トラビス・スワガティ
カンザスシティ・モナークス | |
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AAA級インディアナポリス・インディアンス時代 (2022年) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ルイジアナ州セントタマニー郡コビントン |
生年月日 | 1997年8月19日(27歳) |
身長 体重 |
5' 11" =約180.3 cm 180 lb =約81.6 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 外野手 |
プロ入り | 2018年 MLBドラフト1巡目 |
初出場 | 2022年6月7日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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国際大会 | |
代表チーム | アメリカ合衆国 |
この表について
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トラビス・ウェイド・スワガティ・ジュニア(Travis Wade Swaggerty Jr., 1997年8月19日 - )は、 アメリカ合衆国ルイジアナ州セントタマニー郡コビントン出身のプロ野球選手(外野手)。左投左打。北米独立リーグであるアメリカン・アソシエーションのカンザスシティ・モナークス所属。
メディアによっては「スワッガーティ」と表記されることもある。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]南アラバマ大学時代の2017年にはアメリカ合衆国大学代表入りし[1]、第41回日米大学野球選手権大会にも出場した[2]。
プロ入りとパイレーツ時代
[編集]2018年のMLBドラフト1巡目(全体10位)でピッツバーグ・パイレーツから指名され[3]、6月15日に契約金440万ドルで入団した[4]。契約後、傘下のA-級ウェストバージニア・ブラックベアーズでプロデビュー。A級ウェストバージニア・パワーでもプレーし、2球団合計で52試合に出場して打率.239、5本塁打、20打点、9盗塁を記録した。
2019年はA+級ブレイデントン・マローダーズでプレーし、121試合に出場して打率.265、9本塁打、40打点、23盗塁を記録した。
2020年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響でマイナーリーグのシーズンが開催されなかったため、公式戦でプレーすることはなかった。
2021年はAA級を飛び越えてAAA級インディアナポリス・インディアンズで開幕を迎えたが、5月の試合で右肩を脱臼して手術をしたため、以降はマイナーでも試合出場はなかった[5]。オフの11月19日にメジャー契約を結んで40人枠入りした。
2022年もAAA級インディアナポリスで開幕を迎え、6月4日にメジャー初昇格を果たした[6]。6月7日のデトロイト・タイガース戦にて「9番・中堅手」で先発出場してメジャーデビュー[7]。この年メジャーでは5試合に出場して打率.111という成績だった。
2023年もAAA級インディアナポリスで開幕を迎えたが、前年から悩まされている片頭痛や目まいがプレーに大きな影響を及ぼし[8][9]、17試合に出場して打率.200、1本塁打、5打点という成績にとどまった。7月17日にDFAとなり[9]、19日に自由契約となった[10]。
ホワイトソックス傘下時代
[編集]2023年8月13日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結んだ[10]。しかしマイナーでも試合出場することがないまま、オフの10月10日に自由契約となった[10]。
独立リーグ時代
[編集]2023年12月11日にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結び[11]、2024年のドジャースのスプリングトレーニングにも招待選手として参加したが、開幕前の3月28日に自由契約となった[10]。
2024年4月30日にアメリカン・アソシエーションのカンザスシティ・モナークスと契約を結んだ[12]。
プレースタイル
[編集]選球眼、俊足、好守を備えている点からブレット・ガードナーと比較される左打ちの外野手[13][14]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2022 | PIT | 5 | 9 | 9 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | .111 | .111 | .111 | .222 |
MLB:1年 | 5 | 9 | 9 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | .111 | .111 | .111 | .222 |
- 2022年度シーズン終了時
代表歴
[編集]- 第41回日米大学野球選手権大会 アメリカ合衆国代表(2017年)
背番号
[編集]- 50(2022年)
脚注
[編集]- ^ http://cpe-prod.usabaseball.com/documents/0/0/4/265596004/CNT_2017_Roster.pdf
- ^ 第41回 日米大学野球選手権大会 アメリカ大学代表チーム
- ^ Adam Berry (2018年6月4日). “Pirates take OF Swaggerty with No. 10 pick” (英語). MLB.com. 2020年9月18日閲覧。
- ^ Bill Brink (2018年6月16日). “Pirates sign top draft pick Travis Swaggerty” (英語). Pittsburgh Post-Gazette. 2020年9月18日閲覧。
- ^ “Pirates' Travis Swaggerty: Details emerge about injury”. CBSSports.com (2021年5月26日). 2022年5月18日閲覧。
- ^ Mark Polishuk (2022年6月4日). “Pirates To Promote Travis Swaggerty” (英語). MLB Trade Rumors. 2023年7月19日閲覧。
- ^ “Detroit Tigers vs Pittsburgh Pirates Box Score: June 7, 2022” (英語). Baseball-Reference.com. 2023年7月19日閲覧。
- ^ Arunima Purohit (2023年6月13日). “Pirates' Travis Swaggerty details the emotional rollercoaster in supporting his wife Peyton's fight”. Sportskeeda. 2024年5月20日閲覧。
- ^ a b Darragh McDonald (2023年7月17日). “Pirates Designate Travis Swaggerty For Assignment” (英語). MLB Trade Rumors. 2023年7月19日閲覧。
- ^ a b c d MLB公式プロフィール参照。2024年5月20日閲覧。
- ^ Darragh McDonald (2023年12月20日). “Dodgers Sign Nabil Crismatt, Travis Swaggerty To Minor League Deals”. MLB Trade Rumors. 2024年5月20日閲覧。
- ^ “Big Leaguer Swaggerty Among Three New Monarchs”. Kansas City Monarchs (2024年5月1日). 2024年5月20日閲覧。
- ^ 「2019 - 2023 全30球団未来予想図 ピッツバーグ・パイレーツ」『隔月刊スラッガー』2019年3月号 日本スポーツ企画出版社 59頁
- ^ 「2019 プロスペクト・ランキング100」『隔月刊スラッガー』2019年5月号 日本スポーツ企画出版社 43頁
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Travis Swaggerty stats MiLB.com
- Travis Swaggerty (@TSwaggerty_21) - X(旧Twitter)
- Travis Swaggerty (@tswag_21) - Instagram