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思春期 (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『思春期』
THE BOOMスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル ソニー・ミュージックレコーズ
ソニー・ミュージックダイレクト(再発盤)
プロデュース THE BOOM
チャート最高順位
THE BOOM アルバム 年表
D.E.M.O.
1991年
思春期
1992年
THE BOOM
1992年
『思春期』収録のシングル
  1. みちづれ
    リリース: 1991年11月21日
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思春期』(ししゅんき、PUBERTY)は、日本のロックバンド、THE BOOMが発表した4枚目のアルバム。1992年1月22日発売。

解説

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前作『JAPANESKA』で触れた沖縄音楽を更に昇華させ、のちの彼らの代表曲となる「島唄」が世に出ることとなった記念すべきアルバム。

なお、後にシングルとして発売される「島唄 (オリジナル・ヴァージョン)」は1992年発売ベスト・アルバムTHE BOOM』に収録されたリミックス・ヴァージョンであり、本作で収録されているものと別である。

収録10曲のうち、1曲(「憂鬱なファーブル」)はベーシストの山川が歌っている(これまではすべての楽曲のボーカルを宮沢が歌っていた)。

沖縄方言で歌われた「島唄 (ウチナーグチ・ヴァージョン)」は同年の春にレコーディングされ、12月に沖縄限定で発売されてヒットした。

2005年8月3日デジタルリマスターされ再発売。ボーナス・トラックとして「島唄 (ウチナーグチ・ヴァージョン)」が収録。

収録曲

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CD
全作詞・作曲: 宮沢和史(特記以外)、全編曲: THE BOOM。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「思春期」宮沢和史(特記以外)宮沢和史(特記以外)
2.「子供らに花束を」宮沢和史(特記以外)宮沢和史(特記以外)
3.「ひのもとのうた」宮沢和史(特記以外)宮沢和史(特記以外)
4.みちづれ(作曲: 宮沢和史・小林孝至)宮沢和史(特記以外)宮沢和史(特記以外)
5.「きょうきのばらあど」(作曲: 宮沢和史・小林孝至)宮沢和史(特記以外)宮沢和史(特記以外)
6.「星を数えているうちに」宮沢和史(特記以外)宮沢和史(特記以外)
7.「憂鬱なファーブル」(作詞・作曲: 山川浩正・宮沢和史)宮沢和史(特記以外)宮沢和史(特記以外)
8.「そばにいたい」宮沢和史(特記以外)宮沢和史(特記以外)
9.島唄宮沢和史(特記以外)宮沢和史(特記以外)
10.「サラバ」宮沢和史(特記以外)宮沢和史(特記以外)
11.島唄(ウチナーグチ・ヴァージョン)(※ボーナス・トラック/2005年再発売盤のみ収録。)宮沢和史(特記以外)宮沢和史(特記以外)
合計時間:

ツアー

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このアルバムと連動した全国ツアー「SPECIAL」はアルバム発売直後の1月31日から7月6日まで行われた。前年の6月から行われてきた「出前ツアー」を1992年1月初旬に終えたばかりであったが、グループはすぐにこのツアーを開始した。ライブ開始前の会場にはが焚かれ、民族音楽が流れていた。当時のBOOMがアジア(およびアジア音楽)に関心を持っていたことがうかがえる演出である。

外部リンク

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