ディアナ (コルベット・2代)
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ディアナ | |
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基本情報 | |
建造所 |
バサン カルタヘナ造船所 |
運用者 | スペイン海軍 |
艦種 |
コルベット 掃海艦 |
級名 | デスクビエルタ級 |
艦歴 | |
起工 | 1975年7月8日 |
進水 | 1976年1月26日 |
就役 | 1979年6月30日 |
退役 | 2015年5月28日 |
要目 | |
排水量 |
基準 1,440t (改修後)1,223t 満載 1,640t (改修後)1,666t |
全長 | 88.9m |
最大幅 | 10.4m |
吃水 | 3.8m |
機関 |
CODAD方式、2軸推進 バサン=MTU 16V956 TB91ディーゼルエンジン × 4基(16,000PS) |
速力 | 最大速 25kt |
航続距離 | 巡航18ktで4,000海里 |
乗員 |
115名 118名+特技者30名(改修後) |
兵装 |
改装前 オート・メラーラ 76 mm 砲 × 1基 L/70 40mm機関砲 × 2基 ハープーンSSM × 8基 ボフォース 375mm連装対潜ロケット × 1基 Mk 32 短魚雷発射管 × 2基 改装後 62口径72mm単装軽量砲 × 1基 エリコン 20mm単装機関砲 × 2基 |
C4ISTAR | ANDU +リンク 11 |
レーダー |
ZW-06 航海 DA-05/2 水上対空 |
ソナー | レイセオン 1160B |
電子戦・ 対抗手段 |
Mk 36 SRBOC × 2基 AN/SLQ-25対魚雷曳航デコイ Mk.1000 ESM装置 カノープス ECM装置 |
ディアナ(スペイン語:Diana, F 32、M 11)は、スペイン海軍のコルベット。デスクビエルタ級コルベットの2番艦。艦名は女神ディアナに由来する。
艦歴
[編集]「ディアナ」は、バサンカルタヘナ造船所で建造され、1975年7月8日に起工、1976年1月26日に進水、1979年6月30日に就役しカルタヘナ基地の第21護衛隊に配備される。
1990年10月31日、湾岸危機に伴い国際連合主導による禁輸監視活動のため、フリゲート「F 83 ヌマンシア」、コルベット「F 34 インファンタ・クリスティナ」と共に紅海に派遣される。任務中にはイラク籍の貨物船「ハウラ・ビン・アル・ザウラ(Khawla Bint Al Zawra)」が信号を無視して航行を継続したため、これに対し威嚇射撃を実施した[1]。
2000年に掃海艦に艦種が変更され、潜水員用の高圧室や潜水カメラ器材など所要の装備に改修され。番号もM 11に変更された。