ポンキッキ
ポンキッキ(2006年の番組) | |
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ジャンル | 子供向け番組 |
企画 | 小畑芳和 |
出演者 | ウエンツ瑛士ほか |
製作 | |
プロデューサー | 中村雅一、増當一也、堀内善弘 |
制作 | フジテレビ、フジテレビKIDS |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2006年4月7日 - 2007年3月30日 |
放送時間 | 金曜15:00 - 15:28 |
放送分 | 28分 |
特記事項: 放送期間・放送時間はフジテレビ(制作局、関東地区)のもの。 |
ポンキッキは、フジテレビ系列で2006年4月7日から2007年3月30日まで放送されていた子供向けテレビ番組。
概要
[編集]2006年 - 2007年時点では数少ない民放の子供番組で、1973年より放送された『ひらけ!ポンキッキ』・『ポンキッキーズ』・『ポンキッキーズ21』の後継番組にあたる。主に未就学児童を対象としたコーナーを中心に、数分の短いコーナーを組み合わせた構成。ウェブサイトや衛星放送でもコンテンツ放送・配信がなされた。
本シリーズでおなじみのキャラクターであるガチャピン・ムック以外は出演者が総入れ替えされ、新レギュラーにウエンツ瑛士が起用された。番組リニューアルに際し『ポンキッキーズ』から始まった「P-kiesウィンドウ」が廃止され、スタジオセットは全く登場せずにロケ中心となった。
2007年3月をもってポンキッキシリーズは34年にわたるフジテレビでの地上波での放映を終了し[1]、フジテレビとしては『ママとあそぼう!ピンポンパン』から40年続いたレギュラーの子供番組は2018年の『じゃじゃじゃじゃ〜ン!』まで消滅することになった。BSフジでは最終回のみ放送されなかった。
2008年4月7日より、BSフジにて新シリーズとして『Beポンキッキ』を放送。
出演者
[編集]レギュラー
[編集]- ウエンツ瑛士[2]
- 森本レオ(オープニング・エンディング、『きかんしゃトーマス』ナレーション)
- 有野晋哉(2006年12月 - 2007年3月)
- キグルミ(2007年1月 - 3月)[3]
- 関根麻里(2007年3月)
キャラクター
[編集]- 番組開始当初に数回登場したが、後期は出番が全く無かった。
- ポン&キッキ
- コニーちゃん(声:クリス智子)
- チビミミナガバンディクート(声:イズミカワソラ)
- 2006年10月に『東京キッズクラブ』で放送されていた「はたらくくるま」のコーナーが2回放送され、声のみ復活した。
その他
[編集]- air:man(2007年)
- 楽曲「おいでよゴリンゴ」の振り付けを担当。
コーナー・コーナードラマ
[編集]主なコーナー
[編集]※「きかんしゃトーマス」、「ポンポン ポロロ」は5月以降、週交代で放送された。
- ジャカジャカジャンケン
- 今回からコニーちゃんの服装が変わり、カエルのニュートンなどのサブキャラクター達の代わりにコニーちゃんが作ったロボット「コニロボ」が登場した。
- 当コーナーでは7月から8月の間、劇場版『ブレイブ・ストーリー[4]』のキャラクターがゲスト出演した。
- あしがたどうぶつえん( - 2006年秋)
- ママのいちばん!( - 2006年夏)
- ウエンツが視聴者の家を訪問し、子供と一緒に様々な料理を作るコーナー。このコーナーではウエンツが様々な野菜・料理の被り物を着け、使用された被り物はコーナー終了後に視聴者にプレゼントされた。
- ポンとプレゼント!(2006年夏 - 秋)
- ウエンツとガチャピン・ムックが様々な仕事をしている人に番組特製の雑巾、手袋などのプレゼントをし、その仕事の体験(動物園、パン屋、水族館の掃除、フジテレビ本社の窓ふきなど)や観光などをするコーナー。後にプレゼントは無くなり、仕事体験のみとなった。
- ラッキーでハッピー(2007年冬)
- ウエンツとガチャピン・ムックが保育園や幼稚園などに訪問し、「ラッキーでハッピー」のダンスをする。最終回はこれまでのダンスがダイジェストで放送された。
- みんなのリクエスト(2006年夏のみ)
- ウエンツが視聴者から届いた歌のリクエストを紹介するコーナー。
- 中国語教室(2006年夏 - 冬)
- ペープサート風のガチャピン・ムックが、中国語について学ぶパペットアニメーション。
- くりさん昆虫記(2006年冬)
- エンディングで放送。昆虫学者から提供された、様々な昆虫の自然映像。
- きょうはめでタイ(2006年冬 - )
- フジテレビアナウンサーやフジテレビの様々な番組の出演者が、最近の私生活でめでたかったことについて語るコーナー。2006年冬『いけいけ!ガッチャピン』編でピエール瀧が、8年ぶりにポンキッキシリーズに出演。また、『あいのり』編では当番組のMCでもあるウエンツもこのコーナーに出演した。
- ビーンワールド(声の出演:劇団ひとり、2006年12月 - )
- ポンキッキえかきうた(2006年12月 - )
- 有野晋哉扮する「ありのあり」が、視聴者から届いた絵描き歌を紹介するコーナー。
- くいしん坊ムックの日本全国たべあるき(2007年)
- ムックが全国の漁港を訪問する。
- ニッポン流ってかっこいい(2007年3月)
- 関根麻里が、茶道について学ぶコーナー。
- 他
イベント・企画
[編集]- ガチャピン・ムック カー
- 2006年夏、日産自動車とフジテレビKIDSが共同で「ガチャピン・ムックカー」を製作した(ベースはガチャピンカーがセレナ20S、ムックカーがラフェスタハイウェイスターで、両方ともMC前)。窓にはガチャピンとムックの絵や、「ポンキッキ」のロゴが印刷されている。それを記念して、楽曲「はたらくくるま」のガチャピン・ムックカーバージョンが制作され、同年に行われたお台場冒険王で初披露された。
- 川嶋あいとガチャピン・ムックのライブ
- 2007年1月頃に、フジテレビ本社前で行われた。
※サタキッズLIVEについては「チルドレンタイム」を参照。
楽曲
[編集]- 四字熟語の歌(奥華子)
- ラッキーでハッピー(ウエンツ瑛士&ガチャピン・ムック)
- 今日はめでタイ!(キグルミ)
- 上記コーナーのテーマソングのカバー版。
- おいでよゴリンゴ(ソウルコントロール)
- MVは通常のアニメーション版と、air:manによる実写の振り付け映像の2種類存在する。
- ○△□(山口智充)[5]
- 放送初回はレコーディング映像が放送され、翌週からは通常のMVが放送された。
- さあ冒険だ アレンジ版
- オーケストラバージョン
- 提供紹介映像のBGMに使用されることが多かった。BSフジ『ガチャピンClub』では、毎年春のアイキャッチのBGMとして使用されていた。
- ロックバージョン
- 番組の提供紹介映像のBGMに使用されることが多かった。ガチャピンチャレンジ、サタキッズLIVEのBGMにも使われた。『ガチャピンClub』のBGMとしても使用されている。
今月のどうよう
[編集]- 4月 - かわいいかくれんぼ(泉谷しげる)
- 5月 - シャボン玉(RAG FAIR)
- 6月 - たなばたさま(イルカ)
- 7月 - かもめの水兵さん(岸谷香)
- 8月 - 夏の思い出(森昌子)
- 10月 - お猿のかごや(美空ひばり)
- 11月 - 雪の降るまちを(広瀬香美)
- 12月 - たきび(山下久美子)
※9月は4月から8月までの歌が週代わりで再放送されたため制作されず、2007年も制作されなかった。
タイトルコールメッセージ担当者
[編集]- 様々な芸能人が簡素なメッセージを言った後、「始まるよ、ポンキッキ![6]」とコールして番組が始まる。
- 2006年4月 - 明石家さんま
- 2006年5月 - 荒川静香
- 2006年6月 - みのもんた
- 2006年7月 - 谷亮子
- 2006年8月 - 白鵬
- 2006年9月 - 伊達公子
- 2006年10月 - 羽生善治
- 2006年11月 - 野口健
- 2006年12月[7] - 南こうせつ
- 2007年1月 - 松井秀喜
- 2007年2月 - 宮沢和史
- 2007年3月 - 南こうせつ、みのもんた、松井秀喜、明石家さんま(週交代で、過去のタイトルメッセージが再放送された)
スタッフ
[編集]- 企画・エグゼクティブプロデューサー:小畑芳和
- 構成:永井準、舘川範雄、佐藤修
- 美術制作:武田方征
- 美術進行:内山高太郎
- 小道具:宮城淳
- 大道具:岩崎たかし
- パペット制作:山村エナミ
- CAM(カメラマン):馬場雄二・三瓶由佳
- AUD(音声):佐藤浩一・大塚勉
- 照明:野崎克也
- 編集:豊川勇、澤田成樹
- 音効:西山知史
- MA:吉田肇
- TK:松本曜子、岡田紗代子
- コレオグラファー:ラッキィ池田、振付稼業air:man
- えかきうた監修:山田邦子
- アニメーション:真賀里文子、木原庸佐、野中和隆、近藤真紀子、日本アニメーション、DEVILROBOTS
- 協力:フジアール、光子館
- 技術協力:八峯テレビ、FLT、IMAGICA、4-Legs
- ディレクター:菅野温夫、春日聰、小野伸哉、森田悦弘、内野和佳子、稲本祐子
- プロデューサー:中村雅一(フジテレビKIDS)、増當一也(2006年10月まで)、堀内善弘(2006年10月から)
- 制作協力:FCC
- 制作:フジテレビ・フジテレビKIDS
派生番組
[編集]フジテレビ系のBSデジタル放送局であるBSフジでは、過去に『ひらけ!ポンキッキ』『ポンキッキーズ』他で放送されたコンテンツを交え再編集を行った関連番組『Myポンキッキ』『東京キッズクラブ2』(後『ガチャピンClub』)を放送。また、フジテレビ運営のCS放送チャンネルフジテレビ721では「きかんしゃトーマス」を中心に歌などのコンテンツを放送する『チルドレンタイム ポンキッキwithきかんしゃトーマス』やお台場スタジオドリームメーカーなどで行われるステージライブを収録した『チルドレンタイムSP KIDSワークショップ』を放送した。
ネット局
[編集]詳細の無いものは第一回から最終回まで放送されたネット局。系列はネット終了時のもの。
放送対象地域 | 放送局 | 放送日時 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ | 金曜 15:00 - 15:28 | フジテレビ系列 | 制作局 |
日本全域 | BSフジ | 水曜 19:30 - 19:55 | フジテレビ系列 BS放送 |
土曜7:00 - 7:25に再放送 最終回は未放送 |
北海道 | 北海道文化放送 | 日曜 6:30 - 7:00 | フジテレビ系列 | |
岩手県 | 岩手めんこいテレビ | 金曜 5:15 - 5:45 | ||
宮城県 | 仙台放送 | 日曜 5:30 - 5:55 | ||
秋田県 | 秋田テレビ | 水曜 15:05 - 15:30 | ||
山形県 | さくらんぼテレビ | 火曜 15:30 - 16:00 | ||
福島県 | 福島テレビ | 木曜 15:02 - 15:30 | ||
新潟県 | 新潟総合テレビ | 土曜 5:30 - 6:00 | ||
富山県 | 富山テレビ | 月曜 14:40 - 15:03 | ||
石川県 | 石川テレビ | 月曜 15:30 - 15:56 | ||
福井県 | 福井テレビ | 土曜 6:00 - 6:30 | ||
中京広域圏 | 東海テレビ | 土曜 6:15 - 6:45 | ||
鳥取県 島根県 |
山陰中央テレビ | 火曜 16:25 - 16:55 | 2006年12月打ち切り | |
岡山県 香川県 |
岡山放送 | 金曜 15:00 - 15:28 | ||
愛媛県 | テレビ愛媛 | 土曜 5:05 - 5:30 | 2006年12月打ち切り | |
高知県 | 高知さんさんテレビ | 月曜 15:25 - 15:55 | ||
福岡県 | テレビ西日本 | 土曜 5:30 - 6:00 | ||
佐賀県 | サガテレビ | 水曜 15:30 - 16:00 | ||
長崎県 | テレビ長崎 | 日曜 6:30 - 7:00 | ||
熊本県 | テレビ熊本 | 月曜 15:00 - 15:30 | ||
宮崎県 | テレビ宮崎 | 月曜 16:00 - 16:25 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
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鹿児島県 | 鹿児島テレビ | 土曜 5:35 - 6:00 | フジテレビ系列 |
脚注
[編集]- ^ 後述するBSへの移行後は、千葉テレビ放送(独立局)での放送があったため(『beポンキッキーズ』まで)、正確にはポンキッキシリーズの地上波最後の放映は千葉テレビ放送である。
- ^ ポンキッキーズ時代の楽曲「シャナナナナナ」の、MVに出演した事がある。
- ^ 遼花は『ポンキッキーズ21』の2004年度に、シスターラビッツのメンバーとして出演していた。
- ^ 同作には、当番組MCのウエンツがキャストの1人として出演している。
- ^ 『ひらけ!ポンキッキ』時代の楽曲「まるさんかくしかく」とは別曲。
- ^ みのもんたのみ、「さあ、ポンキッキ始まるよ!」とコールしていた。
- ^ 12月中の放送分に、4月から12月までのタイトルメッセージがダイジェストで再放送された日があった(タイトルコールは担当者9人全員の声を合成したものを使用)。
フジテレビ 金曜日15:00 - 15:28 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
チャンネルα
※14:07 - 16:55 → 15:58 - 16:55 |
ポンキッキ
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チャンネルα
※15:58 - 16:55 → 14:07 - 16:55 |
フジテレビ ポンキッキシリーズ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ポンキッキ
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Super Kids Zone Beポンキッキ
※1年のブランク |