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ぷらっとパーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東名高速道路 浜名湖サービスエリア ぷらっとパーク(撮影:2018年1月2日)

ぷらっとパークは、中日本高速道路(NEXCO中日本)管内のサービスエリアパーキングエリアを管理する中日本エクシスが、一般道から施設を利用できるように設けた出入口のことである。

同様の出入口は、NEXCO東日本NEXCO西日本JB本四高速管内のサービスエリアやパーキングエリアにも存在する。NEXCO西日本管轄のサービスエリア・パーキングエリアを管理する西日本高速道路サービス・ホールディングスでは「ウェルカムゲート」と呼んでおり、NEXCO東日本管内では「ウォークインゲート」、本四高速では「コミュニティゲート(来島海峡SA)」と呼んでいる。

概要

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サービスエリア・パーキングエリアの休憩施設の利用促進を図るために業務用出入口(元来は従業員の通勤やエリア内で販売される物資の搬入などにのみ用いられていたもの)を一般者向けに開放したものであり、一般道から高速道路の休憩施設を利用出来るように設置している。なお一部の新規開業した施設においてはぷらっとパーク設置を前提とした設計となっている。スマートインターチェンジと異なり、本線への車両の出入りは出来ない(別途、一般者向けの専用駐車場が設けられている)。NEXCO中日本は高速道路利用者がぷらっとパークから高速道路外に出る行為及びぷらっとパーク利用者が高速道路駐車場に立ち入る行為やぷらっとパークを介した待ち合わせを禁止しており、推奨していない[注釈 1][1][2]

元が従業員用の出入口である観点から場所によっては駐車が困難な施設もあることは留意したい。なお、ぷらっとパークの開閉時間は、サービスエリア・パーキングエリアによって異なっており、一部では24時間開放している場所もあるが、夜間は閉鎖する場所もあるため注意が必要である。

ハイウェイオアシスに似ているが、こちらは高速道路側から指定された隣接施設を利用出来るように設置したものであり、若干異なる(ぷらっとパークには隣接施設が存在しないことが多い)。

設置されているサービスエリア・パーキングエリア

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脚注

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出典

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  1. ^ 「ぷらっとパークの利用に関する注意事項」
  2. ^ よくあるご質問 SA・PAで待ち合わせて1台の車で乗り合ってゴルフ等へ行っても良いですか?”. 中日本高速道路株式会社. 2017年9月6日閲覧。
  3. ^ アクセス |土山サービスエリア

注釈

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  1. ^ 高速自動車国道法や道路法の法解釈によるとされている。

関連項目

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外部リンク

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