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江戸川区陸上競技場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
江戸川区陸上競技場
スピアーズえどりくフィールド[1]
江戸川区陸上競技場
江戸川区陸上競技場の位置(東京都区部内)
江戸川区陸上競技場
施設情報
所在地 東京都江戸川区清新町2丁目1−1
位置 北緯35度39分18.62秒 東経139度51分8.76秒 / 北緯35.6551722度 東経139.8524333度 / 35.6551722; 139.8524333座標: 北緯35度39分18.62秒 東経139度51分8.76秒 / 北緯35.6551722度 東経139.8524333度 / 35.6551722; 139.8524333
開場 1984年6月
所有者 江戸川区
運用者 株式会社オーエンス
グラウンド 天然芝
照明 照明塔4基
使用チーム、大会
クボタスピアーズ船橋・東京ベイジャパンラグビーリーグワン
日本フットボールリーグ
東京23フットボールクラブ関東サッカーリーグ
関東大学リーグ
収容人員
6,784人
メインスタンド2,034人+バックスタンド2,750人+両ゴール裏芝生席2,000人

江戸川区陸上競技場(えどがわくりくじょうきょうぎじょう)は、東京都江戸川区清新町にある区立の陸上競技場である。2023年4月1日からクボタネーミングライツを取得しており、「スピアーズえどりくフィールド」の愛称を用いている(後述)。施設は江戸川区が所有し、株式会社オーエンス[2]指定管理者として運営管理を行っている[3]

施設概要

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2024年9月11日現在。出典[3]

  • 収容人員 6,784人(メイン(2,034人)とバックスタンド(2,750人)は座席、両方のゴール裏(2,000人)は芝生席)
  • 日本陸上競技連盟第3種公認トラック:全天候型400m×8レーン、3,000m障害コース
  • 中央に天然芝フィールド(105×70m、ラグビーやサッカー、ラクロス用)
  • 売店:1か所
  • エレベーター:1基

沿革

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Jリーグ発足準備時には、三菱自動車工業サッカー部(現浦和レッドダイヤモンズ)が本施設を改築の上で本拠地とする構想があったが、スタジアムの施設スペース上の問題からスタンド増設が出来ず、Jリーグ側の設定する収容人員を確保できないため断念された。

日本フットボールリーグでは、江東区猿江に練習場・クラブ施設をおいていた東京ガスサッカー部がホームゲームを開催していた。1999年、東京ガスサッカー部がFC東京としてプロ化して、Jリーグ ディビジョン2 (J2)へ参加した際も、調布市東京スタジアム(現:味の素スタジアム)がまだ建設中だったことから西が丘駒沢とともに暫定的なホームスタジアムとして使用された(2000年Jリーグカップ(ヤマザキナビスコ杯)でも使用)。1999年のJリーグカップでは、7月24日に開催された準々決勝の第2戦でFC東京と横浜F・マリノスが江戸川で対戦し[4]、観戦チケットは前売りで完売となり、観客数は5208人を記録した。2004年にはスペインのサッカークラブ、レアル・マドリードの公開練習会場にも使用され、デビッド・ベッカムジネディーヌ・ジダンの姿が見られた。

2023年3月30日、ジャパンラグビーリーグワンクボタスピアーズ船橋・東京ベイを運営するクボタがネーミングライツパートナーに選定され、同競技場呼称「えどりく」と「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」の愛称「スピアーズ」を併せた「スピアーズえどりくフィールド」と愛称が命名された[1][5]。契約期間は、2023年4月1日から2026年3月31日までの3年間。

2024年(令和6年)1月5日から24月5日まで、陸上競技場トラック第三種公認への改修工事を行った[6]。この期間、クボタスピアーズ船橋・東京ベイはホストゲームを他所で行った。

主なイベント・大会

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ラグビー

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サッカー

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陸上競技

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  • 高体連第2・3支部の春季競技会・支部予選会・学年別大会・夏季競技会・新人大会・秋季競技会

その他

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アクセス

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周辺のスポーツ施設

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フォトギャラリー

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脚注

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注釈

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  1. ^ 本拠地の三ツ沢公園球技場が整備中の時期にほぼ年1回のペースで開催していた
  2. ^ 1993年の第4回が駒沢、2008年の第19回が長居陸上競技場を使用した以外は、2022年までの32回中30回が江戸川区陸上競技場で開催されている

出典

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  1. ^ a b 2023年(令和5年)3月30日 江戸川区陸上競技場 愛称は「スピアーズえどりくフィールド」 江戸川区
  2. ^ 株式会社オーエンス
  3. ^ a b 施設概要 |”. 2024年9月11日閲覧。
  4. ^ F・マリノスが2-0で勝利したが、第1戦との合計スコアで3-2としたFC東京が準決勝へ進出。
  5. ^ 江戸川区陸上競技場のネーミングライツパートナー及び、愛称の決定について . 東京23フットボールクラブ(2023年3月31日). 2023年4月6日閲覧。
  6. ^ athletics1512 (2023年12月2日). “陸上競技場トラック第三種公認更新工事のお知らせ更新 – 江戸川区陸上競技場”. 2023年12月11日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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