ふくえ (掃海艇)
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ふくえ | |
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基本情報 | |
建造所 | 日本鋼管鶴見造船所 |
運用者 | 海上自衛隊 |
艦種 | 掃海艇 |
級名 | たかみ型掃海艇 |
艦歴 | |
計画 | 第4次防衛力整備計画 |
発注 | 1974年 |
起工 | 1974年6月24日 |
進水 | 1976年7月12日 |
就役 |
1976年11月18日 1993年2月9日(掃海母艇に種別変更) 1998年3月23日(掃海管制艇に種別変更) |
除籍 | 1999年5月13日 |
要目 | |
基準排水量 | 380トン |
満載排水量 | 448トン |
全長 | 52.0m |
最大幅 | 8.8m |
深さ | 4.0m |
吃水 | 2.41m |
機関 | 三菱YV12ZC15/201ディーゼル × 2基 |
出力 | 1,440仏馬力 (1.06 MW) |
推進器 | スクリュープロペラ × 2軸 |
最大速力 | 14ノット |
乗員 | 47名 |
兵装 | Mk.10 20mm機銃 × 1門 |
レーダー | OPS-9B 対水上 |
ソナー | ZQS-2 機雷探知機 |
その他 |
掃海装備 53式普通掃海具改4型一式 56式改3型浮上式掃海電線一式 71式音響掃海具 |
ふくえ(ローマ字:JDS Fukue, MSC-645、MST-476、MCL-721)は、海上自衛隊の掃海艇。たかみ型掃海艇の16番艇。艇名は福江島に由来する。旧海軍択捉型海防艦「福江」に次いで日本の艦艇としては2代目。
艦歴
[編集]「ふくえ」は、第4次防衛力整備計画に基づく昭和49年度計画掃海艇345号艇として、日本鋼管鶴見造船所で1975年6月24日に起工され、1976年7月12日に進水、1976年11月18日に就役し、同日付で第2掃海隊群隷下に新編された第47掃海隊に「おうみ」、「かつら」とともに編入された。定係港は大湊。
1982年3月27日、第47掃海隊が、大湊地方隊函館基地隊に編入。
1993年2月9日、掃海母艇に種別変更され、船籍番号がMST-476に変更。呉地方隊第101掃海隊に編入され、定係港が呉に転籍。
1997年5月1日、第101掃海隊が廃止となり、第1掃海隊群直轄艇となる。
1998年3月23日、掃海管制艇に種別変更され、船籍番号がMCL-721に変更。第1掃海隊群隷下に第101掃海隊が再編され同隊に編入。
参考文献
[編集]- 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
- 『世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)