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サイレンのおひさま

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『サイレンのおひさま』
THE BOOMスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
ロック
スカ
ビートロック
ポストパンク
時間
レーベル ソニー・ミュージックレコーズ
ソニー・ミュージックダイレクト(再発盤)
プロデュース THE BOOM
チャート最高順位
THE BOOM アルバム 年表
A PEACETIME BOOM
1989年
サイレンの
おひさま

1989年
JAPANESKA
1990年
『サイレンのおひさま』収録のシングル
テンプレートを表示

サイレンのおひさま』は、日本音楽グループであるTHE BOOM1989年12月1日に発表した2枚目のアルバム。

解説

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シングル「気球に乗って」が同時発売された。前作「A PEACETIME BOOM」のほぼすべての楽曲がアマチュア時代に演奏されていたものだったが、今作はデビュー後に書き下ろされたもの。

この頃からボーカルの宮沢和史は社会問題なども歌にするようになった。「気球に乗って」は当時国際的に非難された天安門事件のことを歌ったもの。「僕のヒーロー」は、宮沢の大好きなお笑い芸人ビートたけしについて書いた歌。「ダーリン」は核戦争で人類が滅亡した後のゴキブリのつがいを書いた歌。

2005年8月3日デジタルリマスターされ再発売。ボーナス・トラックとして「僕がきらいな歌」(1990年発表シングル「釣りに行こう」のカップリング)が収録。

2010年、収録曲「なし」がテレ朝系番組『アメトーーク』の「梨大好き芸人」の中で紹介された。

収録曲

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CD
全作詞・作曲: 宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)、全編曲: THE BOOM。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「ミ・ソ・ラ・SKA(Instrumental)」(作曲: 宮沢和史)宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)
2.「FISH DANCE」宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)
3.「ダーリン」宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)
4.「釣りに行こう[2]宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)
5.「僕のヒーロー」宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)
6.「オレンヂジュース」(作詞: 宮沢和史/作曲: 小林孝至)宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)
7.「晩年-サヨナラの歌-」宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)
8.「僕はぬけがらだけおいてきたよ」(作詞: 宮沢和史/作曲: 小林孝至)宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)
9.「なし[3]宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)
10.「みにくいあの娘」宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)
11.「町の郵便屋[4]宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)
12.気球に乗って宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)
13.「僕がきらいな歌」(ボーナス・トラック/2005年再発売盤のみ収録。)宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)宮沢和史[1](特記された楽曲を除く)
合計時間:

ツアー

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なお、このアルバムに連動した本格的な全国ツアー「サイレンツアー」が1990年1月30日から行われ、全国73ヶ所を回った。

外部リンク

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THE BOOM MUSIC GALLERY:ファイブ・ディーによるTHE BOOM公式サイト

脚注

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  1. ^ ライナーノーツでは「MIYA」表記となっている(同様に、小林の場合は「TAKASHI」)。再発売盤付属の「僕がきらいな歌」の歌詞カードは本名での記載。
  2. ^ 後に発売されたシングルと異なり矢野顕子が参加していないTHE BOOM単独バージョン。
  3. ^ シングル「星のラブレター」のカップリング曲。
  4. ^ シングル「気球に乗って」のカップリング曲。