フジテレビ木曜夜9時枠時代劇
表示
フジテレビ木曜夜9時枠時代劇は、1973年10月から1982年9月までの9年間、フジテレビ系列で木曜21:00~21:54(JST。21:55の時も有り)に設けられていた時代劇専門放送枠である。
なお前身の現代劇ドラマに関しては、
→詳細は「フジテレビ木曜9時枠の連続ドラマ」を参照
概要
[編集]- 当枠は1970年10月から1972年9月まで、ミニ番組『待ッテマシタ!』を挟み、前半は20:00からの単発特別番組枠『テレビグランドスペシャル』(第2期)、後半は30分番組[1]を放送していたが、1972年10月から1時間の海外ドラマ『スパイ大作戦』(第4期)を1年放送した後、木曜20:00時代劇が移動する形で、この体制が誕生した。
- 中でも、1975年10月に開始した『江戸の旋風』シリーズは好評で、中断を置きながらも全5作制作、その後も同系統の時代劇を制作し、『江戸シリーズ』と呼ばれる様になった。
- だが1978年1月に裏で『ザ・ベストテン』(TBS系列)が放送すると、視聴率は激減し、ヒット作も少なくなる。そして1982年9月16日終了の『同心暁蘭之介』をもって、9年の幕を降ろした。
作品リスト
[編集]- ぶらり信兵衛 道場破り(1973年10月4日 - 1974年9月26日)
- 編笠十兵衛(1974年10月3日 - 1975年4月3日)
- 同心部屋御用帳 江戸の旋風(1975年4月10日 - 1975年9月)※ここまで21:00 - 21:55枠。
- 同心部屋御用帳 江戸の旋風(1975年10月 - 1976年3月25日)※ここから21:00 - 21:54枠(1分縮小)。
- 同心部屋御用帳 江戸の旋風II(1976年4月1日 - 1977年3月31日)
- 同心部屋御用帳 江戸の旋風III(1977年4月7日 - 1978年4月27日)
- 江戸の渦潮(1978年5月4日 - 1978年11月9日)
- 同心部屋御用帳 江戸の旋風IV(1978年11月16日 - 1979年5月17日)
- 江戸の激斗(1979年5月31日 - 1979年12月27日)
- 新・江戸の旋風(1980年1月10日 - 1980年8月28日)
- 江戸の朝焼け(1980年9月4日 - 1981年3月26日)
- 江戸の用心棒(1981年4月2日 - 1981年9月24日)
- 同心暁蘭之介(1981年10月8日 - 1982年9月16日)
脚注
[編集]関連項目
[編集]- フジテレビ木曜9時枠の連続ドラマ - 枠の前身
- フジテレビ木曜夜8時枠時代劇 - 時代劇の前身
フジテレビ 木曜21時台(1973年10月 - 1982年9月) | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
フジテレビ
木曜夜9時枠時代劇 |
||
フジテレビ 木曜21:54 - 21:55枠(1973年10月 - 1975年9月) | ||
同上
(21:00 - 21:56) |
フジテレビ
木曜夜9時枠連続時代劇 【1分縮小して継続】 |