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マッキナニー (フリゲート)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
USS McInerney FFG-8
艦歴
発注: 1976年2月27日
起工: 1978年1月16日
進水: 1978年11月4日
就役: 1979年11月19日
退役: 2010年8月31日
除籍:
その後: パキスタン海軍軍艦「アラムジル」として再就役
要目
排水量 基準: 3,225 t
満載: 4,100 t
全長 453 ft (138 m)
全幅 45.4 ft (13.8 m)
吃水 24 ft (7.3 m)
機関 COGAG方式
LM2500-30ガスタービンエンジン (20,500hp) ×2基
可変ピッチプロペラ(5翔)×1軸
非常用旋回式スラスタ(350hp)×2基
最大速 29ノット以上
航続距離 4,500 海里(20ノット巡航時)
乗員 206名(士官13名)
兵装 Mk.75 76mm単装速射砲×1基
Mk.38 25mm単装機銃×2基
Mk.15 20mmCIWS×1基
M2 12.7mm単装機銃×4基
Mk.13 mod.4単装ミサイル発射機×1基
* SM-1MR SAM
* ハープーンSSM を発射可能

※2003年以降撤去
Mk.32 mod.17 3連装短魚雷発射管×2基
艦載機 SH-60B LAMPSヘリコプター×2機
C4ISTAR NTDS (JTDSリンク 11/14)
Mk.92 FCS (SM-1MR, 76mm砲用)
AN/SQQ-89 ASWCS
センサ AN/SPS-49 対空捜索レーダー
AN/SPS-55 対水上捜索レーダー
AN/SQS-56 船底装備ソナー
AN/SQR-19 曳航ソナー
電子戦 AN/SLQ-32(V)5 ESM/ECM装置
Mk.36 デコイ発射装置
艦載機 SH-60B LAMPSヘリコプター×2機
C4ISTAR NTDS (JTDSリンク 11/14)
Mk.92 FCS (SM-1MR, 76mm砲用)
AN/SQQ-89 ASWCS
センサ AN/SPS-49 対空捜索レーダー
AN/SPS-55 対水上捜索レーダー
AN/SQS-56 船底装備ソナー
AN/SQR-19 曳航ソナー
電子戦 AN/SLQ-32(V)5 ESM/ECM装置
Mk.36 デコイ発射装置
モットー: Fast, Fearless, and Gallant

マッキナニー (英語: USS McInerney, FFG-8) は、アメリカ海軍のミサイルフリゲートオリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲートの2番艦。艦名はフランシス・X・マッキナニー海軍中将に因む。

艦歴

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マッキナニーは1976年2月27日にFY75プログラムの一部としてメイン州バス鉄工所に建造発注され、1978年1月16日に起工する。1978年11月4日に進水し、1979年11月19日に就役した。

マッキナニーの最初の主な配備は1982年11月に始まった地中海インド洋へのものであった。この配備中にLAMPS Mk-I(SH-2 シースプライト)ヘリコプターを装備する。マッキナニーはモロッコタンジェシチリア島カタニアを訪問し、ベイルートの多国籍軍を支援した。スエズ運河の通過後、インド洋で作戦活動に従事し、パキスタンカラチスリランカコロンボケニアモンバサを訪問した。その後赤道を通過しディエゴガルシア島に立ち寄る。

1991年、湾岸戦争戦艦ミズーリの護衛として参加した。

2005年2月時点でマッキナニーはフロリダ州メイポートを母港とし、第14駆逐戦隊に所属していた。

2010年8月31日、マッキナニーはメイポートにて退役し、同日、パキスタン海軍に引き渡された。同国海軍での艦名はアラムジルAlamgir)となった。再就役後はMk.13発射機は再装備せずハープーン4連装発射機を2基、艦橋とMk.13発射機跡の間に配置している[1]

脚注

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  1. ^ 『世界の艦船2021年4月号増刊 世界の大型水上戦闘艦』海人社、2021年3月15日、145P頁。 

関連項目

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外部リンク

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