アレクシス・ディアス
シンシナティ・レッズ #43 | |
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基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | プエルトリコ・自治連邦区ウマカオ |
生年月日 | 1996年9月28日(28歳) |
身長 体重 |
6' 2" =約188 cm 224 lb =約101.6 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2015年 MLBドラフト12巡目 |
初出場 | 2022年4月8日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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派遣歴 | |
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国際大会 | |
代表チーム | プエルトリコ |
WBC | 2023年 |
この表について
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アレクシス・オマー・ディアス(Alexis Omar Díaz、1996年9月28日 - )は、プエルトリコのウマカオ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのシンシナティ・レッズ所属。
同じくプロ野球選手のエドウィン・ディアスは実兄である。
経歴
[編集]2015年のMLBドラフト12巡目(全体355位)でシンシナティ・レッズから指名されプロ入り。傘下のルーキー級アリゾナリーグ・レッズでプロデビューし、9試合に登板して0勝1敗、防御率1.38、11奪三振の成績を記録した[1]。
2016年は怪我のためシーズンを全休した。
2017年にルーキー級アリゾナリーグで復帰し、13試合(先発4試合)に登板して2勝3敗、防御率4.94、40奪三振の成績を記録した[1]。
2018年はルーキー級グリーンビル・レッズで11試合(先発9試合)に登板して3勝3敗、防御率3.02、67奪三振の成績を記録した[1]。
2019年はルーキー級アリゾナリーグで開幕を迎え、すぐにA級デイトン・ドラゴンズへ昇格。2チーム合計で27試合(先発5試合)に登板して7勝4敗、防御率5.19、77奪三振の成績を記録した[1]。
2020年はCOVID-19の影響でマイナーリーグのシーズンが中止となり[2]、公式戦への出場はなかった[1]。オフにプエルトリコのウィンターリーグであるリーガ・デ・ベイスボル・プロフェシオナル・ロベルト・クレメンテに参加し、クリオージョス・デ・カグアスでプレーした[3]。
2021年はAA級チャタヌーガ・ルックアウツで35試合に登板して3勝1敗、防御率3.83、70奪三振の成績を記録した[1]。オフの11月19日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠に登録された[4]。
2022年は開幕ロースター入りし、4月8日のアトランタ・ブレーブス戦でメジャーデビューを果たした[5]。5月17日のクリーブランド・ガーディアンズ戦ではMLB初セーブを記録。同日に兄エドウィンもセーブを記録しており、兄弟が同じ日にセーブを記録したのは史上3例目であった[6]。 オフの11月14日に全米野球記者協会(BBWAA)から2位票が1、計3ポイントで最優秀新人選手賞5位にランクインした[7]。
2023年はシーズン開幕前の3月に開催された第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のプエルトリコ代表に選出された。 シーズンでは7月2日に選手間投票で初となるオールスターゲームに選出された[8]。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2022 | CIN | 59 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 3 | 10 | 13 | .700 | 255 | 63.2 | 28 | 5 | 33 | 3 | 5 | 83 | 7 | 0 | 18 | 13 | 1.84 | 0.96 |
2023 | 71 | 0 | 0 | 0 | 0 | 9 | 6 | 37 | 2 | .600 | 286 | 67.1 | 44 | 4 | 36 | 0 | 10 | 86 | 3 | 0 | 30 | 23 | 3.07 | 1.19 | |
MLB:2年 | 130 | 0 | 0 | 0 | 0 | 16 | 9 | 47 | 15 | .640 | 541 | 131.0 | 72 | 9 | 69 | 3 | 15 | 169 | 10 | 0 | 48 | 36 | 2.47 | 1.08 |
- 2023年度シーズン終了時
WBCでの投手成績
[編集]年 度 |
代 表 |
登 板 |
先 発 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ | ブ |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ | ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2023 | プエルトリコ | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 12 | 2.0 | 2 | 0 | 5 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 4 | 4 | 18.00 |
年度別守備成績
[編集]年 度 |
球 団 |
投手(P) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2022 | CIN | 59 | 2 | 6 | 1 | 1 | .889 |
2023 | 71 | 5 | 6 | 2 | 1 | .846 | |
MLB | 130 | 7 | 12 | 3 | 2 | .864 |
- 2023年度シーズン終了時
背番号
[編集]- 43(2022年 - )
代表歴
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f MLB公式プロフィール参照
- ^ “2020 Minor League Baseball Season Shelved”. MiLB.com (June 30, 2020). July 1, 2020閲覧。
- ^ “Alexis Diaz Minor & Winter Leagues Statistics & History” (英語). Baseball-Reference.com. 2022年5月23日閲覧。
- ^ Terrell, Wick (2021年11月19日). “Hunter Greene among five added to Cincinnati Reds roster ahead of Rule 5 Draft” (英語). Red Reporter. 2022年5月23日閲覧。
- ^ Gray, Doug (2022年4月9日). “Reds rookies Daniel Duarte and Alexis Diaz impress in debuts” (英語). Redleg Nation. 2022年5月23日閲覧。
- ^ “Díaz brothers part of history with saves on same day” (英語). MLB.com. 2022年5月23日閲覧。
- ^ “Braves outfielder Michael Harris II wins battle of teammates for NL Jackie Robinson Rookie of the Year” (英語). BBWAA – Baseball Writers' Association of America (November 14, 2022). November 15, 2022閲覧。
- ^ Thomas Harrigan (July 2, 2023). “Breaking down the full 2023 All-Star Game rosters” (英語). MLB.com. July 3, 2023閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、Baseball-Reference (Register)
- Alexis Díaz stats MiLB.com