神田外語大学
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神田外語大学 | |
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大学設置/創立 | 1987年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人佐野学園 |
本部所在地 |
千葉県千葉市美浜区若葉1-4-1、幕張新都心[1] 北緯35度39分25.9秒 東経140度2分37.8秒 / 北緯35.657194度 東経140.043833度座標: 北緯35度39分25.9秒 東経140度2分37.8秒 / 北緯35.657194度 東経140.043833度 |
キャンパス | 幕張新都心 |
学部 | 外国語学部 |
研究科 | 言語科学研究科 |
ウェブサイト | https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/ |
神田外語大学(かんだがいごだいがく、英語: Kanda University of International Studies)は、千葉県千葉市美浜区若葉1-4-1、幕張新都心[1]に本部を置く日本の私立大学。1987年創立、1987年大学設置。大学の略称はOMMC。
概観
建学の理念
教育および研究
日本の私立大学として数少ない韓国語専門のコースを設置している。
沿革
年表
- 1987年 開学(英米語学科、中国語学科、スペイン語学科、韓国語学科)。異文化コミュニケーション研究所移設、言語教育研究所設置。
- 1992年 大学院言語科学研究科博士前期課程(英語学専攻・日本語学専攻)および日本研究所を設置。
- 1994年 大学院言語科学研究科博士後期課程(言語科学専攻)設置。
- 1996年 文部省(当時)よりCenter of Excellence(卓越した研究拠点)に選定される。
- 2000年 留学生別科設置。
- 2001年 国際コミュニケーション学科、国際言語文化学科(インドネシア語、ベトナム語、タイ語、ブラジル・ポルトガル語専攻)を設置。
- 2003年 文部科学省・平成15年特色ある大学教育支援プログラムに「英語の自立学習支援の新システム」が採択される。
- 2007年 開学20周年。
- 2008年 国際問題研究所設置。平成20年度文部科学省「戦略的大学連携支援事業」に千葉大学・敬愛大学・城西国際大学と共に採択される。
- 2009年 キャリア教育センターの「学生ポートフォリオのICT管理システム構築によるキャリア支援」が、平成21年度文部科学省「大学教育・学生支援推進事業」(学生支援推進プログラム)に採択される。児童英語教育研究センター(Center for Teaching English to Children)設置。
- 2012年 アジア言語学科(中国語、韓国語、インドネシア語、ベトナム語、タイ語専攻)・イベロアメリカ言語学科(スペイン語、ブラジル・ポルトガル語専攻)設置、グローバル・コミュニケーション研究所、外国語能力開発センターを設置。文部科学省・平成24年度「グローバル人材育成推進事業」に採択される。日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所と連携・協力に関する協定を締結する。
- 2014年 千葉工業大学と大学間包括連携に関する協定締結。
- 2017年 開学30周年。その記念として新施設8号館を建設。
- 2018年 運営母体の佐野学園(本部:東京都千代田区)として東日本旅客鉄道(JR東日本)と、外国人観光客対応などで連携協定[2]。
- 2019年 同じ幕張地区に立地するイオンと災害対応で連携協力協定[3]。
- 2021年 グローバル・リベラルアーツ学部新設予定。
基礎データ
所在地
- 千葉県千葉市美浜区若葉1-4-1
- 大学本部のキャンパスのみの設置で、特にキャンパス名は付けられていない。
学内施設
- 1号館[4]
- 3階建て。教室の他、研究室や大学運営の本部がある。1階の教室でガラス張りの部屋がある。
- 2号館
- 3階建て。建物の真ん中が吹き抜けとなっており、教室の形が三角形になっている。3階の教室が大学で2番目に大きい。
- 3号館
- 3階建て。1階には購買がある。また大学院の研究室もある。3階には大きな教室が2つある他、コンピュータ室もある。
- 4号館[5]
- 3階建て。中庭があり、それを囲むように教室と研究室がある。1階には大学掲示板があり、情報を得ることが出来る。また大学で一番大きな教室があり、説明会や講演が頻繁に行われる。学食が併設している(後述)。
- 学食…名前は1階が「ラパス」と2階が「バルコーネ」である。バルコーネでは焼きたてのパンを提供している。
- 5号館[6]
- 2階建て。ミレニアムハウス(通称「ミレ館」)とも呼ばれる。1階には和室、メディカルセンター、舞台装置がある多目的ホールがあり、2階にはキャリアセンター(就職課)と教室がある。多目的ホールでは弁論大会(スピーチコンテスト)や音楽サークルの公演、演劇などが行なわれる。
- 6号館[7]
- 2階建て。1階にはメディアプラザ(コンピュータ室)、バーチャルスタジオと教室、2階にはSALCと呼ばれる英語学習施設と教室がある。2017年春からSALCが8号館に移設される。バーチャルスタジオでは背景を合成して、会話の場面を演出することが出来る。
- 7号館[8]
- 8号館[11]
- 大学の中心にあった芝グラウンドの半分を使って建設。2017年4月より、使用開始。SALCを移設する他、教室やカフェが設けられる。
- 食神[12]
- 以前は一般的な学食であったが、2014年4月にアジアをテーマにした食堂としてリフォームされた。内装にはアジアのセットを置き、中央にステージがある。土日に一般開放されており、土曜の夜には学生主体のパフォーマンスがある。
- 体育・スポーツセンター[13]
- 2階建て。1階には体育館とトレーニングルーム、2階には柔剣道場がある。また、野外には人工芝グラウンド、天然芝グラウンド、ダンススクエア、多目的スペースがある。
教育および研究
組織
学部
- 2012年以前の学科編成
- 英米語学科
- 中国語学科
- スペイン語学科
- 韓国語学科
- 国際コミュニケーション学科
- 国際コミュニケーション専攻(IC)
- 国際ビジネスキャリア専攻(IBC)
- 国際言語文化学科(ILC)
- インドネシア語専攻
- ベトナム語専攻
- タイ語専攻
- ブラジル・ポルトガル語専攻
大学院
研究所等
- グローバル・コミュニケーション研究所
- 日本研究所
- 言語教育研究所
- 言語教育コンサルタントセンター
- 児童英語教育研究センター(CTEC)
- 外国語能力開発センター(FLP)
- English Language Institute(ELI)
- 神田外語大学出版局
- 異文化コミュニケーション研究所(2012年4月1日「グローバル・コミュニケーション研究所」に統合
- 国際問題研究所(2012年4月1日「グローバル・コミュニケーション研究所」に統合
- 言語科学研究センター(CLS)(2012年3月閉鎖)
別科
- 留学生別科
学生生活
ボランティア活動
ゼミ活動から発展した学生主体の「幕張チャリティ・フリーマーケット(通称:幕チャリ)」が毎年5月に行われている。
学園祭
学園祭は毎年10月に行われ、「浜風祭」と呼ばれる。
交通・アクセス
- JR京葉線海浜幕張駅から徒歩15分。
- JR京葉線海浜幕張駅から京成バスで約5分(幕22系統)神田外語大学下車
- JR総武線幕張本郷駅/京成電鉄幕張本郷駅から京成バス約8分(幕22系統)神田外語大学下車
- JR総武線幕張本郷駅/京成電鉄幕張本郷駅から京成バス約15分(幕21系統)神田外語大学下車
- JR総武線幕張駅から徒歩20分。
- 京成電鉄幕張駅から徒歩15分。
- 高速バス「東京駅 - 神田外語大学」約40分。
- 高速バス「東京駅・銀座駅 - 神田外語大学」約40分。
大学関係者と組織
大学関係者一覧
神田外語大学を舞台とした作品
- 『幕張サボテンキャンパス』(みずしな孝之作の4コマ漫画)
対外関係
国際提携校等
- アメリカ合衆国
- ミネソタ州立大学ムーアヘッド校、ノースセントラル大学、コンコーディア大学、ダートマス大学、アイオワ大学、フロリダ国際大学、ワッカム・コミュニティ・カレッジ、ハイライン・カレッジ、サザン・メイン大学、トンプキンズ・コートランド・コミュニティ・カレッジ、アワ・レディ・オブ・ザ・レイク大学、マディソン地域工科大学、エドモンズコミュニティカレッジ、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)
- イギリス
- セントラル・ランカシャー大学、パースカレッジ
- カナダ
- アルゴマ大学、フレーザーバレー大学、ブリティッシュコロンビア大学、トロント大学
- オーストラリア
- ニュージーランド
- 中国
- 台湾
- 韓国
- インドネシア
- アトマジャヤ大学、リア外国語大学、インドネシア国立芸術大学デンパサール校、マランクセスワラ大学
- ベトナム
- ベトナム国家大学ホーチミン市人文社会科学大学、ハノイ大学、ハノイ貿易大学
- タイ
- チエンマイ大学、ブラパー大学
- マレーシア
- マラヤ大学、UCSIカレッジ
- スペイン
- バルセロナ自治大学、マドリード自治大学、アリカンテ大学、セビリア大学、アルカラ大学、サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学
- メキシコ
- グアダラハラ大学、グアダラハラ自治大学、プエブラ栄誉州立自治大学、グアナファト大学
- ベネズエラ
- ロス・アンデス大学
- アルゼンチン
- ラ・プラタ大学
- ブラジル
- ジュイス・デ・フォーラ連邦大学、ロンドリーナ州立総合大学、ブラジリア大学
- イタリア
- ペルージャ外国人大学
- デンマーク
- フィンランド
- スウェーデン
- ハンガリー
- ブダペスト商科大学
- リトアニア
- キューバ
- ポルトガル
国内留学協定校
国内単位互換協定
大学間教育連携(ACI)
社会との関わり
学部入学者数
2019年度の学部の入学者数は980人、在学者数は4,170人であった。
姉妹校
ニュアンスとして附属学校ではなく併設校だが、同一法人の運営する教育機関として以下の学校がある。なお、神田予備校とは無関係である。
関連施設
脚注
- ^ アクセス神田外語大学(2019年8月22日閲覧)。
- ^ 「JR東と神田外語大が連携」『日本経済新聞』朝刊2018年10月2日(大学面)2018年10月9日閲覧。
- ^ 「神田外語大、災害対応で協定」『日本経済新聞』朝刊2019年8月21日(大学面)2019年8月22日閲覧。
- ^ http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/facilities/bldg1/
- ^ http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/facilities/bldg4/
- ^ http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/facilities/bldg5/
- ^ http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/facilities/bldg6/
- ^ http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/facilities/bldg7/
- ^ http://kuis.libguides.com/home
- ^ http://www2.kuis.ac.jp/mulc/
- ^ http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/worldgate/special/newschoolhouse/
- ^ http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/facilities/cafe/asian/
- ^ http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/facilities/sports/
- ^ 放送大学 平成28年度 単位互換案内