:00 | AT-X | 日本全域 | 製作委員会参加 / 視聴年齢制限あり / リピート放送あり |
2013年7月8日 - 9月23日 | 月曜 0:30 - 1:00(日曜深夜) | チバテレビ | 千葉県 | |
2013年7月9日 - 9月24日 | 火曜 1:30 - 2:00(月曜深夜) | TOKYO MX | 東京都 | [注 35] |
2013年7月10日 - 9月25日 | 水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜) | サンテレビ | 兵庫県 | |
2013年7月11日 - 9月26日 | 木曜 3:05 - 3:35(水曜深夜) | テレビ愛知 | 愛知県 | |
2013年7月12日 - 9月27日 | 金曜 0:30 - 1:00(木曜深夜) | BS11 | 日本全域 | 『ANIME+』枠 |
配信期間 | 更新時間 | 配信サイト | 備考 |
---|---|---|---|
2013年7月12日 - 9月27日 | 金曜 1:00 更新(木曜深夜) | ニコニコチャンネル | 最新話1週間無料 |
2013年7月20日 - 10月5日 | 土曜 0:00(金曜深夜) 更新 | バンダイチャンネル | 第1話無料 / 第2話以降は有料配信 |
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [16] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2015年4月4日 - 6月20日 | 土曜 23:00 - 23:30 | AT-X | 日本全域 | 製作委員会参加 / 視聴年齢制限あり / リピート放送あり |
2015年4月7日 - 6月23日 | 火曜 0:30 - 1:00(月曜深夜) | TOKYO MX | 東京都 | |
火曜 2:00 - 2:30(月曜深夜) | サンテレビ | 兵庫県 | ||
2015年4月8日 - | 水曜 2:05 - 2:35(火曜深夜) | テレビ愛知 | 愛知県 | |
2015年4月10日 - | 金曜 1:00 - 1:30(木曜深夜) | BS11 | 日本全域 | 『ANIME+』枠 |
配信期間 | 更新時間 | 配信サイト | 備考 |
---|---|---|---|
2015年4月10日 - | 金曜 12:00 更新 | dアニメストア | 見放題サービス利用者は全話見放題 |
2015年4月17日 - | 金曜 0:00(木曜深夜) 更新 | バンダイチャンネル | 第1話無料、第2話以降有料。 |
GYAO! | 第1話無料、第2話以降有料。 | ||
金曜 1:00 - 1:30(木曜深夜) | ニコニコ生放送 | ||
金曜 1:30(木曜深夜) 更新 | ニコニコチャンネル | 第1話無料、第2話以降有料。 |
関連商品
CD
発売日 | タイトル | 規格品番 | ||
---|---|---|---|---|
2012年3月21日 | ハイスクールD×D オリジナルサウンドトラック | LACA-9239/40 | ||
2012年6月27日 | ハイスクールD×D キャラソンミニアルバム G×S! | LACA-15206 | ||
2013年8月28日 | ハイスクールD×D NEW エンディングキャラソンアルバム! | LACA-15335 | ||
2013年10月9日 | ハイスクールD×D NEW オリジナルサウンドトラック | LACA-15346 | ||
2013年11月下旬 | ハイスクールD×D NEW 謎の太巻き寿司です!発動篇[注 36] |
|
BD / DVD
第1期は2012年3月21日から同年8月29日まで発売された。各巻の初回生産特典として特製デジパック、特製クリアケース、みやま零、ごとうじゅんじ描き下ろしカラーイラストカード、妄想マガジン☆夜の設定資料集が、通常特典としてドラマCD、特典映像、ピクチャーレーベルがそれぞれ同梱されている。特典映像には、第1期はオリジナルビデオ、第2期は「日笠陽子の声優ハイスクール(実写映像)」を収録。
巻数 | 発売日 | 収録話 | 規格品番 | 特典 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
BD | DVD | ドラマCD | 映像 | ||||
第1期 | |||||||
1 | 2012年3月21日 | 第1話 - 第2話 | ZMXZ-7661 | ZMBZ-7671 | 学園七不思議に挑戦です(前編) | CMクリップ集 | |
プロモーションビデオ | |||||||
2 | 2012年4月25日 | 第3話 - 第4話 | ZMXZ-7662 | ZMBZ-7672 | 学園七不思議に挑戦です(後編) | 紳士の円盤倶楽部プロモーションビデオ | |
3 | 2012年5月23日 | 第5話 - 第6話 | ZMXZ-7663 | ZMBZ-7673 | 料理バトルします! | お姉さまプロモーションビデオ | |
4 | 2012年6月27日 | 第7話 - 第8話 | ZMXZ-7664 | ZMBZ-7674 | 合コンやります! | 妹系プロモーションビデオ | |
5 | 2012年7月25日 | 第9話 - 第10話 | ZMXZ-7665 | ZMBZ-7675 | 頭文字はD?(前編) | ノンクレジットOP | |
6 | 2012年8月29日 | 第11話 - 第12話 | ZMXZ-7666 | ZMBZ-7676 | 頭文字はD?(後編) | ノンクレジットED | |
BOX | 2014年12月24日 | 全12話 | ZMAZ-9779 | ノンクレジットOP、ED | |||
第2期 | |||||||
1 | 2013年9月25日 | 第1話 - 第2話 | ZMXZ-8821 | ZMBZ-8831 | Extra Life.プレリュード・オブ・エクスカリバー | 月光校庭のエクスカリバー編 ノンクレジットOP&ED | |
2 | 2013年10月30日 | 第3話 - 第4話 | ZMXZ-8822 | ZMBZ-8832 | ゼノヴィア、初めてのお仕事 | ||
3 | 2013年11月27日 | 第5話 - 第6話 | ZMXZ-8823 | ZMBZ-8833 | メモリー・オブ・おっぱい | ||
4 | 2013年12月25日 | 第7話 - 第8話 | ZMXZ-8824 | ZMBZ-8834 | グレモリー女子会 | 停止教室のヴァンパイア編 ノンクレジットOP&ED | |
5 | 2014年1月29日 | 第9話 - 第10話 | ZMXZ-8825 | ZMBZ-8835 | アザゼル先生歓迎会 前編 | ||
6 | 2014年3月28日 | 第11話 - 第12話 | ZMXZ-8826 | ZMBZ-8836 | アザゼル先生歓迎会 後編 | ||
BOX | 2015年2月25日 | 全12話 | ZMAZ-9780 | TV未放送シーン♥完全収録版 ノンクレジットOP、ED | |||
第3期 | |||||||
1 | 2015年7月24日 | 第1話 - 第2話 | ZMXZ-10071 | ZMBZ-10081 | |||
2 | 2015年8月26日予定 | 第3話 - 第4話 | ZMXZ-10072 | ZMBZ-10082 | |||
3 | 2015年9月25日予定 | 第5話 - 第6話 | ZMXZ-10073 | ZMBZ-10083 | |||
4 | 2015年10月28日予定 | 第7話 - 第8話 | ZMXZ-10074 | ZMBZ-10084 | |||
5 | 2015年11月25日予定 | 第9話 - 第10話 | ZMXZ-10075 | ZMBZ-10085 | |||
6 | 2015年12月25日予定 | 第11話 - 第12話 | ZMXZ-10076 | ZMBZ-10086 |
映像特典
『妄想爆揺解除オリジナルビデオ』は、BD / DVD各巻に収録の石踏一榮完全監修の短編アニメ。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
第1期 | ||||||
Vol.1 | 海水浴、行きます | 吉岡たかを | 久保太郎 | 久保太郎 | 内田孝 | ごとうじゅんじ |
Vol.2 | 朱乃先輩、個人修行ですわ | こでらかつゆき | ||||
Vol.3 | 小猫、ちょっと大胆……にゃん | |||||
Vol.4 | ドレスブレイク、誕生秘話? | 小林孝志 | ||||
Vol.5 | うどん、作ります! | そらもとかん | ||||
Vol.6 | アーシア、変身します! | 神田岳 | ||||
BorN | ||||||
Vol.1 | リアスと朱乃 女の戦い!? | 藤田けい | 西島克彦 | 相浦和也 | 齊藤香織 | - |
WEBラジオ
- 『ハイスクールD×D 駒王学園 裏オカルト研究部』
- 2011年12月12日から2012年4月2日までHiBiKi Radio Stationで配信されていたラジオ番組。隔週月曜日配信[22]。
- パーソナリティは浅倉杏美(アーシア・アルジェント 役)とStylipS(小倉唯、松永真穂、石原夏織、能登有沙)。
- 『「ハイスクールRADIO×RADIO」 〜略してレディレディ!〜』
- 2013年6月19日から11月27日までHiBiKi Radio Stationで配信されていた動画ラジオ番組。6月19日にプレ配信された後、6月26日から隔週水曜日に本配信された[23]。全12回。
- パーソナリティは浅倉杏美(アーシア・アルジェント 役)、種田梨沙(ゼノヴィア 役)、内田真礼(紫藤イリナ 役)。
- 『ハイスクールD×D BorN 宣伝番組「D×Dステーション」』
- 2015年3月20日から7月26日までHiBiKi Radio Stationで配信されていた動画ラジオ番組。3月20日にプレ配信された後、4月19日から隔週日曜日に本配信された[24]。
- パーソナリティーは浅倉杏美(アーシア・アルジェント 役)、内田真礼(紫藤イリナ 役)、加隈亜衣(ロスヴァイセ 役)。
ゲーム
ソーシャルゲーム
- 女神乱戦☆ビーナスマスター!
- 2012年、ニジボックスによりMobage・GREE・mixiゲームで配信。
- 『ハイスクールD×D』をはじめとする複数作品をミックスしたカードバトルゲーム。ゲームの内容は召喚士「ビーナスマスター」となって悪の組織「ダークヴィナス」を美戦士(ビーナス)の力で撃破するというもの。
- ハイスクールD×D
- 2013年9月24日、マーベラスAQLによりMobageで配信開始[25]。後にGREE、dゲームでも利用可能になった。ティザーCMには乱一世が出演。
- 『ハイスクールD×D』(第2期まで)のカードを集めていくカードバトル型ゲーム。18歳未満はプレイできない。
ゲームソフト
- ハイスクールD×D
- ニンテンドー3DS専用ゲームとして、角川書店が企画・製作[26]、ブリッジが開発し[27]、2013年12月19日に角川ゲームスより発売された[注 37]。限定版と通常版の2種がある。CERO:D(17才以上対象)。ストーリーはテレビアニメ版第1期に沿っており、進め方によって主人公の一誠のモチベーションが変化するようになっているが、使用楽曲はテレビアニメ版のオリジナルサウンドトラックではなく、ゲーム用として新たに作成したものが用いられた。
- ダウンロード配信も開始されている。
- ハイスクールD×D NEW FIGHT
- PS Vita専用ゲームとして、マーベラスより今夏に基本プレイ無料で配信予定。ゲームでは、50名以上のキャラクターが登場する。CERO:D(17才以上対象)。ストーリーはテレビアニメ版第2期に沿っていると思われる。
脚注
注釈
- ^ 原則として契約した者のみ契約を達成した後で魂を奪い、それ以外の無関係な人間からの魂は奪わないことにしている。
- ^ それゆえ、サーゼクスやセラフォルーのように兄姉が弟妹を溺愛する傾向もある。
- ^ アーシアとゼノヴィアもたびたびお祈りをしてはダメージを受けていたが、後にイッセーがミカエルへシステムの修正を依頼した結果、お祈りをしても大丈夫になった。
- ^ 四大魔王にグレイフィアを加えての5人組で構成されている。
- ^ 72家中39家、全体の約54.2%に達する
- ^ 現在レーティングゲームトップランカーであるディハウザーの「ベリアル家」は旧序列では68位。
- ^ 二天龍を上回る力を持つのは、オーフィスやグレートレッドといった特殊なドラゴンのみ。
- ^ それほどの事をしても神器を融合されたことでヴリトラは意識を取り戻した。
- ^ 「赤龍帝の籠手」に内蔵されている「アスカロン」の龍殺しの力を、砲撃などに譲渡することも可能。
- ^ イッセーの場合当初は禁手化まで2分を要したが、後に肉体を新調したことで準備時間なしで発動できるようになった。
- ^ 発現した際に歴代白龍皇の残留思念の一部を取り込んでおり、「真紅の赫龍帝」顕現の助けともなった。
- ^ 後にギャスパーと視界を共有していたことが分かった。
- ^ 全力でこそなかったが、上級悪魔ですら軽く消し飛ぶレベルだった)。
- ^ 作中ではサーゼクス、セラフォルー、グレイフィア、アザゼル、ミカエルには効力を発揮しなかった。
- ^ この騎士団には、亜種の使い手である木場と同等の身体能力を付与することができるが、第14巻時点で付与できる能力は「スピード」のみ。
- ^ この人工神器はアザゼルにとっての黒歴史で、一時期「閃光と暗黒の龍絶剣(ブレイザー・シャイニング・オア・ダークネス・ブレード)総督」と呼ばれていた。
- ^ 相手の心理内容を読むなど、あまりに有利過ぎる技は禁止される場合もある。
- ^ 地上6階・地下3階建ての大豪邸になり、大浴場と屋内プールも完備している。
- ^ 9巻のラストでは日本の妖怪の世界でも放送されることが決まった。
- ^ ヴァーリチームやオーフィスまで見ていたらしい
- ^ 頭の中にエロ以外の余計な入ってなくて空っぽという意味。
- ^ 小学生の弟がようやく買ってもらえたロードバイクをクラスメイトのいじめっ子グループに盗られ、そのいじめっ子のボス格の兄貴が不良校の番長だった。
- ^ 2011年2月からは『月刊ドラゴンエイジ』(2011年3月号より)に移籍し、連載中。
- ^ メディアファクトリー、ショウゲート、富士見書房、AT-X、ランティス、ジェンコ
- ^ メディアファクトリー、ショウゲート、富士見書房、AT-X、ランティス、ムービック、キュー・テック、ジェンコ
- ^ KADOKAWA、ショウゲート、AT-X、ランティス、ムービック、メモリーテック、ジェンコ。第2期OVAも含む。
- ^ AT-X版でも少数ながら白い光で修正が施されているカットがある。
- ^ アニメ公式サイトでは「喧嘩! 売ります!」となっている。
- ^ 原作小説第13巻限定版OVA
- ^ 原作小説第15巻限定版OVA
- ^ アニメ公式サイトでは「行け、オカルト研究部!」となっている。
- ^ アニメ公式サイトでは「夏です水着です、ピンチです!」となっている。
- ^ アニメ公式サイトでは「授業参観、はじまります!」となっている。
- ^ 『ハイスクールD×D DX.1 BD付限定版』収録。
- ^ 8月6日 - 9月24日は、火曜1:30 - 1:59にて放送。
- ^ メガミマガジン・アニメディア・声優アニメディアの誌上通販。メガミマガジン2013年9月号付録「謎の太巻き寿司です!接触篇」の続編。
- ^ 当初は同年11月28日に発売予定であった。
出典
- ^ 小説1巻あとがきより。
- ^ 原作小説2巻あとがきより
- ^ メガミマガジン2013年9月号より。
- ^ イメージ元はガイバーのメガスマッシャーやガンダムヴァサーゴ・チェストブレイクのトリプルメガソニック砲。17巻あとがきより
- ^ トリアイナのイメージモデルは9巻あとがきより
- ^ 石踏一榮Twitter 2015年8月4日閲覧
- ^ 17巻あとがきより
- ^ ファンタジア文庫25周年アニバーサリーブック収録 「リアス・イン・ワンダーランド」より
- ^ ティー・エヌ・ケー公式サイト「日記」2012年1月12日分
- ^ “ファンタジア文庫の人気ライトノベル『ハイスクールD×D』がテレビアニメ化! 放送開始は今冬を予定”. 2014年2月23日閲覧。
- ^ “最新情報 アニメ『ハイスクールDxD』”. 2012年9月6日閲覧。
- ^ “富士見書房 ハイスクールD×D”. 2012年9月12日閲覧。
- ^ “乳(NEW)シーズン(=2期)始動!『ハイスクールD×D』!”. 2014年2月23日閲覧。
- ^ “ハイスクールD×D アニメ第3期制作決定!”. 2014年6月16日閲覧。
- ^ “TVアニメ「ハイスクールD×D」公式ホームページ”. 2015年2月27日閲覧。
- ^ a b c テレビ放送対象地域の出典:
- 政府規制等と競争政策に関する研究会 (2009年10月9日). “放送分野の動向及び規制・制度(資料2)” (PDF). 通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2. 2018年10月24日閲覧。
- “基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号. 総務省 (1988年10月1日). 2022年5月11日閲覧。
- “地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2022年8月5日閲覧。
- ^ “TVアニメ「ハイスクールD×D」公式ホームページ”. 2015年2月27日閲覧。
- ^ “TVアニメ「ハイスクールD×D NEW」公式ホームページ”. 2015年2月27日閲覧。
- ^ “TVアニメ「ハイスクールD×D NEW」公式ホームページ”. 2015年2月27日閲覧。
- ^ “TVアニメ「ハイスクールD×D Born」公式ホームページ”. 2015年3月10日閲覧。
- ^ “TVアニメ「ハイスクールD×D Born」公式ホームページ”. 2015年3月10日閲覧。
- ^ “番組紹介:ハイスクールD×D 駒王学園 裏オカルト研究部”. 2011年12月2日閲覧。
- ^ “「「ハイスクールRADIO×RADIO 〜略してレディレディ!〜」番組詳細”. HiBiKi Radio Station. 響ミュージック (2013年6月16日). 2013年6月16日閲覧。
- ^ “番組紹介:ハイスクールD×D BorN 宣伝番組「D×Dステーション」”. HiBiKi Radio Station. 2015年6月17日閲覧。
- ^ ソーシャルゲーム『ハイスクールD×D』サービス開始のお知らせ(マーベラスAQL、2013年9月24日)
- ^ “テレビゲーム、グッズ”. KADOKAWA. 2015年3月28日閲覧。
- ^ “家庭用ゲーム開発実績”. ブリッジ. 2015年3月28日閲覧。
関連項目
- 健全ロボ ダイミダラー - なかま亜咲の漫画。テレビアニメ版に本作のメインスタッフが参加するため、公式サイトには石踏一榮による応援コメントやごとうじゅんじによるクロスオーバーイラストが掲載されている。