ダイナゴン
ダイナゴン本社 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒463-0063 愛知県名古屋市守山区八反8番38号[1] 北緯35度11分35.87秒 東経136度57分53.07秒 / 北緯35.1932972度 東経136.9647417度座標: 北緯35度11分35.87秒 東経136度57分53.07秒 / 北緯35.1932972度 東経136.9647417度 |
設立 |
1966年(昭和41年)11月[1] (株式会社ダイナクルーとして[2]) |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 1180001000690 |
事業内容 | 和菓子・洋菓子の製造販売[1] |
代表者 | 代表取締役社長 中島健一朗[1] |
外部リンク | http://www.dainagon.co.jp/index.php |
特記事項:1991年(平成3年)、株式会社ダイナゴンへ社名変更[2] |
株式会社ダイナゴンは、愛知県名古屋市守山区に本社を置く製菓企業[1][3]。小豆入りカステラ「ダイナゴン」を主力商品とする。1966年(昭和41年)、愛知県名古屋市北区にて株式会社ダイナクルーとして設立。商品名に合わせ、1991年(平成3年)に株式会社ダイナゴンへ商号変更した[2]。
本項では、同社の主要製品である「ダイナゴン」についても記述する。社名および商品名は、小豆の品種「大納言」に由来する。
概要
[編集]1965年(昭和40年)、小豆入りカステラ「ダイナゴン」の製造に成功し試験販売を開始する。翌1966年(昭和41年)、株式会社ダイナクルーを設立して菓子製造販売事業を本格的に開始する。1967年(昭和42年)には地元の名鉄百貨店へ出店し、続けて東京都内や大阪府内の百貨店にも出店し、県外への知名度を高めた[2]。
1968年(昭和43年)、名古屋市守山区八反に新工場を建設して移転する。1969年(昭和44年)には鉄道弘済会(現:キヨスク)に出店。1964年(昭和39年)に東海道新幹線(東京 - 新大阪間)が開業していたことから、名古屋駅の土産菓子として親しまれ、全国的な知名度を得る。1972年(昭和47年)には資本金を3,200万円へ増資。1976年には本社および新工場が完成した[2]。
1990年代以降は新たな販路も開拓し、1997年(平成9年)にはイオンリテールのショッピングモールへ出店を開始[2]、愛知県内のイオンモール内のイオンの銘店として出店[1]。その他、県内のスーパーマーケットにも出店している。2004年(平成16年)に中島健一朗(現社長)[1]が代表取締役社長に就任[2]。2015年(平成27年)にはユニー株式会社の店舗にも出店を開始した[2]。
「ダイナゴン」は、名古屋市のふるさと納税返礼品にも選定されている[4][5]。
加盟団体
[編集]2022年現在、以下の団体に加盟している[1]。
- 名古屋生菓子組合
- 名古屋観光ブランド協会
- 愛知県観光土産品協会
- 名古屋商工会議所
主な製品
[編集]製品の詳細については、公式サイト「菓子のご紹介」を参照。
ダイナゴン
[編集]- ダイナゴン
- ダイナゴン抹茶
- ダイナゴンチョコレート
- 栗大納言
その他
[編集]- AN(アンパイ)
- 名古屋キャラメルショコラ
- 城下の華(じょうかのはな)
- シャチナゴン
終売商品
[編集]- 名古屋ふんわりサブレ
季節限定商品
[編集]- パイナップルのカステラ
- 氷舞
店舗
[編集]店舗の詳細については、公式サイト「店舗のご案内」を参照。
百貨店
[編集]交通機関
[編集]- 駅ナカ
- 高速道路
- 名鉄ミライート
- 養老サービスエリア(下り線)[10]
- 刈谷パーキングエリア(刈谷ハイウェイオアシス)[10]
- 岡崎サービスエリア(NEOPASA岡崎「お土産処 三州岡崎宿」)[10]
- 空港
SC・スーパーマーケット
[編集]- 名古屋市:守山店[10]、ワンダーシティ店[10]、南陽店[10]、ナゴヤドーム前店[10]、大高店[10]、御園小町店[10]、名古屋則武店[10]、そよら上飯田店[10]
- 愛知県内:小牧店[10]、イオン瀬戸みずの店[10]、扶桑店[10]、木曽川店[10]、東浦店[10]、高橋店[10]、常滑店[10]、長久手店[10]
- その他
閉店した店舗
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h 店舗のご案内 株式会社ダイナゴン、2022年3月8日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i ダイナゴンについて 株式会社ダイナゴン、2022年3月8日閲覧。
- ^ 株式会社ダイナゴンの情報 法人番号公表サイト、国税庁、2022年3月8日閲覧。
- ^ “返礼品について”. 名古屋市. 名古屋市 (2022年8月9日). 2022年9月10日閲覧。
- ^ “名古屋市 特選、特産 ダイナゴンギフト”. ふるさとチョイス. 株式会社トラストバンク. 2022年9月10日閲覧。
- ^ “お土産 株式会社ダイナゴン”. 名古屋市公式観光情報 名古屋コンシェルジュ. 公益財団法人名古屋観光コンベンションビューロー. 2022年9月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 菓子のご紹介 株式会社ダイナゴン、2022年3月8日閲覧。
- ^ 株式会社ダイナゴン(名古屋市) AICHI OMIYAGE 愛知のお土産ガイド、愛知県観光土産品協会、2022年3月8日閲覧。
- ^ a b 季節限定商品 株式会社ダイナゴン、2022年3月8日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw 店舗のご案内 株式会社ダイナゴン、2023年9月1日閲覧。
- ^ 名古屋銘菓 菓匠瓢箪 近田屋
関連項目
[編集]- 土産菓子
- 博多の女 (土産菓子) - 同じく鉄道弘済会に納入し、山陽新幹線開業により博多駅の土産菓子となった。
- 名古屋めし
- 大納言 (曖昧さ回避)
外部リンク
[編集]- 株式会社ダイナゴン - 公式サイト
- おみやげパーク ダイナゴン - オンラインショップ
- AICHI OMIYAGE 愛知のお土産ガイド 株式会社ダイナゴン(名古屋市) - 愛知県観光土産品協会