ハート・ソー・バッド
「ハート・ソー・バッド」 | ||||
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リトル・アンソニー&ジ・インペリアルズ の シングル | ||||
初出アルバム『Goin' Out Of My Head』 | ||||
B面 | レピュテイション (Reputation) | |||
リリース | ||||
規格 | シングル盤 | |||
ジャンル | ソウル、ポップ | |||
時間 | ||||
レーベル | DCP | |||
作詞・作曲 | テディ・ランダッツォ、ボビー・ワインスタイン、ボビー・ハート | |||
プロデュース | テディ・ランダッツォ、ドン・コスタ | |||
リトル・アンソニー&ジ・インペリアルズ シングル 年表 | ||||
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「ハート・ソー・バッド」("Hurt So Bad")はテディ・ランダッツォ、ボビー・ワインスタイン、ボビー・ハートによる楽曲。 この曲はリトル・アンソニー&ジ・インペリアルズによってオリジナルが録音され1965年のトップ10ヒットしたバラードである。 リンダ・ロンシュタットも1980年にカバーしてトップ10ヒットとした。 この曲は1969年9月に12位のヒットとしたレターメンを含む数多くのアーティストによってカバーされている。
リトル・アンソニー&ジ・インペリアルズのバージョン
[編集]背景
[編集]リトル・アンソニー&ジ・インペリアルズのオリジナルバージョンは彼らのアルバム Goin' out of My Head からシングルカットされた。これはスマッシュヒットしたアルバムのタイトルソングに続くもので、ビルボードのトップ10ヒットとなり、R&Bではトップ5のヒットとなった[2]。このバージョンはビルボード・トップ100で10位に到達した。グループがエド・サリバン・ショーに初出演した際にもこの曲が演奏された。グループの長年の友人であるテディ・ランダッツォとボビー・ワインスタイン、ボビー・ハートによってインペリアルズ向けに書かれた曲で、ドン・コスタが自身のDCPレコード・レーベル向けにプロデュースしたが、後にユナイテッド・アーティスツ・レコードに吸収され、子会社のVEEPレコードから再発売された。
力強く、ドラマチックなバラードの録音によって、この曲はインペリアルズの最もよく知られた曲の一つなり、数多くのカバーバージョンを生み出した。
パーソネル
[編集]- "リトル・アンソニー"・ゴーダイン - リード・ボーカル
- クラレンス・"ワー=フー"・コリンズ - バリトン/バス
- アーネスト・ライト - セカンド・テナー
- サミー・ストレイン - ファースト・テナー
- プロデューサー:ドン・コスタ
- 伴奏:101ストリングス・オーケストラ
エル・チカーノのバージョン
[編集]背景
[編集]エル・チカーノは1970年のデビューアルバム Viva Tirado で「ハート・ソー・バッド」をカバーした。この曲はバンドの最初のヒット曲 "Viva Tirado" を含むアルバムに収録された9曲の中の1曲だった。
リンダ・ロンシュタット
[編集]「涙がいっぱい」 | ||||
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リンダ・ロンシュタット の シングル | ||||
初出アルバム『激愛』 | ||||
B面 | ジャスティン | |||
リリース | ||||
規格 | シングル盤 | |||
ジャンル | ロック、ニュー・ウェイヴ | |||
時間 | ||||
レーベル | アサイラム・レコード | |||
作詞・作曲 | テディ・ランダッツォ、ボビー・ワインスタイン、ボビー・ハート | |||
プロデュース | ピーター・アッシャー | |||
リンダ・ロンシュタット シングル 年表 | ||||
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背景
[編集]リンダ・ロンシュタットは「ハート・ソー・バッド」(ロンシュタット版の邦題は「涙がいっぱい」)のカバーを自身のプラチナ認定の1980年のアルバム『激愛』に収録した。ピーター・アッシャーによるプロデュースを受け、アルバムからの2枚目のシングルとしてアサイラム・レコードからリリースされた。リンダのバージョンではダニー・コーチマーのギター・ソロがフィーチャーされている。このバージョンはこの曲の最も成功したカバーとなり、1980年の春にビルボードのホット100チャートで最高8位に、キャッシュボックスのトップ100チャートでは最高9位を記録した[3]。
その他のバージョン
[編集]この曲は以下のアーティストに寄ってもカバーされている:
- レターメン
- ジャッキー・デシャノン[4]
- アリシア・キーズ
- ラムゼイ・ルイス、デルフォニックス、デヴィッド・キャシディ、リチャード・"グルーヴ"・ホームズ、グラント・グリーン、ウィリー・ボボ、ナンシー・ウィルソン、アンヌ・ルネ("Ça Fait Mal" としてフランス語で)など
脚注
[編集]- ^ http://www.45cat.com/record/dcp1128
- ^ Steve Huey. “Little Anthony & the Imperials Biography & Awards”. Billboard. 7 November 2009閲覧。 “The Imperials' streak of good fortune continued with the equally dramatic ballad "Hurt So Bad," another Top Ten hit that also became their second R&B Top Fiver in 1965.”
- ^ “Linda Ronstadt - Chart history”. Billboard. 2016年10月16日閲覧。
- ^ William Ruhlmann. “Hurt So Bad”. Allmusic. 7 November 2009閲覧。 “The Lettermen, who had previously covered "Goin' out of My Head," revived it in 1969 for a Top 20 hit; Jackie DeShannon combined it in a medley with "You Keep Me Hangin' On" that reached the charts in 1976.”