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グレイソン・ロドリゲス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
グレイソン・ロドリゲス
Grayson Rodriguez
ボルチモア・オリオールズ #30
2021年7月18日
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 テキサス州ヒューストン
生年月日 (1999-11-16) 1999年11月16日(25歳)
身長
体重
6' 5" =約195.6 cm
230 lb =約104.3 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 投手
プロ入り 2018年 MLBドラフト1巡目
初出場 2023年4月5日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

グレイソン・グリーア・ロドリゲスGrayson Greer Rodriguez, 1999年11月16日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身のプロ野球選手投手)。右投左打。MLBボルチモア・オリオールズ所属。

経歴

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2018年MLBドラフト1巡目(全体11位)でボルチモア・オリオールズから指名され[1]、プロ入り。なお、契約しない場合はテキサスA&M大学へ進学の予定であった[2]。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・オリオールズでプロデビュー。9試合(先発8試合)に登板して0勝2敗、防御率1.40、20奪三振を記録した。

2019年はA級デルマーバ・ショアバーズ英語版でプレーし、20試合に先発登板して10勝4敗、防御率2.68、129奪三振を記録した[3]。7月にはオールスター・フューチャーズゲームアメリカンリーグ選抜に選出された[4]

2020年新型コロナウイルスの感染拡大の影響でマイナーリーグが開催されなかったため、公式戦での登板はなかった。

2021年はA+級アバディーン・アイアンバーズ英語版で開幕を迎え、5試合に先発登板して3勝0敗、防御率1.54、40奪三振を記録した。6月1日にAA級ボウイ・ベイソックスへ昇格し、18試合に先発登板して6勝1敗、防御率2.60、121奪三振を記録した[3]

2022年3月にMLB.comが発表したプロスペクトランキングでは、全体で6位、オリオールズの組織内では2位にランクインした[5]。シーズンではA+級アバディーン、AA級ボウイ、AAA級ノーフォーク・タイズでプレーし、3球団合計で17試合に先発登板して6勝2敗、防御率2.62、109奪三振を記録した。オフの11月15日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[6]

投球スタイル

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平均95-101mphのスピンが掛かった速球と、80mph台半ばのチェンジアップが最大の武器である。スライダーカーブも良く、全ての球種が決め球として使用でき、高い奪三振能力を持つ。コントロールも正確であり、2021年のマイナーでの与四球率は2.4であった[7][8]

詳細情報

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年度別投手成績

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W
H
I
P
2023 BAL 23 23 0 0 0 7 4 0 0 .636 515 122.0 121 16 42 0 2 129 4 0 62 59 4.35 1.34
2024 20 20 0 0 0 13 4 0 0 .765 491 116.2 109 15 36 0 5 130 6 0 52 50 3.86 1.24
MLB:2年 43 43 0 0 0 20 8 0 0 .714 1006 238.2 230 31 78 0 7 259 10 0 114 109 4.11 1.29
  • 2024年度シーズン終了時

年度別守備成績

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投手(P)












2023 BAL 23 4 11 0 0 1.000
2024 20 10 7 0 1 1.000
MLB 43 14 18 0 1 1.000
  • 2024年度シーズン終了時

記録

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MiLB

背番号

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  • 30(2023年 - )

脚注

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  1. ^ Brittany Ghiroli (2018年6月4日). “Orioles target prep righty Rodriguez at No. 11” (英語). MLB.com. 2020年5月18日閲覧。
  2. ^ Keith Leventhal (2017年11月8日). “Signing Day - Central Heights' Grayson Rodriguez Signs With Texas A&M” (英語). CBS19.tv. 2020年5月18日閲覧。
  3. ^ a b MLB公式プロフィール参照。2022年6月1日閲覧。
  4. ^ 2019 MLB All-Star Futures Game rosters” (英語). ESPN (2019年7月3日). 2020年5月18日閲覧。
  5. ^ Jonathan Mayo (2022年3月18日). “NEW: 2022 Top 100 Prospects list unveiled”. MLB.com. 2022年6月1日閲覧。
  6. ^ JakeRill (2022年11月15日). “O's add No. 2 prospect Rodriguez, 4 others to 40-man” (英語). MLB.com. 2023年2月14日閲覧。
  7. ^ Top 100 Baseball Prospects MLB.com 2022年4月10日閲覧
  8. ^ 「2020 プロスペクト・ランキングTOP100」『隔月刊スラッガー』2020年5月号 日本スポーツ企画出版社 30頁

関連項目

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外部リンク

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