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ばあゆ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ばあゆ
津軽海峡フェリー移行後の暫定塗装時の本船
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本の旗 日本
所有者 東日本フェリー
運用者 東日本フェリー
道南自動車フェリー
津軽海峡フェリー
建造所 内海造船瀬戸田工場
母港 函館港
建造費 11.8億円[1]
IMO番号 8718562
経歴
進水 1988年
竣工 1988年6月
就航 1988年7月1日
引退 2013年4月8日
現況 インドネシアの旗 インドネシアで就航中
要目
総トン数 1,529トン
長さ 83.4 m
14.5 m
機関方式 ディーゼル
航海速力 16.3ノット
旅客定員 470名
車両搭載数 トラック23台または乗用車58台
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ばあゆ (VAYU) は、東日本フェリーおよび津軽海峡フェリーが運航していたフェリーである。船名はインド神話の風の神ヴァーユに由来する。

概要

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函館港内を航行する本船

内海造船瀬戸田工場で建造され、1988年に就航した。 2008年12月1日道南自動車フェリーに承継され、後の社名変更により津軽海峡フェリーでの運航となった。

2013年4月8日大函丸の就航により引退、ラスト航海操舵室見学ツアーが開催された[2]

その後インドネシアの海運会社に売却され[3]、4月29日にインドネシアのジャワ島西部に到着した。

2013年6月からSMS MULAWARMANとしてジャワ島、スマトラ島間に就航している。

航路

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毎日2往復、繁忙期3往復のダイヤが組まれていた。

船内

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Bデッキ
  • 展望室
Aデッキ
  • 船首デッキ
  • 売店
  • 自販機コーナー
  • 案内所
  • ロビー
  • 2等和室
  • 2等婦人室
  • 2等座席指定室
  • トラックドライバー室

出典

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  1. ^ 創業25年、さらなる前進続ける 四半世紀の青函交流の先駆的企業 東日本フェリー - はこだて財界1989年9月号
  2. ^ 4月8日 ばあゆ、ラストラン Archived 2014年3月26日, at the Wayback Machine. 大間わいどアップ 大間町観光協会
  3. ^ 4月引退 大間―函館フェリー*「ばあゆ」新たな船出*来月にも*インドネシアで就航”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社. 2019年2月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月12日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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