カンフーハッスル
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カンフーハッスル | |
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タイトル表記 | |
繁体字 | 功夫 |
簡体字 | 功夫 |
拼音 | Gōngfū |
粤語拼音 | Gung¹ Fu¹ |
英題 | Kung Fu Hustle |
各種情報 | |
監督 | チャウ・シンチー |
脚本 |
チャウ・シンチー ツァン・カンチョン ローラ・フオ チャン・マンキョン |
製作 |
チャウ・シンチー ジェフ・ラウ チェイ・ポーチュウ |
出演者 | チャウ・シンチー |
音楽 | レイモンド・ウォン |
撮影 | プーン・ハンサン |
編集 | 林安児 |
アクション指導 | ユエン・ウーピン |
製作会社 |
星輝海外有限公司 中国電影集団 華誼兄弟太合影視投資有限公司 |
配給 | ソニーピクチャーズ |
公開 |
2004年9月14日 2004年12月23日 2004年12月24日 2005年1月1日 2005年1月13日 2005年1月23日 2005年6月24日 |
上映時間 | 99分 |
製作国 |
香港 中国 |
言語 | 広東語 |
製作費 | US$20,000,000 |
興行収入 |
17.0億円 US$105,989,111 |
『カンフーハッスル』(原題:功夫)は、2004年公開のチャウ・シンチー(周星馳)監督作品。
概要
[編集]『少林サッカー』に続くチャウ・シンチー監督・主演作。日本では、2005年元日に公開された[1]。
物語
[編集]1930年代の上海。金と女が行きかう派手な街は、ライバルの殺戮でのし上がってきた斧頭会(ふとうかい)という暴力組織が牛耳っていた。一方猪籠城寨(日本語字幕及び日本語吹替では豚小屋砦)」と呼ばれる貧困地区に「俺たちは斧頭会だ!」と入り込んできた2人の男、シン(チャウ・シンチー)とその相棒(ラム・ジーチョン)。実はその2人、斧頭会の名を騙る単なるチンピラだった。
配役
[編集]- 周星馳(チャウ・シンチー)
- 通称シン。主人公のチンピラ。火雲邪神によって瀕死の重傷を負った後、全身の功が開き如来神掌の使い手に目覚める。
- 林子聰(ラム・ジーチョン)
- シンの相方にして、彼と一緒にチンピラ紛いのこと事をしていた。太っている。
- 元華(ユン・ワー)
- 豚小屋砦の大家(夫)。その正体は楊過。かつて格闘技大会で息子を殺された。この作品では太極拳の使い手。
- 元秋(ユン・チウ)
- 豚小屋砦の大家(妻)。その正体は小龍女。この作品では獅咆哮の使い手。
- 黄聖依(ホアン・シェンイー)
- ろう者のアイスキャンデー売り。本作のヒロイン。子供の頃、心無い近所の子供たちにいじめられていた所をシンに助けられた。その後偶然シンと再会する。
- 董志華(ドン・ジーホウ)
- 粥麺屋の主人。その正体は五郎八卦棍の使い手。優しい性格で英語を使うことがある。
- 趙志凌(チウ・チーリン)
- 仕立屋の主人。その正体は洪家鐵線拳の使い手。オネエ風でナヨナヨしている。
- 行宇(シン・ユー)
- 人足。その正体は十二路譚腿の使い手。無口だが、強靭な肉体と脚力の持ち主。
- 陳國坤(チャン・クォックワン)
- 斧頭会の組長。通称サム。火雲邪神を怒らせたため殺される。
- 田啓文(ティン・カイマン)
- 眼鏡をかけた斧頭会組長の相談役。実は空手の黒帯という設定があり、シンに挑む未公開シーンがある。
- 梁小龍(ブルース・リャン)
- 見た目はただの中年男性だが、その正体は最強の殺し屋、火雲邪神。この作品では崑崙派蛤蟇功(こんろんは がまこう)の使い手。その凶悪さから長い間、牢獄に閉じ込められていた。
- 賈康熙(ジア・カンシー)
- 琴奏者。古琴波動拳の使い手。豚小屋砦の達人達を始末するため斧頭会に馮克安と共に雇われる。盲目。
- 馮克安(フォン・ハクオン)
- 琴奏者。賈康熙の相方で同じく古琴波動拳の使い手。盲目ではない。
- 何文輝(ホー・マンファイ)
- 豚小屋砦の住人で床屋。半ケツ。
- 林雪(ラム・シュー)
- 斧頭会の副組長。シン・ユーによって吹っ飛ばされる。
- 馮小剛(フォン・シャオガン)
- 鰐革命の組長。サムによって殺される。
- 袁祥仁(ユエン・チョンヤン)
- 謎の浮浪者。少年時代のシンに如来神掌の奥義書を授けた。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
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劇場公開版 | TBS版[2] | ||
シン | チャウ・シンチー | 山寺宏一 | |
シンの相方 | ラム・ジーチョン | 草尾毅 | |
楊過 | ユン・ワー | 樋浦勉 | |
小龍女 | ユン・チウ | 磯辺万沙子 | |
粥屋の主人 | ドン・ジーホワ | 坂東尚樹 | |
仕立て屋の主人 | チウ・チーリン | 岩崎ひろし | |
人足のキョン | シン・ユー | 楠大典 | |
斧頭会組長 | チャン・クォックワン | 矢尾一樹 | |
斧頭会副組長 | ラム・シュー | 大川透 | |
斧頭会相談役 | ティン・カイマン | 茶風林 | |
火雲邪神 | ブルース・リャン | 屋良有作 | |
琴奏者1 | ジア・カンシー | 千葉繁 | |
琴奏者2 | フォン・ハクオン | 辻親八 | |
散髪屋 | ホー・マンファイ | 山口勝平 | |
チャン | カイ・シー・チェン | 雨蘭咲木子 | |
幼少時代のシン | ハオ・ティアン・ユアン | 村上想太 | |
いじめっ子 | ラム・ツシン | 伊丸岡篤 | |
アイス売り | ホアン・シェンイー | 重松朋 | |
謎の老人 | ユエン・チョンヤン | 後藤哲夫 | |
その他 | - | 田畑ゆり 田野恵 宮本侑芽 宮里駿 持丸加賀 小野隆世 久野美咲 OH!くん | |
宇野章午 高橋裕二 柳沢剛 藺草英己 軽部真一 高島彩 吉崎仁康 森脇淳 松枝隆一 大橋雄介 上岡元 金田祐幸 岡本匡史 川崎聡 坪内一樹 |
落合弘治 チョー たかはし智秋 田原正治 武田幸史 野沢聡 小柳良寛 | ||
演出 | 岩見純一 | ||
翻訳 | 松崎広幸 水田菜穂 | ||
制作 | S・P・E・J フジテレビ ACクリエイト |
S・P・E・J ACクリエイト |
ワイヤーアクション
[編集]シンチーが本作の製作を手がけ始めた頃、フジテレビの『トリビアの泉』のとあるトリビアの証明VTRで特別出演依頼を受けて来日。VTR収録の際に使用したワイヤーを周がいたく気に入り(撮影後に笑顔で褒め称えるほど品質が高かった)、日本で購入して中国に持ち帰った。そして、このトリビアの泉のVTR収録で使用したワイヤーを本作にも使用している。
脚注
[編集]- ^ カンフーハッスル : 作品情報 - 映画.com
- ^ “2014年1月放送アーカイブ(水曜プレミア)”. TBS. 2020年8月17日閲覧。