パレットノベル大賞
表示
パレットノベル大賞 | |
---|---|
国 | 日本 |
主催 | 小学館 |
初回 | 1989年 |
最新回 | 2005年 |
パレットノベル大賞は、小学館が1989年から2005年まで主催していた、公募による新人文学賞である。少女向けのライトノベル作品を対象とし、年2回開催されていた。大賞受賞作は同社より刊行された。初期は月刊誌『パレット』誌上で受賞作品が発表されていたが、同誌終刊(1993年)後はパレット文庫の巻末で受賞作品が発表されるようになった。
賞金は大賞が100万円、佳作が30万円。
後に、小学館ライトノベル大賞・ルルル文庫部門に継承された。
選考委員
[編集]受賞者
[編集](表記の年は開催年を示している)
第1回(1989年夏)
[編集]- 受賞
- 該当作なし
- 佳作
第2回(1989年冬)
[編集]- 受賞
- 該当作なし
- 佳作
第3回(1990年夏)
[編集]- 受賞
- 該当作なし
- 佳作[2]
- 原田じゅん「17歳はキスから始まる」→書き下ろし『ぼくとハルヒと校庭で』(文庫)でデビュー。
- 松本ありさ「リトル・ダーリン」→書き下ろし『ぶるうじーんプリンセス』(文庫)でデビュー。
- 中沢紅鯉「言葉の帰る日」
第4回(1990年冬)
[編集]- 受賞
- 該当作なし
- 佳作
- 真弓あきら『怪盗ブラックドラゴン』(文庫化)
第5回(1991年夏)
[編集]- 受賞
- 該当作なし
- 佳作
第6回(1991年冬)
[編集]- 受賞
- 該当作なし
- 佳作
- おおるり万葉「目覚めれば森の中」
- 努力賞
- 有澤由美子「彼女にポインセチアを」
第7回(1992年夏)
[編集]- 受賞、佳作
- 該当作なし
第8回(1992年冬)
[編集]- 受賞
- 小高宏子『ぼくと桜のアブナイ関係』(単行本化)
- 佳作
- 該当作なし
第9回(1993年夏)
[編集]- 受賞、佳作
- 該当作なし
第10回(1993年冬)
[編集]- 入選
- 該当作なし
- 佳作
- 中村まさみ「深雪の里の…」→後、ホラー小説の分野でデビュー。
第11回(1994年夏)
[編集]- 入選
- 該当作なし
- 佳作
- 該当作なし
第12回(1994年冬)
[編集]- 入選
- 該当作なし
- 佳作
- 該当作なし
第13回(1995年夏)
[編集]- 入選
- 該当作なし
- 佳作
- 該当作なし
第14回(1995年冬)
[編集]- 入選
- ハシモトヒロシ「くらんく・あっぷ」→橋本浩『クランク・アップ』(単行本化)
- 佳作
第15回(1996年夏)
[編集]- 入選
- 該当作なし
- 佳作
- 足立和葉「まほろばの姫君」→書き下ろし『日輪の割れる日』(文庫)でデビュー。
第16回(1996年冬)
[編集]- 入選
- 秋水一威「花は桜、琴は月」→改題『恋月夜―平安ムーンライト狂騒曲―』(単行本化)
- 佳作
- 杉森美也子「疾風のごとくゆるやかに」
第17回(1997年夏)
[編集]- 大賞
- 該当作なし
- 佳作
第18回(1997年冬)
[編集]- 大賞
- 該当作なし
- 佳作
- 該当作なし
- 特別賞
- 林慧樹『いじめ14歳のMessage』(単行本化、後にアニメ化)
第19回(1998年夏)
[編集]- 大賞
- 該当作なし
- 佳作
- 世良さおり「きみに出会う場所」
第20回(1998年冬)
[編集]- 大賞
- 該当作なし
- 佳作
第21回(1999年夏)
[編集]- 大賞
- 該当作なし
- 佳作
- 該当作なし
第22回(1999年冬)
[編集]- 大賞
- 該当作なし
- 佳作
第23回(2000年夏)
[編集]- 大賞
- 該当作なし
- 佳作
- 該当作なし
第24回(2000年冬)
[編集]- 大賞
- 該当作なし
- 佳作
- 該当作なし
第25回(2001年夏)
[編集]- 大賞
- 該当作なし
- 佳作
- 橘涼香『俺達のストライクゾーン』(単行本化)
第26回(2001年冬)
[編集]- 大賞
- 該当作なし
- 佳作
第27回(2002年夏)
[編集]- 大賞
- 神谷よし子「約束の宝石」
- 佳作
(上記の3作品は、『デビュタント・オムニバス vol.1<第27回パレットノベル大賞入選作品集>』に収録された)
第28回(2002年冬)
[編集]- 大賞
- 該当作なし
- 佳作
第29回(2003年夏)
[編集]- 大賞
- 該当作なし
- 佳作
第30回(2003年冬)
[編集]- 大賞
- 該当作なし
- 佳作
- 該当作なし
第31回(2004年夏)
[編集]- 大賞
- 該当作なし
- 佳作
- 該当作なし
第32回(2004年冬)
[編集]- 大賞
- 該当作なし
- 佳作
- 該当作なし
第33回(2005年夏)
[編集]- 大賞
- 該当作なし
- 佳作
- 該当作なし
第34回(2005年冬)
[編集]- 大賞
- 該当作なし
- 佳作
- 該当作なし