絶対チェッカーズ!!
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(ガチョウの物語から転送)
『絶対チェッカーズ』 | ||||
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チェッカーズ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
1984年5月8日〜5月17日 KAWAGUCHIKO STUDIO | |||
ジャンル | ポップス | |||
時間 | ||||
レーベル | キャニオン・レコード | |||
プロデュース | 芹澤廣明 | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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チェッカーズ アルバム 年表 | ||||
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『絶対チェッカーズ!!』収録のシングル | ||||
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『絶対チェッカーズ!!』(ぜったいチェッカーズ)は、チェッカーズの1stオリジナル・アルバム。1984年7月21日にキャニオン・レコードよりリリースされた。後発でCDとマスターサウンドLPがリリースされ、2004年3月17日にCDが再リリースされている[1]。
概要
[編集]デビュー・シングル「ギザギザハートの子守唄」と、2ndシングル「涙のリクエスト」のアルバム・バージョンを収録。
オリコンLPチャート(1989年廃止)において、週間推定売上枚数の最多記録を樹立した(1984年7月30日付)。この記録はオリコンLPチャートの廃止まで破られることはなかった。
収録曲
[編集]LP
[編集]SIDE A
[編集]- 危険なラブ・モーション
- HE ME TWO(禁じられた二人)
- リードボーカルは鶴久政治。
- ゲイをテーマにした曲。全編ファルセットで歌われている。後に再録音で「THE CHECKERS BEST」に収録された。
- ウィークエンド アバンチュール
- 作詞: 藤井郁弥/作曲: 鶴久政治/編曲: 芹澤廣明
- サビ部分で「麻薬さ」と歌っているが、歌詞カードには「魅惑さ」と書かれている。
- 渚のdance hall
- 作詞: 藤井郁弥/作曲・編曲: 芹澤廣明
- ギザギザハートの子守唄
- 作詞: 康珍化/作曲・編曲: 芹澤廣明
- デビュー・シングル。発表後は全く話題にならず、同曲をヒットさせたいと考えたレコード会社側の手によって、タレントの松居直美が後に同曲をリリースした。しかし、後に発表したシングル「涙のリクエスト」がヒットしたのをきっかけに、この曲の知名度も上り、チェッカーズの曲として認知されるようになった。
SIDE B
[編集]- 涙のリクエスト
- 作詞: 売野雅勇/作曲・編曲: 芹澤廣明
- 2ndシングルの再録音バージョン。シングルとはドラムスなどアレンジ、間奏とエンディングの長さ、サビが1回多く繰り返される等大きく異なる。
- この曲のヒットによって一躍チェッカーズの名が世間に知れ渡った。
- MY ANGEL (I WANNA BE YOUR MAN)
- リードボーカルは高杢禎彦。
- ガチョウの物語
- 作詞: 藤井郁弥/作曲: 大土井裕二/編曲: チェッカーズ
- ひとりぼっちのナタリー
- 作詞: 売野雅勇/作曲・編曲: 芹澤廣明
- ムーンライト・レヴュー50s'
- 作詞: 売野雅勇/作曲・編曲: 芹澤廣明
- アカペラ曲。レコーディング中、メンバーがアマチュア時代を思い出し涙したというエピソードがある。
CD
[編集]- 危険なラブ・モーション
- HE ME TWO(禁じられた二人)
- ウィークエンド アバンチュール
- 渚のdance hall
- ギザギザハートの子守唄
- 涙のリクエスト
- MY ANGEL (I WANNA BE YOUR MAN)
- ガチョウの物語
- ひとりぼっちのナタリー
- ムーンライト・レヴュー50s'
配信
[編集]- 危険なラブ・モーション
- HE ME TWO(禁じられた二人)
- ウィークエンド アバンチュール
- 渚のdance hall
- MY ANGEL (I WANNA BE YOUR MAN)
- ガチョウの物語
- ひとりぼっちのナタリー
- ムーンライト・レヴュー50s'
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “チェッカーズ/絶対チェッカーズ!!”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2023年10月15日閲覧。
- ^ “チェッカーズ/絶対チェッカーズ!!”. mora. ソニー・ミュージックソリューションズ. 2023年10月15日閲覧。
外部リンク
[編集]- 絶対チェッカーズ!!-チェッカーズ - ポニーキャニオン