アデレード (フリゲート)
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艦歴 | |
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発注 | |
起工 | 1977年7月29日 |
進水 | 1978年6月21日 |
就役 | 1980年11月15日 |
退役 | 2008年1月19日 |
性能諸元 | |
排水量 | 4,100トン |
全長 | 138メートル |
全幅 | 14メートル |
吃水 | 7.5メートル |
機関 | ゼネラル・エレクトリック LM2500 ガスタービンエンジン ×2 41,000 hp |
速力 | 29ノット |
航続距離 | 4,500海里(20ノット) |
兵装 | Mk 13発射機(ハープーン、SM-1) ファランクスCIWS×1 Mk 32 3連装単魚雷発射管×2 OTOメララ76mm砲 |
乗員 | 184名 +航空要員 |
搭載機 | S-70B シーホーク |
モットー | United For The Common Good |
アデレード (HMAS Adelaide, FFG 01) はオーストラリア海軍のアデレード級フリゲートの1番艦。アデレード級はオリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲートのオーストラリア海軍型の名称である。艦名はアデレードに由来する。
艦歴
[編集]アデレードはワシントン州シアトルのトッド・パシフィック造船所で1977年7月29日に起工され、1978年6月21日に進水、1980年11月15日に就役した。
1990年、イラクのクウェート侵攻に伴い編成された多国籍軍に加わり、同型艦のダーウィンとともに中東に派遣され、湾岸戦争に参加した。2001年、対テロ作戦であるオペレーション・スリッパーに、2004年、イラク戦争支援としてオペレーション・カタリストに参加した。2001年10月、クリスマス島近海において難民船、いわゆるSIEV4 (Suspected Illegal Entry Vessel) への対応にあたった。
2008年1月19日に退役した後、ニューサウスウェールズ州政府が取得し、2011年4月に海没処分となりレックダイビングスポットとなった。